性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

超超超遠征ガンバ大阪!サガン鳥栖×ユーリ!!!on ICE協賛試合兼聖地巡礼SP!!!

サガン鳥栖がスポンサーであるCygamesの協賛試合で「ユーリ!!!on ICE」とコラボするという情報を教えてくれたのは九州に住む友人だった。しかも対戦相手は我らがガンバ大阪である。

小学生の頃、少年野球チームに所属していたにも関わらず、ガンバ大阪のファンクラブに加入していた僕としては、サッカーとガンバ大阪とユーリ!!!が一度に堪能出来るこの試合、もう誰よりも自分の為に用意された催しなんではないか、ありがとうCygames、課金は愚かゲームすらやった事ないけど今度試してみるねという気持ちである。本当に試すかは解らない。

9/25の金曜日の仕事終わり、スーツにスニーカー、大きなリュックというチグハグな出で立ち(男子高校生のコスプレに見えて吐くほど違和感があった)で新大阪から新幹線に乗り、佐賀へ向かう。家に帰っていると新幹線の終電を逃すので会社に大荷物で行ったら家出かと聞かれる。どっちかと言うと旅行です。

日付が変わる頃に誘ってくれた上に泊めてくれる友達が独り暮らししている家に到着。綺麗だし広いし羨ましい。

スゲー面白い地方局の番組を観て、就寝。

 

翌朝、家に居ながらにして吉野家の大盛り牛丼とドンキで売ってる格安栄養ドリンクを景気付けに提供頂く。マジで実家よりも優しいんですけど。実家は「ご飯どうすんの?」「なんもないよ」すら言われないですからね。もしかしてココが僕の実家なんじゃないかな。

鳥栖に到着したのは8:30。

よく通勤で通る道でたまにハイキューのグッズ発売日に列を形成している人がいて、彼女たちがそれくらいに列を成しているのでそれに倣えばなんとかなるだろうという意味不明な基準を採用した。

結果、90分待ちなのに前に100人近くの列。熱量がスゲーし、あと雨がスゲーし、皆レインコートやグッズ用の大袋を持参していて百戦錬磨感がスゲー。今後真似しようと思った。

列車の運行に支障をきたす程の大雨が降り、さながらユーリ!!!on ICEの名シーン滝行を再現するかの様な事態。流石Cygames、再現度が高くていらっしゃる。普通にそんな感じでひとり沸々とテンションを高めているうちに物販スタート。

欲しかったグッズを買えて満足したので鳥栖を離脱。鞄が滝行で完全に水没してしまっており、ファミマでお爺ちゃんがよく持ってるナイロン袋を購入し、荷物を退避させるなどする。お爺ちゃんがよく持ってるナイロンの袋は想像の倍くらいの値段の高級品だった。ブランド物だよ、大事にしようと思った。

ようやく落ち着いたので、聖地巡礼の為に片道2時間かけて唐津へ向かう。意外と遠いけど鳥栖唐津も駅の割と近くに目的地があるので大変有難い。移動するに従ってガンガン晴れ間が覗きはじめてくれたのも有難い。覗きっていうかグイグイ来る感じでガン晴れなのはちょっと、まあ、でも天気悪いより有難いから最高ということで。

唐津で観光マップを貰うときにJリーグの話をして、窓口の方がサガンじゃなくて他サポだったのが面白かった。僕もどちらかと言うとガンバサポだし、お互い様だなと笑ってしまった。

時間の関係上、鏡山温泉とカツ丼は諦めて(また普通に佐賀に観光で来たい)、駅前、商店街、唐津城、その近くの橋を回る。

どれも劇中に登場したのとそのままでテンション爆アガってしまった。

橋では勇利の真似をして走ってみたり、ユリオの真似して海に向かってヴィクトルを呼んでみたりしたし、長谷津城のモデルの唐津城では勇利の真似をして石段ダッシュ(普通に凹凸や土との境目などが危険だと思う。やっぱりプロだから動体視力が鍛えられてて平気なんだろうか)をしたり、藤棚の近くのベンチで城を見上げるなどした。

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最近身体を動かしているので体力がついてきたのか汗はかけども疲れはなく、昼ごはんを食べる時間もなく唐津をグルグル見て回った。

海にも行って、あんまりに綺麗だから足だけでも入ろうかなと思ったものの、残念ながらタオルをロッカーに預けてしまっていたので断念。夏休みって感じだった。

劇中のアイスキャッスルがある所には高校野球に出場していた早稲田佐賀があって、テレビで見た学校だ!!!こんなに遠い所から皆で甲子園へ応援に来てくれたのだなーと嬉しくなる。何なんだこの感情は。

スタジアムのオープンに合わせて鳥栖へ2時間かけて戻る。移動が往復で4時間、現地滞在は2時間半という感じ。あと1時間あればカツ丼食べて戻ってこれたな…と思うものの無理しても仕方ない。良くやったと自分を褒めたい。

 

鳥栖へ戻ると試合前の祭りムードでワクワクした。座席は友達が手配してくれていたんだけど、滅茶苦茶ピッチに近くて座って、ここで試合するのかと思うだけで鳥肌が立った。

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スタジアムはとても美しくって、時間があったのでグルグルと見て回った。

とても強そうなユーリオタも見かけた。

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頭に乗ってるのはマッカチンティッシュケースである。使い方として非常に参考になったのでユーザーとして幅が広がった思いであります。男性には露骨に手荒で、女性には露骨に優しい生き物だった。

 

友人と合流して、ビール。

友人は車で来ていたので緑茶。申し訳ない気持ちで一杯、とか言いながら普通に飲んでる。ごめんやで。

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日本代表選手が沢山いる試合で、それを表情が認識出来る距離で観戦出来るというのは余りに贅沢な経験だった。

権田選手と井手口選手の尻がめっちゃ格好良かった。遠藤選手は本当に、よくあの体型でそんなに上手い事出来るなと感動してしまった。

試合は遠藤、井手口、今野、倉田選手というちょっと大丈夫?コレまとめて見ていいの?くらいの中盤を誇るガンバが強くて、特に今野選手と井手口選手のボランチが規格外の威力で、井手口選手が物凄い加速でボールを狩りまくるし、そこをどうにかしてもバランスとってた今野選手がしっかり抑えるしで絶望的なエリアと化していた。

鳥栖は右サイドから上手く突破していたけれど中に人が入ってこなかったり、左サイドが上手く抑えられてしまったりでチャンスはあるけどあと少しがずっと出なかった。原川選手のフリーキックからキム選手のとても惜しいヘッドがあって、これが決まっていたら流れはまるで違ったろうなと思うと試合は生き物というかナマ物というか、90分の中に物語があり過ぎて、しかもそれをのんびり反芻することも出来ず進行していくので観ていても集中力を要す。

そうしている内に倉田選手のミドル(守備のスゲー隙間を縫うような)が決まってガンバが先制。

鳥栖も負けじとビクトル(ロシアじゃなくてコロンビア代表歴のある選手。ドリブルのキレが凄かった)が獲得したPKを豊田選手(でかい、つよそう、まもってほしい)が豪快に決めて同点。

お互い惜しいシーンはありつつも、井手口選手のアウトサイドで蹴り込まれ、ゴールから遠ざかるように綺麗な曲線を描いたクロスからガンバが追加点を挙げた。(軌道は座ってるところから解らなかったんだけど、随分思った所と違う場所に落ちたなと思っていてハイライトを確認したら綺麗に曲がっていた)アウトサイドでボールあげるの笑ったし、それがピンポイントにターゲットにあってて更に笑った。

その後、とにかく点がほしい鳥栖がFWを投入してサイドから中へ放り込む流れを増やしたところ、逆にガンバはそこを利用して追加点、という(これも井手口選手を起点に始まって、最後はサイドバックの藤春選手が「よくこの時間にそこまで走ってきたな」というくらい圧倒的走力でつめてきて押し込んだ)展開で、ガンバの方が一枚上手だったなという印象だった。

でも僕はサガン鳥栖のユニフォームを着ていたし、サガン鳥栖のおかげで一日中楽しかったので喜ぶに喜べないという複雑な胸中だった。ただ一日中滅茶苦茶楽しくて、凄い夏休み感もあって幸せだった。終わって欲しくなかった。

ハーフタイムに花火をみたり、ユーリ・プリセツキー役の内山さん(玉田選手をガリガリ色白にして理系に仕上げたらあんな感じかも知れない。Lに似ていた)も拝めたし楽しかった。

まあ僕はユリオについては中の人などいないと思っているので「声がとても良く似たお兄さん」というニュアンスですけれども。急に電波なことを言い始めて恐縮ですけれどもこの線は譲らないからな。

もっとユリオ的なアプローチで来るかと思いきや普通にサッカー好きな穏やかなお兄さんという印象で可愛かった。

会場のビジョンにもちょくちょくユーリ!!!が登場したり、内山さんが出て来てお話しされてるのを見る度に「あ!これコラボマッチだったわ!」と思い出す程に試合が楽しかった。

サガン鳥栖のサポーターの人たちは関西のサポーターに比べると穏やかで凄く好きになった。(ガンバとセレッソは勢いがあって時々ちょっと怖いんだよな…決して悪くはないんだけれど観戦初心者からするとって話)

ボール位置でチャントのBPMが上がったり下がったりするのに初めて気付いたのも良い経験だった。

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サガン鳥栖ありがとございました!!

その後、温泉に連れて貰い、コーヒー牛乳。

帰宅後居酒屋に行って、お腹いっぱい食べて泥のように眠る。

 

翌朝、昨日の試合のハイライトをDZANで観せてもらって、生観戦プラス振り返りの面白さに頭殴られるくらいの衝撃を受ける。

その後、ワンダーコアをゲラゲラ笑いながら体感させて貰ったり、ランチビッフェで己の盛り付けの才能の無さに打ちひしがれるなどして、新幹線に乗りこれを書いている。友人に感謝しなければならない。

そして会社へのお土産を完全に忘れていたので車内販売で博多通りもんを購入。助かった。博多行ってないけど美味いから何とかなるだろ。

安心感からビールを飲んで、ボンヤリしつつ。

またサガン鳥栖の試合を観たいし、唐津も行きたいし、ていうかガンバの試合も生活圏からそう遠くない場所で催されてるしで必ず行きたい。

コラボグッズは買うも買ったり15000円くらい費やした気がする。お祭りは人のテンションと財布の紐を弾けさせる恐ろしい儀式である。少し節約しないといけないんだけどワンダーコア欲しくなっちゃってる。筋トレが来年まで続いたら検討しようと思う。

 

またー。

焼肉丼定食ください!!!

転職組の後輩と久々に飲みに行った。

生肉を食い、焼いた肉も食い、特に記憶にも残らない話ばかりゲラゲラ笑いながら交わし続けた。2人が揃って前職に勤めていた終盤、もう1人を加えた3人組の仲が非常に良く、そのLINEグループが未だに現役だったので、残りの1人を軽くおちょくって過ごすなどした。辞めた挙句に酷い人達である。

話の中で唯一しっくり来なくてハッキリ覚えているのが「何だかんだ言って素直だし、ストレス無さそうですよね」と言われた事だろうか。

マジでえっ?てなった。

怒った訳でも不快に感じた訳でもなくて「こんなに仲良くてもそう見えるんだ」という衝撃があった。

それは得なのか、損なのか。

社会的に言えば得かも知れないけれど、人付き合い的には損ではないだろうか。「お前は頑丈だもんな」がデフォルトの人生だったので、最終的に今では自分ですらその根拠のない評価に縋って生活している気がするし、そこに果てし無く恐怖を感じる事もある。「僕、頑丈なんで」とか普通言う?漫画とかだと硬度が売りのキャラって大体倒されちゃう。モブかよ。ある日急に無限にダメになっちゃうんじゃないか、という予想が捨てられない。

ここ1年はやたらヒトカラに行ったり、映画館で映画を観たり、猫カフェに行ったり、立ち飲みに挑戦したり、直感的に欲しいものを買ってみたり、運動を始めてみたりと色々やっている。

ストレスは無限に湧いてくるんだから、解消法なんてものは本来1つでは足りないんじゃないか、という思いで楽しいと感じる事柄のチャンネルを増やそうと思いつくことに順番に手を出している感覚である。手を出したもの自体は楽しんでやっているが、そんな動機もあって思い出した様に切なくなることも稀にある。

1つで足りる人が、或いはそんなものが無くてもストレスと折り合いをつけて行ける人が本当の「ストレスが無さそうな人」なのではないか。そんな人いるんだろうか。いや、いるんだろうけど、成り方も、その眼を通した日常も全く想像がつかない。

ちなみに一番歴の浅いストレス解消法は筋トレで、メニューは2日に分かれていてざっとこんな感じである。

【DAY1】

・腹筋 20回

プランク 30秒

・サイドプランク 左右それぞれ30秒

・腕立て伏せ 30回

ダンベル2kg 各腕30回

ダンベル4kg 各腕20回

体幹を立てて腰を回すやつ 右回りと左回り各50回

これを1セットとして3セット行う(40分くらいで終わる)

【DAY2】

・ジョギング 2.5km

・30mダッシュ 10本

(ランニングではなく、のんびりしたジョギングなのでダッシュも入れるとやっぱり40分かかる)

この2つを交互に行ってるんだけど、そんなに縛りもないので飲みに行けばサボるし、仕事であんまりに疲れてもサボる。

無理しないことが続ける秘訣だと信じて結構甘やかしている。

メリットとしては肩凝りが楽になるのと、運動不足が解消されることと、筋肉がつくこと。

デメリットは、細身タイプの私服がガッツリ似合わなくなっており強制断捨離が発動してしまうことである。目に見えてムキムキになるような負荷の高いメニューではないけれど、それでも胸板が若干厚くなったりするせいで、お気に入りの服があまりに身体のラインと合わなくなってしまい手放す事が増えている。自分が繊細な服を好んでいたことに気付かされた。

得るものがあれば失う物もある、ということだろうか。残念である。

まあメリットが優っている気がするので無理に負荷をあげたりせず、細々と続けていきたい。

運動していると限界突破まで食べても「動けばいいんだよ」と思えるので気が楽である。

ただわ、まあその「よーしめっちゃ食べるぞ!デブってしまうけど食べるぞ!ふひひ」みたいな背徳感は薄れてしまったのでこれも一長一短なのかも知れないけれど。

 

食べると言えば、あなたは海鮮丼のご飯がホカホカなの許せる人だろうか。

僕は許せると思っていたのだけれど、あんまりに温かいとダメであると最近気付いた。

多少ネタがぬるくなるくらいなら何とも思わないんだけれど、ネタがご飯の熱を受けて温かくなってしまうのは好きではなかった。

これは僕を大いに落胆させた。海鮮丼にではなく、温かい刺身を受け入れられなかった自分自身に落胆したのである。焼き魚も刺身も好きなのにその中間地点(かどうかは怪しいが)を受け入れてあげられなかったのが辛い。

しかし、そう考えるうちに丼というスタイル自体に疑問が生じるに至った。

大前提として、刺身を温かくせずに食べるには2つの手段が存在する。ご飯を冷たくするか、ご飯とは別に提供するかである。

外食においては皿を洗う手間やそもそもの利益率が関わってくるのでそこまで言及するのは「お客様は神様論」を都合の良い受け取り方をしている残念クソ野郎に成り下がってしまうので触れないが、家で食べる分には答えはただ1つ、「嫌なら丼にするな」である。

刺身定食のスタイルを採用すれば万事解決なんである。これまで海鮮丼という日本語自体にビリビリと魅力を感じていたので盲目的に「刺身はご飯の上に乗せる」となっていたが、お腹が空くとご飯が冷めるのなんて待ってられないのだから別々にして食べるべきだったのである。そもそも論、ここに突然極まれり。

ついでに述べてしまうが、大体、丼でさえ米をおかわりする人間である。まず丼というスタイルが向いていない。「丼でも茶碗でも1杯は1杯、量の問題でなく1杯なのだからおかわりするのが当然」な我々からすると、丼はご飯を追加するのに向いていない。乗っている具材を温存したり、おかわりのご飯の下敷きにならぬ様に避けるのが面倒である。

要するに、米を食べたいなら定食スタイルが最も利便性に優れているのである。

また、食を野球のバッテリーが組み立てる配球の様に戦略的にエンターテイメントに昇華するという意味でも丼のよりも定食は優れている気がするのである。

これはまだ細かく自身を分析した訳ではないのであくまで自論ではなく仮説であるが、ここに記しておきたい。

以前、フードファイターがステーキの大食いの為に敢えて途中でカウントに加味されないサラダを食べていたのをテレビで観たことがある。彼は「サラダを食べることでより肉が食べられる」と言っていた。要するに食感、味、リズムに変化をもたらすとより食自体のエンターテイメント性が増すということである。

米を如何に多く、美味しく食べるかが大切な我々にとっては目先のボリュームを満たす丼よりもストーリー性に優れた定食の方が向いている気がする。

そして、その為に丼に洗い物の観点などからくる面倒さを倒し、定食を美味しく組み立てて食べるプロデュース力を培うべきではなかろうか。

何となくそんなことを思った。結局、米を沢山食べたいという話にすり替わっている気もするけれど、お米は美味しいんで仕方がないんである。

 

またー。

T.M.Revolutionの好きポイントを書き残しておきたい曲ランキング(後編)

タイトルのやつの後編です。

T.M.Revolutionの好きポイントを書き残しておきたい曲ランキング(前編) - 性格の悪そうなBLOG

↑ちなみに前編はコチラ。

コナンの前後編ってとりあえず人が死ぬまでが前編って感じだけど、このエントリーに関しては前編読んでくれた人全員が死んでしまって後編に辿り着かない可能性もあるなーと思ってるんですけど、まあ死んでてもゾンビ化して来てくれるかも知れないし聖水片手に張り切って書こうと思います。

ランキング後編、スタートです。

 

【第9〜4位】

第9位/Fate & Faith(CLOUD NINE収録)

この曲の好きポイントは無機質シンセがズンズンとした打ち込みっぽいベースと淡々と刻まれるドラムに乗っている中、ウィスパーボイスにブレス強めのコーラスが乗るという全作品見渡しても中々珍しい構成にあるんですが、熱血のビブラートが代名詞と言えるサビが多いT.M.Revolutionでが、この曲はサビでも艶っぽい熱さでもって歌い上げてくれておりエッッッロいんですね。好き…ってなる。

楽曲自体はかなりシンプルなトラックという印象なんですけど、リピートを重ねることで高揚感を煽ってくるのがこれまたエロくて良いと思います。

※動画は見つからなかったので、気になる方は是非アルバム「CLOUD NINE」をチェックしてみてください。僕の特にオススメしたいアルバム3傑の中の1枚です!

 

第8位/HEART OF SWORD〜夜明け前〜ESPECIAL"MATT"MIX (restoration LEVEL→3収録)

T.M.Revolutionのシングル曲はアルバムになるとイントロがクソカッコよく50秒から1分近くまで引き延ばされる事が稀にあるんですが、このHEART OF SWORDのアルバムMIXはこの曲のカッコイイ部分をインストばりに1分程度で鳴らしまくってから歌が始まるので気持ちの昂りが半端なくてとても好きです。

ボーカル自体もカセットテープ的な、一枚壁隔てた様なエフェクトが掛かっており原曲と随分違う雰囲気を味わえてお得な気分になれます。

僕がこのイントロ引き伸ばしで双璧を成すくらい好きなのがアルバム「MAKES RAVOLUTION」に収録されている「独裁-monopolize-ESPECIAL D-Miz」ですのでインストやサントラが好きなタイプの方がいらしたら是非に。

T.M.Revolution 『HEART OF SWORD ~夜明け前~』 - YouTube

※動画は原曲PVです。

 

第7位/Wasteland Lost(CLOUD NINE収録)

第7位/Zips(UNDER:COVER収録)

第7位/Pearl in the shell(CLOUD NINE収録)

ラッキー7だし、3曲あっても大丈夫だと思うので3曲ランクインさせました。別にいいですよね?

「Wasteland Lost」はビリビリしたトラックに深みのある単音でアクセントを加えているFFボス戦っぽさのある曲で、非常に短いけれど自然かつ強めにビブラートがかまされている所がたまらなく格好良くて大好きな曲です。

「Zips」は重厚なロックから頭のおかしいベースフレーズでイントロ(音が楽曲の重厚さと全くミスマッチで非常に印象的で、それがとんでもなく重たい本編を連れてくるのが面白い)の、非常にUNDER:COVERというシリーズらしい楽曲に仕上がっています。(オリジナルは「SEVENTH HEAVEN」に収録)

ヘヴィーロックかよというAメロBメロに対してサビが底抜けに明るいのが素晴らしく楽しい曲です。ライブではサビを合唱しがちで、割と長いフレーズを当然の様に西川くんから求められるので嬉々として大声を出しています。

「Pearl in the shell」はこれまたビブラートのぶっ込み方が異常なタイミングかつ異常な完成度なのがとにかく気持ち良く、正直歌詞はあまり好きではないんですが、それを補って余りある曲の良さなのであります。BPMの早いトラックに対してギターと鍵盤が単音でボーカルに沿い、シリアスな楽曲なのにクラップ音が効果的に入っているなどスピード感に加えて奥行きが凄くてその上前述した通りボーカルもエゲツない展開なので聴くのも目まぐるしく楽しい曲です。

T.M.Revolution 『Zips』 - YouTube

※動画は原曲PVです。

 

第6位/Out Of Orbit〜Triple Zerf〜Phase shift mix〜(coordinate収録)

この曲は「乗り込んでいこう 駆け出す運命へ 握り締めてきた夢だけが その瞬間に輝く」という歌詞がまず滅茶苦茶好きなんですね。

「運命に飛び込め」と「駆け出す運命に乗り込もう」って似て非なるものだと思っていて、覚悟の地に足ついた感じというか、「握り締めてきた夢」ということはずっと追い求めてた訳で、ずっと狙ってたんですよね。だから飛び込むんじゃなくて、乗り込むんだと思うんです。心の準備は出来てるから、慌てて飛び込むなんて後先考えないフレーズじゃなくて今だ!乗り込むぞ!であって、そうやって握り締めてきた夢だから、その瞬間にちゃんと輝くんだという解釈をしています。独自解釈なので正誤は不明ですが、そこがとても好きなポイントです。

楽曲としては、シングル曲としてリリースされたバージョンは非常にロック色が強く、それはそれは、それはそれで大変カッコイイ、例えるならば「HIGH PRESSURE」の正当後継者とも呼べるくらいに爽快感のある楽曲なんですが、今回オススメしたいのはアルバム収録版です。

こちらはクラブアレンジっぽく音がバツっと短く切られているので曲の持つテンポ感が伝わるのと、楽曲がシンプルに仕上がっている分だけ西川くんのボーカルが伸びやかに聴こえるという新種の魔球の様なMixとなっています。当社比2割増しと言ったところでしょうか。

爽快感があって、スピード感もあるんだけど、ボーカルが凄く伸びやかに聴こえるテイクとなっているので大変にオススメです。

T.M.Revolution 『Out Of Orbit ~Triple ZERO~』 - YouTube

※動画は原曲PVです。

 

第5位/ Private Storm(progress収録)

この曲の好きポイントはまず、初聴きで「曲の展開が予想外」だと思うんですね。電子音でピコピコ始まったかと思いきや速攻でぶっといUSロックに流れ込んで、サビは遊園地のBGMばりに明るく愉快なテンポに持っていく面白さ。

歌詞にしても井上秋緒先生が描く気の強い女性がちょっと情けない男性を大いに振り回しておりたまらなく可愛らしいんですよね。理不尽なまでにギタギタにされてるんだけど、それでも男性が本当にこの女性が好きなんだなーと「一緒なんだから 機嫌直そう」とか「多少のピンチ プロセスだけど 余裕かましてる 場合じゃなかろう」とか焦っている割に言葉選びにおちゃらけ含める辺りから感じるんですね。勝手に。それすら楽しいみたいな。ドMかよー。好きー。それに「多少のピンチ プロセスだけど」で彼女の難攻不落っぷりに慣れてる感が出てる気がするので良いコンビなんだろうな、微笑ましくなれるのがまた好きなポイントです。

T.M.Revolutionの初期シングル曲の歌詞に登場する男女の傾向を以前独断と偏見でまとめた事があるんですけど、この曲も間違いなくその流れに沿っていると思います。全然違う曲なのに「もーまたかよーご馳走様!」とニヤニヤしてしまえるのもまた、井上秋緒さんによる歌詞の魅力だと僕は思っています。

トライ!夏の自由研究、T.M.Revolutionが歌う僕と君の恋愛考察 - 性格の悪そうなBLOG

何かまとめたやつです。率直に申し上げて禍々しいです。

 

第4位/Naked arms(CLOUD NINE収録)

もうとりあえず格好良すぎて好き。まずコレ観て欲しい。

TMR - Naked arms - YouTube

あーもうカッコイイ。衣装いつも意味分かんないけどカッコイイ。はー。

この曲は戦国BASARA期の最高傑作だと個人的には思っていて、それは歌詞の漢字の多様及び振られた読み仮名の圧倒的厨二感で戦国感を出しながらも楽曲自体は全く和の要素を含まず、ド級のスケールかつ太さで突き進んでいく展開に寄る所かなと。

西川くんの歌も笑ってしまうくらいの熱量。突き進みながらも希望を捨てたり、ネガティヴな事を考えたりしがちな繊細さを備えているのがT.M.Revolution仕様の熱血漢ですが、この曲は断トツで希望しか抱いていないのでその歌の熱量がシンクロしているというか、テンションが限界突破している風でたまんないですね。

 

はー長い。何人脱落しましたかね。感覚としてはハンター試験みたいになってきましたね。

閑話休題、世の中に絶対ってあると思います?

僕は無いと思ってるんですけど、それは例えば「西川貴教ですら離婚する」とか「西川貴教ですら破局する」とか「西川貴教ですら深酒する」という所から来てるんですね。冗談抜きで。

別に神格化してる訳じゃないんですけど、公式から供給される性格だったり人間性の穏やかさや経験値の豊富さをもってしても、結局そういう人間臭い部分がちゃんとあるんだなと思うと、本当に世の中に絶対なんてないんだなって安心します。

絶対があって欲しい気持ちもあるっちゃあるんですけど、絶対が無い方が救いになる気が僕はしています。

何かこのままだとスピリチュアルな話になっちゃいそうなのでここらで引っ込めて、さっさと残りを書きますね。残り3曲。

 

【第3〜1位】 

第3位/ とっておきのおはなし〜新説恋愛進化論(The Force収録)

曲の展開にストーリー性があり、歌詞とあいまって一本のドラマみたいに仕上がっている所が大好きな曲です。枠で言うと木10か、水10かな。

一貫した男女観を歌うT.M.Revolutionですが、詞を提供される方によってかなり毛色が変わるのがよくわかる楽曲です。

この曲の詞は僕の先生、井上秋緒さんではなく麻倉真琴さんなんですが、麻倉さんの描き方は非常にニュアンスでイメージを掻き立てる派で井上さんとまた違う魅力があります。

「King of clothless『素敵な衣装は 通販telでどうぞ!』勇気を試す覚悟なら○も×もチャンス」というフレーズが登場するんですが、麻倉さんは周囲の環境というか社会を皮肉っぽく描いてその中で主人公とヒロインがリアクションを取るという感覚で、井上さんは主人公とヒロインのやり取りがメインにあってその背景に社会があるという印象なんですね。たまたま読んでる人がいたら比べられても困ると思うんですけど、アニメの作画監督違いで同じキャラなのに全然タッチが違うみたいな感じだと思ってくれたら有難いですね。今回の蘭姉ちゃん角長えな、みたいな。

「とっておきのおはなし~新説恋愛進化論」(THE FORCE)-T.M.Revolution- with 浅倉大介 - YouTube

T.M.RevolutionのシングルA面は主に力強さが前面に出た曲が多いんですが、アルバム曲にはそんなに派手じゃないけどポップで凄く良い作品が沢山あると思います。

 

第2位/OH! MY GIRL , OH! MY GOD!(triple joker収録)

まずね、この曲歯磨きしながらの鼻歌で始まるんですよ。凄くないですか?僕は凄く好きなんですね。もうこれ西川くんと同棲してるって捉えても過言じゃないですよね。(※過言です)

加えて、この曲の女性が本当に好きなんですね。可愛過ぎか。漫画でもアニメでも映画でもなく歌詞の中に理想の女性がいるってヤバイですよ。

ただ、ビジュアルが提供されていないので髪型も顔も何にも想像つかないんですよね。理想の女性なんだけどそういうの何を当てはめてもしっくり来ないんですよ。

だから未だに理想の女性がコナンの犯人状態。シルエット状なんですね。当方、終わらない夏休みの宿題を課された気持ちでおります。何を言い始めたんでしょうね。いや、大分前から何を言い始めてるんだ状態でしょうけれども、これが平常運転なんですいませんね。諦めておくれ、ここはね、沼なんだよ、きっと。

しかも、なんていうか歌詞そのものというよりも「歌詞から連想される性格」が好きなんですね。いよいよパトカーと救急車どっちを呼ぼうかなと我ながら考えるんですけれども「時に呆れもするけど やっぱりその笑顔可愛い 僕がカナを振ってあげる 飽きない君といよう」から声が大きくて、良くも悪くも想像を超えてきて、マイペースそうな女性を連想しております。ただし外見はコナンの犯人。

この歌詞ってよく言う「男は自分より馬鹿な異性が好き」みたいな話に繋がっちゃいそうであんまり人に好きって言いにくかったんですけど、そんな意図ないんだからまー書いてもいいかと。別にカナ振りたくないし、バカだなと思いたい訳でもない。感情表現がハッキリしてるのが魅力的だと言いたいだけです。性癖ですよね。

OH! MY GIRL,OH MY GOD! - YouTube

※片袖ないけど衣装です。

曲は90年代のJ-Popっぽいロックがベースで、「Private Storm」や「とっておきのおはなし〜」と近い質感だと思います。好きになりたての頃に「案外、接しやすいな」と思ったのはこの曲のお陰かも知れません。ドカ盛りスタミナメニューしかないと覚悟して入店したら普通のメニューもあるじゃん的な。

そう言う経験もあって好きポイントが滅茶苦茶高い一曲です。

 

第1位/AQUALOVERS〜DEEP into the night(THE FORCE収録)

好き度合いが全楽曲の中でぶっち切りNo.1の曲です。サブタイトルの「DEEP into the night」の通り、深みと妖艶さに満ちた「よく見るT.M.Revolutionと対極にあるT.M.Revolution」が詰まっていると思います。

お互いと、お互いの関係性に酔って深みに嵌っていく様が歌詞からも伝わってきます。ちょっと古臭い印象もあるんですけどご愛嬌。

「ROSY 紅い棘が また熱く腰を咬んで」の息遣いを筆頭にありとあらゆるフレーズとその歌い方がエロくて未だに刺激が強く、参っちゃうなーもうって感じです。

ヒルトンの夜景の見えるバーに一度だけ連れて行って貰った事があるんですけども、入った時に「AQUALOVERSの世界だ!!」って舞い上がってしまったことがあるんですが、それくらい縁のない夜っぽさで、だからこそ疑似体験というか、そういう世界に誘ってくれる気がして好きなのかもなとボンヤリ考えております。

その後、自力でホテルのバーに行くなどした事がないまま歳を重ねまくってるんですが、何故なのかはこの長文から察してくれって感じですね。

楽曲としては「廻る 近付く 気配を失う すべては闇に さらわれて」を表現する様にループするトラックとじっとり滞留する熱さ兼暑さをギターが這う様に沿っているシンプルなもので、サビ前やサビの言葉尻にシンセが宝飾品みたいにキラキラしててムード満点であります。

基本的に全パートがループしているんですけど、間奏とアウトロのギターソロが「君とどこまで」の先を引き継いでて想像を煽る親切設計。

T.M.Revolutionの好きなところに「コーラスもとことん西川貴教で贅沢かつ再現不能」というのがあるんですが、この曲はそれをしっかり堪能出来る上、相手あってのDEEP into the nightっていう感じの絡み方で素晴らしいなと思っています。妄想力が逞しいですね。でもこれはT.M.Revolutionに開発された部分だと思うので、まあ地産地消みたいなものです。見せつけちゃってごめんなさいね。

T.M.Revolution / AQUALOVERS ~ DEEP into the night - YouTube

※当時は振り付けがセットになっていましたが、個人的にはフリ無しの方が好きなので観るたびに笑ってしまいます。

 

 

如何でしたでしょうか?

聞かれても「特に言うことないぜ」な内容であることを自負しているんで、よくもまあここまで読んで下さりましたねって気持ちで一杯です。前後編であわせて1万字以上ですよ?同じ1万字、有意義な使い方もあったでしょうに、お付き合い頂き誠にありがとうございました。

僕はテレビで見るT.M.Revolutionの芸人枠なノリも、熱量豊富なシングル曲も大好きです。そこから遠くない、ていうか真横に地続きで色んなT.M.Revolutionが存在していて、それも好きなので、何らか自己満足でもまとめておきたいと思っていたので書けて大満足です。

冒頭でも述べました通り、押し付けにはしたくないと思っていますが、行き過ぎてそうなってる節がない事だけが気掛かりではあります。そういう意図は無いとだけ改めて断りを入れさせて頂きます。

何かとんでもなく長くなってしまった上に、もう上手い事納める気力もないんで投げっぱなしで終わらせて頂きます。

お疲れした。

 

またー。

2017年のお盆休み日記その4

8/16

銭湯でスッキリした手脚がたった一晩で立派に浮腫む。率直に言ってロクでも無い。

泣きながら起きたかと思ったら涙でなくヨダレだった。観た事もないエイリアンに思いを馳せた。同じ水分でこの落差よ。エイリアンのヨダレ、あれモンスターエナジーの味するらしいですよ。まあ嘘ですけど。

電車にひとり揺られていると、癇癪持ちの子供がお父さんに八つ当たりしており、少し辛い気持ちになるものの、お父さんが本当に穏やかな表情で根気強く接しておられ、それが良いのか悪いのかなんて解らないけれど、この親子がずっと良い感じで暮らしてくれたらいいなと思った。自分が幼い頃どんな子供だったのか、小学2年生以前が思い出せないで悶々としている内に目的地についてしまった。

知的で面白い人たちとランチしてお茶して色々話した。SNSの使い方、歌のお兄さん、封神演義、夢小説の話。

当方、マイベスト夢小説を披露出来てご満悦であります。

勢いがあり、単純にパンチが効いてるのかウィットに富んでいるのか見極めるのも早々に諦め、面白いしラッキーくらいの感じでボンヤリその場にいた。引き出しが多く、返しが全員スピーディーかつ秀逸な会だった。

1人だけ異性という事もあり、観覧希望に当選し最前の砂かぶり席で収録を見学している気分。とても有意義な時間だった。

夜はジョギング。

2日1回が続いている。距離は解らないけど2.5kmくらいだろうか。

ジョギングしている間はビックリする程に何も考えてなくて、コースを回って帰ってきてクールダウンする為に歩き出したくらいで「うわー今日も汗かいてんなー」みたいになる。

何も考えないで済むのは楽なんだけど、何も考えなさすぎて怖い。帰巣本能みたいなので戻ってる気さえする。身体が負荷に慣れてきたので少しずつ距離を伸ばしたい。

風呂に入ってグッタリしている間に寝てしまう。

 

8/17

お盆休み最終日。この日記も最後。

有難いことに1日通勤して土日なんだけど。

遠出していないし、相変わらず実家に寄り付かず、連絡も取っていないので全体的に薄い連休だった気がする。まだ終わってないけど。

何故かこの休み二度目の夏の高校野球観戦。

またしても遅刻してしまうも相手も遅刻し、まーお互いに気まずくなくて良かったね、という感じ。よく遅刻をした休みだった。

大阪桐蔭智弁和歌山の実力伯仲、最後の最後までピリピリした名勝負、仙台育英日本文理もまたヤバイ投手戦でもって虎の子の1点という感じ。暑くて汗をかきすぎたのでユニクロでインナーを購入し、総取っ替えする。

緊迫した試合を立て続けに見たのと暑さでおかしなテンションとなり、観戦後、京都へ。各々欲に突き動かされるままにまさかの別行動。

僕はまさかまさかのこの盆休み二度目の猫カフェ推しではないが可愛くお世話になっている猫の生誕イベント期間だったので満喫する。

相手がどこで何をしていたのかは聞き忘れており、よく知らない。

合流後、どうしてもケーキが食べたいと僕が意味不明な事を言い出し、調べたところ18:00から夜中まで営業しているカフェを発見し、突撃する。

ケーキは大変美味しかった。よく行くライブハウスのほど近くにあるので、またライブ後に行こうと思った。

のんびりケーキを食べてしまったせいで夕飯を食べていると終電を逃す時間に到達。慌てて電車に乗り、帰宅。

電車に揺られながら、人って弱いねって趣旨の話をした気がする。

大変に眠いので筋トレは明日行うこととし、さっさと風呂に入って眠りたい。

最終日がカオティックになってしまった件については、まあそんなこともあるよねという感じだけれど、流石に大阪、兵庫、京都を1日でコンプリートするのは疲労の色が濃い。

たまにはホラ、こういうのやっとかないとさ、みたいな言い訳。

頑張って働こ。

 

またー。

T.M.Revolutionの好きポイントを書き残しておきたい曲ランキング(前編)

一度書いて世に投下せずに消してしまったエントリーがある。

それは「T.M.Revolutionのオススメ曲ランキング」というもので、何故書いたかと言うと「T.M.Revolutionは風に吹かれてる半裸の兄ちゃん」というお茶の間に浸透しているイメージの他にも、もっと単純に格好良い部分が沢山あるのだということを伝えたかったからなんだけど、たまたま付けっ放しにしていたテレビに円広志さんが出演されており、彼のシンガーソングライターとしての一面と世の中の芸人さん的な認識との朗らかな差異を目の当たりにして「あ、そのイメージはそのイメージで素敵なことなんだな」と感じ、投稿するのをやめたんですね。

世間一般のT.M.Revolutionの印象があるのは、皆がT.M.Revolutionを面白いと思ってくれているからだし、そのお陰でファンもT.M.Revolutionをテレビで観られる訳であるし、そこへもっっっと良い所がある!見てよ!って異議申し立てるのはかなり違う気がしたのです。(勿論、T.M.Revolutionが頑張って活動してくれているのも大きいのだけれど)

そんな感じで何だか烏滸がましいと思って消してしまったのだけれど、「格好良い部分を知ってくれ」ではなく「僕はこういう所が好きなんだけどどうですかねー?」というスタンスなら押し付けがましくならないのではと思い、今回また書いてみることにしました。まあその尺度たるや完全に自己満足なんだけど。

よって、別に誰かの中のT.M.Revolutionのイメージを変えたい訳ではなく、自分の好きなポイントを列挙しているだけの内容となっています。こんな長文を読んで興味が湧いた奇特な方のみYouTubeやらレンタル屋へ行ってくれたらラッキーくらいのつもりであることをご理解賜りたい。

前置きクソ長いけれど、T.M.Revolutionの曲にはイントロが長い曲も多いのでそこへのオマージュと捉えて頂きたい。どのイントロも印象的で最高。イントロクイズしたい。

今回は、独断と偏見でもって「好きな曲」と「好きポイントを書き残しておきたい曲」を併せた場合のBEST15でもってT.M.Revolutionの好きポイントを述べていきたい。

後者に重点を置いた結果として誰でも知ってる曲が少なくなってしまったので読み辛さこの上ないだろうけれど、暇な方は是非ともどうぞという感じです。

では、はじめます。

 

【第15〜10位】

第15位/雪幻-winter dust-(Suite Season収録)

初っ端からthe end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dの楽曲で申し訳ないんだけど、地続きなのでご愛嬌。T.M.Revolutionの傾向として、大人びてしっとり目の楽曲にはコンパクトなものが多い気がしていて(THUNDERBIRDなど)その中でも突出して「スッゲー!この長さに納めちゃうの!?」感が強くて背筋がゾクゾクするのがこの曲なんですね。サビの絶唱っぷりからして5分半は必要だろってところを60秒カットしてくる。のっけからどこに気持ち良くなってんだよって話だけども、そういう性癖はね、あるんですよ。絶対ある。あと単純にタイトルが漢字と英語で構成されてるのもゾクゾクする。厨二心をくすぐる。

ちなみにT.M.R-eは僕の中では西川貴教風の演歌、西川貴教風の歌謡曲みたいな扱いになっていて壮大だったり曲の展開がガラッと変わったりする、割とゆったりしたプロジェクトなので歌をしっかり聴きたい方は「Suite Season」をオススメしたい。勿論雪幻も収録されております。

T.M.Revolution / 雪幻-winter dust- - YouTube

 

第14位/IMITATION CRIME(UNDER:COVER2収録)

この曲の好きポイントは「最近ロックなんかも 迂闊に聴けない 愛や夢がうるさくて バカになりそう」という冷めた価値観の主人公が「愛するまでは行ってない 君と懲りずに流されよう」と君と流されることを選ぶところですね。

作詞を手掛ける井上秋緒さんはこの冷めたフリというか、理論武装した男性の葛藤なんかを本当に上手く書いてくれるので「あいたたたた…」と満更でもない表情に度々なる訳です。井上さんは僕の人格形成に多大なる影響を与えている気がしますね。こう、間違い過ぎない様に道を正してくれる反面教師をずっと描いてくれてて親より凄いかも…。

原曲は1997年発売の「restoration LEVEL→3」に収録されているのだけれど、そちらでなくて自身の曲をかなり重低音が効いたミクスチャーロックアレンジで再録した「UNDER:COVER」というシリーズの方を推したい。

T.M.Revolutionを何か聴いてみたいという方にはあまりUNDER:COVERはオススメしていない(全曲が原曲と全く違うアプローチに組み直されている為。要するに僕が原曲厨気質というのが大きい)んだけど、この曲は土台がかなり近いアプローチのまま保持されていて、97年版よりもメリハリの効いたダイナミックなミクスチャーっぷりがハマってるのでとても好き。(他にも「SHAKIN'LOVE」というド級のハイテンポチューンもシャウト所をご丁寧に満載教授したバージョンがUNDER:COVER2に収録曲されており、これもまた滅茶苦茶ハマってるのでオススメ)

そして、何故こちらを推しているかというと、高校一年生でBUMP OF CHICKEN及びELLEGARDENに出会うまで一番好きなロックバンドだったRIZEが参加しているからなんですね。jesseのラップと西川くんのボーカルが絶妙に親和性が無くて、それがガツンとしたフックとして作用しているんですよ。少なくとも僕の中では。どっちも好きなんで。

T M Revolution imitation crime (Live) - YouTube

※動画は原曲のライブ版です。

 

第13位 The party must go on(天収録)

法螺貝から始まる戦国感を一瞬で置き去りにするBPMの早さと、その割に全体としてかなりの重たさをキープしている所がマジでカッコイイので好きな曲。スパロボでいうと気力150に鼓舞されてラスボス戦、みたいな曲。手に汗握る展開というか。

加えてイントロから歌が始まる前から「Fuー!」というコールがサビで回収される様がとても気持ちがよくて大好き。

サビの終わり方が毎度クライマックスっぷり凄まじく滅茶苦茶カッコイイ魂の荒ぶり方なので聴いていると毎度勝鬨をあげたくなりますね。

T.M.Revolution - The Party must go on - YouTube

※動画はライブ版なので法螺貝など聴き取れません。

 

第12位 Inherit the Force(2020収録)

大きな力を継ごうとするのに「覚悟なら君の前で」と歌う人間臭さがたまんないのと、フレーズとして「爛れた緋の月 不穏を隠しても 誰もが過呼吸で 夢を視てる」というのが好き過ぎるのがポイント。

「不穏さを」でなくて「不穏を」ですよ。「さ」を抜くだけで確かにあるという重さが出ますよね。んで、誰もが過呼吸で夢を視てるんですよ!?キませんか???僕はねーキますね、これはかなり。うっはー!たまらんたまらん。

登りつめていくようなピアノの旋律だったり、メインを鍵盤で張って、ギターを完全に厚み担当に回してる構成も、10thアルバム「天」収録曲のリリース辺りからかなりロック色を強めているだけあり、それ以降の楽曲らしくドラムが滅茶苦茶前に出てきている所も大好き。

「2020」はベストアルバムなので、この曲がオリジナルアルバムの中でどういう感触になるのかが今からとにかく楽しみでワクワクしてますね。当たり前だけど「2020」が一番人に勧めやすいです。3枚組のボリュームが難点だけど。折角訊ねられた機会にベストアルバムで返すのって何か申し訳なくなるんだけど、それって僕だけなんだろうか…。

T.M.Revolution 『Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース- 』 - YouTube

 

第11位/FLAGS(天収録)

ガンダムSEED期以降のサイバー早さと元々あるロックさが結実したのが戦国BASARA期だと思っていて(すいません、何かそういう時期があったんだなーくらいに思っといてください)、その結晶みたいな曲だと思っているので好きな曲です。和楽器風の、琴っぽい音とシンセで性急に始まって、1サビ後から性急なストリングスも入ってきて本当に戦国時代さながらにフレーズがぶつかりながらも際立たせる様に競ってるのがたまんなくカッコイイんですよ。もー大河ドラマかよお前らー!

何より、先述したサイバーさとロックの結実という意味でこの楽曲が収録されている「天」というアルバムは最高に格好良くて、他にも「AMAKAZE-天風-」「突キ破レル-Time to SMASH!」などそれがガツンと表現されている曲が沢山収録されているので、ロックが好きな方にはオススメしたいです。

T.M.Revolution - FLAGS [LIVE at 'Inazuma Rock Fes 2011'] |720p HD| - YouTube

 

第10位/LEVEL→4-LEVEL→V MIX-(triple joker収録)

この曲の好きポイントはかつて少年ジャンプで連載されていた「幕張」というとんでもないギャグ漫画で歌詞掲載が成されていたという所が真っ先に挙げられるんですけど、本当に酷い場面でガツンと掲載されているので是非とも読んで頂きたい。奈良スクリューという浣腸のBGMとしてタイアップ(?)しているの滅茶苦茶笑う。未だに思い出し笑いしてしまう。

因みに幕張はジャンプ作品パロディー漫画枠で、その後、太蔵やミスフル銀魂にその魂が受け継がれている気が勝手にしている。

いや、曲そのものの格好良さと己の欲望を正当化せんとしつつ純粋に恋心を歌っている姿勢だったりがとても好きなんですよ。(今更)

「LEVEL4」でも良かったんだけど、アルバム「triple joker」に収録されているバージョンを推してたかったのでこちらで。

このバージョンの良い所はアウトロがギターソロのフェードアウトではなく、そのガッツリしたギターソロはそのままにイントロと同質のシンセサウンドでバチンと締めてくれる所。気分により聴き分けしているんだけど、こっちの方が頻度として高いのでこのアレンジが特に好きなのだと思います。

T.M.Revolution 『LEVEL4』 - YouTube

 

あまりに長いので前後編に分けます。

何でこんなに長くなるのか自分では全く解らないけれど、多分赤ペン先生に添削して貰ったら8割余計な部分と指摘されそうな気がする。

読んでる人の気持ちはあんまり解ってあげられないけど書いている本人は楽しいので、残りも張り切って書きたいですね。

それでは後編で。

T.M.Revolutionの好きポイントを書き残しておきたい曲ランキング(後編) - 性格の悪そうなBLOG

 

またー。

2017年のお盆休み日記その3

8/14

無気力太郎

無気力太郎の生まれた村は、今やダムの底であった。祖父は豪腕で名を馳せた大地主、腕毛の熊五郎であり、何不自由なく甘やかされて育った。しかし5つになった頃、熊五郎が流行り病に倒れ、呆気なくこの世を去る。熊五郎の一人息子であり、無気力太郎の父でもある猫毛の安太郎は熊五郎存命の頃より彼の思想を毛嫌いしており、抜本的改革と称して牛骨ラーメンで世に打って出るも商才の無さに父を否定したいプライドの高さが災いし、あれよあれよと騙され、土地を失い、家は没し、遂には生まれた村はダムの底に沈んでしまった。無気力太郎16の春のことであった。

それくらいダラダラしていた。

ちなみにラーメンは、山口県で食べた紅蘭というラーメン屋のチャーシュー麺が人生で一番美味しかった。また行きたいな。他に一切用事ないのがハードルを高めており辛いけれど、高いハードルは下をくぐれの精神でどうにかしたい。まぁ、そのうち。

元々、ラーメン屋に行くという発想がない人間なので人についていく他にカップ麺以外のラーメンを食べる機会がない。世の中には美味しいラーメンが沢山あるのだろうけど、1人でパンケーキ屋に1時間並ぶよりも1人でラーメン屋に入る方がハードルが高いんである。不思議なこともあるモンだなーと我ながら思う。

本を買いにTSUTAYAに行った際、ドヤ顔を極めたみたいな人がドヤ顔でセルフレジでレンタル処理の仕方を店員さんから教わっていた。視察先で責任者から説明を受ける政治家の様な貫禄で悠然と教わっており、只者ではない空気を感じる。あんな風に何事も大きく構えていられたら最高だなと羨ましくなる。

ダラダラするならせめてダラダラに箔をつけたいという感じで喫茶店に行き、コーヒーを飲みながらのんびり購入した本を読んだ。

開かれた雰囲気が気楽でありがたいチェーンの喫茶店は半ばファミレスと化しており、子供たちがの大声と足音が響き渡る。喫茶店と言えど静かに時を楽しむ場では最早無いのだけれど、こっちはダラダラに徹しているのでそれもまた大歓迎である。俺たち、これからも互いのダンスを踊り続けようぜメーン。

2017年においても子供たちがアンパンマンが好きなことが絶叫から窺い知れたのが無性に嬉しかった。自分が見ていたものがちゃんとまだあって、愛されてるのはそれだけで嬉しい。何故嬉しいのか、理由は見つからないんだけれど。

とある資格の更新講習をwebで受けねばならないのだけど、テキストの分厚さに辟易とする。 さっさと済ませた方が良いので気を持ち直し、どこかで片付けたい。

散々見たいと言いながらようやくレンタルした癖に手に入れた途端に忘れてしまっていた「名探偵コナン〜迷宮の十字路〜」をようやく鑑賞する。

今回も平次がニュータイプばりの活躍を見せる素晴らしい作品であった。「から紅の恋歌」に比べるとまだまだ人間だし、胸キュン度も致命傷を与える程ではないけれど、それにしたって平次、魅力的過ぎるだろという感じである。

推理パートも関西人なら細部までは解らずとも宝の地図の読解については解ったりと、劇場版コナンの中では比較的地に足ついている印象であった。事件そのものの犯人についてはまあ全然わかんなかったんですけれども。

夜、前日野球観戦後飲みに行って筋トレをサボってしまったので筋トレとジョギングを両方こなす。

コミケの写真がTwitterを賑わせており、刃牙の炭酸抜きのコーラを飲むシーンの再現コスプレを見てからというものコーラが飲みたくてたまらず、こんなコーラ欲の高まり方は年に一度あるかないかのレベルで負けてしまいジョギング後に買ってしまった。

ダイエット目的の運動ではないんだけれど、何となく頑張りが台無しになった気がした。まあ美味しかったので良し。

身体を動かしてシャワーを浴びると呆気なく早寝してしまう。健康なのか体力がないのか。

 

8/15

スーパー銭湯的な所へ行く。

幸いにも晴れている上に涼しく、露天風呂が非常に快適だったのでのんびり過ごす。

その後、延々とサウナと水風呂の往復。

サウナでおじいちゃんに「兄ちゃん何かスポーツやってんのか?」と聞かれる。「スポーツはやってないけど筋トレは少しやってます」とサラッと返す。サラッと返しているつもりだけど、筋トレの成果が出ている気がして嬉しかった。野球チームに誘われたけれど活動拠点が意外と遠かったし飲み会が多そうだったので断る。車を持ってないと言う話をして、ボケる前に免許を返納しなければならないんだけど、そうなると不便だからその前に引っ越したいという非常にしっかりした方で好感しかなかった。若者の車離れは都市部じゃ仕方ないよねみたいな話をした。住んでんの?くらいサウナに居続ける化け物みたいなおじいさんだったので限界が来てサヨナラした。何者なんだろう。

風呂上がりに牛乳、ソフトクリームを食べ、ビールを買って帰宅し、録画していたけものフレンズを観ながら飲酒。

圧倒的なまでに子供向けアニメであった。

推すとか推さないとかの前に子供向けアニメ過ぎて一切の感情移入が出来ない。ただ登場人物がとにかく性格が良過ぎて眩しい。心が浄化される。これが「けものフレンズを観ると脳が溶ける」とネットで揶揄される現象なのだろうか。いざ体感してみると無自覚である。

有頂天家族の続編を文庫本で読む。矢三郎と母上の樹の上の会話が擬音まで含めて可愛過ぎて身悶える。サラサラと読めてクソ可愛い日本語って何だよコレ。正に脳が溶けそうになる。あああ可愛いいいい。

T.M.Revolutionの「好きな曲」と「世間一般のイメージと少し違うけど魅力的な好きポイント」からなる意味不明なランキングを自分の為に書き始める。

一度書いたものの公開せず消してしまったので改めて。今の方がその頃より西川貴教を愛している自信がある。愛、ふはは、愛!お習字にしてくれるわ!!という勢いで書きたい。誰の目も気にしていないはてブという沼。澱んだ水の匂いにふと我に返ってしまいそうになるけど角材で後頭部ぶん殴って僕らはまた次のステージへ向かうのである。

休みも最終コーナー曲がっちゃったや。相変わらずボンヤリした人生だなー。

筋トレしたら寝る。

 

またー。

 

2017年のお盆休み日記その2

お盆休みの記録その2。

 

8/12

進撃の巨人の新刊を読む。

あんなに流行っていたし、未だに書店の新刊の入荷数はかなり多いのに「進撃の巨人の新刊買った!」みたいな人が全然いないのは何なんだろうと思うものの、ネット上にワンピの新刊買った!!!!といちいち報告する人もいないので、そういう事なのだとようやく思い至った。新刊が出るのが当たり前になるまで続いたという事、というか。

これだけ1・2巻から想像出来ないスケールに無理なく広がっている漫画というのも珍しい気がする。どうやって終わるんだ…主人公たちにとって幸せな終わり方が出来る気がしない世界情勢だと思い知らされてしまう最新刊。

前日に引き続き早朝の散歩。

犬の散歩と遭遇する度にニヤけてしまうのを何とかしたい。

ジョギング用及び行くかどうかも未だに決まっていない夏フェス用にスニーカーが欲しくて近所で済むと思って出掛けたら意外と手に入らず、別日にするのも交通費が勿体無いので気合を入れて都市部にまで行って購入した。

少し筋肉質になっただけなのにこれまで着ていた服が似合わなくなりつつある事に気付いて凹む。得るものがあれば失うものもあるのかも知れない。かなり新しい服もあるので背丈が似ている細身の男性に貰ってもらうのも手かも知れない。人にあげるには惜しい値段のものもあるんだけど、似合う人が着ないと意味ないし、少し考えたい。もしくは感情を殺してZOZOTOWNに売っぱらう。来年の今頃、ノースフェイスやパタゴニアモンベルの服に身を包んでモヒート飲んでパクチー専門店とスリランカレー屋にブレーキのついていない自転車で通い、毎朝の朝食がモンスターエナジーで、スタバの店員と談笑する浅黒い肌の人間になっている可能性もある。それは流石に嫌過ぎる。そこは全然目指してない。気を付けたい。

引き続き鋼の錬金術師を視聴。

エルリック兄弟ほんっっっっとイライラする。兄弟のどちらかが常に感情に囚われ過ぎて小ピンチを大ピンチにする様を見ながら、それがどうにも(アニメキャラに言ってもいいのか解らないけど)人としては真っ当過ぎて応援してしまう。失点の大半がオウンゴールみたいな兄弟である。幸せになってくれと思いながら観ている。(実はどう終わったのか知らない)

夜はジョギングの日。

猫の総柄Tシャツを着て走っていたら駅前で子供たちに自転車でしばらく追い掛けられる。

猫が両手からビームを出しているTシャツを目撃した1人が友達に主張するも信じて貰えなかったので追い掛けて「ホラ言ったじゃん!!」みたいな展開だった模様。こちらは必死なのでそんなものに関わってる余裕はないけれど、まあ楽しそうで何よりだし、ていうかさっさと家帰れよ9時過ぎてんぞって感じだった。夏休み謳歌し過ぎで眩しい。

さっさと就寝。

 

8/13

誘ってもらったので高校野球を観に行く。 

9時過ぎ、梅田駅で阪神線に乗り換える際に既に満員で入れませんというアナウンス。マジかよお前ら早起き過ぎるだろ。僕みたいに二度寝しろ、二度寝。夏休みのマナーだろ。少なくとも自分より偉い人が4万7千人くらいいるのが解った。世の中は狭いようで広い。

外野席なら試合毎に入れ替わるだろうと踏んでとりあえずアナウンスに負けじと現地に向かう。まさかの全員遅刻。20分遅刻した自分が一番乗りであった。夏休みだからって登場人物軒並み羽目を外し過ぎである。人のことは言えないけど大人になってからの方が酷いものだなとベンチに座って借りた音源をのんびり聴く。aikoが切なくて胸がキュッとなる。でも遅刻して来ない。フォーリミの飛ばし方が爽快感がある。でも遅刻して来ない。再三言うが、自分も遅れているので強くは言えない為非常に間抜けである。

あんまりに暇だったのでミニオンの200円のガチャポンを試みたところ、目玉商品的な、若干大柄なものを引き当てる事が出来た。捨てる神あれば拾う神あり的な感じである。(いや、遅刻はただの各自の怠慢なのだけれど)

第二試合を少しと第三、第四試合を観る。

想定より天気に恵まれ、涼しく過ごしていたものの夕方になるに従いギラギラと焼けるように暑くなった。第四試合に出場していた福井代表の坂井高校の応援が手数の多い太鼓と耳にした一観客である僕のテンションまで鼓舞してしまうポジティブで真っ直ぐな力強さでたまらなく好きになってしまったし、それに応える様に点差をひっくり返したチームもまた素敵で好きになってしまった。最終的には手痛い一発を浴びてしまい敗退となってしまったのだけれど、本当に応援含めて素晴らしいチームだと感動してしまった。

適当に調べた店に入り、串カツなどを食べながら色々話して解散。あんまり内容は覚えてない。どうせすぐに、今度はプロ野球観戦で会うというのに沢山話してしまう。

日に当たり続けたので疲れもあり、眠い。

寝て降り損ねない様に眠気覚ましも兼ねて日記を書いている。

阪神電車の空気感には未だに全く慣れない。

 

またー。