性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.11.29 QLIP、soratobiwoを観てきました。(@京都vox hall)

シーズン始まった頃はガバ女は意気消沈、セレ女は桜舞う感じだったのにこうなるのか、と。
ていうか日程組んでる人(コンピューターだとどっかで読んだけどホントなのかな?)ここ数年ドラマチックさスゲーな、と思うJリーグも佳境。
それにしてもガバ女は凄い響き。
天沢聖司ならコンクリートロードよりも全否定で来そうだなーていうか天沢くんをストーカー云々言ってる人の特徴をここに20個くらい書こうかと思ったけどやめた。

ライブに行ってきました。

2014.11.29@京都vox hall

QLIP
<セットリスト>
スピード→強いられてる→スーパーネコパンチ→ゲームボーイ→ライトアップ→リプレイ→都革命
ホームらしいホームを持たなかったQLIPだけどvox hallは最早ホームなんじゃないだろうか。音の相性がとても良い。
関西で観るならココかも知れない。(個人的にはnanoでも観たい)
ベースが指引きで非常に重たい、バンド全体な重しみたいな演奏でようやく決まったベースが前任の正確なピック弾きだったのと聴き比べても両方面白いから音源引っ張り出して帰り道に聴いたりしてる。
特にスーパーネコパンチはその漬物石みたいなベース(褒めてる)でズーンと曲全体を抑えていて全パート飛びたい放題出来る新鮮さがあった。発射台タイプのベース。都革命なんかも親父のゲンコツ的な重みがあってふふふ。
ここに来て初期の楽曲がまだ伸びるのが嬉しい。
こうなってくると鍵盤ももっと音デカくしても面白いだろうなーと思いながら観ていた。クラシカルで基礎のしっかりした鍵盤で絶妙な間合いなので所々ギターで掻き消されると悔しさがある。(それを狙ってるのかも知れないけど)
2014年もあと1ヶ月。
とにかく這い上がった!くらいで暮れるかなと当初は思ってたけど何のその。舐めてましたごめんなさい皆スッゲーよ。
晴れやかな表情を観ているとこれは年末幕張で会えるんじゃないかって気がしてる。チケット落選してたので一般発売頑張らねばならないのだけど。
努力の桁が随分差があるけど、僕もそこ頑張るから幕張に連れてって!(美少女ファンじゃなくて申し訳ない。ドラマチックさゼロ、糖質オフっぽくてダイエットにオススメやで)

soratobiwo
何じゃこれ!!と前のめりに観てしまった。大阪のバンドらしく、こういうバンドが引っかからない内は「関西の音楽詳しい」とか死んでも言えないと思った。
綺麗で爽やかなのだけど、切なげでキリキリヒリヒリしている擦れる感覚が凄かった。
電車通学しながらゴーイングアンダーグラウンド聴いてた高校一年生。
電車通勤しながら未完成vs新世界聴いてた社会人三年目。
そういうどうしようもない焦燥感を駆り立てる綺麗さがあってたまんなかった。
CD買った。
ボーカルもギターも鍵盤もどことなくクリーンで伸びやかで気持ち良かった。
来年と言わず今年もう一度観たいなぁ。
ポルシェさん久々に観たわ。

帰り道、川上未映子さんの「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」をようやく見つけて購入。
この人の平仮名の使い方が絶妙で、何か関西弁っぽいと同時に時々エグいくらいエロいなーと思っていて読んでみたかった。楽しみ楽しみ。
紅葉と結婚式ハイシーズンの終わり、ごった返す特急尻目に読みながら各駅停車で帰る。

またー。