性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

飲み過ぎた日は大体ロクでもない夢を見る。
今回は大西ライオン劇団四季のライオンキングのキャストとしての振る舞い方をみっちり教え込まれるという内容だった。
度々湧き上がる疑念を我慢出来ずに「大西さんって劇団四季の団員じゃないですよね?」と尋ねる度に「今はシンバって呼べ!オンとオフだぞ!!」と目茶苦茶怒られた。
稽古?が終わって帰りしな、「この世界忍耐だ。頑張りな」とシンバから大西さんへ切り替わった彼がパイン飴をくれた。
僕はそのパイン飴を僕の知り合いだという予備校生にあげた。予備校生の名前は思い出せない。
これを解析すれば己の中に潜む心理が垣間見えるのでは、と思い心理学を専攻していた知り合いにメールした所「ウケる」の3文字と言う返信でいつか夢枕に立って大声でマキシマムザホルモン歌ってやる。包丁はさみ!包丁はさみ!包丁はさみよりも俺のが刃物!
飲み過ぎた日は夢もそうなのだけれど、色々やらかしている可能性があるのでそれもまた怖い。
結構己の発言や行動を覚えており、今回も結婚の良さを一緒に上司に潰されかかった後輩に切々と説き、結婚否定派の年長者の発言をバッツンバッツン遮っていた記憶がある。
こっちが夢で済んだ方がある意味ダメージ少ないよなと考えてしまい、現実の厳しさを痛感してしまう。
その一部始終を同僚の女の子が携帯電話で撮影していた様で現実は厳しいを通り越して残酷だと泣きそうになる。
宝くじが当たったら真っ先に動画を買収したい。

宝くじを買うか買うまいかたまに悩む。

何だかんだお金があれば暮らしは楽になるよなーとか思ってしまう。何気無く仕事の電話用メモを眺めていて、その幾何学的なのかすら判別出来ないごちゃっとしてモヤっとした落書きがヤバイ値段でバイヤーにハンマープライスされてザギンでシースーをベーターしたいものだなとか思うし、あわよくば美術の教科書とか登場したいとか妄想してる間に仕事も終わって一日分のおやつ予算が浮いたのでこれを元手にとりあえず家を買いたいですね。
 
買いたいと言えば川村栄二さんという、僕の5歳とかそのへんの感性に強く影響を与えた人が手掛けた忍者戦隊カクレンジャーのサントラ1巻が欲しくて探していたのだけれど、僕のインターネットテクニックでは見つからず結局何故か取り扱いがあったゲオのネットレンタルで借りた。結果的に川村さんでなくトゥー・チー・チェン作詞作曲の主題歌がTVサイズだったのでレンタルでも良かったな、と得した気分になっている。川村さんの柔らかくて深みのあるサイバー感は仮面ライダーブラックからRXあたりがハイライトだと思うんだけど、カクレンジャーのシリアスなシーンだけど何と無くポワポワしてる音の雰囲気とか結構好きだなーと聴きながら思った。音楽以外の感想は「ケインコスギやり過ぎ」の一言で片付けて差し支えないくらいの思い入れ。
一枚だけでは送料勿体無いな、と思い映画「キツツキと雨」も借りた。キッカケはネプチューン原田泰造さんが勧めていたからで、原田さんといえば基本大きい声出して持っていくタイプなんだけど、僕は心にどんな闇を抱えているんだろうと畏敬の念を覚える空気感に惹かれてしまって、そんな彼が勧める映画なのだから隠したくなる本当の感情に寄り添う何かがこの作品にあるのではないかと気になっていたから借りた。
内容はネタバレになるので大方伏せるが、田舎にゾンビ映画を撮りにきた若いヘタレ監督と林業で生計を立てる頑固なおっさんが交流を通して自分に自信を持ったり優しくなれたりするタイプの映画で、皆普通に喋ってるのに妙にセリフが聞き取りにくい声が通らないタイプの僕には親近感しか湧かない親切設計でこの世界なら僕も全然声通る方なんじゃないだろうかと憧れすら抱いてしまうソレでした。無理に明るくもなく、強烈なドラマもないんだけどクスっと笑えて出演者皆可愛くて、映画として凄く好みで面白かった。
原田泰造さんがこの映画を観てどう感じたのか非常に闇抱えがち同盟としてはつい邪推してしまう程に良かった。
しかしネットレンタルって何か怖いなー配達とか返却とかの過程で万一紛失されたら責任の所在はどうなってしまうんだろう、とかペラペラの返信用ビニール封筒を眺めて冷んやりとした恐怖心と向き合うヘタレ。
 
それにしてもヘタレはヘタレなりに最近歓送迎会がアホみたいに多くて、この三ヶ月は月一くらいで飲み過ぎて悪夢を見ている気がする。席のポジション取りに左右されない強靭なメンタルとか絶対に乱されないリズムの取り方とかそういうものを心得たい所。
 
またー。