性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

あつまれ底値の納豆。

STAY HOMEと聞くたびに脳内でL'Arc〜en〜CielのREADY STEADY GOが何故だか鳴り始めるんだけど全然あってないという事実が後追いでやってきて自己嫌悪の沼に突き落とそうとしてくるゴールデンウィークを自宅で過ごしている。

その後で大体、倉木麻衣Stay by my sideが思い出されて前者よりはまあ近いし良いかという気持ちになるなどして時間を潰している。どうでも良いけれど、この曲凄い英語で歌われそうな曲調なのに殆ど日本語という衝撃がずっと抜けない。何なんだろう。

ゴールデンウィークと言えば纏まった時間ということで、今年はコロナの影響でもう纏まってるだけが取り柄になっちゃってる気もするし、自分の時間潰しが誰かの時間を潰すの参考になればと思って色々書いておきたい。(今回は2点だけだがそれでも普段通り意味もなく長い)

 

1.普段やらないことをやる。

普段からマジでゲームをやらないんですけども(どれくらいやらないかと言うとアイアンメイデンの来日に合わせてアイアンメイデンのRPGをインストールしたのに初日しかプレイしてないし、肝心の来日公演もコロナのせいで中止になった。悲しスギ薬局ポイント100万倍。急なコウテイのパクリを繰り出すくらい悲しい)、世の中「あつまれどうぶつの森」が大旋風巻き起こしてる訳で、これに乗っかっていくしかねえなと思って僕も遂に始めましたよ。

ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンを。

買って以来、一度友人が家に来た時にFF6のオープニングを観た時くらいしか起動してなかったんだけど、あつ森人気に乗っかろうと思って、どうせSwitch買っても続かないんで、自分の最寄りの任天堂で遊べば仲間外れは避けられるんじゃないかみたいな、皆もう島の開拓で思考が溶けてて意外と違いに気付かないと思うんで丁度紛れ込めると思うし。

これね、ネットで検索かけたら滅茶苦茶高値になってるんですね。皆もうSwitch以外はゲーム機じゃないみたいな風潮なのかと思ったら意外とプレミアついてるという。まあプレミアつくということはマニアの持ち物化し初めている=ニッチなものになりつつある=一般社会的にはもう無いものになってると思わなくもないんだけども。

その高値っぷりは、全くやってなかったから売りに出しても良いくらいなんだけど、高額転売かますゴミの役に立つくらいならプレイするよ、これまでやってなかったけど!という捻くれた気持ちで、ゴールデンウィークと言えば暇だし、何か1タイトルくらい満喫出来ればいいなと思っています。

とりあえずオープニングを観てしまったからFF6かなと思ってやっております。(クリアする前に連休終わるフラグ)

 

2.贅沢をする

普段しない贅沢をするのも大型連休ならでは、とかよく言うけど連休だから贅沢するって意味が解らないというか、どういう仕組みでそう繋がってるんだろう、と毎回頭を抱えていたんだけども、旅行とか行くのは確かに普段はない贅沢だな!とようやく去年のゴールデンウィークにクソ高い海外旅行(滅茶苦茶楽しかったし滅茶苦茶お腹壊した)に行ってから納得出来たので、捻くれた人間ほど体験するって本当に大事だなと思いました。

今年は海外に行って腹壊す予定もないので、身近な贅沢をしようと思って、とりあえず納豆を普段あまり買わない「おちびさん」にしました。

都納豆 こだわり納豆専門店 小杉食品オンラインショップ/商品詳細 特別賞受賞!! おちびさん つゆだく12個入

納豆の底値って皆さん幾らでしょうか。

僕は特売とかあまり利用しないんだけどまあ1組(3パック入り)で60〜70円台、普段も安いのは80円台、90円台だと「うーん、ちょっと高いかな」とか思いながら買う訳です。

この価格帯だとオカメ納豆とか、金のつぶとか、何かその辺に凄くお世話になってて、これらも美味しいんですけども、個人的に一番美味しいと思っているのが老舗メーカー、小杉食品の「おちびさん つゆだく」なんですね。

滅茶苦茶美味しいんですよ。タレがね、三倍くらい入ってて勢いよく混ぜると容器から溢れてしまいそうなくらいで、この甘めのタレがまず美味しいのと、納豆そのものもあっさりと、そして柔らかくて超美味しいんです。

大体110円しないくらいで売られてて、自分の中の納豆の価格の基準ではちょっと高い、普段は手を出すのに勇気がいる(美味しくて後戻り出来なくなるから)んですけども、「大型連休だしね」という言い訳を頭の中で連呼して初日に買いました。

やっぱ美味しい。

もっと高いやつも沢山売ってるんだけど、割と高いやつって納豆に限らず何でも「風味豊か!!!」みたいに濃い、強い方向にシフトしがちであまり得意じゃなくて、自分の中での高級感と美味しさの両立を為しているのがこの「おちびさん つゆだく」なんですね。

もうちょっと出世して生活レベル上げようかなみたいになったらまず毎朝の納豆をおちびさんに切り替えたいな、と思うくらい好きなので、ここを読んでしまった人の中に納豆を日常的に食べる方がいたら是非とも、という感じ。オススメです。

 

次はオススメのYouTuberを紹介する、みたいなマジで意味なさそうなことを書いて引き続きゴールデンウィークを過ごしたいと思います。

 

またー。

ブーケトスの為に用意されたブーケがパセリの束。

皆、不要不急の外出控えてる?

僕はね、そこそこですね!なんてたって通勤がね、あるんで。

徐々に在宅勤務にシフトしていってるんだけど、それでも中々ね、毎日ってのは難しいのが現状である。

それでも密です!密です!つってね、やってますよ。見たくない類の書類を持ってくる人とかに「密です!!!」って先制パンチを喰らわせるとね、躊躇いながらちょっと遠めから渡して来るので、それで憂さ晴らししていますね。(無差別にやってる訳でなく、どう考えても自分が損な役回りにさせられる場合のみなのが小心者であるが)

しかし不要不急なんて言葉がここまで当然に使われるだなんて思ってもみなかった。

「不」という文字が二回も出てくる言葉といえば不老不死と不眠不休の二代巨頭の時代がここまで続いてきたと思う訳で、そこに彗星の如くあらわれた新星、不要不急。こりゃ歴史が動くぞ!と目撃者として手に汗握る訳もなく暇。目撃しようにも自宅待機だから暇過ぎて手に汗もかかない。

暇だなぁ、と思ってちょっと前に見始めた筈の「聖戦士ダンバイン」がもう佳境。40話くらい観ているというのに、相変わらずどのキャラも少しずつ腹立つ。何で観てるんだろう。自分でもよく解らないけど、オープニングテーマのイントロのベースで毎回笑ってしまう。

https://youtu.be/qvajfh3QFoQ

あまりに暇で、つい筋トレやシャドーピッチングをしてしまい、自宅待機が本格化してからの方が身体が大きくなっている気がする。

シャドーピッチングなんかもう高校球児も一目置いてくれそうなレベルでやってる気がする。シャドーピッチングで投球フォーム固めてもまず投げる機会そのものが無いというのに。

何なんだろう、家から出られないのに身体能力だけが向上していく。怖い。

 

それにしても世の中、こんな大変なタイミングで、色んな方が有益な事などを沢山発信されてて、本当に有難いなと思う。

なので今回は僕も及ばずながら、有益なことを少しでも発信していけたらと思っている。

 

1.パセリは美味しい。

先日、スーパーでブーケみたいなもん売ってるなと思って近付いたらパセリで、そのインパクトに魅せられて買ってしまったんだけど、結果として美味しかったのでオススメしたい。

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これまで惣菜や弁当の添え物としての認識が強く、進んで食べるのはコーンポタージュに散らされたパセリくらいだったので、まずパセリを買うという発想が無かった。瓶詰めのハーブ類も貧乏性なのか、どうせ同じくらいの金額なら色々ミックスされてる方が良いと考えてしまいがちなので、パセリを買ったことがマジで無かったかも知れない。

そんな中でよくもまあこのボリュームで、しかも生のパセリを買ったなと振り返る。

頂き物の鯖缶があったので、炒めるついでにパセリを鬼の様にぶち込んだら滅茶苦茶美味しかった。

臭い消しという範疇を軽く飛び越え、鯖の旨味を引き立てながら清涼感をプラスしてくれるのに全く青臭くないというMVP級の活躍でまず度肝を抜かれた。

パセリうめー!なんてセリフを発する日が来るとは、農家の方々には失礼を承知で打ち明けるが微塵も予想出来なかった。

散らすどころかパセリを房のまま贅沢に入れたポトフも、まずパセリが美味しいし、コンソメの味を引き締めるし、ウインナーの肉の味をよりハッキリさせる効果があって「あ、店だ、これ店の味だ、美味しいですシェフを呼べ!(懐かしのあずまんが大王)シェフ、俺!」となった。

パセリ唯一の難点は腹持ちに全く貢献出来ないところではあるが、それを補うレシピがネットに転がっていて、その最高峰が「パセリの天婦羅」と「パセリのチヂミ」であった。衣や生地で腹を満たすという、パセリにボリュームというものをはなから求めない、非常にスカッとした作戦である。

パセリの天婦羅は春菊の天婦羅に近い存在感で、パセリ自体が油で揚げるとサクサクになる為に春菊よりもスナック感覚が強く、おつまみとして非常に優秀であった。

パセリのチヂミはニラの代わりにパセリを入れるというもので、これも美味しかった。パセリとごま油が喧嘩しないというのが不思議な感覚で、ニラの様なガッツリとした満足感はないけれど、クセになる爽やかさでニラよりもお酒が進む印象である。

勿論、メインに据えずとも何らかの料理にアシストとして投入しやすい野菜であるので、最近ではパセリを入れられるメニューを率先して作っている気がしている。まさか、魅入られているというのか?この俺が?

今楽しんでいる分が尽きたら、またリピート買いしたい。

 

2.在宅勤務の休憩時間にAmazonを見てはいけない。

冒頭でお伝えしたものの最早誰も覚えていないだろうから改めて言う(大丈夫、気を悪くなんかしていない。誰だって無関心な相手の近況など3秒あれば忘れてしまうものさ)が、在宅勤務に切り替わりつつあり、家で仕事をする機会が僕にも巡ってきた。

その初日の休憩中にAmazonを眺めていた結果がコレである。

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買っちゃったんである。

ケルベロスユニコーンなどの神獣と赤べこを融合させたキメラ、通称「神獣ベコ」である。

少し前にカプセルトイとして全国のガチャガチャで大人気であったシリーズなんだけれども、完全に出遅れて一体も買えなかった思い出の品であり、Amazonでフルコンプセットが売られていたのを気付いたら購入していた。

ガチャガチャ愛好家の風上にも置けない、禁忌を犯したと言われても仕方のないネット一発買いであるが、最早ガチャを回せる期間が遠く過ぎてしまっていること、慣れない在宅勤務で過度のストレスを感じて冷静な判断が出来ず癒しを求めてしまった事など、自分から言うのもダサいが、情状酌量の余地はあると思う。

とは言え、在宅勤務初日で早速この出費であるので、真面目な話、先が思いやられる。

環境に慣れて、慎ましく暮らしていけることを期待している。望みとしては既に大分薄いんだけども。

せめて、自分の愚かさを教訓として発信することで有益(とかそういう次元の話でもないが)な情報として共有出来ればと思う。

 

自分の「有益」のハードルの低さに我ながら引いているが、ざっとこんなもんである。

また何かあれば皆さんに情報提供出来ればと思っているよ。(ドヤ顔で)

頑張るのも疲れるけど、ほどほどに頑張って生き残ろうね。

 

またー。

ほな全集中の呼吸と違うかぁ〜

元々そんな話し方だったのに、最近「ミルクボーイみたいな話し方ですね」と言われることがとても増えて釈然としない。

関西人には割と一般的な話し方と思われるので、同じような事を言われて悶々としている人たちがいるのではないか、その人たちと肩身を寄せ合い、静かに暮らしていきたい、だけどこのささやかな願いを踏みにじる様に軍は僕らを弾圧し、根絶やしにしようと追い立てるのであった…などと妄想が広がる訳だが、何にしても救いなのはミルクボーイの漫才が穏やかで老若男女に受け入れられるという点に尽きる。僕も好きだ。

もういっそ寄せていくかと思い、YouTubeなど見ながら真似て口に出してみるものの、全然似てなくて愕然とする。何を持ってして似てると言われるんだ。外の道は長く険しい。

結論、ミルクボーイは凄い。

 

そう言えば、休日出勤の振替休暇を取得していたものの、予定していた宝塚歌劇阪神タイガースの公式戦もコロナの影響で中止となってしまい、何もない休日になってしまう寸前、書店で予約していた「鬼滅の刃」の単行本ほぼ全巻が入荷したとの連絡があって会社帰りに受け取ったのは前日の夕方であった。

ピンチに駆け付ける鬼殺隊の様、恐らく公開が迫る劇場版の内容を含んでいるせいか8巻だけが予約が一杯で欠けてしまっているが、それまた「鬼滅の刃」らしい、失っても立ち向かうという強い意志を感じて励まされてしまう。(都合の良い解釈極まれり)

受け取った晩は読みたい気持ちをグッと抑え込み、ビールでググッと飲み込み、そのままグデッと寝落ちして耐え切る事に成功した。僕は主人公の炭治郎と同じく長男だからな。長男だから我慢出来た。僕が次男だったら無理だったろうけど長男だからな。

 

時差出勤の影響で平時に比べて早く出勤しているせいか、朝の5時頃に目が覚めて、全然人もいないうちにランニングをしようと家を出た。

マスクをして走ると高地トレーニングの様な気分を味わえて普段の倍しんどい。高地トレーニングやったことないけど。

マジで人がいない。5時台だからな。6時台だったらまだ出勤している人も多いかも知れないけど5時台だからな。

家に帰ってシャワーを浴びたら「鬼滅の刃」を読もうと思いながら走っていたら自転車とすれ違い、ちょっと避けておくかと思って横にズレたら何かに躓いて派手に転んでしまった。

集中していなかったからな。集中していたら転んでないと思うけど鬼滅の刃のことを考えて集中を怠っていたからな。

ここで全集中の呼吸を引き合いに出すべきか、否、皆、全集中の呼吸を勘違いしていないか?滅茶苦茶な鍛錬の先にあるのが全集中の呼吸なんであるからして、誰でも使える訳ではないのだ。全集中の呼吸に頼るな。まず己を磨け。俺は磨けてないからな。磨けていたら全集中の呼吸を使えたかも知れないけど全然磨けてないからな。人の事はまるで言えない。

ともかく、別に自転車が危険走行をしていた訳でもなく、自分がちょっと間隔開けておくかと思ったが故に派手に転び、両膝と両掌を激しく擦り剥き、挙句顎も擦ってしまい流血三昧である。

こんなに派手に怪我をしたのは左手に側溝の蓋が突き刺さった小学3年生、もしくはローラーブレードでジャンプして受け身をとれなくて左手を骨折した小学5年生以来で、鼻血と採血や献血以外で自分の血を見るのも久々なので「血は流れるものなんだなぁ」と考えながらランニングを切り上げて帰った。

ランニングで血の巡りが良くなっているせいか滅茶苦茶血が滴っていて、何かドラマチックなことが起こったみたいだなと思っていたけど、早朝ということで20分くらい歩いても誰ともすれ違わずに家に帰り着いた。物語って一人じゃ成り立たないんだな。

全然血が止まらないので藤崎竜先生版「封神演義」ファンお馴染みの名台詞「血が止まらねえさ」を声に出して呟きながらシャワーを浴びて消毒液ぶっ掛けてガーゼを貼りつけた。普通に、凄く、痛い。

振休で良かった。振休じゃなかったらこの状態で出勤しなくてはいけなかったけど今日は振休だからな。(そもそも休みじゃなきゃランニングしてないので転ぶことも無かったんだけど)

滅茶苦茶ボロボロの状態で「鬼滅の刃」を読み始めたせいか、主人公である炭治郎たちがボロボロになる度に傷が疼き、共に乗り越えているかの様な気持ちになる。単純を通り越してしまっている気がするけどすいません。任侠モノの小説を読むと言葉が乱暴になるくらいの単細胞なんで。

アニメ版の「鬼滅の刃」では胡蝶しのぶさんというキャラクターが一番好きなんだけど、漫画でもやっぱり胡蝶さんが好きだったし、善逸というキャラクターも随分追い上げてきて買ってよかったなぁという気持ちになる。

新刊が出るのが楽しみだし、ワクワクしながら映画を待っているし、買えなかった8巻を手に入れる日も早く訪れたら良いなぁと思っている。

作中の登場人物が滅茶苦茶なペースで回復するので、自分の擦り傷たちも早く治るんじゃないかという気になっている。小学生かよ。

明日までに少しはマシにならないと会社でギョッとされてしまう。「その手はどうしたんだ」と聞かれた時、自転車を避けて転びましたとか、ちょっとカッコ悪くて言い難い。

「学校に潜入したテロリスト集団を征圧していたら…ね、まあ擦り傷ですよ」みたいな事しか思いつかないし、そっちの方が社会的に致命傷になりかねないので、聞かれてしまったらば正直に話そうと思う。

 

同じ様な物言いが多かったのは「鬼滅の刃」にどハマりしている影響です。ご了承頂くと共に是非お読み下さい。

 

またー。

褒められた時のリアクションは練習しておくべき。

豆腐の話をしていて、小学生の頃のことを思い出した。

地元の商店街の人に話を聞きに行こう、みたいな校外学習で豆腐屋に行った時(商品は早朝に準備しているので、お客さんの相手をしながら掃除をする店主のおじさんに緩く話を聞くだけという、貴重な機会にも関わらず小学生としてはインパクトに欠ける場であった)に、「豆腐を作るには綺麗な水がいる」という話に対してクラスメートがスカした感じで「綺麗な水がないと作れない…シリコンバレー半導体と同じですね!」と言い放ち、その場にいたクラスメート全員が「それ、この前社会の授業で習ったやつやん」となり、おじさんには「この子供は何を言っているんだ?」という感じで流されてしまったのを思い出して、今更である上に他人事にも関わらず滅茶苦茶恥ずかしくなってしまった。

豆腐と半導体を結び付けられる柔軟性を持ちながら何故愛されないタイプの円谷光彦(名探偵コナン)みたいな感じになってしまったんだろう。光彦の社交性が高く、紳士的な性格が突き刺さる。

光彦、お前は素晴らしい子供だよと最終的には光彦を崇め、光彦が自分と同じように成長したとして、どんな音楽を聴く大人になるんだろうなぁと妄想した結果、クラシックとか声楽とか洋楽じゃなくてtofubeatsなんじゃないかという結論に達したんだけど、これ完全に豆腐の話に引っ張られただけだなとなって己の単純さに溜息が出るに至った。

バーロー…。

 

それはそうと、このブログを書いていて褒められる事はほぼ無い。

別に褒めてくれと言いたい訳ではない。

褒められる事がほぼ無いという現実よりも褒めてくれと言いたい訳ではないことを解って欲しい気持ちの方が強いくらいである。どうかお願いしますよ、お願いしますね。

何故なら、褒める為には褒められるべき内容がまず必要という、この世界の真理に僕も辿り着いているのだから…(最近「鋼の錬金術師」を観て影響受けている。すいません。)

そう、褒めるポイントとなるべき内容がそもそもないんである。

無い袖は振れない、皆、着たくもないタンクトップを着せられて、こんな、長い文章を、読まされている。

その苦しみの岩を潜りて「内容が無いのに長い」という点を無理やり褒めてくれる慈悲深い人にお目に掛かる事が稀にあるので、最早インターネッツ荒業として成り立っているのかなと開き直っている次第である。

そんな中、「内容が無い時に下ネタに逃げないのは偉いですね」と言って頂く事があり衝撃を受けた。え?そういう褒め方あるの?マジ?と、褒めの新大陸を発見した気分である。そもそも大海に漕ぎ出してもないのに大陸側からやって来て頂いて申し訳ない。ハワイ島ですら少しずつしか寄ってこないというのに大盤振る舞いにも程がある。楽天ポイントの還元率が霞む程のサービスっぷり。神…様…(RADWIMPSふたりごと」参照https://youtu.be/gmLXEmCExIE)

しかし、下ネタに逃げる方が滅茶苦茶難しい不自由な性格をしているが故にその偉さが微塵も体感出来ないでいる。実に勿体ない。褒められる事なんて基本的にないというのに、その貴重な機会に俺は一体どうしちまったんだ、とキャラにないニュアンスで狼狽するばかりである。

下ネタが言える人はマジで凄い。

芸人同士が相手を笑わせんと激闘を繰り広げる「ドキュメンタル」なんかを観ていても、起死回生の一撃が下ネタである事は実に多い。要するに下ネタを使えない人間は窮地で狩られる側の存在であると思っており、そう思っているにも関わらず下ネタを振ず、奮えず、震えている自分がまさか褒めてもらえるだなんて、という感じである。

確かに僕自身も下ネタを使わないタイプのお笑いが大好きであるので、下ネタを使わないことを褒めて貰えた事自体は滅茶苦茶に嬉しいのだけれど「下ネタに逃げない」というのは間違いで、単に「下ネタをかます根性がない」というのが正しい。

この「使わない」と「使えない」の違いは余りにも大きく、勝手に過大評価と受け取って勝手に怖くなってしまっているのである。

まあ、お笑い芸人でも無いので有り難く受け取って、その喜びだけで100年くらい生きられちゃうよ的な漫画のヒロインくらいしか許されなさそうな表現でお礼を言えたら一番良いのだとは思ってはいる。

この度は、お褒め頂き本当にありがとうございました。人生100年時代、年金よりアテになる気がするよ。

そんな感じで味をしめて引き続き内容の無い文章をまき散らして行こうと思う。よーし頑張らないぞー。

 

またー。

チュンチュンワールドに生まれ落ちた日。

誕生日当日の仕事中、色々な人に「おめでとう」と声を掛けられ、職場で誕生日を吹聴するタイプではないのに何故皆知っているんだろう、最近は毎月誕生日の人を掲示したりするのかなと思いながら、ディズニーランドですらバースデーシールを貼れない性格の癖に「ありがとうございますー」と返していたら新年度の昇格者が発表になっていただけで誰も僕の誕生日を祝ってなどいないことが発覚して人知れず恥ずかしさで変な汗をかいてしまった。

昇格することは遊ぶ金ほしさで労働に手を染めている自分としては確かに嬉しいに違いないのだけれど、ここまで色々な人に祝福される誕生日というのは小学生以来だなとかしみじみ振り返っていたので耐え難いものがあってトイレの個室の中で赤面してしまった。

小学生の頃のバースデーパーティーと言えば自分の呼びかけで家に友達が集まって来てくれるというとんでもなく強心臓なシステムで、それを平然とやっていた子供の頃の自分の自信たるや凄まじいものがあるし、それを徐々に手放していっての今だとするならば手放し過ぎて何も残ってない、断捨離通り越して特殊清掃じゃないか、そんなことを誕生日に思い知るなんて大人は残酷である。身の程を知り過ぎてもまだ自惚れているんじゃないかと厳しい目を向けてしまう。もう少し楽に構えないといけないなぁとは思う。

家に帰ると友人から誕生日プレゼント(微塵も似てないけど非常にキャッチーな友人の顔がプリントされた狂気じみているけど何故かお洒落なパーカー)と3、4年前に呉の大和ミュージアムの公園で撮影した自分の写真をミッドサマー風に加工したバースデーカード(教壇の様なものがあり、後光が射すシチュエーションだったので教祖っぽいポーズを取っていた。この日から俺は90年に1度の祝祭に備えていたのか…しかしペレに選ばれるだけの度量が無かったんである)と、イラスト屋みたいな風合いのキュートな動物にミッドサマーの登場人物をあてた狂気極まれりバースデーカードに更新したばかりの実年齢をばっちし書かれるという地獄の業火それオペラ座の怪人ね(しかも僕が言っているのは金田一少年の方)みたいな心温まり過ぎて焦げ付き起こしそうなお手紙まで頂いてすっごく嬉しかったです。嘘っぽいからもう一度言うけどすっごく嬉しかったです。二回言って嘘っぽさに拍車が掛かるってどんだけ日頃の行いが悪いんだろう、なんて落ち込むこともあるけれど体力だけはあるんで明日からも身体だけは元気にガンバだね!と思っている。

身も蓋もないどころかまず鍋自体無くないですか?なこのブログをダラダラと更新し続け、世の中におーい俺ここにいますよーみたいな感じで適当にやっていきたいと思いまーす。

 

そんな事はどうでも良いんだけど、寒さの底は過ぎた訳で、今、絶妙に、朝の布団の中が気持ちいいから、出られなくて困っている。

最近は目覚ましを止めてから二度寝を防止する為にYouTubeで何か一曲聴いてから起きるみたいな事をしていて、たまたまチュンチュンワールドYouTubeからオススメされたので聴いたら凄いテンションがアガってしまった。

https://youtu.be/R3QzJ5kbbS4

チュンチュンワールドYouTubeのオススメに上がってくる人生って側から見てどんな感じなんだろう、凄く悲惨に見えやしないかと変な汗で脇と背中がじっとりしてくる。

しかしながら人生で初めてくらいのテンションで出社した。世界ってこんなキラキラしてんのかみたいな愉快な気持ちでワクワクしながら歩いていたんだけど、何このクスリやってますみたいなテンションと怖くなってきて冷静に考えたら、雀を見掛ける度に心の中で「あ!チュンチュンだ!チュンチュン!」みたいな呼び掛けをしていたせいで、あちこちに雀がいる故に盛り上がってしまって落ち着き所を失い、軽いトランス状態に陥ってしまったのではないかと分析した。

ヤバ過ぎる。チュンチュンワールドがなのか自分がなのかは敢えて触れないでおきたいけれど、まあヤバ過ぎるこんな人生をどうにかしないといけない。

恐ろしさから翌日から寝覚めにYouTubeは中止となった。

このYouTubeへの八つ当たりとしか思えない明後日な対応、国みたいだろう?と風刺を効かせた事にして、これにて。散!

 

あ、最近ダンバイン観てるんだけど登場人物が皆我が強くてウケるよ〜オーラ力って我のことなのかな?

 

またー。

ミッドサマーの感想日記。

ミッドサマーを観たのだけれど、エンドロールを眺めながら思いついた替え歌があるので、突然だけどちょっと歌詞を書かせて欲しい。

ペレというヤバいキャラクターのヤバい妹、マーヤの視点です。

それでは聴いてください。

 

『ハッ!夏至(summer)パ〜ティ』

※原曲は三人祭の「チュ!夏パ〜ティ」

https://youtu.be/NDIvwqzTE18

 

Fu〜n

ホッ!ハッ!ハハハッ!サマーパ〜ティ

ホッ!ハッ!期待しちゃうわ ハッ!

 

兄さんが連れてきた グループは山を超え

YES!MY LOVE!

もう二度と帰さない

 

お天気に恵まれて お祭りもいい雰囲気

I LOVE YOU!

お昼ご飯のあと 墜落

 

片思いは切ないから

今日からあの人と一緒!

秘密のパイ焼いて

 

勝負(勝負)勝負(勝負)勝負勝負勝負

エンドレスダンスパーティ!

 

夏至の夜は ロマンチック!

なぜか なぜか 乙女心 大胆ね

夏至の夜は メルヘンチック!

でもね でもね

胸が 胸が 苦しいよ

 

Fu〜n

ホッ!ハッ!ハハハッ!サマーパ〜ティ

ホッ!ハッ!期待しちゃうわ ハッ!

 

大好きなあの人と たまにしか目が合わない

OH MY GOD!

彼女には笑顔ね

 

睨んでる場合じゃない

積極的に毒を盛る

料理の腕見せて!

 

勝負(勝負)勝負(勝負)勝負勝負勝負

エンドレスダンスパーティ!

 

夏至の夜は ロマンチック!

なぜか なぜか 乙女心 膨らんで

夏至の夜は メルヘンチック!

なぜか なぜか

皆で 皆で 共鳴ね

 

Fu〜n

ホッ!ハッ!ハハハッ!サマーパ〜ティ

ホッ!ハッ!期待しちゃうわ ハッ!

 

夏至の夜は ロマンチック!

なぜか なぜか 乙女心 膨らんで

夏至の夜は メルヘンチック!

なぜか なぜか

皆で 皆で 共鳴ね

 

Fu〜n

ホッ!ハッ!ハハハッ!サマーパ〜ティ

ホッ!ハッ!期待しちゃうわ ハッ!

 

Fu〜n

ホッ!ハッ!ハハハッ!サマーパ〜ティ

ホッ!ハッ!ついに…ハッ!!

 

そういう感じではあるんですが、あまり人に気安く勧められる映画ではないのは確か。

しかし良かったらば是非に美しく恐ろしい作品をチェックして頂ければと思います。

 

ネタバレ含む感想で宜しければコチラもどうぞ。

脈絡ないですけども。

ミッドサマーの感想日記(2020/02/26/Wed.)|大きな小皿|note

 

またー。

ヤクの運び屋は犬鳴村まで来てくれる。

ヤクルトの配達をしている方を「ヤクの運び屋」と心の中で呼んでいるのだけれど、普通に部下と外出している時にポロっと「あ、ヤクの運び屋じゃん」とか言ってしまい、失礼だからやめなさいと軽く、だが確実に注意されてしまった。

ヤクはヤクルトを指している訳で、別段失礼な呼び方ではないという苦し目の屁理屈に対しては「ヤクに運び屋を付けている時点で失礼な同音異義を狙っているので失礼である」と理路整然と説き伏せられてしまい、あぁ、これが論破かぁ…となってしまった。僕も是非とも論破というものをしてみたいものだぜ…。

配達に回っているヤクの運び屋さん(懲りない)に声をかければ在庫のある商品ならば契約しておらずとも売って貰えるという有益な情報を部下に教えることであるのかどうか最早怪しい上司としての威厳を保つと共に部下の腸内環境を思い遣ってみたところ「ウチの実家、届けてくれるんですよねー」と完全に上手の回答が返ってきて、あ、もう完全に負けました、参りましたと思った。格が違ぇよ。善玉菌の数とか絶対勝てる気しねえ。

 

それはそうと懸賞に当たったことがない。

当選は発送をもってかえさせて頂きます、とか言うやつ届いた事がない。どう言う事なんだろう。

申し込めど申し込めど当たらず、その度にどうせ当たらないんだと心が折れそうになりながらも、頭の中にドリカムの何度でも何度でもという歌声が響いて10000回ダメでヘトヘトになるまで応募してないんだから10001回目が来るまでは我慢せねばと懲りずに応募しているんだけど、人生そんなに応募しまくるほど懸賞を探し歩く暇もなし、多分20回くらいしか応募していないのであと9981回応募しないと当たらないのかも知れない。人生を何回やり直せば到達するんだ。

話を聞くと割と誰でも大なり小なり1回は懸賞を当てている印象なので、自分がその1回すら迎えていないことが何だか切ない。敗北感と劣等感とまで言うと大袈裟であるが、何か妙に切ない。

昨年、2000人くらい集まる会社のバーベキューでお子様限定の福引きに同期の息子くん(5歳)と仲良く手を繋いで参加した時、まさかの1等を引き当てていて滅茶苦茶ビックリした。

え?強運過ぎん?この子はこの先破竹の勢いで人生駆け上がっていくんじゃないか、今のうちに取り入っておくべきか、せめてサインくらい書いて貰って2ショットで写真撮ってもらうべきじゃなかろうか?しかし、もし彼がここで運を使い果たしてしまったんだとしたらどう声をかけてあげたらいいんだろう、僕なんてまだ来てないよ?いやいやいや使い果たしてたら嫌味でしかないだろ根暗はこれだからな!こんな大人になっちゃダメだよ?それにこれで使い終わりなんてことは流石にないだろう、あれ?待てよ?仲良く手をつないで引いた福引きだとすれば僕の運が繋いだ手を伝って彼に乗り移った可能性もあるんじゃなかろうか…怖…僕の懸賞運が?彼によって?使い?果たされた可能性も???えー嫌だ!それは嫌過ぎる!あーでも素直で優しくて可愛いからなこの子…じゃあもう、この笑顔を引き当てたということで満足しないとアカンか…大人なんだから…となった。

もう今年の目標を「懸賞に当選する」に書き換えても良い気もしている。

 

あと怖い話が怖いという当たり前過ぎるタイプなのだけれど、思春期の頃からテレビで何度も見た「犬鳴村」の映画が放映スタートしているというので観にいった。

奇跡体験アンビリーバボー」で取り上げられていたのを観てからというもの、怖過ぎてやべえと思い続けていた訳なんだけど、あの得体の知れない怖さというのはテレビの尺の短さによる「何か怖い!!!」をピークに持ってきて終わるという構図が成せる技なのかも知れないと感じたのが真っ先に浮かんだ感想だった。

映画は割と原因だったり背景を解き明かすか、根元を断つという終わり方をするので得体の知れない恐怖が具現化されてしまうとそこから先は解答編となり怖さゴリ押しで無くなってしまい、怖がりな自分でも平然と観られてしまう。

怖いものを怖いまま終わらせないというのは優しさだとも思うし、正体が解ると急に怖さが暴落するという宿命でもあると思うんだけど、序盤滅茶苦茶ビビり倒してポップコーンを摘み損ねて落とす、口に上手く入れられなくて落とすを繰り返していたのにクライマックスには肘をついて「ほら、今だよ、逃げて」みたいなドッシリした鑑賞スタイルへ移り変貌を遂げたのが犬鳴村であった。

そういう意味では貞子や伽倻子は最後まで圧倒的に強くて倒せないから僕は最後まで怖いと思う。

「貞子vs伽倻子」なんて散々ギャグとか言われるけどオチまで含めて僕的には絶望的に怖かった。

ここまで全く内容に触れていないのだけれど、設定自体は犬鳴村やトンネルの都市伝説と犬鳴峠のダムの経緯なんかを上手く散りばめてある様に思うのだけれど、言ってることと違うくね?みたいな部分もあるし、主人公兄弟の年齢分布どうなってんの?とも思うし納得度みたいなものは少し物足りなかったし、肝心の犬鳴村の住人たちがそこまで怖くなかったんだけど、その呪いの犠牲のなり方は怖かったのでビビりたい人は観たら良いのではと思う。

 

またー。