性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2017.07.23 オワリカラ、穴あな等を観てきました。(@岡山ペパーランド)

朝、起きて、アニメを二本のんびり観て、新幹線。一路岡山へ。

大久野島蒜山に行こうと思って前日に調べていたのだけれど、始発で出ないと満喫出来そうもないので諦め何かないかと調べた結果、児島に行った。

片道6000円しなかったので(もっとする印象だった)ので金銭感覚がバカになってしまい、色々散財した。疲れた瞬間にカフェに入るなどパリジャンスタイルで過ごした。デブ街道まっしぐら、いい旅夢気分

児島は岡山から電車で2〜30分という印象。観光船に乗れるという前情報により田舎だと思っていたせいか、思ったより都会でビックリした。

瀬戸内海の魚介類が食えると思っていたらマジで一切店がなくて(あっても事前予約のみだった)、諦めて麦茶が入ったコンビニ袋を手に観光船の時間までボンヤリ海を眺めていたら、真裏にあった裁縫工場で働く外国人の人に「何人?」と話しかけられた。日本人です。とても明るい人だった。海鳥じゃなくてカラスにLチキ狙われるよという海感の無いローソン界隈の助言を頂戴する。

乗り込んだ観光船はレトロ喫茶店の様な内装で、トイレが屋外デッキについていると船内放送があり、じゃあデッキ出れるじゃんと思ったら完璧に鍵を閉められ外に出られない様にされていた。マジかよ。トイレ行きたい人たちは45分間の我慢を強いられるエキサイティングな展開。

瀬戸大橋の下をくぐるなどしながら、ちょいちょい多くの人が倒れ悲しみが広がったという趣旨のシリアスなナレーションを聞かされる大変刺激的な航海であった。

思いの外、時間が余ったのでジーンズストリートに綿パンで乗り込んだ。ジーンズストリートにジーンズ以外を履いて訪れると姿をジーンズに変えられてしまい、ジーンズストリートの入り口に吊られゲートの一部にされてしまうという僕の妄想内のみでまことしやかに囁かれる都市伝説を思い出したものの、訪れている人の大半がジーンズでなかったので「お前ら空気読めよ」という気持ちになってしまった。自分も綿パンだった癖に。しかしガチ地元民は本当にデニム率が高かった気がする。地域で広報を担うというかなんというか。

ていうか、単純に衝撃的に過疎っていて切ない気持ちになった。ネットショップが主流の時代らしい風景だった。

この日最初の食事はジーンズの如き真っ青なインディゴソフトクリーム(藍パウダー添え)であった。味は普通に美味しかった。

結局、探し回ったものの瀬戸内海の魚介類を食べさせてくれるお店が存在せず、諦めて岡山まで帰った。安くて美味しいが普通の定食を食べる。

岡山城と超激アツ観光スポット水辺の桃くん像を何年か振りに訪問し、懐かしい気持ちで桃くんを眺めながら気紛れに買ったアンパンを食べる。

岡山駅に戻り、岡本太郎をコンセプトに据えたカフェで桃太郎の鬼ヶ島をモチーフにしたスイーツを食べようと思っていたらまさかの15時で既に売り切れという事態に見舞われ打ちのめされてしまう。ようやく辿り着いた鬼ヶ島が先客により制圧されていた気分。平和が戻って良かったとは思うが、僕の手で倒したかったという気持ちで一杯になり、コーヒーを一杯飲んでさっさと退店した。

この悔しさを晴らさねばならないという気持ちで、岡山に行くと大抵お世話になるケーキ屋さんに行った。近くのスタジアムではJ2所属のファジアーノ岡山の試合が催されており、大変活気があった。

ケーキは相変わらずとても美味しくてとりあえず2個食べた後、もう1つお代わりして食べた。次に来れるのは何年後か判らないので食い溜めである。穏やかな気持ちになる。

1人でブラブラしていたので「次はどうしようかな」だけを考えて一日を過ごせた気がした。これは大変良い。全ての余計な事から解放されるというか。今後も度々機会をこの様な設けたい。

 

ライブ。

 

2017.07.23 @岡山ペパーランド

ペパーランドは音が大きいのに五月蝿くないという格好良い音がするライブハウスなのでとても好き。久し振りに来れて良かった。

※セトリのネタバレにご注意下さい。

 

ふちなし

何年か前にハマって通販をお願いし、送って貰った音源よりもガツンとしているし和のお祭り感があった。生で観ないとわかんない事ばっかりだなーと改めて。

ドラマとベースがガツンとした音を出して、鍵盤が乗っかってくる感じで、自分が普段聴くギターレスによくある鍵盤が目まぐるしく音色変えてノイズバリバリというものじゃなくてリズム隊の勢いに華を添える感覚に個人的には思えた。

 

穴あな

新曲「幽霊船」も含め、どんどん浮遊感と不穏さが増していて根暗ポップが研ぎ澄まされている。カラスは考えるのポップさがたまんない。

随分久し振りに観た気がするけど相変わらずしっかりしてんなーと。

スピード感のピークが1曲に絞られているセットリストの方がその怪しさとポップさのオーラみたいなものがジワジワと伝わって気持ち良い。テレサハウスがこの日の早さのピークで、抑えた分だけ破壊力があった。

ミスターフルスイングで言えば根津みたいなバンドである。

リードギターのフレーズ及びベースのウネウネした所が好き過ぎてやばい。

いつか沸々と湧き上がる浮遊感だけでとんでもないテンションに連れていって欲しい。

 

CHAI

海外ドラマに出てきそうなバンドだった。

磨き上げられたポジティブなセンスでネガティヴを明るく飾って次々差し出してくるスタイル。

演奏力とか歌唱力とは全く別次元の、圧倒的表現力が楽しくてゲラゲラ笑いながら観ていた。

Deerhoof、Cibo Mattゆりやんレトリィバァが加入した様なインパクトであり、それよりも「よくこの笑いに振り切れそうな展開なのにクッソ格好良くかまして踊らせてくれるな」と感動してしまった。ブッキングありがたや。

 

オワリカラ

こんなタイトかつソリッドな音してたっけ?と思わずにはいられない「ドアたち」スタート。半年以上間が開いたから免疫が薄まってしまったのかも知れない。

魔法でも剣技でもなく魔法剣みたいなバンドだなと思った。

「すごいコンサート」は相変わらず人力で完全なる力技なファストっぷりと揺らぎにテンションが突き破れてしまう。

「ペパーランドの深夜族」は相変わらず素敵であるし、これが聴けるなら可能な限り岡山ペパーランドには辿り着きたい。歌われるライブハウスってスゲーな。

結局、リリースツアーとなるに至った新曲は一度も聴かずに当日を迎えてしまった訳なのだけれど、「ベルトコンベアー」がオワリカラ工業地帯の系譜を継ぐ最先端チューンであることを身を以て知る。無機質な工業機械がロマンチックになってしまうオワリカラの魅力、笑ってしまう。その一方でちゃんと正統派にロマンチックな曲もあるんだから反則だよな。

ロールシャッハガイガンなど勢いもそうだけど演奏の安定が凄い。ガイガンが相変わらずのドチャクソ速い展開なのに演奏がどっしり安定しているの矛盾してないか。格好良過ぎだろ。

岡崎京子のキャラクターみたいなCHAIの双子の声と島本和彦のキャラクターみたいに熱血さがあるタカハシくんの声が入り混じるアンコールまでしっかり楽しかった。

 

全アーティスト好きで、そこに来れた幸運を噛み締めた。ラッキー。日頃の行いが良いんだろう。引き続き頑張ろ。

 

またー。

スマホケースがエロい人オフ会。

仕事帰りに髪を切りに行ったら担当美容師に「スーツはエロくて最高」と褒めて貰えた。

まあ褒められたのはスーツなんだけども、そのスーツをね?買ったのは僕なんですよ?つまり?ね?わかるでしょ?僕が褒められたと取ってもまぁ多少は許されると思うんで、それを踏まえてもっかい言いますね。拍手をくれ。

仕事帰りに髪を切りに行ったら担当美容師に「スーツはエロくて最高」と褒めて貰えた。拍手してくれました?どうせしてないでしょ。解るよ、僕ならしないもん。

エロいという評価はこれまでの人生で無かったので新鮮でついつい舞い上がってしまった。少し筋肉がついたのが加点対象だったのかも知れない。ボタンをより多く開ければエロいみたいなのは邪道ですよ。僕は一番上しか絶対開けない。あと関係ないけど何故おっさんはボタン一個で露呈する丸首の肌着を着るんだ。それさえ見えなければ好きなのに!!!みたいなパターンめっちゃある。すまない、これは完全に僕の性癖だ。見える方に適度な枯れ感を感じる層もいるでしょうに。つい熱くなってしまいお見苦しい限りである。

さて、僕自身がこれまで頂戴した評価といえば「意外と歳取ってる」「若く見える」が大半を占める。

これは要するに「年相応感が足りない」「芋くさい」「ダサい」みたいなものを上手いこと言ったという印象を受けてしまい、褒められて嬉しい反面素直に喜べない自分がいた。

スーツっていうのは、結構な割合筋肉と骨格で着るみたいな所があって、どんなイケメンでもスーツが似合わない人は大抵ガリガリだったりする。まあ顔が素敵だからスーツが似合わないからって痛くも痒くもないんだけど(これはイケメン本人が、ではなく拝見させて頂いている身として全くのノーダメージであるという主張。むしろギャップが良いという意味ではご褒美ですらある)、そうでない存在にとってスーツが似合うというのはどう考えてもプラス材料な訳である。あくまで水木さん(水木しげる先生の一人称)サラリーマン的な似合い方でなく、ビジュアル的に映えるという意味での似合い方を成せるというのは大袈裟を承知で言うが救いみたいな所がある。

なので積極的にその言葉に縋っていきたい。意欲的で野心的である。とりあえず身体の線が崩れない様に最低限の運動を怠らない様にし、担当美容師の中だけでもエロいの領域に自分がいる状態を維持したい。

是非とも、ごく限られた人にとってでも良いから、引き続きスーツ姿がエロい成人男性でありたい。本気でそう思っている。

 

何事にも限度があると解ってはいるのだけれど、持ち物を買い換える際に「ベストを更新したい」と思ってしまう節があり、中々買い換えに至らない事が多い。

全ての物がその対象では無いが、ここ数年で言うと財布とスマホケースがそれに当たる。どいらも日常的にどころか使わない日がない為、一日に何度も目にするものである。

財布に対しては「今よりも使い易くお洒落なもの」を、スマホケースに対しては「今よりも可愛いと思えるもの」を欲している。どれくらい強く欲しているかと言えばバスタード、攻殻機動隊などと描き込み過剰派を形成する皆川亮二先生の名作ARMSで「力が欲しいか?」と聞いてきたジャバウォックが聞いた癖にその欲しがりっぷりに退いてしまうくらいに欲している。

しかし理想ばかりが先行してどちらも具体的に押さえておきたいポイントが無い為、候補にすら出逢えないのが現実である。実践を想定しない素振りに何の意味があろうか。

色味も素材も形も全く決めていないので探索範囲を狭めることも出来ず、只々これまでのベストを更新する一品にて逸品に出会いたいと望んでいるのである。漠然とした理想ばかりが積もりに積もってインターネットで叩かれる人たちと全く同じである。

そう考えると急にこのままでは宜しくない、という気持ちになる。理想に具体性を持たせ、研ぎ澄ましていかねばならない。これは暴走すると最終的にはオーダーメイドに至り、感性の自爆を迎える気もするけれど、そこまでいけば諦めもつくのではという説もある。

とは言え現実は日々財布もスマホケースもボロボロになっていくので出会いと選別を待っていられない側面もある。なので一旦妥協し、落ち着いて探せる様に体制を立て直すことも視野に入れたい。とか言ってるとあと3年はかかりそうだけれど、どうにか気に入ったものを手に入れたい。

何だこの中途半端な決意表明。言い切らないなんて実に正直者だなー褒めに値するや。

 

会社の記念品のビール(何の記念かは在籍期間が短すぎてピンときてない)を飲んで酔っ払っているので、気持ちネチネチした文章に仕上がっている気がする。

期せずして手に入ったビールは普段より苦い気がするし、普段より不味い気がする。

自分で買った、もしくは自分で買わせたビールに勝るビールなどこの世にないのである。

 

またー。

毎日は比較的手作りだよね日記。

お弁当のおかずを5〜6品、日曜日の夕方にパパッと作り置いて平日の月〜木曜日のお昼ご飯として持参している。

やれ食中毒だなんだと言われがちだけど、傷みにくい材料と調理法で尚且つ保冷剤はガンガンに必須というスタイルなのでどうか心配無さらぬ様。それで腹壊しても僕のお腹が痛いだけである。指差して笑ってくれたらいい。

このお弁当持参の習慣は一人暮らしの頃に始めたもので、単純に節約の為、供述風に言えば「遊ぶ金欲しさ」というやつで、随分とまあ長いこと続いている。

ただ、目的が遊ぶ金である上に自分の料理に対する向上心や愛着が一切無く、時短しか頭にないので30分か40分で調理器具の片付けまで終わる様に頭で順序立ててバーっと作って終わりという有様。料理名がついているメニューはほぼ無い。炒めたやつ、揚げたやつ、漬けたやつに唯一名前がある卵焼きが入ってくるフォーメーションである。ニュアンス的には海外でプレーしている選手は1人だけという感じだろうか。ナカータ!ナカータ!ホワイトバンド、お茶漬け、日本酒!ウィー!(未だにYOUTUBEのプレー集とか観てると本当スゲーなと思うけどね)

どれもこれも味は全く悪くないけれど、別に繰り返し食べたい気にもならない為、大体水曜には外食したくなり、木曜までそれを騙し騙しやり過ごし、金曜に好きなものを食べるという生活を送っている。生活が困窮している訳でも、そこまで散財が酷い訳でも無いのに食生活に謎の締め付けを強いて何がしたいのか、実のところよく分かっていないのだけれど自分が些細なことではあるけれど何かを成しているという自信が欲しいのではないかと分析している。自分のことだけど当たっている気はあまりしない。

だったらトーイックの勉強でもしろという話だけど、それはそれ、これはこれである。ていうかトイックだと思ってた。それくらい縁のない世界で生きている。英語よりもガラガラでカサカサな中高年の発声を上手く聞き取っていくスキルが求められている。シビアな業界である。

しかし、英語のソレであるTOEICをカタカナで書くと素晴らしく馬鹿っぽくて可愛い。トーイック!トーイック!POLYSICSみたいで良いな。トーイック!

そう言えば先日の大森靖子さんのライブでピエール中野氏が「トイス!」ってPOLYSICSめいたらフロアが完全に無反応でピエールさん以上に僕が「マジかよ…」ってなった。笑ってるの周囲で僕だけだった。皆、笑顔をどこに忘れてきたのってなった。さっきまで一緒にめっちゃ笑ってたじゃん、急に全員真顔とかオカルトスレみたいでこわいからやめて。読み過ぎて引き寄せちゃったのか、パラレルワールドに迷い込んだのか、果たして元の世界に帰れるんだろうか、くらいの世代差を感じた。

ジャンル差と世代差の合わせ技が炸裂してしまったのかも知れない。あの瞬間、この世に人間は僕とピエール中野氏だけになってしまった気がした。地球最後のふたり/ピエール中野feat.俺。自然とラップをし始め、最終的にラップパートのみで構成されそうな気がしている。ちなみにラップ経験は無いが、何故か一時期コナンvs服部平次という設定のラップバトルをTwitter上で繰り広げていた。検索したら出てくるかも知れない。探さないでください。

何だか大森さんとDAOKOさんに申し訳ない。

そう言えば「地球で最後のふたり」という映画があった気がするんだけど観たことないなーと今ふと思った。モチーフになってたりするんだろうか。知らんけどタイトルから想像するに物静かな映画である気がする。これで戦闘機でUFOに突っ込んで世界救う的なヤツだったらお恥ずかしい限り。覚えているうちに観ておきたいところ。

話が逸れているけれど、お弁当である。

お弁当を持参するメリットがもう1つあったので書いておきたい。それは運動不足の解消である。お弁当の輸送方法が僕の場合、ランチトートに保冷剤と450mlの水筒と一緒に突っ込んで手持ちで運ぶというもので、これが絶妙に重たいのである。通勤時間は歩きと電車で1時間程度。家でダンベルを1時間持ち上げるのはしんどいけれど、弁当なら手放すと勿体無いので持っているしかない。これを腕に掛けたりせず手持ちでいると程よい負荷が掛かり、運動になるのである。これを始めてからというもの、腕に筋肉がついた気がする。

主人公の親が総入れ替えになる奇跡の野球漫画、メジャーの主人公 吾郎が名門校の生徒は荷物を肩から掛けたりせずに手で持って鍛えるのだと説かれているのを読んだ記憶がある。自身を持ってその説得力を得た気がしている。どうでもいいけど、あの家庭環境で吾郎ちゃんがあれくらいのふてぶてしさで済んだのは奇跡だと思う。良い子だよね、吾郎ちゃん。

そんな訳で、お弁当持参派の方は運動不足を嘆く前に一度これを試してみては如何だろうか。臆病者なので(※効果には個人差があります)と但し書きしておきたいところ。

 

本当は簡単お弁当レシピみたいなの書きたかったんだけどなー。

 

またー。

蓮の化身とおしゃべりな筋肉の対談。

蓮の早朝開花を鑑賞しに出掛ける。

朝のランニングをしているおばさんには本来一徹夜明けしか出せない根拠のないハツラツとした甲高い元気を平然と生成する人種が含まれており驚異である。健康という魔物に取り憑かれし物の怪の類か。

蓮の早朝開花などと言うと雅であるが、脳内に過ぎるのは蓮の化身、封神演義の哪吒、それも藤崎竜ver.である。おい、今頭に仙界伝ってつけた奴黙れよ。そっちは米倉千尋の主題歌以外認めないからな。

 

西川貴教の「おしゃべりな筋肉〜心のワークアウト7メソッド〜」を購入する。

筋肉トレーニング本ではありません、と注意書きがあるものの、各章の表紙が常に全裸でムキムキな為、何を説かれても結局最後は筋肉がメンタルを改善してくれるのではという気持ちになってしまう。素敵な事が書いてあっても次の章の表紙の筋肉がその余韻を全て洗い流す。焼肉における黒烏龍茶。もしくは本編が黒烏龍茶で表紙が壺漬けカルビ。むしろカロリー的にはこちらの説が有力か。

構成がツッコミ待ちを極め過ぎており、所持しているだけで乳酸が溜まりそうな本と化している。

まったく何て本を出すんだ、ううう美しい。筋肉がの凹凸が作り出す影になりたい。

筋トレの本ではないと断っているが、何となく読んでいると体を動かしてしまう自分がいる。夏本番には間に合わないし海やプールに行く予定はないけれど、涼しくなってぶらっと温泉に行くこともあるかも知れないのでそこをデビューに見据えて少し身体を絞りたいところ。

そんな気分になるのでメンタルというよりはやっぱり筋トレ本なのではなかろうか。

西川貴教と言えば、以前後輩が「西川貴教とライブのあと食事に行く夢をみた」と報告してくれた事があり、普通にそれに嫉妬するというなかなか文字にするとアレな感じになった経験があるのだけれど、未だに夢ですらそんな展開が無くて辛い。

マネージャーに命を受け、アサイーボウルを2人前買いに行くも戻ると次の現場に移動されており1人で2人前食べるとう夢を更新したい。夢でいいから逢いたい。ていうか夢ですら逢えないってなんなの。奥ゆかし過ぎだろ。どんだけ性格がいいんだ僕は。西川姓が未だに欲しい。マスオさんになる覚悟は出来てる。結婚してくれ。

今更だけど本の内容でとても嬉しかったのはオタクか否かの捉え方が自分と同じだったこととか、ネガティブに関する考え方が近かったこと。ただし読み物としての内容は松井くんの家でご馳走になったカルピスを彷彿とさせる薄さで、たまに飲みたくなるんだよなと思うなどした。イナズマロックに行きたい。

 

この連休は、現実逃避に普段聴かない音楽を流しながら洗濯を2回して、本を読んだりしてダラダラ過ごしている。サチモスポルカドットスティングレイジャスティンビーバーなどなど。音楽配信専門じゃないアマゾンなのでアップルに比べるとCDコーナーが充実している図書館の様な雰囲気もあるんだけど、そもそも今の日本の浸透具合だと聴き放題なんてものは「買うまででは無いけど聴けたらラッキー」くらいのものだと思うので、図書館くらいの認識で丁度良いのかも知れない。

 

連休に限らず、平日もそんな風に過ごすことが少しずつ増えている。楽しい事は多い方が嬉しいけど、疲れてしまう面倒な性格なので性に合ってるのだと思う。

鋼の錬金術師を1日で15話くらい観てしまったりもするけれど、まあそれはそれ。ホークアイとヒューズめっちゃ可愛いよね。最高かよー。

 

お弁当のオカズをパパッと作って続きを観たい。

 

またー。

2017.07.15 SuiseiNoboAzなどを観てきました。(@十三ファンダンゴ)

プライムビデオに追加されていたアニメ「鋼の錬金術師」を見始める。実写版公開へのプロモーションなのかな、とても有難い。

前評判が銀魂と比べて悪過ぎて応援したい気持ちで一杯。逆に銀魂はどんだけ受け入れられてるんだという。どちらも普通に観たい。

しかし、当方「コードギアス反逆のルルーシュ」にどハマリした挙句にルルーシュと結婚したいなどと供述していたので同じ展開になる可能性があり、暫くは泳がせておくというか経過観察すべきだと我ながら思っている。ちなみに未だにルルーシュは凄く好きだ。ゲス顔の賢いイケメン。古くはブラックジャック、そして夜神月、終点はルルーシュである。

それにしても何だかんだプライムビデオをかなり使い倒している自分がいる。正直意外である。

今期はメイドインアビスがかなり面白い。主人公の女の子がとことん腹立つのがたまらなく良い。

 

 漫画、「恋と嘘」を発売されている最新刊まで揃えるも気恥ずかしさが日毎に強まって段々億劫になっている。テーマのシリアスさに対して物語の展開が浅過ぎる気がするのだけれど、こんなもの言い訳である。気恥ずかしいからアレコレ理由をつけたいんだと思う。解っていますよ、もー。

したくはない言い方であるけれど年相応にダサくなっている。家族の団欒に投下される金曜ロードショーのラブシーンへの親が醸し出す空気みたいな。そういう所は是非どうにかぶっ飛ばしていきたいものですね。

 

音楽番組をボンヤリ眺めている中でディーン・フジオカの楽曲の湿度の低さに感心した。完全に洋楽だった。マルチなイケメンはダメージ加工されたジージャンを着ていた。ジージャンのお洒落な言い方が解らない。デニムのジャケット?日本語が長えよ。

普段なかなか聴かないアーティストの曲が沢山聴けて新鮮だった。AKB系のグループが総出演しており、その中では乃木坂が一番好きだと改めて思った。高山一実さんが相変わらず可愛かった。欅坂は世間の昼間から完全に浮いていた。二人セゾンしか知らないので本来の欅坂にとてもビックリした。

 

インドア決め込む一方、外は容赦なく夏の日差しで、ただ生活するだけで立派に競技として採用されそうなくらい人間としての強度を試されている気がした。歩いているだけで応援されたい気持ちになる。

暑さが和らいだ頃に隙を見てバタバタと外出して、ライブ。

 

2017.07.15 @十三ファンダンゴ

SuiseiNoboAzのセトリバレを含むので知りたくない方はご注意下さい。

 

ライブハウスらしいライブハウスは随分久し振りな気がする。(BIG CATはデカ過ぎてライブハウスって気がしない)

 

GEZAN

とてもロマンチックなバンドだった。

キラキラした少年性をぶん回す様が眩しくて目を細めてしまう。

 

KING BROTHERS

ロックンロールの無邪気さと美学と色気がある。

ライブを観る度に武骨ながらキャッチーな曲が多くて意外な気持ちになるんだけど、いつも門扉を開けっ放しにして飛び込んで来るのを待っててくれる感覚をくれるので楽しくなってしまう。

フロアに降り立ってからというもの、マーヤさんは客の上を三周もサーフしながら格好良さを惜しげもなく降らせてくれた。とんでもねえ。西宮の狂犬。

 

 SuiseiNoboAz

石原さんを目の前にすると松本大洋のピンポンのペコ覚醒時の気分になる。

反応・反射・音速・光速、もっと速く!もっと!!感情の制御装置みたいなものがブチ抜かれる。圧倒的ファズなのであります。

冒頭の「ultra」「PIKA」でここ数ヶ月出せなかった感情が剥き出しにされてしまって汗だくになって飛び跳ねていた。

僕が大好きなスーパーファミコンギタリスト高野メルドー氏は、ボアズにおいてはスーパーファミコンギタリストではなく完全に石原さんの良きパートナーであった。

コーノさんのベースもアリトさんのドラムも語彙力が溶けてしまうくらいズドンとしたものでヤバイヤバイとうわごとの様に呟きながら目が乾いて痛くなるくらいガン見していた。正直何がどうしてそんな鈍器みたいな音がするのか解らないけれど、解らないからこそ目が離せないという事はあると思う。

ライブ中の石原さんはもし自分の先輩だったら確実に「大仏」とか「文豪」ってアダ名を心の中でつけて呼ぶ(声には出せない。確実に可愛がりにあう)くらいのデカさで、不良特有の、文豪特有の甘えた部分そのままに山の様なスケールを感じる。

「tokimekinisisu」「rock'n roll」から特にそれをバチバチに感じる。

そこに全員が釘付けになり、少なからず心の何処かに棲む少年性が呼応するのだと思う。

それは、例えば自分で追記したWikipediaをオカズにシコッてそうなおっさんも、高野メルドーの機材の写真を嬉々として撮ってる軽音サークルの優しげな兄ちゃんも、そして何かに疲れている事を隠さなくなった輪郭の線がボンヤリした僕も同じで、皆、単純にブン殴られ、あっという間に14歳にされてしまう轟音が石原さんから、SuiseiNoboAzから放たれているのだと思う。

そんな全員を汗かき働こうと歌う「liqiud rainbow」がやって来て助けてくれて本編終了。テンションをぶち上げたまま少年を大人に戻して終わるなんて本当にズルい。

かと思えばアンコールは「E.O.W」を盛大に炸裂させる。そういう所な、そういう所だ。ズルい。

拳を突き上げ、喉が枯れる程の絶叫などいつぶりだろうと一滴も泣いてなどいないのに泣き腫らした様な清々しい気分で呆然と余韻を味わった。

出し尽くしたら結局お腹が減るのでカリトロでたこ焼きなどをガツガツと食し、仕上げはローソンのメガアイスカフェラテで。メガである事に大変意義がある。

大きなものに満たされるあっけらかんとしたバカっぷりが自分の中に残っていることを嬉しく思いながら、こんだけスッキリしたのだから、まーまた色んなことを強いられても折れない程度にやり遂げようという気持ちになった。

スゲー楽しかった。

 

ボアズの感想を書くと「俺が考えた石原節」がちょいちょい出てくるのウケる。好き過ぎだろ。ふふふ。

 

またー。

2017.07.13 大森靖子さんを観てきました。(@BIG CAT)

慎重で疑り深いハズが仲良くなってしまうとガバガバなせいか、未だに定期的に前職の後輩の冗談に騙される。

自分でもここまで素直で世間知らずだと思ってなかったし、後輩達もそこを評価しているらしいので、実に複雑な気分である。

 

たまに行く肉バルに初めて予約の電話したら「声が気持ち悪い」という理由で断られるという夢を見て汗びっしょりで目が覚めた。

一度目は間違えて切れちゃいましたみたいな風に切られ、二度目は「ダメなんですよ、一度でわかれよ」と言われてガチャ切りされるという二段構えの悪夢で、目が覚めてそれが夢だと理解するのに暫く時間を要した。

正夢にしたくないので今後も予約の電話はせずに時々食べに行こうと思った。

 

ボンヤリしている営業さんとボンヤリしている僕の二人で外出する事になったのを見た上司が「何かボンヤリしたコンビだな…」と言っており二人とも電車に乗るまでそれが悪口だと気付いていなかったので受け入れるしかなかったり、それの裏打ちであるかの様に乗るバスの路線を間違え、アイスを食べたりしながら暑い中2人で歩いた。夏あっちー。

 

そんな感じで寝たり起きて働いたりしてからライブに行った。丸二ヶ月のライブ。

 

2017.07.13 大森靖子@BIG CAT

※セトリとまでは言わないけど披露曲のネタバレを含みます。知りたくない方はご注意下さい。

 

丸二ヶ月もライブに行かない生活なぞ高校生になってからはしてない気がして、人生の半分ライブを楽しみにしている生活をしていたのかという衝撃がじわじわと。体感そうでもないのに振り返ると人生長過ぎだろ。怖。

 

最早神話じゃね?という荘厳さと圧倒的肯定感。色んな在り方を、ありのままをあの手この手で受け入れてくれる印象の本編だった。

大阪住みの僕からすると好んで聴いてきた新宿motion出演バンドが大森さんの楽曲を演奏してくれる面白さ半端ない人たちな訳で、そこに含まれない代わりに青春にトドメを刺してくれたピエール中野氏を含めて大好きな人たちによるスーパーバンドが久々に観れるのがまず楽しかった。

どこ観ても楽しいので、大森靖子のツアーではあるものの、新🌏zのリリースツアーなんだなと実感した。

 

本編はあまりにも一本のライブとしての完成度が高くて小出しにするとキリが無いので端的に、箇条書きで。

🌏ドグマ・マグマからトップギアで駆け抜ける中、きゅるきゅるが鳩尾にキマッた感覚でうおースゲー曲だと悶絶。

🌍オリオン座を合唱している間だけは自分がとても綺麗に思える。

🌎avexのローディーはマジで念能力者かなんかだと思う。「絶」の使い方が秀逸過ぎる。

🌏ナナちゃんを入れると8人がスタージにいて音を出しているのに全パート上手く絡み合うのでどこを観るべきか解らないくらい迷う。目移りしてしまう。

🌎君に届くなのあまりにディープな音とパーソナルな世界観に己を投影し尽くしてグッタリしてしまうくらい感動した。

🌍音楽を捨てよ、そして音楽へのえらさんとピエール中野さんが素晴らしくて見惚れてしまった。何度聴いても想像をピョーンと超えてくる素敵な曲だなと思った。

 

アンコールは激長いMCから。雰囲気的にはいいとも!本編後のフリートークパートみたいな感じなのだけど、このいいとも!比喩もどんどん通じなくなっていくのだろうな、とボンヤリ思いながら聞いていた。

バンドメンバーで和気藹々と話す感じは、本当にちゃんとサポートの域を超えた各々の個性ありきのバンドなのだなと感じられて嬉しかった。

ピエール中野さんは相変わらず覇気のある声でよく喋る。飲み屋にいる気がいいけど面倒な兄ちゃんみたいだ。彼は僕の中ではMCを一点集中型でしゃべり倒す元祖で、今日の大森さんのライブの構成の余分なものを削ぎ落としたソリッドさは凛として時雨のライブに通じるものがあるし、ロングMCもまたその辺と親和性があってふふふとなる。MCに気持ちが呼応する瞬間も好きだけど、こうやってスパーンと分けて、あくまでライブでブチ上げて貰える時間はもっと好きだ。

お客さんの「今日の不幸だった人選手権」は家出して退学、彼女にフラれた、ヒモを放流、内科医に鬱を疑われたなどなど文字にするとパンチが効いているんだけど、彼女にフラれた青年が優勝であった。

話を聞いてても一番キツかった。他は大森さんが言及していたように家出も退学も希望を叶えているし、ヒモも美術品として愛でた期間があるし、科が違う医療従事者が鬱診断を振り回すのなんてどう考えてもノーカンだし、幸せとも取れる。

その中で彼がフラれた際にメール?LINE?で言われた言葉「付き合うメリットがなくなった」は共感100万点差し上げたいくらい刺さった。何故なら言われた事も言った事もあるからである。思い出補正もあって彼が優勝して絶対彼女のソロを歌ってくれてとても嬉しかった。

道重さゆみさん生誕祭ミッドナイト清純異性交遊からIDOL SONGの凄まじい口上の応酬に花山薫の無呼吸連打を見た。そもそもアイドルに詳しくないというのもあるのだけれど、大森さんとアイドルの好みが全く合わないので推しのソレが無い。好みがピッタリ合致しているファンは特に嬉しいだろうなと思った。別に羨ましくはない。好きの歩調はわざわざ合わせるものじゃないし。

絶対彼女に挿入される「コンビニで一番高いアイスでエロいことをしよう」のコール&レスポンスは僕の思い出のビートクルセイダースの例のコールを記憶から呼び起こさせるパワーポップさである。

大森さんの想像掻き立てる胸キュンっぷりとは違いビークルのソレは大声下ネタ大快晴って感じなので全く別物であるとは理解しているのだけれど、解放され方が近い。

本編とアンコールは全く別物というか、別のライブだった。

コンセプトというか、流れというか、一本のライブを作り込んだ本編と、とにかく極限まで突き抜けた楽しいアンコールという印象。こういう構成のライブをもっと沢山観たいなと思いつつ、完全に幸せにして貰ってライブが終わった。

長い一日でもあったのでドッと疲れて使い物にならず、頭の悪そうなカップ麺を啜った後にバタリと眠った。悪夢はみなかった。 

 

これは完全にライブの感想以上に知らんがな部門の願望なのだけれど、僕の好きな大森さんとT.M.Revolutionこと西川貴教氏には小柄である以上に「歌唱時の動きに無駄が多い」という共通点があり、今回も改めてそう感じたので「西川貴教のイエノミ」に大森さんが出演してくれる日を心待ちにしている。

BiSやHISASHIさんも出演してらっしゃるので希望は捨てずに待っていようと思う。

ちなみに「動きに無駄が多い」は無駄な動きが多くてパフォーマンスが荒いという意味ではなく、楽曲の表現として動きがよりそれを引き立てるという解釈を僕はしております。ご了承下さい。(西川氏による言及はイエノミcali≠gari回を参照下さい。ていうかこの回普通に面白い)

何だこのくだり。

 

次に観にいけるのはいつになるんだろうと思いつつ、そこまでは頑張ろうと決意新たに。

 

またー。

せ・ん・ご・く!Tポイントカード大名行列。

ポイントカードを上手く使いこなせた事がない。

ポイントカードをカードゲームのデッキばりに所持している人たちは果たしてポイントカードを有効に活用しているのだろうか。貯める事で満足感を得ている層がそこそこの割合いるのではないかと邪推するも、これは使いこなせない自分の都合の良い妄想な気もしている。

僕はと言えば、口にするのも恥ずかしいが天下のTポイントカードですら全く活かせていない世間的に笑えない次元の不向きっぷりである。コンビニ、本屋を筆頭にありとあらゆる場面でTポイントカードの所持を尋ねられる。独自のポイントカードを使っていたハズのお店もどんどんTポイントカードの軍門に降る。戦国大名かよお前ら。BASARAとかいうやつか。

まあ要するにあらゆるお店でポイントが付与されるのである。TSUTAYAなんぞより他店利用によるポイントが大半である人が殆どではないだろうか。

 

そんな世の中において、僕はTポイントカードを持っているのに出さない。否、出せないのである。財布の、開ければ目につく場所に刺しているカードを出すという動作が酷く面倒に感じられ、ついつい不所持を装ってしまうのである。Tポイントの有用性や重要性を一切認識していないからこそ可能な行為なのかも知れないけれど、とにかく面倒なのだ。

お節介で人の良さそうなおばちゃんに「それTポイントカードじゃない?」と指摘され、苦笑いを浮かべながら「いや、大丈夫なんで」と断った経験すらある。おばちゃん視力良過ぎだろ。そして人の財布の中身を見るな。

この原因を考えたところ、先に述べた様にTポイントの有用性を全く理解していないことが挙げられる。何に使えるのか知らないのである。レンタル料金を割り引いてくれる程度ならばここまで浸透していない気もするし、もしそれだけのポイントがこんなに浸透しているのならばネット配信なぞ日本では流行っていないハズである。よって何らかの、その他の活用が成せるポイントなのだろう。

 

ここからは完全な妄想であるが、Tポイントはおそらく円より強い通貨で、円より有利なレートでもって換金も不要で海外で通用するとか、きっとそんな感じなのだろう。凄いぜTポイント。凄いぜTSUTAYA。お前は何屋なんだ一体。

そのうち円をTポイントに換金して貯蓄、資産運用に回す人々が日本を牽引するハズである。

賢くない人は損をしがちな世の中ではあるが、まさかまさかの出すだけでバカでも貯まるTポイントカードがその格差を埋める事となるかも知れない。では出さない僕はなんなのか。大馬鹿か何かであろう。知らんけども。

話が意外と逸れている気がするので戻す。逸れていない気がするのは本題よりも圧倒的ボリュームをもってTポイントカードを担ぎ上げていたからである。わっしょいわっしょい夏祭りである。ねー浴衣デートで彼氏だけが浴衣のパターン見たことある人いるー?

 

弱小ポイントカードホルダーである僕が唯一そこそこマトモに出してこつこつポイントを貯めているのはスギ薬局だけである。スギ薬局が全国チェーンなのかも知らないのだけれど、チェーン展開しているドラッグストアである。

スギ薬局で付与されるスギポイントなる貯まると花粉症になりそうな名前のポイントだけは割と真剣に貯めているのだけれど、このスギポイント、決して会計時の割引に使える訳ではなく、このご時世にまさかの商品と交換なんである。昭和感が凄い。

その商品は公式HPから確認して貰いたい。

 ポイント・景品|スギ薬局グループ お客さまサイト

どうだろう、このイトーヨーカドーの2階以降をwebにぶち込んだ様な生活感溢れるラインナップは。店頭にも一部商品が飾られているんだけども、その光景の生活感たるや圧巻である。

現在5000ポイント程度所持しているので結構色んなものが選べるのではあるが、何と言うことでしょう、欲しいと思えるものが特にないので「一体何の為に貯めているのだろう?」と疑心暗鬼になってしまう次第。やっぱり貯めているという行為自体に快感と達成感を抱いているんだろうか。意味ねー。

ただ、またカタログが更新されるのでラインナップも入れ替わるだろうし、ポイント有効期限内はのんびり貯め続けようとは思っている。

 他にも書きたいことがあったハズなんだけど思いの外長くなってしまったのでここらで終わりにしたい。

ポイントカードに振り回される者はお得感に溺れて損をするので皆さん気をつけるのですよ、とポイントを蔑ろにして損をしている僕が言うのもおかしいけれど、どなた様も素敵なポイントライフを過ごせますように。

 

今回の日記でやたらと連呼された語尾の「ある」の数だけどうかTポイントカードにポイントを不要して欲しいものである。

 

またー。