性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

オワリカラ「ロールシャッハがやってくる!シャッ!ハッ!ハッ!」大阪ワンマン公演。

お気に入りのなか卯の近所に吉野家が出来ており、この荒波になか卯が屈してしまう日が来たらどうしようと心配している。
なか卯は何故牛丼を推すのか。唐揚げとかウドンとかあるのに推さず、いつでも常に分の悪い戦いを繰り返している。
そういう姿勢が好きだ、なんていうのは余計なお世話だし別にそういう視点で商売してないだろうし、でも受け手の感じ方は持たされた自由だから手放したくないよね。
何か良い事を言いたかったけど思いつかないぜ!残念!
別に吉野家が嫌いな訳じゃなくて、音楽と同じように勢いがウリのバンドが快進撃を見せる中で、目立ちはしないが良さがあるバンドが劣っているのかと聞かれたら絶対にNOというか。
そういう感覚。
キュウソも良いけどオワリカラもね!みたいな。
よし、無理矢理繋げた。

今日は定時まで働いて梅田シャングリラへ。
シャングリラは大阪駅から一番近いライブハウスだと思うんだけど、地下道が温泉地ばりに硫黄臭いので物凄く距離を感じる。酸素が薄い。
温泉でも湧くんじゃないだろうか。温泉入りたいなぁ。

そんな道を通って2013.12.06オワリカラ@梅田シャングリラの雑感。
セトリは名古屋と一緒(多分)だけど、アプローチがまるで違う。
名古屋は名古屋のお客さんに向けたもので、大阪は大阪のお客さんに向けた魅せ方。ここまで違うか。
名古屋はオワリカラとの親和性が高い。
大阪は大阪との相乗効果が凄い。
それが同じセトリでもガンガン感じられる素敵なライブだった。

シャングリラはカメダくんのマイクの音が大きくて助かる。
個人的にはカワノくんがシャングリラで毎回無双っぷり披露してくれるので楽しみにしていたのだけれど、今日もドラムのキレが凄く良かった。重たい一発なのにズバっとした音。シャングリラでの彼の音は「打」というより「斬」
ツダくんはNHKの一般公募で集められた幼児が着てるような妖精ルックで蝶の羽根を背負っていた。マジかよ。
タカハシくんの声は昨日よりも良くなってて、圧倒的なエネルギーで前に進む大阪の空気にマッチでぇ〜っす!!だった。

Lの間奏、マーキュリー、マッチメイカーという新曲群が凄く良い。
swing、おいでシスター、シルバーの世界などが軒並み原曲に近いペースで鳴らされていて色気が強めで嬉しい。
大阪にはテンポ速い方が似合うと思いきや、こちらも最高に良い。
大阪でこのテンポはイギーポップツアー以来かも知れない。
逆にドアたちがコンパクトでありながらも鋭く速めに鳴らされていて激烈カッコよかった。
新しい発見が毎度ある。どこか必ず音が違うカメダくんを筆頭に、同じライブは一度としてないんだなと強烈に感じるバンド。

オワリカラを見るとラーメンを食べて帰りたくなる。普段はラーメンを主食にしているとすら感じるバンドマン達のラーメン狂いを半ば溜め息混じりで眺めているものの、オワリカラの後は大抵ラーメンを食べている。何故だ。

以上。東京が残ってるのでネタバレしないようにと思ったけど、どこからがネタバレになるのか人それぞれ基準違うよな!と思ってもうよく解らない。
グダグダぼやっとした事ばかり書いてしまった。
でもそもそもこんなサバビア(栄えた事すらないけど)にオワリカラの記事を求めてくるジャンキーがそうそういるとも思えない。一安心してよい。
そんな事を書いているうちに寝落ちし、僕はジュエルペットハッピネスという面白いアニメを見逃した。マジ面白いよ。是非観てよ。

個人的には東京も同じセトリが観たい。
日本一オワリカラと親和性が高い名古屋。
日本一オワリカラと相乗効果がエグい大阪。
日本一オワリカラと一緒に歩んできたホーム東京。
期待しかない。
唯一不安なのは、僕が申請して通ったハズの有休をちゃんと享受出来るのか。
乞うご期待!(僕が)