性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.04.16:QLIPのライブを観てきました。(@梅田シャングリラ)

早く帰れる時に不意に湧いてくる仕事を前に「これは己の日頃の行いが悪いのか、それとも相手の要領が悪いのか」を考えてしまい、己の要領と手際の悪さを棚に上げて溜息の数を数えながらその回数分ハーゲンダッツを奢られたいそして奢られたハーゲンダッツの食べ過ぎでお腹を壊してやりたい目の前でな。

そんな訳で、観れる予定だった一組目の失禁少女(凄い名前!)を見逃して、えっちらおっちらシャングリラ。
シャングリラに着くと、THE天国カーという暑苦しい良さがあるバンドがライブをしていた。
毛皮のマリーズの様な空気を纏ってピロウズの様なキラキラした汗とメッセージを散らしててカッコよかった。
何かCD作る為にお金集めてるらしい。
気に入った方は是非投資してあげて下さい。
僕は半分くらいしか観てないのでまだよく解りません。

2014.04.16@梅田シャングリラ
QLIP
<セットリスト>
ヘイ!→強いられてる→スーパーネコパンチ→ゲームボーイ→スキップ→なにもしない→都革命→ライトアップ→en.嫌ワレ者
サポート入れて二度目のライブ。
転換中から随分違和感なく鳴ってて、限られた期間でしっかり練習してきたんだな、と感心する。バンドとしての経験値が確実に積まれてる印象の一体感。
45分セットの長さからかmcどれもとても長かったけど、まぁライブには関係ないので割愛。
セトリは久々のヘイ!スタート。ヘイ!や最近ホントやってないけどクアトロが序盤で鳴ると盛り上がりの初速が凄いんだけど、後半大丈夫?と心配になる。
特に45分も時間がある中でどうするんだろう、と思いつつもバンドの安定感に感動する。
一回やったし、練習もしてきただろうし、吉田さんや小椋くんや玉岡くんの落ち着きが鍵盤とベースにも伝わる感じで曲が終わる頃にはしっかりしてた。
そこから強いられてるで更に打ち上げてスーパーネコパンチで打ち取る流れ。完全に三振取っただろ!な良いスタートダッシュだった。
特にスーパーネコパンチは指弾きベースの粘っこい立ち上がりから一気に加速する感じが新鮮で面白かった。どの曲もピックの方がしっかり刻む感じなんだけど、今の所鍵盤が飛び道具パートでないので指弾きのアクセントがそのまま映える。鍵盤が飛び道具パートに進化したら凄いパーティー感がありそうで、そうなったらそれはそれで楽しみ過ぎる。このまま特化しても楽しみ過ぎる。完全に盲目的なファンで気持ち悪い。
ゲームボーイからスキップ。スキップの有用性が45分になると益々光る。
なにもしない、久々過ぎて思い出せないけど、ギター細かくなってる気がして驚く。玉岡くんのギターアレンジは毎回弾いてて気持ち良さそう。躍動感がある曲になってきたな、という感想。
天才と称されるサポートキーボードが光る都革命を経ての本編最後ライトアップ。
ライトアップはメンバーが二人いない状況に良い意味で開き直ったとしか思えない組み替えでアジカンのソルファ期ばりに立体感のある曲に生まれ変わっていた。凄いビックリした。
ピンチにビビってる、というのもきっと正直な感想の一つなのだろうけど、そこまで楽しんでおいて何言ってんだろうなぁとすら思ってしまう。ライトアップに関してはこの状況でベストテイクを更新したとしか言えない。
アンコールは嫌ワレ者。
アンコールまで貰っておいてどぎついdis曲で照れ隠し通り越して喧嘩売ってるとしか思えない。追い込まれた人間は何しでかすか解らないというやつかも知れない。
益々楽しみになってきた。

仕事を脇に押しやって出てきたツケでビックリするくらいメールや着信が入っていてさっさと帰りつつ返信。
凄い仕事出来る人みたいになってる!と思いながら、普段道端歩いてて「わー超仕事出来そう!」と感じる通行人ももしかしたら皆こんな感じでツケを払っているだけなんじゃないかと妙な前向き思考で対応。
今の姿を自分自身がすれ違って見かけてたら「わー超仕事出来そう!」って思ってたハズだ、という結論が僕にビールを飲ませるうめえ。

土曜日は必ずライブと被る事で有名な会議で安定のQLIP断念。
日曜日はQLIPやネハンベース+昨晩のライブがあるらしいのでどこか行けたらいいな、と企んでいる。
ライブが無いと死んじゃう!なんて言えなくなってしまったけど、ライブがあるから頑張れるっていうのはあるもん頑張るもん。

またー。