性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

何故か「ありがとう、オリゴ糖」というフレーズがずっと忘れられなくて、でも肝心の出処が思い出せず、こんな事で脳細胞が死ぬのは納得がいかないから何としても思い出そうとしている。(思い出せないと脳細胞死ぬと聞いて)
ずっとずっと思い出そうと試みている。

ずっと、と言えば電車に乗って毎日決まった場所に行く、という生活が15年目を迎える。
まさか自分に必要にかられてと言えど15年も続けられる事があるとは驚きで。
高校生以降、通学や通勤の最中、自分が何をしていたかと言えば読書。
社会人二年目くらいまでは月曜日だけジャンプで残りは小説だった。
そのジャンプすら断って尚、読書の習慣が残った要因は自分のおかしな部分での頭の固さによるものかも知れない。
車内で携帯でゲームに勤しむ人を見る分には何とも思わないものの、自分がやるかどうかと言われると気持ち悪い。
自分のオタク感と言うのを表現として矛盾するけど過大評価している自分にとって、その己が更なるオタク感の高みに昇る事を心底嫌っているのかも知れない。
あとはゲーム上手そうな顔してめちゃくちゃ下手というだけ。
そして何より単に本を読みたい。本を読めども読めども一向に感性とやらは育たないものの、日々のルーチンワークと騒々しさから解き放ってくれる読書が大好きだ。
自分が操作出来ない、自分では行き先も解らない所に夢があるというか、文字から想像する世界を再現する事は現実的に不可能。そんな儚くて無限の彼方へさあいくぞ!バズライトイヤーだわこれ。

バズライトイヤーと言えば所ジョージ凄い。所ジョージと言えば目がテンが好きなのだけれど、何を隠そう全国ロードショーで最後に観た映画が「トイストーリー3」だと気付いた。
最近「アナと雪の女王」が凄く人気があるという事で何故か勧めてくるのがリア充スイーツ脳ばかりという現実はこの際無視するとしてここまで色々な人から勧められるということはきっと面白いに違いないので観たい。
元々ディズニー派かジブリ派かと問われると夜行バスでディズニーランドに行く車中で一睡も出来ず、マリスミゼルの1stアルバムともののけ姫のサントラを繰り返し聴いていた程にジブリ派だったのだけれど。
マリスミゼルと言えば終盤はゴタゴタで週刊誌を賑わせた印象とオークション番組「とんねるずのハンマープライス」で衣装を出品していて、それをたまたま録画していたビデオを塾の先生にあげたら退くくらい喜ばれた記憶があり、またビジュアル系の女装メンバーは女好きという思い込みの起源になった(僕の中で)。
マリスミゼルの事はお前らアルバム聴けよ!で片付けるとしてジブリだ。
ジブリの魅力として何度でも観れる、という要素がある。
何度も観れる理由は人それぞれあれど、個人的には話がディズニーに比べて込み入ってるからだと思う。
話を構成する要素と小ネタが多過ぎて観終わってもメインテーマが情報過多でボヤっとしてるからだと分析する。
マニアとかガチ勢でなく、何と無く何度も観れてしまう人は大抵このパターンで、最後まで観たけど細部まで覚えてないし下手すりゃどう終わったかも覚えてないので風物詩的に観れちゃう気がする。
こうしたボヤっとした層が消費の大部分を動かすのだから何とも和やかな話だな、と。

ボヤっとした括り方が逆に許せない事もある。
この前サーフィスが好きだと言ったら「00年代のナオト・インティライミだね、こりゃ」と言われてかなりショックだった。
インティライミはサーフィス程情けないのかね?とよく分からないけどインティライミに挑発的で挑戦的な目を向けてしまう。
ちょっと冷静になって聴きくらべてみよう。
まずサーフィス。
全然ちげぇよ。
全然ちげぇよ。
全然ちげぇよ!!!
僕の中でサーフィスはT.M.Rと対をなす「最高情けないポップ」の象徴であり、彼らに追従する10年代のアーティストはゴールデンボンバーもしくはバックナンバーと決めている。
インティライミは上手い具合にビーチで流れてリア充のイケイケな一夏の恋を演出していれば良い。
僕はサーフィスのベストを聴きながら情けなさをリストに箇条書きにして夏を乗り切る。ざまあみろだわ。

そう言えば「思いついた事を思いついた順に書く。」というカテゴリーを作ってみた。
ただでさえ僻地にあるこのブログにおいてタグで辿る人なんて居ないとは思うものの、自分で読み返す用には最適な気がする。まあ読み返さないんですけど。

またー。