性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

SNSにOK!!

何年もパスワードを忘れたまま放置していた恥ずかしい記憶が詰まったパンドラの箱ことmixiのパスワードを唐突に思い出した。
黒歴史にOKを告げる、というよりは怖いもの見たさでログインしてみた。

何年も帰省していなかった地元の駅に降り立ったら、何だかんだ開発されてて微妙に見慣れない景色になってる...まさか実家の最寄り駅にスタバが出来てるなんて...みたいなmixiの変わりようにソワソワしながら、登録しているコミュニティが生きてる事に近所の駄菓子屋まだあったよマジか的な感慨抱きつつ、実家それ即ち日記を読み始めたんだけど、すごい。

凄い勢いで身体が寒くなってくるというか。表現的に今が成熟してる訳でも、精神的に成長してる訳でも無いと思うんだけど、それでも心が不安で仕方なくてアカウント消してしまおうか、と思ったりした。
抜けた髪の毛が自分のものでも何と無く汚く感じるのと同じだと思う。更新しなくなった過去の日記やブログはイタく見えるのだ。
内容に大差がない事がより許せないけれど、今を切る事が出来ないという謎のプライドからより過去のソレを黒歴史にしておいて安心したいんだと思う。僕の体温低下は正にその実感に他ならない。

でも消さない。
今この瞬間に調子にのらない為に自分だけはこの暗部を忘れてはならない、またその暗部を抉ろうと思えば誰でもそう出来る状態にしておく事で抑止力になる気がする。
まあ実際誰かに抉られたら速攻消してリライトして人間不信こじらせてお前は絶対許さないリストに書き加え、Twitterで別アカ作って全ツイートをファボってやろうと思っているけれど。
兎に角、そんな訳でそのままにしておいた。

過去にも何度かブログを立ち上げては更新止めたままインターネットの大海原に漂流させており、新しいブログを立ち上げる度に「今度こそは」の念を込めて同じ様な事を一度は書いている気がする。
人の成長なんてものは客観的に見るとあんまり変わってないものなのかも知れない。

一方Facebookには未だに手を出せないでいる。
壮絶な過去も無く、時を経て旧友に遭遇しても何て事なく普通にやりとりしてきたけれど、インターネット上で公開されるリアルな近況には何か必死感というか、ある種の連帯感の強制を感じて繋がったら最後、廃れるまでその些細なお世辞の言い合いに付き合ってしまいそうで怖い。
別に皆がそんな歪な存在だと言いたい訳でもなく、真っ当に活用している皆の側でそんな風に捉えてしまう己が嫌なだけなので、この発言に腹を立てた見知らぬアナタは世の中にはネガティブで死ねそうな奴がいるのだな、と哀れむことでやり過ごすと良いよ。自分より劣ってる奴がいるっていう安心感はデカいよ?でも実際のところは神のみぞ知る、だよね。

開放的でない自分への引け目という名の見栄がある気はしてるけど、別に社会的に引け目を感じる程の生活もしておらず充実している気もする。
大して仲良くもない相手と久々に会うと必ず「Facebookやってる?」とか聞かれてその都度そんな事を悶々と考えながら「やってないわーごめーん!」と返している。
いい加減作るだけ作って過去のブログの数々そしてmixiの様に放置しておけば済む話なんじゃなかろうかと思い至った。そしたらこんな、いつの間にか暗い話になっていて「あっれー?」みたいな顔で暇で暇で延々とこの文字の行列をここまで追ってきたアナタに無駄を提供しなくても済んだのにね。
だけどそうやって読んでしまうアナタが大好き。
いいね!

何にしてもSNSを上手く活用出来る人達は輝いて見えるし、ほんとしっかりしてんなーとは思ってる。
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僕なら何使ってもこうなる。
とりあえずぐるナビとホットペッパー上手く活用する所から始めたい。
いつか辿り着くから、その華やかなステージで待ってて。

またー。