性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.06.14 uのリズム、ドブロクなど観てきました(@心斎橋パンゲア)

直属の後輩がもう少しで離職するので淋しいんだけど、何かそういう事を言うキャラではないので焼肉に行って焼肉最高!みたいな事を連呼してゲラゲラ笑ってた。
最後までのんびりよく解らない先輩でいれたら良いなぁ、と思ってる。

そんな書いてみて本当普通に社会人だな、と我ながら感心しながらライブに行ってきました。

2014.06.15@心斎橋パンゲア

ヨモギイチヨウ
ギターとドラムでガレージ感ある音をぶん回しながらもスマートだなーと惚れ惚れしながら観てた。
のんびりしてたせいで最後二曲しか観れなかったのが悔やまれる。
ギターの人はteenager sex lessでも観た事がある様な気もする。似てるだけかも知れない。
上記感想からはちょっと違うと思われるかも知れないけどブンブンサテライツとか好きな人にもオススメしたいし、とにかくまた観たい。

bloom field
最後に観たの何年前だったろう。ファンダンゴで高熱だけど出てます的な事を言ってて、そのライブが凄い雄大でモンゴルっぽい大草原の遊牧民っぽい感覚が好きで何度か観にいった記憶がある。
久々に観たら大自然感よりも街って感じになっていたけど、それでも口がポカーンとなる星空が学校の裏山で見れるなんて的なスケールのでかさでふふふ。
自然と観てる側の熱量を上げる良いライブ。

未遂ドロップス
ヒリヒリする感情を全開で歌謡曲調に歌って早さでなく硬質な轟音で爆発させるバンドだった。
面白いバンドが知らないだけでまだまだいるんだなーと嬉しかった。
きのこ帝国なんかが好きな人にも是非。

ドブロク
彼らも超久々に。bloom fieldと一緒に何かしてた時以来で、今日観れたのを本当に感謝したい。とにかくカッコ良かった。
暴れる様な激しさではないんだけど、パワフルでとにかく音と音の隙間に無限に上がり続ける高揚感を持たせる凄いバンドだった。
韻を踏むというより言葉遊びの様なフレーズとガツンとしたベースにぐんぐんテンションあげられてたまらなかった。
飄々としてるんだけど、何か憤ってる風でもあり、独特の渋みがあるバンドで大人に憧れる子供みたいな目で観てた。

uのリズム
普段よくパンゲアに出てる事は知っていたけど、パンゲアで観るのは意外と初めてかも知れない。
パンゲアの音の良さを実感するまろやかだけど歯切れ良いドラムがカッコ良かった。
硬質なハコでも爆音のハコでもチリリンさんのドラムは表情しっかりしてるけど、パンゲアみたいな音の良いハコでもとても映えた。もっと早くパンゲアで観ておけば良かった。
演奏はサイケでポップで不穏さとコーラスにやっぱり中毒性があるなーとか全部混在してるけど部分ごとにパチっとスイッチ変わる感じはやっぱりシンプルだからこそだなーとか思いながら観てた。
ザラっとして無機質な部分と太くて躍動感がある部分が混ざってよく解らなくなってくのがとても気持ち良いです。
「あかいジラフ」の間合いの取り方と掛け合いや「non-fiction」の炸裂っぷりとは対照的に「夜は待つ」の様なセンチメンタルな柔らかい曲もあって表情豊かで楽しかった。
これまでの作品で「おー突拍子もない事を!」みたいに面白さを感じる楽曲があったりしたんだけど、「circus」という作品をどっしり据えたライブを観て、結実というかなんというか、全部繋がった感があってニヤニヤしてしまった。特に反省してない。

あまり音楽用語使わずに書きたいなーとか思うんだけどアーティスト数増えるほど語彙力の低さをバッチリ露呈する。
そもそも音楽用語すらロクに知らないのでちょっと意図的に覚える様にしないとせっかくの感想がなー、と反省してる。

終演後フライヤー配らせて貰って、出演者でないのにバンドの代わりに褒めて貰えて勝手に舞い上がってしまう。
普段自分が気付いてないだけで、ちゃんと同じ様に応援してる人たちがいるのがとてもとても嬉しかった。
受け取ってくれた人が「あ、この人たち!」みたいな話をしながら帰る背中を見送る幸せは凄いな。
当日までもう少し。
そこまで走り切るエネルギーをuのリズムのお陰で充電出来ました。(とバタバタ帰ったので言えなかった心残り。まあ言われてもね。)

またー。