性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.06.01 Emu sickS、QLIP、タカハシヒョウリを観てきました。(@心斎橋FANJ)

疲れが溜まっていたのかダウンして月曜日のスタートダッシュに乗り遅れた。
月曜日に世間の流れに乗り遅れると、途中でダウンするよりも精神的に敗北感があるので、別に仕事大好き人間じゃないんだけどさっさと取り返したい。負けたまんまは大好きじゃないからこそ御免だと思って寝ては起き、寝ては起きを繰り返している。
そのお陰か随分具合も良くなったので、明日から怒涛の勢いとやらで何だかんだ上手くまとまれば良いなーなんて思う。

そう言えば6月になってしまった。
早くも2014年が半分に迫っていてビックリする。iPhoneの充電ペースよりもビックリする体感速度で過ぎていく。
この前半何してたんだろうと思って画像フォルダ眺めてみたら、こんな画像が。
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名前も思い出せないこのクマ。
何てゲームだったかも思い出せない。
当時はゲラゲラ笑いながらプレイしていたハズが、全く思い出せない。
もっと振り返って覚えていられる有意義な事をここからは積み重ねていけたらな、と思う。

そんな焦燥感?を抱きつつ楽しい楽しいレコ発ライブに行ってきました。

2014.06.01@心斎橋FANJ

QLIP
(セトリ)
ヘイ!→強いられている→スーパーネコパンチ→なにもしない→都革命→ライトアップ
今もっている縦への推進力を全て集約したようなライブでかっこ良かった。
なにもしないの入り方がドラムソロでないアレンジに変わっていて、それが不穏で特に良かった。ドラムソロから始まるバージョンは勢いがあって良いけど、サビのハイライト感が薄れるというか、曲として平面っぽく感じてしまうなー、と新しいアレンジを聴いた後でYOUTUBEで原曲聴くと思う。
京都大作戦出たいと宣言しながら、この曲で出れる可能性0としか言いようが無い都革命は笑った。
スーパーネコパンチなどでベースにピック弾きが導入されていて、指弾きのタメを取るかピックの正確性を取るか使い分けされていてかなりフィットしてきたきがする。フィットと言えば鍵盤も随分フィットしてきていて、前任杉本さんの路線は踏襲しない飛び道具ではなく軽やかで軸になるタイプの演奏で決まるのかな、と観ていて感じる。どちらが良いという事もなくどちらもそれぞれ面白いのでグングン融合していってくれたら楽しいなーと思いながら眺めていた。
ライトアップも三重コーラスになっていて、サビ以外でも西村さんがコーラス乗せてくれたりと曲の表情が明るくなって楽しかった。

どんなバンドだろう、と思いつつなかなか機会もなく、初めて観れた。
不穏で捻くれてて、幻想的でジワジワくる感覚がかっこ良かった。
鍵盤が昭和ミステリーみたいな音を出していて、そこがまたツボでCDを買った。(買った、というか折半で買って貰った。まだお金支払えてない。)

skida dramas
元気な人たちだなー。
ロスキャンペシーノスを思い出させる陽に振り切れたパーティーと言う名のバカ騒ぎというか、リア充のやり過ぎ誕生日パーティーをも想像させるテンションで笑った。
足を骨折しているとは思えない機敏な動きで会場を沸かせるボーカル筆頭、聴き手の元気スイッチをとにかく残らず押してやろう、みたいなスーパーポジティブな姿勢が清々しかった。
あまり得意なタイプではないんだけど、それでもまた観れる機会があったら良いなーと思ってしまう楽しい人たちだった。

タカハシヒョウリ
(セトリ)
8月のブルー→7月のブルー→今日もどこかでデビルマン→サイハテソング→ぼくだけのこのきもち
デビルマンの入れ所がうろ覚え
ツアーファイナルの声の調子はやっぱり喉に問題があったらしい(公式ブログ参照)けど、前日のヤングライオン公演ではかなり良くなってる気がしてたし、今日もらしからぬ所もなく、気持ち良い曲を聴かせてくれた。
7月のブルーの声の出し方が所々キャラ立った歌い方にアレンジされていてよりダークさが際立ってて面白かった。
デビルマンはたまたま心斎橋で見たので急遽セトリに組み込んできたとMCで解説。特撮以外も許されるなら沢山歌って欲しい曲あるよなーと思いつつ堪能。
サイハテソングは弾き語りになるとより歌詞の良さが前に出てくる。シンプルに聴こえてかなり難しい曲だな、と。
ぼくだけのこのきもちは毎度泣ける。
歌手なのにリスナー目線で泣かせてくるのはズルい。大好き。

Emu sickS
(セトリ)
Boy meets Girl→New York City Night→辞書にもない→ジングル?→惑星→Black Out→アンコールDisapper
曲順+ジングルだったか不明確。
観た中では過去最高のライブだったとしか思えない物凄い迫力があるものだった。
普段の倍くらいのドラムのパワーとボーカルの声量。ホームFANJと阿吽の呼吸で尋常じゃない勢いが付いていて感動した。
Boy meets Girlでぶち上げて起動に乗せた所を縦でなくNew York City Nightの横に躍らせるライブ一本の破壊力を見越した配置が気持ちよかった。そこから辞書にもないとか、惑星みたいな鋭い曲にいくので後半のテンションの上がり方最高だった。
演奏がキマった分、爆笑するしかないアクシデントが二度あったものの、それでも全く勢いがブレずにやり切った所は本当に偉いと思ったし、ただめちゃくちゃ笑った。クールになり切れない妙にダサい所もまた彼らの魅力なのかも知れない。
それにしても惑星が一番好きかも知れない!くらい良かった。ギターは鋭くループ、無機質でタイトなドラムに乗せてハイトーンなボーカルが性急に突き進む曲なんだけど、それでもそれこそ衛星みたいに軸の外側をクルクル廻るギターがとても好き。
アンコールはキラーチューンDisapper、カッコイイんだけど、新譜の曲と並べると今の彼等の中ではそこまで突出した曲ではなくあくまで武器の一つなんだなーと感じて、伸びっぷり凄いな、と普通に驚いた。
また早く観たい。

雑多な組み合わせだけど、非常に僕得で有難いメンツでした。

またー。