性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2015.01.05 そこに鳴るを観てきました。(@心斎橋FANJ)

仕事初め週間でバタバタバターと師走終わったのに走り続けていて回る回るバターになりそうだわ。あの絵本って名前が差別的とか昔問題に、現代風に言うと炎上?してた気がするんだけど、どうなったんだろうと思ったら消えて復活してた。
サザンの歌も何か発表年日無視して勝手に解釈して盛り上がってたおバカさん達がいたけども、どこからでも己の燃料を探してこれる創造力は天才的だと思うし皆小説家とかになればいいのにね。
仕事初日の気怠い隙をズバっと突いて珍しく平日ライブ行ってきましましま!

2015.01.05@心斎橋FANJ

そこに鳴る
<セットリスト>
6月の戦争→夏の落し物→pirorhythm stabilizer〜混沌の神々の嘆き〜→さらば浮世写し絵の如く→何か向井秀徳出てくる曲→pirolin
3ヶ月ぶりにそこに鳴るを。
中々仕事が片付かず逃し続けていたので観れて良かった。
立ち上がりは少し不安定だったけど、相変わらずアクロバティックなギターと尋常じゃ無く重たいベースと手数と粒立ちを両立させるドラムは圧巻。
そこに鳴るはとても真面目にユーモアをぶち込んでくるというか、荒涼としてたり嵐の様な展開の中に平気でニコ動的なネットカルチャーっぽい音を投げてくるし、演奏も背中合わせ奏法かまして来たりするので爆笑してしまいそうになるのだけど、特にボーカルの鈴木くんの目力に射抜かれると年末特番笑ってはいけない気分になる。
特にうみのて高野さんのギターからスーファミを感じる様に、鈴木くんのギターからはニコ動を感じる。(※褒め言葉です)
目の前で高速タッピング、カッティング、超絶ナンバーが展開しているのに一体どこに意識を据えたらいいんだろうと久し振りなので目移りする。
僕にとっての新曲(実際は解らない)は向井秀徳を引き合いに出して少女やら冷凍都市という向井語が飛び出す始末。完全に狙っているだろうに、それでも笑ってはいけないピンと張り詰めたものがあるから可愛い。
pirorhythm stabilizer、さらば浮世写し絵の如くが特にそうなのだけれど、イントロの破壊力や演奏力は毎度感心する。全パートとても目立つフレーズが多いのにしっかりまとまっていて曲芸の域だな。
忘れてはならないpirolinの爆発力と重圧感は興奮する。久々に観ると感想酷い。出来るだけ短いスパンでまた観たい気持ちでいっぱいです。リハビリの必要性よ。


あとはカナタを久し振りに、4度目くらいの。
何やら体調不良で声が出ないとの事なのだけれど、記憶にあるカナタよりも逞しい演奏で新鮮だった。
人が具合悪いと聞くとつられて悪くなる程度に己の体調も完治していない事を思い知る。感受性としてプラス評価に換算して欲しい。さっさと治します。

昨日のリベンジで持ってたハズのフライヤーを会社のロッカーに忘れて来た失態を反省しながら帰る。
二日連続スーツケースに同じ駅で当て逃げされる。罰が当たった。甘んじて受けるわ。

CDショップ大賞のノミネート作品を眺めて、普通に自分の浸ってる沼及びその周辺みたいな感じで、自分と同じ泥にヒタヒタになってる人しかCDを買わない世の中になってしまったのではと心配になる。
大森さん受賞して欲しいなー!欲しいなー!

またー。