性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.03.01(@京都muse)・02(@神戸太陽と虎)オワリカラを観てきました。

このブログにおける所作がメンヘラのそれだと言われた。メンヘラの定義をイマイチ把握しないままファッション用語音楽用語の様に使う2014年の風潮に都合良く乗っておいて言うのもなんだけど、どこからがメンヘラでどこからがメンヘラじゃないんだろう。
取り敢えずdisられてるのは理解出来たので「お前が本棚の啓発本の冊数分素晴らしい人間になれていない現状についての考察をしようぜ」と返信したらアダ名がメンヘラになった。
色んな方面に失礼じゃなかろうか。
啓発本なんて消化出来ない奴に与えてもとんだギャグだろ。手を出すだけ時間の無駄だと思う。
そんな訳で僕はいつまで経っても啓発本を買えない。このブログを書いていて良かったな、と一番思うのは自分にもナルシストな一面がちゃんとあったんだな、と気付けた事だと思う。自己陶酔とか自己肯定感ってこんなに気持ち良いものだったのか!と。
何だこれ。この歳になっても黒歴史だわ。

そんな訳とは言えないけれど、連日オワリカラを観てきました。

2014.03.01@京都MUSE
鳥取から朝一で帰ってきて一休みのつもりが爆睡してて出遅れた。
この日は京都nanoの10周年企画を京都MUSEでという謎の変化球。

and young
いつもハードレインとnanoで観ているバンドをmuseで観るというワクワク感。スケールのデカさが箱中に広がってたまらなくかっこよかった!
大好き。

nanoとかなり古い繋がりがあったと初めて知った。やーやー言われてたけど、本人の弁を聞くとお疲れ様、と思う。
最後にライブハウスで観たのって三国ヶ丘FUZZだった。踊り場が出た頃。そこから観てなかった僕が観ても良いのかってくらい良かった。

僕のnanoの歴史はオワリカラの歴史。
ドアたちのツアーで初めて行ったのが始まり。オワリカラの沢山の思い出がnanoにはある。
この日からオワリカラはサイハテソングスのツアー。初日が京都nano。
凄まじい気合でロールシャッハスタート。完全にヤバいくらいスイッチが入っているモード。
マッチメイカーでツダくんのベースが尋常じゃないノリ。
セトリは二日目と照らし合わせて土台が固定っぽいので書かない事にする。(そんなにここを読んでる人がいるとは思えないけど)ツアーに行く人には真っ新なままサイハテソングスのライブに触れて欲しいです。
特にLが。Lが素晴らしくて絶叫してしまう程の。後半のカメダくんソロパートからのラストから感じる無敵感は凄い。声が勝手に出る程に良かった。
ドアたちのタイトにバシッとしたキメ具合が年々鋭くなっている気がする。烏滸がましいけれど、どんどん伸びて来たのだな、とか勝手に思う。古参ぶってネットで叩かれてもまあ仕方ないんだろうけど、オワリカラで叩かれるなら別にいいか、くらい良かった。
nano企画ということでツアー初日だけど前作からも半分くらい。
オワリカラファンでない方にも良かった、と言って貰えて本当に嬉しかった。

スーパーノア
nanoといえば、もうこのバンドしかいないな、と。
この日のスーパーノアはスーパースーパーノアで、これまでに観た10回くらい全部集めたって勝てないくらい僕の中で最高だった。
今度はスーパーノアを目当てにライブ行こう、と思う程。
まだまだ楽しみ!

ワンマンのチケットとTシャツ、スーパーノアの音源を知って5年以上経つのにようやく購入。本当に良かったよ、スーパーノア。関西ポップロックの希望だと思う。

鳥取京都の疲れからかユニオンの通販の宅配に起こされるまで爆睡。
移動中にブログなんて書いてるからこうなる。

2014.03.02@神戸太陽と虎
QLIPを追いかけている方(名前は教えて貰った気がするんだけど、本当に失礼だけど失念している。土下座した方が良い)がQLIPとハシゴで来ててビックリした。QLIPの愛され方に嬉しくなる。

ircle
いつ観ても全身全霊。
前のめりな好演。こういう泥臭い節のあるバンドがいてくれると気持ちが本当に高揚する。

夜の本気ダンス
一年ぶりくらいに。別物みたいにスタイリッシュになってた。めちゃくちゃ盛り上がってて、気付いたら自分も汗かいてピョンピョンしてた。勝手に踊ってしまう気持ちよさがあるバンドだなぁ。
かっこよかった。

ツアー本腰セトリ。
マッチメイカーでのツダくんのベースが京都以上に凶暴で鳥肌。
カメダくんはここ半年くらいで見せ場アピールが上手くなったなぁ、と。
一回身体当ててスペース作ってボール貰う賢さが身についたサッカー選手みたいな。完全に例えとして失敗してる気がするけど思ったから書いておく。
序盤まさかの壁男。Q&Aというアルバムからこの曲が選ばれるというのはかなり驚きだけど、関西での壁男支持はかなりのもので、神戸のお客さんの歓喜爆発ぶりは後ろで見ていてテンションあがった。
ハイライトはLのカメダパートとミュージックスライダーのツダベース。
そして何より本編最後に繰り出された「黒歴史にOK!」
今回はこれを抜きに感想書けないくらいにとんでもなかった。これまでラストといえば死ぬ気モードのガイガンだったのだけれど、たった一回でガイガンに匹敵する程の締め曲であることを思い知らされた。
「お前がいなけりゃ僕ではなかった  黒歴史にOK!」ライブハウスに足を運んでる人間全員を救いかねない肯定曲。フロアもOKコール凄まじく、ツアー初登場とは思えない、ファイナルなんじゃないかという光景。良かった。
アンコールもサイハテソングスからで、関西と言えばシスター、ガイガンだったのだけれど、やらず。やらずで完勝そのものだった。
お客さんも自分より年上の人が割と増えてきて、普通若い世代に飲まれるのにオワリカラの歩みがとても素敵である事を証明してくれてるんじゃないか、と勝手にニマニマしていた。

まだまだツアーは続く。
とは言ってもファイナルシリーズまで観れない予定なので、全国で暴れまわって来て欲しいなぁ、と思う。
岡山と名古屋どっちかくらいは遊びにいけたら良いなぁ...望み薄だけど。

またー。