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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.12.22 山田エリザベス良子さん、タグチハナさんを観てきました。(@南堀江knave)

大声でジョンレノンを歌う酔っ払いを年々見かけなくなっている。
絶滅危惧種としてレッドリスト辺りに載ってやしないかと心配になる。
幸せ方向に振り切れた酔っ払いが街から消えると寂しい。
バタバタ仕事してダバダバライブハウスへ。

2014.12.22@南堀江knave

山田エリザベス良子
山田さん観てると、どうにも野生児っぽく感じてハッとする。
ゆったり聴かせるかと思いきや大体一音多くねじ込んでくる軽快さが気持ち良いし、平気で歌と違う線でギター進行してるし、早弾きじゃないけどのだめタイプの野性味をどうしても感じてしまう。何だろ、スペインっぽいあの跳ね方。
「あなたに遣うならパンやガムを買えば良かった」的な歌だったり、どうしてこう浮遊感があるのに沈んでいく様な感情を沢山歌うんだろうなーと思ってそこがとても好き。何より自分発信の感覚の域を出ない妙な慎重さ、期待は過度に寄せない姿勢が凛としてて好きだ。
ディズニーの映画の唐突に始まるミュージカルパートみたいな存在感。歌い方もコミカルだったりズーンとしたものだったりコロコロ変わるからどんどんそういう感想になってく。二階堂和美さんとか矢野顕子さんなんかを聴く時も勝手に場面妄想しちゃうのだけれど、僕の中では完全にそのタイプ。
今日は危なっかしさがちょいちょい顔を出して、それがスリリングな魅力になってしまう辺りがずるいなーと思った。
「少女ロマンス」はデュエットの記憶が鮮烈で気付かなかったけどソロでは低音パートを取ってたりしてまた表情が違ってた。
最後の最後は「何もない」願望を一生懸命手繰り寄せる切々とした歌い出しからの伸びやかな大声が刺さる。
配ってたフライヤーには肝心の山田エリザベス良子というクレジットが無かった。前も日付忘れたフライヤー配ってたけど、この人大丈夫なんだろうか。。。


タグチハナ
洋楽シューゲイザーバンドの男性ボーカルみたいなエフェクト掛かった一曲目から凄かった。
僕の中ではタグチハナさんは完全にYOUTUBEの中の人という感覚で、とても良いのだけどリバーブの向こう側に住んでいる人みたいな印象だったので、仕事横に押しやって来て良かったと思った。
全然そんな事無かった。
ポワっとしてるけど声は伸びやかで、言葉選びが非常に丁寧で綺麗な日本語の歌だなーと生で聴いて思い至る。
冬の早朝のバス停とかで聴きたい、吸い込んだ冷たい空気が誰にも吸われてない新品に思えてラッキー的な背筋伸びる質感だった。これじゃ上手く伝わらないだろうけど。
ドラムが弾き語りに当てるソレというか完全にバンド向きのガッツリしたもので、タグチさんの曲は飾りが少ないから弾き語りもバンドも向いている感じだと思っていた(うみのて高野さんがギター弾いてる動画があると聞いた事があるので観てみたいですね!)僕にとっては弾き語りとバンドの中間くらいの今日の編成はとてもラッキーでした。
↑バンド編成あった。
ドラムの方に何と無く見覚えがあって、(仮)ズの方だと気付いて驚いた。
未だにCD聴いてる人が、全く知らなかったけど目の前でドラム叩いてる衝撃。幸せ。
疾走感とサラっとした切なさが同居するBLUE LIGHTだったり、ロング・グッバイが好きな曲だったのだけど、深みのある歌い方も素敵だった。
音源も買えたしとても良かった。
「歪んだギターを抱いてあなたを夢見るわたしの 声は10年後も届くことはないでしょう」
また観たいです。

帰りにCD買いにタワレコまで歩いたら迷子になった。周りに何故か中国の方しかおらず、聞くに聞けない状態で中国語もっとちゃんと授業受けとけば良かったとかあーだこーだTwitterしてたけど、この世には地図アプリというものがあって、スマホは別にクソツイート発信機ではない事に遅ればせながら気付く。
人が迷子ツイートしてる時には「スマホ使えよ」とか思っていたけど、我が身に降りかかると見失うね。
地図アプリのお陰でタワレコにも行けたし中国の方に道頓堀への行き方も教えられたぜ。
帰りの電車はとても混んでいて、多分スルメ食べまくったんだろうなみたいな上機嫌な酔っ払いがいて、ここは漁港なんだ、ああスルメ乾燥させる機械がクルクル回ってもう何か切ないなぁとか思いながら最寄りまで帰った。
ローソンの前で痴話喧嘩を目撃、街のホットステーションね、と横を失礼しますよーって帰った。


またー。