性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

振替休日は見逃し三振。

「細眉にしてセミロングにして美白したらウチのお母さんに似てる」と言われてどんな顔を、どんな言葉を返せば良かったのか解らなくて夢にまでみた。つくづく損な性格をしている。そこまでオプションを要してようやくお母さんに似るなら、それはもう僕じゃなくても良くね?

 

それはそうと振替休日だった。

振替休日だったので勤務先は当然営業しており、必要に応じて電話が掛かってくることもあるんだけれど「休日は夕方まで寝ている」という嘘を職場に周知徹底しているので取りたくなければ放っておいてもお叱りを受ける事がないという状況を形成することに成功している。

後で「すいません、寝てました!」とSMSを送れば良い。そんな死ぬ程大切な用事ならば何度もかけてくるだろう、それに応じて何度目かで受ければどうとでもなるんである。

なので普段通りの時間に起き、休みの日に行うタラタラしたペースのジョギングをこなした。6km程度を恐ろしく遅いペースで走る。速度としてはBiSHというマジカッケーパンクアイドルランキングナンバーワンアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」を1周するまで延々と公園のジョギングコースを走り続けるというものである。まだこの曲かー終わりはまだまだ先だなーとならないのはこのアルバムが良い作品であることに尽きる。似た様な尺の同じくらい好きなアルバムで試したりしたのだけど、どうにもこのアルバムが一番適している気がして結局戻ってくる。

結論としてはBiSHは健康に良いのかも知れない。ファンの公式飲料はストロングゼロみたいな勝手なイメージがあるんだけど、そのイメージを上回る健康さである。可愛いしな。

その後、シャワーを浴び、食器を洗い、大好きな猫カフェに行こうと家を出て電車に乗り、桂の手前で財布を忘れた事に気付いた。控え目に言って最悪である。

何故か桂で下車し、改札を出て辛うじて持っていた小銭入れを用いコンビニで温かいお茶を買った。普段カロリーのない飲み物は水以外買わないんであるが、ショックにより身体に優しく温もりのあるものを欲していたのかも知れない。再び改札をくぐり、ベンチに腰掛け、このICカードと小銭入れの800円があれば贅沢は出来ないし猫カフェにも行けないものの京都で遊んで帰ってこれるかも知れない、インターネットを駆使すれば思わぬものがICカードで購入出来てライフハックみたいな日記が書けるのではないかなどと考えもしたけれど、別にしたいかと自問したところ全然したくなかったので大人しく帰る事にした。

遠ざかっていく猫カフェの方向を車窓から延々と眺めていた。悲しさって日本語を300回書き取りした気分である。

せめてランチでも食べて帰れば良いものの、そんな食べたいかなー?を繰り返しているうちに何も食わず、買いもせず家に戻ってきてしまい、のりっこチキンを食べた。

のりっこチキンとはうっすら醤油風味のナゲットの冷凍食品である。スーパーやドラッグストアで冷凍食品半額セールをやっている際にエビ寄せフライと併せてよく購入している。自然解凍でも食べられるのでお弁当に入れると保冷剤代わりにもなる優れものではあるが、大体休日のお昼ご飯のおかずに食べてしまうので僕の中では本領発揮した事がない、備えあれば憂いなしというよりは備えあれば嬉しいねレベルに甘んじている美味しい食べ物である。

その後はカラオケに行こうかとコートを着てマフラーを巻いたものの気乗りせず、結局洗濯機を回して干し、アマゾンプライムビデオでドキュメンタルのシーズン2と3を一気に鑑賞し、その間に怖いもの見たさで小野不由美原作の鬼談百景を選ぶも2つめのエピソード「影男」の影男の影が出てくる前にもう怖くなってしまい早々にドキュメンタルに戻るなどした。

今日は本当にダメな日だなという思いが拭えないでいるのは、いつかの自分が頑張って休日働いた振替で休んでいる為にその日の自分への申し訳なさの様なものがあるからだと思う。顔向け出来ねえと思いきや鏡を見れば即御対面を果たしてしまうのでバツの悪さ極まりない、バツの悪さ突キ破レル〜Time to SMASH!〜である。

長く生きているとこんな日もあるよなと思いつつ、今日は2/14なので会社のかなり積極的なバレンタインに巻き込まれず済んだだけでも良かったと気持ちを切り替えたい。

転職してもうすぐ1年、バレンタインが猛威を振るうタイプの職場であることがストレートに面倒過ぎて嫌である。来年も振替休日だの有給休暇だのを駆使して回避したい。

消化不良ではあるものの、さっさと寝て翌日に備えたい。

 

またー。

血管と筋肉が何だかんだの話。

採血や献血で血管上の問題により看護師さんに苦労を掛け、同時に自分自身も痛い思いをするという歩く不幸錬成機こと僕なんですが、この度も会社を訪ねてきた血に飢えた献血カーにてその特殊能力を遺憾無く発揮しましたことをこの場を借りて御報告致します。

血管が見えない、取りにくいを通り越して「あるハズ」と生物としてどうなんだという評価を貰った事があるので何が来てもショックを受けないつもりだったんだけど、今回は「血管が柔らかくて刺さらない」と「刺さったけど全然血が出ない」の2連発でクレームを頂戴して普通に凹んだ。「あるハズ」が半ば大雑把な医療行為ギャグだとすれば問題点をマジレスしている今回は確実にクレーム。明確に指摘する笑顔の裏に要改善の札が貼られている気がしてならない。血を求める相手に対して善意でもって差し出しているのにな、と思うものの自分もお腹を極限まで空かせて入ったマクドナルドで列に並びバンズを受け取り、また別の列に並びパテを挟んでもらうみたいなスタイルだったら不満を口にしてしまうと思うので真摯に受け止めたい。例えが弱い?血が足りなくて頭回ってないんだよ大目に見てくれ、ちなみにトマトジュースは有塩でも良いから甘ったるくて薄いやつはNGだ。

400mlを人の倍くらいの時間をかけて抜いて貰ったので気分は給食を食べ終わらないまま昼休みが終わりそうな小学生である。この類の辛さを大人になってするとは思わなかったぜ。

改善策が思いつかないのも辛いところである。医療の更なる発展に期待したいしか言うことがないしやる事もない。日本のお医者さん頑張れー!(極めて頭の悪い日本語)

 

 

それはそうと相変わらずジム通いしてるんですけど、結構自分でもマジ続いてんのウケるってレベルなんだけど、いつだったか書いた通り「自分の腹筋どう割れるのか気になる」というモチベーションだけで通ってるんだけど、中々割れない。だけどばかりの人生でした。

そんな短期間で割れるなら誰も苦労せんわって言われるとまあそうなんだけど、ジム通い史以前にも長らく腹筋してたので腹筋スレとか多少耐えられるくらいの回数はこなせる領域でジムに通い始めるという、身体硬いから長いことストレッチして初めてヨガ通い始めた菅野美穂みたいな奥ゆかしい可愛らしさがあると思うんですよね。

おっと、文章として滅茶苦茶なのは自覚あるんで放っておいてくれよな、菅野美穂と同じジャンルに自分を投げ込むにはこれくらい話が通じなさそう感を出さなきゃやってらんないじゃないですか。獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすんですよ。並みの思い切りじゃあ出来ない所業だぜ。菅野美穂と同類って余りに思い切り良過ぎるから、もう危ねえ奴だ触れないでおこうくらいのキャラをプロデュースしとかないと保険にすらならない訳です。

獅子と言えば獅子歌歌をずーっとテイルズの技だと覚え間違えていたんだけどあれはワンピースに登場する技で、僕が獅子歌歌と勘違いしていたのは虎牙破斬だったって話しましたっけ?獅子戦吼ですらねえのかよネコ科以外全外しだニャンて!あれ?何の話でしたっけ?

そうそう、ジムに通って腹筋割りたいって話なんだけど、折角ジムにいるのでプロの助言を仰ごうと思って、あおげあおげあおぐぞあおぐぞの附子テンションでスタッフの人にこなしてるトレーニングメニューとか食生活とか洗いざらい吐いた訳です。附子、面白いですよねーって。

そこから打ち出された結論が「米の大食いを辞めれば今のメニューならすぐ割れる」で目の前が真っ暗になった。リアル貧血かと思った。

申し遅れました私、1日に2.5合米を食べるんですが、スタッフさんが冷静に分析した結果、要するに炭水化物の大量摂取を控えて体脂肪率を落とせという事らしいんですね。お前は体脂肪率が邪魔して割れるものが割れてないのであるという話らしいんですけど、米を2.5合食べる事で人間の体を保っている自分に米を減らせというのは半妖になれという宣告であり、半妖の生き辛さは楊戩ですら封神演義であんだけ苦労した代物ですよ。それが僕に出来るだなんて、買い被りも甚だしい。夢小説じゃねえんだぞ現実は。

あまりにマジかよと思ってしまい、反射的に「絶対無理!!!」とプロの助言に口答えしてしまった。アドバイス求めといて口答えって客として最悪だと思うんだけど、スタッフの方は本当に優しくて「炭水化物減らすのが一番の近道だけど有酸素運動を増やすというのも有効ですね」と角度を変えてアドバイスを下さったので、僕の返答としては「おこめいっぱいしゅきだからいっぱいはしりゅ」となりまして、今後当社比で1.5倍は走って体脂肪率を落とそうと思います。

スタッフさんは最後まで「賭けても良いですよ、絶対炭水化物減らす方が早いって」と仰ってましたが、そうだとしても今の所米を減らすのはメンタル的に自殺行為に近いから極力回避したいところ。

興味の為だけに運動量増やそうとしている自分に落ち着けよと思わなくもないけれど、確実に今が人生で一番身体が健康でもあると思うのでこのまま興味本位で動かしとこうと思う。

それにしてもスタッフさんもまさか最短距離にて最善策を爽やかにアドバイスしただけなのに客に喉元噛み付かれるとは思わなかったろう。心を痛めておられたら労災を申請して頂きたい。なんかもらえるといいね!

 

またー。

アメリカンコーヒーが薄いという皮肉の唐揚げ。

バグダッド・カフェ(ディレクターズカット版)」が映画館で観たいと奥さんに誘われたので行った。

「今更過ぎて観た事ないって言い難いのとそれをもって己がサブカル特有のその価値観を抱いてしまっていたことに激しく動揺する映画枠」のベスト10に堂々ランクインし、燦然と輝きまくって目がチカチカして何色だかもうわかんねーなという認識である。

未来世紀ブラジルニューシネマパラダイスで「ディレクターズカット版?よせ、何故公開当時カットされるに至ったかよく考えるんだ!」という内から湧き出た警鐘を既読スルーした挙句に見事「掴まされた…」と直感を無視した自分をなかった事にして映画自体を批難してしまった経験からして、この度のバグダッド・カフェに関してもディレクターズカット版の洗礼を思っくそ浴びてしまうんじゃないかという危機感を抱いていたけれど、その二作と比べれば非常にスリムで良かった。

喜びも悲しみも淡々と、でも感情に沿ってどんどん穏やかな画になっていくのが素敵だったし、コンプレックス克服からの自己実現みたいな出発点人に非ず的な視点の映画でないところも素敵で(そうなりそうな要素はいくらでもあるのにまるっとお互いを受け入れていく作品だと思う)良かった。

ピアノで度々演奏される曲が気持ちに応じて全く別の表情を見せるのと、会話に生じる妙な間がいちいち感情豊かで素敵だった。黙ってるけど疎通できてるというか。

とても面白かった。

それにしてもディレクターズカット版で痛い目をみた人は「ここがカットされたんじゃないか」という目が異常に発達してしまう気がする。そんな目で終盤を見た。

そもそもディレクターズカット版は公開版を観たり、映画がとても好きな人が観るものだなと思うので自分がイレギュラーなんである。その自覚だけは忘れてはならぬと思う。

その後、売店でパシフィックリムの続編とblank13の前売り券を購入した。blank13のフライヤーは売店で1人2枚までという人気っぷり(その癖動員に繋がらなさそうな雰囲気がプンプンする高橋一生バブル)でビックリした。blank13の方はムビチケじゃなくて普通の前売り券で、ムビチケしか利用したことがないので滞りなく予約出来るか非常に不安がある。

どちらも面白そうなのでとても楽しみ。

 

百貨店のバレンタインフェアで生のカカオ豆を初めて触る。ヌルヌルした、ライチの様な質感の果肉に青い匂いがする中にも微かに慣れ親しんだチョコレートの匂いがして面白かった。

こんなものを色々行程を経てチョコレートにすることを最初に見出した人は頭がぶっ飛んでいると思った。ありがとう頭ぶっ飛んでる人。あなたのお陰でチョコレートが食べられる。

その後、昼食に以前から気になっていたイスラエル料理屋さんへ行く。

ハーブが尋常じゃないくらい使われているのにクセがない、スパイシーで美味しい料理だった。その上、800円代で破壊的なボリュームで出て来て嬉しかった。

水煙草も楽しめるお店で、夜はバー営業とのこと。自身は喫煙しないのだけれど、水煙草のビジュアルが好きなので誰か吸っているのを延々と眺めたいと思った。

腹ごなしに歩いている際に「クリーンスタッフルーム」という従業員用の部屋の表示を見かけ、本気で「汚れてない人しか入れないのは何でだろう」と考えていたんだけど、清掃スタッフの人たち用の事務所だと言われて静かに、本気で恥ずかくて死にたくなった。我ながらバカ過ぎる。

「俺の手、汚れちまってるから」と儚げな表情を見せる斎藤工風のイケメンでその不条理はを妄想していた自分を脳ドックにぶち込みたい。

その道中、大阪弁護士会の特設ブースが梅田の地下に出現しており、そこで「勝訴」と書かれた勝訴タオルを500円で購入した。

勢いとノリが良かったのと、単純にジムで使うタオルとして新しいものが欲しかったのもあり丁度良かった。

大阪弁護士会名義の500円の領収証を貰ったのが一番面白かった。

弁護士の先生との無料相談に大挙する老人を見て、大事な事はちゃんと金払って相談した方が良いぞと思った。

 

夜は飲み会。

穏やかに鋭い人たちと美味しいものを食べて美味しいお酒を飲んだ。

話について行くのに頭をギュンギュン使うパートもそこそこあったけど、皆漏れなく話が解りやすいのでとても楽しかった。

帰ってさっさと寝た。

 

日曜日は殆ど寝て過ごした。

猫か。

 

またー。

羊の木はメガネかけてる登場人物が比較的少ない映画でした。(タイトルでネタバレしてごめん)

ドラッグストアでレジにいたら、幼児が足元に駆け寄ってきて「パパ?」と話しかけるので咄嗟に「違うんだよなぁ〜」と何故かノリノリで答えてしまい、幼児から困惑とお父様から笑いを頂戴する。何故ノリノリになるスイッチが入ったのか微塵も解らないのだけれど、ブレーキが利かずお父様がメガネをお召しなのを見て自然と「メガネで見分けてるのかなー?」というセリフが口から出ていた。

お父様が笑ってくれて何よりだったし幼児は可愛かったけど、急に陽キャへ転じた自分が後から果てし無く恥ずかしくなってきて憂鬱な気持ちになった。

レジの男性店員が品物を受け取ってレジに通してお金を預かってお釣りをくれて品物を差し出してくれるまでに4回も「かしこまりました」と言っていたんだけど、ドラッグストアの買い物でそんなに了解して貰う工程も無いだろうし、丁寧過ぎて申し訳ない気持ちになった。

住宅街だから変に厳しい暇な老人とか住んでるんだろうか。だとしたら彼に良いことがあるといいなと思う。

 

映画「羊の木」を鑑賞しに、ついでにそんなに混んでない中でウィンドーショッピングがしたいと思ってエキスポシティに行った。

狙い通りそんなに混み合っていないショッピングモールをウロウロし、特に欲しいものもなかったのでノースフェイスやらデサントやらリーボックやらカッコイイなーと思いながら通り過ぎ、ユニクロで790円に値下げされていたロンTの欲しい色の欲しいサイズだけが売り切れており結局本屋で3冊本を買っただけで終わった。

あとは無印良品の服を眺めて「意外と高いなゲーム」をした。例えばジャケットを眺め、値札を見ずに金額を予想してみると大体思ったよりちょっと高いので「うわー意外と高いなー!でも良品だからな!」となる遊びである。結構楽しいし、本当に何度やっても微妙に予想よりも少し高い(けど世間の相場からすると安いという絶妙なライン)ので病み付きになっている。そんなゲームをしていても普通に気に入って無印良品で買い物をよくするので本当に恐ろしい店だと思う。中学生の頃から一番お金を定期的に遣わされるお店で、全年齢の購買意欲を落ち着いた表情で違和感なく刺激するとんでもない店である。大好き。

普段は何も欲しいものがないと出歩かないんだけど、映画というキッカケがあってそこそこブラブラした気がする。

肝心のエキスポシティーの映画館は綺麗で大きく、そしてガラガラであった。公開2日目の話題作がこんなにガラガラってある?というくらいの空席っぷりで、20人いたかどうかというレベルであった。微妙に遠いからだろうか。アニメの限定上映などでは売り切れまくってる様なので、そういう企画やライブビューイングなんかの独自性を維持して是非とも残って欲しい。

長い映画を観る際にいつも売店のコーヒーやカフェラテがノンカフェインだと有難いのにな、と思う。温かい飲み物は基本的にカフェインが入ったものが多いので長い映画となるとトイレに行きたくなってしまう。飲まなきゃ良いんだけど、折角映画に来たのだから何か飲みたくなってしまう。スポーツ観戦でビール飲みたくなる気持ちと同じである。

肝心の映画「羊の木」は元々原作が興味深くって、でも絵が受け付けなくて1巻で頓挫していたものなので楽しみだった。

以下、ネタバレになる可能性があるので観る予定のある方はこの辺でお疲れ様でしたということにして欲しい。

スクロール見え防止の為、全く関係ない文章を挟んで感想に移りたい。

2018年のアニメについては「ポプテピピック」と「博多豚骨ラーメンズ」と「宇宙よりも遠い場所」を鑑賞している。ポプテピピックは毎回パロディーとしての面白さとショートアニメを超えるファストさの小気味良さが気に入っていて、完全にハマってしまっている。博多豚骨ラーメンズは探偵の失敗した普賢ちゃんみたいな肩幅と登場人物全員の中途半端さに若干イライラするものの普通に楽しみに観ている。宇宙よりも遠い場所は、全く期待してなかったんだけど面白くて、とても平和な世界かと思いきや突然妬み嫉みが出て来てビックリしてしまった。え?嘘でしょ?そういうエピソードやる感じじゃないよね?プリキュアにパチンカスが出て来たくらいの衝撃を受けた。急過ぎ。進撃の巨人でもタイトルで身構えさせるくらいの親切さはあったぞという気分であるが、出来事的には平和で穏やかなので今後も楽しく鑑賞したいと思っている。

あとは餃子の王将に行ったら隣の男性客が祖父母が金持ちでよくわかんねー拘りがあるって話をしていて、餃子の王将で聞こえてくる話としては草野球の話と上司の悪口の話の次くらいに丁度良かった気がする。チェーン店じゃない喫茶店なんかに行くと金持ちなおばさんが3人くらいで集まって、その中で一番金持ちのおばさんが行ったニッチな行き先の海外旅行列伝を残り2人が本当にそう思ってる?くらいのテンションで褒め称えるみたいなマウントのオーバーワークでパラマウント直行便みたいな史上最低な5.1chサラウンド、何故前からだけでなく背後からも音声が来る、そうか、あいつらのボリュームがおかしいから反響して来ているんだ!みたいなのに年に3回くらい遭遇するからフェスみたいなもんなんだなアレはと思っている。フェスが乱立して久しい昨今、そろそろ淘汰が始まるので奴らの活動におきましても徐々に縮小傾向になって欲しいマジで。ただし海外旅行でも何でも良いのでお金は引き続き楽しく使って頂きたい。詐欺などに引っかからない様に、生前贈与もしっかり検討しつつ、折角持ってるお金なのだからどんな人間でも楽しく使って欲しいんである。

で、松田龍平がクソヤバかった。あ、羊の木の感想ですね。忘れてましたか?しっかりして下さいよ本当、何のためによく解らない文章を読まされて「よく解らないことが書いてあるなー」って思ってたんですか?もー意外と抜けてるとこありますよね、そういうとこ嫌いじゃないっていうか、まあ、す…あらすじとしては仮釈放された殺人犯を自治体として身元引受けし、定住することで更生と過疎化の一石二鳥みたいなプロジェクトの試験運用の話なんだけど、松田龍平がクソヤバかったのでとりあえずそう書いておきたい。

元殺人犯(仮釈放されているので殺人犯呼ばわりするのもおかしな話なんだけど解りにくいので便宜上こう書く。フィクションなので多めにみて欲しい)が抱く不安や恐怖や疑いが受け入れる側の主人公のソレと同等に重たく、ギシギシとのし掛かってくる感覚が淡々としつつも不穏なBGMと地域に根付いたお祭というか風習や民話に滅茶苦茶に煽られて怖かった。

元殺人犯の償うとは別の、逃げ切れないという感覚が一番痛々しかった。許されたいを諦めていて、せめて逃げ切りたい、という感覚がとても切なかった。

松田龍平はその中で本当にヤバくて、友情に飢えているのが瞬間的にフッと顔を出して、でも普通に元に戻ってしまう姿がマジで悲しくって心底恐ろしかった。クライマックスで本当に欲しかった友情を手に入れたのに結局元に戻ってしまったのか、はたまた手にした友情を失う前に終わらせてしまいたかったのか、でももしかしたらようやく受け入れられる人を見つけた結果がアレだったのかなど、考えれば考えるだけ的が絞れない描かれっぷりで、それがもうキャラクターに似合い過ぎていてスゲーなと思った。錦戸くんの演技もとことんハマっていた様に思う。あんな優しい市役所の職員いて欲しいな。

あとは優香さんがめっっっっっちゃ可愛かった。思春期の頃に登場して来た方なのに当時は全然興味もなかった。だけど今の優香さんはマジでヤバい。今が最強じゃねえかくらい可愛い。ヤバい。松田龍平と優香さんがヤバい映画だった。面白かった。

映画館に行くと次々観たい作品が出てくるので予告編コーナーって意味あるんだなーと思いつつ、次は「blank 13」が観たいなと考えつつ帰った。

 

またー。

///20180113-20180203///

///結び目が固くて忘れるのを諦めた記憶の数が増える度に少しずつ沈んでいく/幸せは風船で不幸はダンベルじゃ割れるし萎むで幸せばかりが儚い/妙にリアルだ、だってリアルだ、なんてリアルだ///

 

///あまりの密度で息苦しい希望が/生まれた時に泣きながら/立てたその爪は何色に塗られていたんだっけ///

 

///ずっと飼っていた違和感に今更手を噛まれて/夕飯を作り忘れた/世間との時差ボケを埋める為に飲む薬が/保険適用外なのは優しさだと思った///

 

///田舎の呪縛をイオンが解いて、次の呪いが素面で始まる///

 

///明るく染まる空を見ながら何か違うな/百均と電子レンジで生活の綻びを繕う/疲れた団地の寝息を聞いて/切ないだけでいいならどうとでもなるのに///

 

///悲しみが普段使いで絶望は逃げていく/表情は作れるけれど意味はなくなった/虚しさを育て過ぎて不幸は溶けていく/表情は作れるけれど意味はなくなった///

 

またー。

老人に足を踏まれる才能があるニャン。

京都を訪れると毎回老人に足を踏まれる。

1そうだ京都行こうにつき1回老人に足を踏まれている。数え始めて4回連続である。凄い。凄いが、何故なんだ。

京都の老人の目に錯覚を起こさせ、足との距離感を計らせない磁場が碁盤の目の区画内には発生しているんだろうか。

それとも全京都の老人たちはその日足を踏まれていない若輩者を見分ける能力が備わっており(頭上に×などが見える様になっているなど)、バッシュを下ろしたバスケ部員に対する願掛け(出展スラムダンク)よろしく若いのの幸運を祈って踏ん付けてくれるんだろうか。

単純に若者の足を踏むという文句の言い難い細やかな嫌がらせが京都の老人の間で我々でいうモンハン、ポケモンポプテピピックくらい流行っているんだろうか。

もしくは足を踏む老人は全員ユーチューバーで、そのリアクションを動画編集して配信しているんだろうか。

しかしこの話をしても周囲の人たちが全く足を踏まれていないという事実が立ちはだかる。つまり無差別にかましている訳ではないのである。

もうこれは①たまたま僕の運が悪いのか、②京都の老人たちから僕個人がマークされているのか、③1人の人間が異なる老人に変装して執拗に僕の足を狙っているかのいずれかである。

心の底から①であって欲しい。②と③なら僕が一体どんな粗相をしたというのだという話になってくるし、①だってお祓い案件である。前前前世で京都を恐怖のどん底に陥れた連続足踏み魔だった可能性すらある。多くの人の足を踏み続け、人々の記憶に名を残すまでになった執念がマジで怖い。

このまま前人未到の10回を超え、全人類の顔から笑みが消えるまで毎回踏まれ続ける運命なのだろうか。こんなに京都でお金を使っているというのに、そんなのあんまりである。

このよくわからない記録がさっさ潰えることを切に願う。

 

振替休日を利用して髪を切りにいったら担当美容師が今流行りのビットコインで一番ホットなニュースの当事者になっていて申し訳ないものの笑ってしまった。

ただ一方でそう言った新しいものに興味を持ち、利用出来る人たちの好奇心と実行力は単純に尊敬している。気になるもののふるさと納税すら実行出来ず、定期預金すら面倒でデビットカードすら最近まで知らなかったという成人男性10年超えのベテラン選手としてはマジ致命的、来季は合同トライアウトで東山紀之にナレーション当てられるかも知れないという気になっている。

ヘッドスパを担当してくれるスタッフの方に体格がガッシリしてきた気がすると言って貰えて嬉しかった。効果が多少なり出ているのを第三者から言及されるのは励みになる。

その後、冒頭の足踏みを喰らいついでに大好きな猫カフェへ行く。違う逆だ。ていうか逆ですらない。そっちは全く欲してない。これまで足を踏まれて貯めた徳のお陰か初めて空いている時間帯に来店することが出来、待ち時間ゼロで入店となり心の準備が全く出来ずに思わずトイレに行ってワンクッション置くという小心者であった。宅飲みで酔った彼女に迫られた童貞か。

退店前にはそのテンションで猫好きってマジ?何かキメてから来てない?という大学生グループが立て続けにやって来てシングルライダー(ディズニーランド風おひとりさま表記)にとっては圧巻のアウェイとなったけれど、それ以外は物凄くまったり出来て最高であった。猫を前に滅茶苦茶会話出来る新世代の台頭に焦りを感じた。いや、人間となんか言葉交わしてる暇ねえだろスゲーなその余裕、という感じである。パスの出す方向をいちいち確認してようやく繋がる様になって喜んでいたら相手チームがノールックでバンバンパス通してるのを目の当たりにした気分である。

何だかとても楽しそうだったのでそのスタイルに羨ましさを感じるものの、黙々と猫を追っかけ回すスタイルでここまで来てしまったので方向転換するにも曲がり方が急過ぎる気がして躊躇してしまい、結果として「自分らしくあれば良い」と都合よく言い聞かせて現状維持とした。

猫は毎度のことながら可愛かった。

目があったロシアンブルーがそのまま視線を逸らさずに一直線にやって来たかと思うと鼻に鼻を擦り付け、何事もない顔でどこかにいってしまうなどの接客を受ける。高レベル過ぎて意図が全く読めないがあまりの有難さに口から漏れた「ありがとうございます!」が震えてしまうなどした。

ポイントカードが10個貯まり、要するに10回来店したということなのだけれど、初来店から換算するとペース的には月イチを上回っている。

次回これで60分無料の特典が受けられるものの、せっかくスタンプが埋まったポイントカードを手放すのも惜しいという想いと同時に、京都に住んでいたら凄まじい勢いでポイントを貯めていたのではなかろうかという若干の恐怖も抱いた。飼い猫どころか、まさかの他所様の猫で破産という事態も想定され、借金してでもアイドルに注ぎ込む人の気持ちが解る気がしている。程々に遠くて何よりである。どう考えてもまた行くので「また行きたい」とは言わない。

 

先日、生まれて初めてクッションを買った。

理由としてはムーミンの可愛いソレが売られていたからであるが、これまでクッションのある生活を送って来なかったので扱い方が解らず、ソファに置いてあるとなんとなく邪魔で既に床に落ちている。そのうち存在に慣れて当然の様にクッションを扱える日が来るのかも知れないし、延々にクッションは床に落ちているかも知れない。

僕の元へ来てしまったことをクッションが後悔しない様にちゃんとせねばならないが、クッション相手に何をちゃんとすれば良いのか素人なので全く解らない。その道のプロに話を聞くべきかも知れないが、ここはもう手探りでやっていくしかない。情熱は約束を守るってBUMP OF CHICKENも言ってたし、情熱さえあればきっと上手くいくだろう。

クッションとの関係性改善に対してどうすれば情熱を見出せるかについてもまたプロに話を聞くべきかも知れないが、ここはもう手探りでやっ(以下省略)

先は果てし無く長い。

 

またー。

1月に聴いた音楽のまとめ

1月に聴いた音楽(再聴、初聴き問わず。他の記事で取り上げたものは基本的に除外)の超雑感まとめです。

毎月25日〆くらいでやりたいけど来月には早速忘れてそう。

あと、聴いて良かったと感じたものしか取り上げておりませんのでこんなんで怒られても困ります。 

 

BEAT CRUSADERS/popdod

何故か新歓コンパに顔を出し、持ち前の派手さよりも年上の落ち着きを突き通したサークルのOB。

BEAT CRUSADERS OH MY ZEPP WINTERLONG - YouTube

 

ハヌマーン/デッセンクルー

イオンよりもスーパー、スーパーよりも商店街って感じ。

 

藍井エイル/D'AZUR

門限が厳しく、両親の他に大きな犬が2匹とお手伝いさんが1人いる。

藍井エイル 『IGNITE』MV(Short Ver.) - YouTube

 

MONOEYES/Dim The Lights

合コンにタンクトップで来そう。

MONOEYES - Free Throw(Music Video) - YouTube

 

THE VINES/Highly Evolved

合コンにタンクトップで来た。

The Vines - Get Free - YouTube 

 

ROBIN THICKE/BLURRED LINES

家に遊びに行ったら、皮のまま食べれる種無しブドウが自然と出てきそう。

Robin Thicke - Blurred Lines (Unrated Version) ft. T.I., Pharrell - YouTube

 

THE ORAL CIGARETTES/UNOFFICIAL

闇堕ちした漆黒のディッキーズ

 THE ORAL CIGARETTES 「5150」 Music Video - YouTube

 

BOY/MUTUAL FRIENDS

居眠りしてるとバインダーでポンと頭を叩いてくれる素敵な同僚ではあるが、自分も居眠りをかます癖に一切認めない。

BOY - Army (Album: Mutual friends) - YouTube

 

Beyonce/4

ションボリしてるとカシューナッツが入った炒め物が大皿で出て来る。

Beyoncé - 1+1 (Video) - YouTube 

 

向井太一/24

寝癖ですら保護欲掻き立てて恋の谷に突き落とすタイプ。

向井太一 - SLOW DOWN(YouTube Music Foundry) - YouTube

 

あっこゴリラ/GREEN QUEEN

スーパーの屋上でハローキティーのポップコーン喰いながらじゃんけんのコインゲーム爆当てして子供達に主って呼ばれてる。

 あっこゴリラ「ウルトラジェンダー × 永原真夏」 - YouTube

 

King Gnu/Tokyo Rendez-Vous

友達とはバーガーキング、家族とはモスバーガー、異性とはフレッシュネスバーガー、1人ならマクドナルドと決めている。

King Gnu - Vinyl - YouTube

 

 

またー。