性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

大学生くらいの頃から普段影が薄いし声が通らないし隠密行動に長けているのに気になった事を面識の薄い?浅い?人に何故かガンガン聞いてしまうというキャラクターが矛盾した人生歩んでいるのだけど、そういうのの聞き方が割と率直過ぎて本人よりも周囲に怒られた経験から徐々にオブラートの導入及び綺麗な包み方を身につけていった感がある。
夏の就活生は若干の焦燥感も手伝って時は金なりモードに突入していて割とスパスパ何でも突っ込んで質問してくる様で、そんな事聞いてどうするんだろうなーとか思いながらもエレベーターに乗り合わせた就活生とコンビニまで行く道すがら話しながらそんな事を思い出していた。
これまでに色んな人に色んな質問をしてきたんだけど、聞かれた人は皆こんな感覚だったんだろうなーとほんの少し申し訳なくもあり、好奇心を満たしてくれた事への感謝もある。特に興味深かったのは以下の質問だった。
・喫煙者に副流煙の影響を知りながら何故人前で煙草を吸うのか?という質問
・雑誌も売り物だと知っているのに立ち読みを吹聴出来るのか?という質問
・どうして違和感があってもヅラを被るのか?という質問
・CDも買わずライブにも行かない人もファンだと思うのか?という質問
・ライブを撮影する人に何故撮影するのか?という質問
・何故本屋のバイトの時給は安いのか?という質問
今となってはよく質問したなそんなもんと思う項目もあるけれど、それよりもよく答えてくれたなという驚きが先に立つ。ヅラと本屋のバイト代に関しては同一人物という危ない橋。
それを踏まえれば就活に躍起になる学生さんに「この仕事をしていて出会いはありますか?」とか「休みの日はどうやってリフレッシュしてますか?」という微妙にズレた質問なんて可愛いものだし!キチンと回答してあげよう、それが僕の好奇心を満たしてくれた人への恩返しだと思える。
「出会いは基本的にないから今からでも合コン友達作っておくように」「ライブに行って爆音を浴びたり甘いものを買い込んだりしてリフレッシュしています」
マジでこれ就活に必要?
最終的に別れる際に飴を一粒貰った。よく解らないけれどお役に立てて良かったです。


気になる事と言えば、夜中に原付に歌いながら爆走しているバイト帰りっぽい若者が歌っているアーティストは地域によって差があるのかどうかが最近気になって仕方が無い。
というのも、僕が遭遇する彼らの選曲が大体B'zかGLAYに偏っているからだ。
これが地域によるものなのかどうかが知りたい。
どう見たって自分より年下の若者たちが世代とは言い難いB'zやGLAYなのかが気になる。彼らが世代を超えて愛されているアーティストという事実を差し引いてもズバ抜けた偏り具合で、僕は乗らないので解らないが原付という乗り物はB'zやGLAYの様な熱苦しい疾走感に富んだポップな曲を歌いたくなる衝動を呼び覚ますものなんだろうか。単純に声を張るこの手の曲が近年少なくなっているだけなのか。
とても気になる。


気になると言えば、先日の昆虫キッズのライブで購入したインスト盤「Memory Manegement」がストーリー性の強いインストかと思いきやメロウなサントラ風の作品で、ドラマチックな曲を書く高橋さんがそういうその空間に漂うタイプの曲を沢山作るというのが新鮮に感じて面白かった。
僕の生まれた年がタイトルについている曲はシュールなユーモアを漂わせる曲で、高橋さんと仲が良いNOVEMBERSの小林王子もこの時期を指して同じ様に暗めな感触の曲を作っていた。
そういう年なのかも知れないし、実際そういう性格の人が多そうな気もする。
他には大好きなbone machineがサポートにEmu sickSの16ビートはやおさんともう一方(すいません存じ上げておりません)加えて4ピースバンドthe biensを結成。早速二曲フリーダウンロード出来るので沢山の人に聴いて欲しい。3ピースだったbone machineを音数的にアップグレードした分、自由度が上がると思うのでライブで観るのが今から楽しみ。bone machineよりもクールな世界観にはやおさんのダイナミックかつ手数盛れる陽の破壊力があるドラムがどう融合するのかが一番興味がある。
折角なので鼻炎ズ(メンバー全員メガネで鼻炎持ちとのこと)経由でbone machineもEmu sickSも好きになって欲しい。特に関西の方、今会いに行けるバンドですよ。
ここからダウンロードを。
どうせまだ寝ないんでしょ?こっちも観てみませんか?

電車の中で富士山の土産らしきものを持った黒人のお兄さんが「富士山は遠くから見てると大きくて心配だった。登ると別に大変じゃなかった」と言っていた。
あの就活生にこういうこの言葉を送ってあげたいな、と思った。
突然の割には綺麗なオチ!

またー。