性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ガラオレしようぜ!

比較的暇で定時即退社が見事に決まり、尚且つ見たい映画も放映されていない場合にムズムズする「何かしたい欲」を満たす為にガラガラの喫茶店に入ってカフェオレを一杯飲む、という習慣が出来つつある。

直接家に帰れば生じない出費なので完全に無駄遣いなのだけれど、何となく気持ちが満たされるので行ってしまう。

本末転倒というか間違えたストイックさなのだけれど、仕事中に今日はガラオレ(ガラガラの喫茶店に入ってカフェオレを一杯飲む、の略。真似して使ってもいいですよ)をキメるチャンスがあるなと思ったが最後、それを満喫する為に業務中の間食を控えるというストイックさで、もうワンチャン狙いを隠しもしないWANIMAみたいなスタイルに陥ってしまう。心なシャツがタイダイに変色してくる気がするし髪の毛も複雑なカラーリングでボサボサになって気がする。どっちかと言うとフォーリミの方が好きだ。

そんな訳で時々ガラオレを堪能するのだけれど、僕がガラオレをキメる店はいつも同じで、ガラオレをキメられるということはいつもガラガラである。潰れてしまわないか心配になるので僕が滞在しない時間帯は是非とも満員御礼であって欲しい。でも僕がいる時はガラガラにして欲しい。贅沢な話をしている自覚はあるけど切に願う。

それにしたって初めてストローを噛まずに飲み切れる様になったのって、幾つの頃だっけ。

 

そんな感じでガラオレしてるとよくお爺ちゃんの集団を見かけるんだけど、まあ集団って言っても3人とか4人規模なんだけど、そのお爺ちゃん達が別れ際に高確率で握手して解散してるのを目撃する。

あれだけ握手して別れるという行為が徹底されてると、年金受給前に全員何らかの講習を受けていて、それに倣って握手してるんじゃないかって気がしてくる。

最早、お互いの言葉も明確には聞き取れないから握手で全てを直接脳内に伝達している可能性すらあるのではと僕は睨んでいる。

で、各自それを受けて「あ、ヤッさんはあの時『阪急そば』って言っていたんだな」とかお互いに答え合わせをして各人のキャラクターなどを補い合っているんじゃないだろうか。

何それスゲー便利、早く僕もそうなりたいし年金受給したい、けどあんまり握手好きじゃないんだよな、緊張しちゃうとすぐ手汗かいちゃうから、受信した相手の意思の冒頭が「うわっ手汗スゴッ…」だったら手を繋ぐことに臆病になっちゃいそう。便利過ぎてもいけない。甘えんなよ、本当、油断も隙もあったもんじゃないよ。

 

ハヌマーンという何かクソバンドマンエピソードスレ大体俺だよ俺、みたいな噂でもって解散したバンド(しかも本当にどうだかは良く分からない。解散してんだからそこそこ何かしらあったんだろうけど)の音源をよく聴く。

正体が判然としない苛立ちにスゲー寄り添ってくる。緩やかな曲ほど効き目が強くてフワフワする。

ラストワンマンの頃は申し込む程好きでは無かったし、最後のアルバムもボンヤリしてるうちに手に入れ損ねてしまった。

ライブを観てもそこまでハマらなかったので仕方ないんだけど、音源に苛立ちが追いついて来たのかも知れない。

一方で元ハヌマーンの方々の現バンドの作品はどれもこれもピンとこない。

もうこの気持ちはどこにも辿り着けないので、苛立ちの色味も少しずつハヌマーンから離れたものになっていって、徐々にまた彼等の音楽を聴かなくなっていくんだろうなと思う。

Nice to meet youトラベルプランナー幸福のしっぽを探す旅に連れてってくれ'17はーうっせー自意識は比喩で濁る水槽。しっかり掃除しとけ。みたいな。

 

明日は営業部の飲み会に連れ出されるという試練が待ち受けており気が気でない。

増田こうすけタッチなのに高橋ヒロシ作品にブチ込まれた気分。上手いことなんとかなって欲しい。

 

またー。

受動的な幸せと主体的な不幸せ、ニャン♪

何だかんだで「趣味は肌荒れです」と街コンで宣言出来るステータス異常に陥ってしまったので人生初の休日出勤の代休で皮膚科に行った。休日出勤で代休が本当に貰えるパターンは初めてで、前日本当に休んで良いのか聞いたら上司に可哀想なものを見る様な目を向けられた。視線が五月蝿え。

それはそうと、当たり前っちゃそうなんだろうけど皮膚科と美容皮膚科が併設されてるパターンが多く、何となく緊張してしまう。

そんな事は無いと解っているものの、美容皮膚科を勧められたらどうリアクションを取ればいいのか解らない。

電話してみると受付担当の方の声がかなりサバサバしていて、この人を雇っているであろう先生は気に喰わない患者の頬にメスをペチペチ当てながら「サンプル採取しましょうかね、無麻酔で」とか言い出しそうだぞ、と怯えながらも他に探すのも面倒なので行ってみたら衝撃的に穏やかでタマゴボーロみたいな女性だった。

異常に接しやすい。何らかの妖術を使っている可能性すらある、油断していると保健適用外の治療を勧めてくるぞ、と歪んだ一面を露呈しているコチラの警戒を全く無駄なものにするテキパキとした診察であった。

僕はいつからこんなに疑り深くなってしまったんだろうと少し悲しくなった。先生、ごめんなさい。これからは医療従事者をもっと信じて生きるよ、という気分だった。

 

その後、猫カフェ

好きな猫カフェが京都の、如何にも京都って感じの立地にあるので片道1時間半かけて行った。

道中、パンツを2枚重ね履きしている幼稚園児と同じバスとなり、何故かそれに気付いた母親がビックリする程に狼狽えていたのが印象的だった。忙しくて洗濯が追っつかない中で貴重なパンツを2枚同時に消費されてショックだったのかも知れない。

僕も洗濯が滞ってその手の窮地は経験しているので気持ちは痛い程解る。お疲れ様でございます。

などと言っている間に到着。

単独潜入は二度目。待ち時間は1時間。

平日とは言え、人気のお店なのでもう少し待つのを覚悟していたものの案外あっさり入れた。

同じ時間帯に来店していた恋敵(ライバル)こと他のお客さんは女性の2〜3人組がメインで、他は夫婦が1組、僕と同じく単独で特攻かましてきたおじさんとおばさんが1人ずつ。

俺たちは戦場でばかり顔を合わせる傭兵みたいなものだよ、孤独ではあるが決して独りじゃない、戦場(ココ)に来れば信念で繋がったお前らに逢えるんだからな…という視線は送らなかったものの、おひとり様が自分の他にもいると心強い。ほんのり連帯感。

そもそも、猫と向き合う時間というのは人間とコミュニケートする為のものではない。

個で猫に向き合う事が猫に対する礼儀である、とまでは思わないし僕だって可能なら2人とか3人で来たいわ。正直、待ち時間とか普通に寂しいし。

1人で待ってると無駄にイメージトレーニングとかするからな。猫がもしこう来たら、こう!みたいな。活かせた経験?ねえよ。

今回は1人でジャンケンしてたからな。右をひたすら勝たせるというルールで、壁に向かって延々やってた。脳トレ通り越して修行、若しくはちょっとした拷問だった。

さて、僕の猫カフェにおける基本姿勢は「猫に構って貰えなくても良いから姿を側で眺めていたい」なので、猫が寄って来ない限りお触り禁止を謳うこのお店は最高。他のお客さんもガツガツしておらず、大らかで良い。

桜ノ宮の地獄絵図と化す川沿いで花見するより、入園料250円を払って万博公園で250円を惜しまない大人な客層の中で花見をしたいという性格の人なんかには最適なお店だと思われる。

そんなただでさえ素敵なお店なのに、今回はたまたまお誕生日の猫様がいらしたので「きなこちゃん、お誕生日おめでとうございます!」と言うとポストカードが貰えると言うサービスっぷりで、まあ言ったよね、きなこちゃんお誕生日おめでとうございます!って。

だっておめでたいもん。何でお祝い述べた側がプレゼント貰ってんだって感じで恐縮しちゃうけど。

そのお誕生日の猫様に本棚に移る為の踏み台にして貰えて心底光栄だった。往路だけでなく復路にも僕を踏みつけるルートを採用してくれて嬉しかった。

f:id:oka_p:20170510171102j:image

一番好きな猫は8歳になるペルシャの女の子で、顔が凄く険しいのだけれど可愛くて仕方ない。動きがのっそりしているし、寝ていることも多い、それでもその子が好き過ぎて、寝ている姿を滞在時間の1/3費やして眺めていた。優しい時間だ。

f:id:oka_p:20170510171130j:image

いつまでも元気で、お店に出勤して来てね、また会いに来るね、と一方的に話しかけてお店を後にした。父の日、母の日、敬老の日でしか聞かない様なセリフだ。敬っているんだから仕方がない。

自分でも猫を飼いたいという気持ちもあるけれど、この猫カフェに来ると色んな猫に会えるのでまだ良いかという気持ちになる。

また必ず推しの猫様に会いに来るぞという決意と共に1時間半かけて帰宅した。

 

本当はヒトカラでも行こうと思っていたのだけれど、洗濯しないと行きのバスで乗り合わせた母親の如く下着が枯渇して狼狽する羽目になりそうだった為に泣く泣く帰宅し家事をこなす。

自分はしっかりしているのではないか、と思っていたけど、そもそもしっかりしていればヒトカラに行ける様に家事を片付けているハズなので希望的観測が過ぎると後々切なくなるのだなと思いながら、行けたら歌おうと何故か決めていたindigo la endを口ずさみながら食器を洗うなどして過ごした。

 

最近、独り遊びに慣れ過ぎて周囲の視線も大抵は跳ね返せる様になってきた気がする。

とは言え、時々何してるんだろうなと感じることもあるので我こそはと言う方は何かしらの手段でコンタクトを取って欲しい。

なんかして遊ぼうぜ。

 

振替休日らしくこれから飲みに行くし、明日も明後日も頑張れたらいいなと思っている。

週末は、埼玉スーパーアリーナで結婚したい男性No.1が筋トレしながら僕を待ってる。

 

またー。

検索ワードは「野生の革靴 飼育方法」

仕事用の革靴を磨いていてふと気付いたのだけれど、買って4ヶ月が経とうとしているのに一向に足に馴染まない。

「時間が経つと革が伸びて柔らかくなりますよ」と言われ、しっかり足のサイズを測って貰って買った靴なのに全然柔らかくならない。

未だに親指の付け根が痛くなり、痣が出来る。

確かに通勤中しか履かないので、世の中の人たちよりも履いてる時間は月日に対して短いかも知れないけれど、それにしたって4ヶ月も一緒に通勤したのに柔らかくならないなんて、どんだけ心を開かないんだ。心無い人に虐待されていたところを保護されたのかお前は。泣く。

ただ、ここで思い出されるのは動物園の山猫の話だ。その山猫は、どれだけ世話をされても飼育員にすら心を開かないとのことで、野生動物とは本来そういう生き物なのだという事である。

つまり革靴にも心を開かない=足に馴染まない種が存在しても何ら不思議は無い、という事にならないだろうか。ならない?それはあなたの世界の常識でしょう?こちとら子供の頃ずっと奇跡体験アンビリーバボを観て育ったんでね、そろそろ起こるはずなんですよ、奇跡ってヤツがね。

どこに荒ぶって何に抗って(微妙に語呂が良くて腹立つなコレ)いるのか定かではないけれど、まあそんな感じで痣が絶えない足を見ていると、優雅な演技とは裏腹に足を痣だらけにしながら練習に励むユーリ!!!on ICEの登場キャラの気持ちが解るという錯覚もとい妄想プレイが可能になるので我こそはという方は足に馴染まない野生の革靴を手に入れては如何でしょうか。

当方、このまま足の甲の皮膚が鋼鉄の様に硬い人種に進化するか、急に革靴が心を開いて足に馴染むか、さっさと買い直すかの三択で、何だかんだ呆気なく買い直す可能性が高いのはもうマジご愛嬌にてご了承下さいって感じ。

 

さて、意図的に予定を入れないゴールデンウィークが終わる。

家に来た友人と話していたのだけれど、新しい環境に身を置く疲労感がどれ程のものなのか計れないという不安から予定を入れられなかったのが正直なところで、実に怠惰に過ごした。

何故だか早朝に目覚める事が多く、朝の5時からYoutubeでマジどうでも良い動画を只管見続けて9時まで過ごすみたいなパターンが多かった。

その中でも乃木坂46バナナマンの番組のまとめ動画の様なものを延々と見続けており、バナナマンと生駒さんの名前しか判らなかった初見から、気付けば高山一実さんが最高という境地に達していた。

高山さんのどこに一番惹かれたかというと、「無駄な笑顔が多くて色んなものを引き寄せてしまい疲れてしまう」と指摘されていた所で、これはもう正に平日の自分が鈍器で殴られた様な感覚になった。

あとは単純に喋りの間合いが面白くって、何より顔も好きだった。

乃木坂の面々を眺めていると「アイドルらしからぬ」などという言葉は死語ではないかという気持ちと「アイドルってやっぱりアイドルなんだな」と矛盾してるのかしてないのか微妙な事をボンヤリ考えた。

そもそもアルバムを1枚所持しているのにあまり聴いていない事に気付いたので、順番がおかしいのは承知でちゃんと聴いてみようと思う。

 

これまで勉強したことを纏めようとか思ったけど結局やってない。

少しずつ纏める時間を取って何だかんだして引き続き最低限遊べるだけのお金を稼ぎたい。

程々頑張るぞー。

 

またー。

絵を飾る。

絵を買った。

 

青柳カヲルさんという方の絵が売られているのをたまたま見掛けて、一目惚れみたいな感じで買った。

 

振り返ってみると、美術館に行くのは好きだった。

とは言え美術も芸術もよく解らなくて、混雑してようがガラガラだろうが等しく殆ど何も持って帰れていないと言う自覚は常にあった。違うのは人混みに対する疲労感だけ。

ドキッとした絵のドキッとしたポイントも上手く説明出来ないくらいで、その言葉にならない塊を磨くことも削り出すことも苦手で億劫になり、結局物置に押し込んで忘れていくみたいなことをずっと繰り返してきた。

歴史的な背景や、画家の人物像や生き様をいくら頭に刷り込んで見返しても絵の印象が変わるなんて事はない人間で、これは感情や想像力が死んでいるのでは無いかと我ながら心配でもあった。

でも、棚に上げた発言と承知で言えば、良くも悪くも情報にブレないとも評価出来るので、自分ではそんなに悪くないのではとも思っている。だから改善ならないのかも知れない。

なので、正しく理解出来ないけど、ドキッとした作品はもうそれで僕にとっては最高だった。野生児か原始人の発想だろうか。

ちなみに僕の使う「ドキッ」の出自はFIELD OF VIEWの5枚目か6枚目のシングルで、小学生ながらとても好きだった。

ドキッとした瞬間に未だに頭の中で再生される。メンバーの顔は誰一人として思い出せない。名前も知らない。歌詞は結構気に食わない。それでもドキッの発声と曲がとても好きだった。まぁ一番好きなのは「渇いた叫び」なのだけれど。

ちなみに彼等は曲の後半で突如世界観がスケールダウンする事がある。TVサイズと取るか、生活感を纏うことで身近に感じるかは人それぞれだと思われる。世界観のスタミナ切れはもどかしくて目(正しくは耳)が離せない。話が懐メロ方向に逸れた。随分とまぁ歳をとりましたね。

 

そんな訳で青柳カヲルさんの絵を買った。

理由は「ドキッとしたこの絵を細部まで見たいから、手元に欲しい」というもので、なんて言うかそれだけだった。

iPhoneの画素数は信頼に足るものではあるけれど、信用は出来ない。見えない線が沢山あるのだろうなと思うと、もう買うしかないと思った。

個展があろうがやっぱり遠くに住んでいるので足を運ぶだけで3万とか5万とかぶっ飛んでいく。それをポンと出せるだけの余裕も教養も無いので最善の一手だと思う。

買った事は届く前日まで誰にも言わなかった。

理由はよく解らないけど、言ったら何だか勿体無い気がした。 

 

届くまでの間、父方の祖母のことを思い出していた。

祖母は負けん気が強い商売人で、食糧難の際に討ち入りの切込隊長だった事を自慢げに話す僕とは真逆のパーンと開かれた人物だった。犯罪自慢のDQNは一代で財を成し、最終的に芦屋の高級住宅地で眠りに就いた。(表現が不適切であるという自覚はある)

それでも多分、絵に対してだけは僕と同じ感覚の持ち主だった様に思う。

彼女は晩年、サイゼリアの壁のあの絵がいたくお気に入りで、何度か連れていかれた事があった。僕には何故その絵が好きなのか理解出来なかった。

彼女にとってサイゼリアはここにしかないお店だから特別だと思っているのかなと思ったけれど多分それは違って、きっと全国どこの店舗にあると知っていてもサイゼリアの絵が祖母の好きな絵だったんだと思う。

サイゼリア好きだよね」と言った僕に対して「安いし、絵を眺めながら食べられるから贅沢でしょう」との返事をくれたから、きっとそうなんだと思う。

ちなみに祖母の家にも彼女が選んだ絵が一枚あった。桜島を描いた風景画だった。

それを飾っていた当時の祖父母は桜ノ宮にマンションの、内廊下を挟んで向かい合った3LDKを2部屋所有して暮らしており、僕は主に客を泊める為にあった普段使わない部屋で昼寝をさせられていた。

シンと静まり返った3LDKの奥まった部屋で目覚めると、いつも夕日が差し込んでいて、その絵を真っ赤に照らしていた。真っ赤に染まり煙を吐き出す桜島がとても怖くて、僕はその絵が大嫌いで慌てて人が集まっているもう一軒の家の方へ走っていった記憶がある。

でも祖母はその絵が好きだったのだろう、よく眺めていた。結局、どこが好きなのかは僕が大人になってからも一度も教えてくれなかった。

僕と同じで上手く説明出来なかったんだと思う。

そんな事を思い出しながら、絵の趣味は壊滅的に似てないけど感覚は同じだったのかなと嬉しくなりながら絵が届くのを楽しみに待っていた。

 

絵はあっという間に届いて、日本の物流の便利さは凄まじいなと海外に住んだこともないのに感心してしまった。そんなに急いで頂いて申し訳ないという気持ちにすらなってしまう。

 

絵を生で見た感想は詳しく書かない。

日記に書かない幸せだ。

ただ、やっぱり画素数の壁はあるなって感じで本物の質感は僕しか知り得ないのかという申し訳なさを含みつつ、改めて生で見るのってとてつもない意味があるんだなと思ったのと、素敵なものを自分で買える生活が出来ているのが単純に嬉しかった。

絵はずっとずっと大事にしたいし、また好きな絵に出逢えたら良いなと期待してしまう。

 

いつか青柳カヲルさんに、明後日な物言いかも知れないけど「ドキッとさせてくれてありがとうございました」って直接お伝え出来たら嬉しい。

 

FIELD OF VIEW / ドキッ - YouTube

やっぱり歌詞が気にくわないけど曲は大好きだ。

 

またー。

作業着で輪廻を逆回り〜元ヤン幻想曲〜

所属部署的にほぼ着る機会がないのに何故か会社が専用の作業着(しかも何故か上着だけ)を作って支給してくれた。

よく解らない所にポケットが付いていたり、何故かファスナーを覆う様に更にファスナーが施されておりしかも覆ってる方は閉まらない仕様だったり、全然調節出来ない部分に唐突にボタンがついていたりと、余りにダサいのが本当にお気に入りで会社にいる間ずっと着ていた。

そしたら、「そんなに気に入っているなら」と夏用まで作って貰える事になってしまい会社に無駄金遣わせてしまったという気持ちになっている。繰り返して言うが僕にはほぼ必要ないものである。いざ必要な時は人から借りれば事足りる。

何より、どう考えても気に入っているけれど欲しいかと言われればNOだし、作ってくれたから着なきゃなという気持ちもあって着ていただけなので正直戸惑っている。出されたものを「これしかないから」と食べたら好物と勘違いして常備する様になった祖母の様な気遣いを会社が見せてくるのに戸惑いを隠せない。

芋けんぴとヤクルトかよ。

折角作ってくれるので夏用の作業着もヘビロテしてあげたい。ここまで来るともう何故ズボンは買って貰えないんだという気持ちになってくるので、逆にズボンを買って貰えるまで大好きアピールをしていこうと思う。

1人だけ町工場みたいな格好で働きたい。孤高の職人さんみたいで格好良い。(実際には部署の中でビジュアル的に浮いているだけ)

 

朝からボンヤリとYOUTUBE小池美由さん関連の回を観ていたら、小池さんに友達を作ろうという企画でグラビアアイドルの岸明日香さんが 「付き合うなら元ヤンがいいよ」とあっけらかんと言い放っていたのと、小池さんの困惑で固まってしまった表情のコントラストに色々感情すっ飛ばして笑ってしまった。

「結婚するなら元ヤンが良い」とサブカル志向の強い男性が言っていたのを思い出し、それを聞いた時には「成る程な!」と感じていたのだけれど、この動画の小池さんの表情を観てしまうと「これは所詮運ゲーだな」と考えを改めた。性別関係なく、人となりを知らない方の打力重視の発言には説得力が伴わないのだと思う。

僕が岸さんのファンで、先述の男性と面識がなく話を又聞きしていたら評価は真逆だったろう。同じことを言っているのに、全然違うと感じるのは我ながら矛盾している。

その後、小池さんは森三中の黒沢さんと闇の部分が共鳴してお友達になり、それが原因で喧嘩に発展し仲直りコーナーが別枠で放送されていてこれも観た。何故だかこの仲直り回が堪らなくなって朝から1人で泣いていた。

琴線のチューニングがネガティヴ方向に狂いまくっているのを何とかしたいという気持ちと、単純に小池さんと黒沢さんのキャラの根暗さに親近感が湧いて感情移入し過ぎたのかも知れない。

 

大森靖子さん特集のユリイカ読書会を少数精鋭(?)で開催。

誰にも遠慮せず、ザラっとした物も、ギチギチに考え詰めた物も勢いそのままに投げ込む濃い時間だった。

とは言え参加者の中で一番不勉強でもあったので得るものは多かったのだけれど特に差し出せたかは不明。合コンの数合わせの様な存在ではあるものの、その割に臆せず積極参加出来たと思う。

決して嘘はついてないけど、誰かと違える事をつい遠慮してしまうSNSならではの基本姿勢とは別の良さがある時間だった。

TOKYO BLACK HOLEというアルバムが本当に好きで、完璧な1枚だと思っているという話がしっかり出来たのが一番嬉しかったかも知れない。あとはそのタイトルに対してのテーマの復習をみっちりした。受験なら得意分野になるくらいの力の入れ様。お陰でより好きな作品になった。明光義塾かな。YDK!YDK!

後半はBlu-rayでライブを鑑賞。

ピエール中野さんのドラムが10年以上前の憧れをガツガツ叩く。ステージ上にいる人たちは彼を筆頭に大森さんより前から好きだった人が多く、不思議な縁だなと観る度にボンヤリ思う。

いつまで大森さんの歌う言葉を消化していられるのかなと考えたりしながら観た。

自身の感性が劣化するとか、大森さんが理解出来なくなるとかそんな意味じゃなくて、単純に思考停止せずちゃんと考えて、その結果こういう所がスゲー好きって自然と言える時間はどれくらいあるのかなと。芯のない好きをブン回す乱暴者には絶対なりたくない。とは言え、まだまだ伸び代はあると思う。安心して自分なりの角度で深みに嵌ってたい。

ダラダラお酒を飲んでいたのでダラダラと眠たい。

 

またー。

ルネッサンス情熱日記。

大型連休には、よく解らない超長文の記事を自由研究とか言って書くことが多いのだけれど今回に関しては書きたいテーマが全くなくて、仕方ないので普通に日記を頻度上げて書こうという魂胆。

勝手にやってるだけだし研究とか言っちゃうのも甚だしい内容ばかりなんだけど、あんなものでもそこそこエネルギー費やさないと書けないんだなと思い知った。

日記は基本的に手グセを通り越して自分の意思と関係ない方向で展開しまくるので躾のなってない犬のリード手放して散歩をしている気分である。近隣住民から苦情が殺到しそう。お目汚しマジすいません。

なのでいつも思ってた内容と何か違うものが書き上がる。こんな結末望んでないけど訂正するのも面倒だしまーいいかと投稿している。

今日もきっとそうなるので先に謝っておく。

ごめんな!

 

前職の後輩たちと焼肉。僕や後輩が立て続けに退職したせいで年度末から4月いっぱいまで地獄を見尽くした(らしい)後輩たちはソルジャーの目をしていた。逞しく、図太く成長した姿に感涙と共に若干の怯え。殴られても文句言えない。

とんでもない迷惑を掛けてしまっているので、まだ見ぬ退職金で全員お腹いっぱいになる様にご馳走させて頂く。いつ支給されるんだろう。

会社にこの宴の情報が漏れているらしく「人の退職金にたかるな」と厳重注意を受けてきたにも関わらず、全員が気持ちの良い食べっぷりで応えてくれて嬉しかった。

チクチク小言を言いながらも次の約束をしてくれる後輩たちが可愛くって、お店に向かいながら実はこれを最後に関係を切った方がお互いの精神衛生に良いのではないかと考えていたのだけれど、それを忘れる事にした。

僕らはまだまだ先輩でいたいし、まだまだ後輩でいたいのだと思う。

二次会は僕の直後に退職した後輩の奢り。デザートにうつつ抜かしていたせいで終電を逃す失態。

 

アマゾンプライムに加入してからというもの、アニメをよく観ている。

全ての元凶であるユーリ!!!on ICEは勿論のこと、鉄血のオルフェンズ魔法少女まどかマギガ、反逆のルルーシュ熱血最強ゴウザウラーミスター味っ子などを立て続けに鑑賞している。

ここまで観ているのだからTVに繋げた方が良いと言われるものの、世の中には一定数エロ動画はスマホかPCサイズじゃなきゃ興奮しないという人がいる様に、僕にとってはTVの画面に比べると写り込みなどもあり、サイズ的にも万全ではないノートPCの画面で観るというのが一番楽しい。足りない環境ならではの負荷というか疲労感がないと延々と死ぬまで観続けてしまいそうなので、そういうリミッター的な意味でも良い。

端的に各作品の感想を述べる。

鉄血のオルフェンズは言うなれば「任侠ガンダム」なのだけれど、後期に入ってからは特にそれこそ任侠映画の様にフラグおっ立て即回収という仕事の速さで「タメ」という行為を忘れてしまうスピード感であった。

車の運転において、速度があがると視野が狭まり視力も低下するというのを先日会社の安全講習(運転もしないのに最前に座らされて散々講師に質問を受けた)で習ったのだけれど、切れ者の登場人物たちが戦況及び自我の目まぐるしさに我を失ったかの様に思考力が低下していく様は痛々しく妙にリアルであった。ガンダム感はかなり薄めであるものの、だからこそハマった気もする。

魔法少女まどかマギガは、なんて言うか辛かった。全部辛かった。面白かったけれど、二度と観ないだろうと思う。辛くなるんだもん。

反逆のルルーシュ厨二病が疼くしめっちゃ面白い。リアルタイムでほぼ観てなかったのでこんなに面白いのかとあっという間に観てしまった。ルルーシュが一番人間らしい気がする。

CLAMPの描く脚が長いスラっとしたキャラクターが、アニメになった故に若干タッチが薄くなるのが凄く好きだ。丁度良い塩梅というやつだ。ルルーシュとシャーリーが正にその権化と言ったところか。今は続編のR2を少しずつ観ている。

熱血最強ゴウザウラーは生まれて初めてハマったロボットアニメだった。当時5歳くらいで、馴染みのない小学校という背伸び空間とロボットというカッコイイ組み合わせに夢を見た。

クリスマスにキングゴウザウラーのオモチャを買って貰ったがロケットパンチを放ったところ秒で右手を紛失した。どこに消えたんだろう。本当に解らない。

大人になって見返しても普通に面白いからたまらない。思い出補正をガバガバなストーリーが超えてくるって余程面白いって事じゃなかろうか。幸せだ。

ミスター味っ子はもう、笑っちゃうのと主題歌がスゲー名曲なので全員に聴いて欲しい。

ミスター味っ子op ルネッサンス情熱 - YouTube

ルネッサンス情熱、どういう精神状態なら生み出せるんだろうこのフレーズ。僕が親しい存在なら薬キメてないか心配して通報するレベル。

プライムビデオで映画を全く観ていないのでそろそろ手を出したいけれど、手を出してしまうと全部時間をぶち込んで廃人一直線な気もするので、1話あたりの時間が短いアニメに留まっていたい気もする。

 

またー。

ヒトカラの野獣。

金曜日、降って湧いた休みなので予定は特になし(と書くと普段はアクティブであると読み手に錯覚させる事が出来る。実際には前もって発覚していた休みでも大体予定は特になしである。三角座りしてアニメを観ている)なのでいそいそと買い物。

本当は京都の猫カフェに行きたかったのだけれど、僕が休みの時は何故か毎回お休みとのことでポジティブに捉えれば波長が合うというか、運命の猫カフェなのではないかと言う気持ちになる。ネガティヴには考えないこととする。寂しいから。

推しの猫様が猫カフェ勤務の中では比較的高齢な気もするので、近いうちに会いに行きたい。

代わりにもならないけど、オープンと同時に駆け込んで仕事用のシャツを買ったらプロントのビールのタダ券を貰った。

店員さんとプロントで酒が飲めるって感覚よく解らないですよねという話をする。不慣れというか。プロントで売ってる別注のキットカットがアッサリしていて好きだ。

家に帰って二度寝し、目覚めて即ヒトカラへ。

フリータイムで終始ボンヤリしつつ、思い出したかの様にポツポツ歌う。何も考えていないし、何も覚えてない。最近、不安になるくらいボンヤリしている事がある。

前半は何故かことあるごとにMy hair is badとUVERworldを挟みながらT.M.Revolutionを2時間歌い、後半の2時間はBase Ball Bearを固め打ち。

バンドBは、新曲で何故今また青春を思い切り焼き直す必要があるのかが気になって歌いながら悶々としてしまった。仕切り直す為に立ち返っている、あるいは自分たちの一番の武器として青春を引き続き選んだのか、本人たちの意図は別としてファンとしてリスナーとして時間を掛けて意味を消化したい気持ちになった。

プロントに移動してタダ券でビールを飲むも、何も食べていなかったので結局カプレーゼとマカロニサラダを食べた。

それでも1000円超えないのだからタダ券有り難い。プロントのバータイムは初めて利用したけれど、マカロニサラダが美味しくてビックリした。もう一度、今度は普通に利用してみたいと思う。(居酒屋よりも割高感はあるけれど、お腹膨れるのは早そう)

その1時間後、とても好きなお店で夕食。お腹いっぱい。この店のコロッケだいすき!

 

締めくくりとして「美女と野獣」を観た。

アニメ版あっての今回の実写だと思うのだけれど、それにしたって完璧な再現率で冒頭のミュージカルパートでもう「勝った」と思ってしまった。何に勝ったのかは全く解らないけれど、恐らくエマ・ワトソンの覇王の風格がそうさせるのかも知れない。本当に美しい。

コミカルなパートも、ガストンの筋肉脳っぷりも、何よりルフウの人の良さと頭の悪さと可愛らしさがフルスロットルで表現されておりたまらなかった。

彼のガストンに対する感情は友情というよりも憧れ発進の片思いに近いんじゃないかと思っていたのだけれど、どうやら公式設定上そういう節があるとのことでディズニーがそういう表現をするというのは僕の中で意外だった。

でも、お陰でこんなに可愛い彼が観られたので感謝で一杯である。

映画そのものが面白いし、アニメでは描けない美しさが目の前に広がっており(アニメにはアニメの良さが間違いなくある)、もっと視野が広ければ、隅々まで見尽くせたらという悔しさを感じながらの鑑賞となった。

その他、エマ・ワトソンに拒絶されたいという浅はかな欲求を抱いたり、意外とキャストの数が少な目でベルが置かれる「小さな村の狭い世界」のスケールが最初から最後までキチンと表現されていて嬉しかった。

 

最近は何の映画を観ても面白いポイントを見出せるモードの様で、基本的に劇場で流れる予告編で次に観たい作品を選んでいる。

いつまで続くか解らぬマイブームではあるけれど、続く限りは楽しんで鑑賞していきたい。

 

またー。