性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2015.02.21「君は水飴」、22「otokonoamae」を開催致しました。(@梅田HARD RAIN)

5ヶ月前くらいに奥さんとやると決めた企画も気付けば当日で、緊張をやり過ごす為にタワレコでんぱ組.incのアルバムを買ったり、ここまで二人三脚してきた夫婦合わせてサイゼリヤで2000円以上も食べたりした。
そうまでして緊張してたけど当日の仕事は座ってただけなんですけど兎も角開催して参りました。
あんまり書いても気持ち悪いからエゴサーチ(実際には出演者サーチ)して過ごします。
余談ですが、でんぱ組のえいたそがアイドルなのに1年近く更新していなかったブログを再開していたんだけど、何事もなく360日くらいのブランクを無かった事にしてて最高にロックだと思いました。

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2015.02.21「君は水飴」@梅田HARD RAIN

Emu sickS
(30分セット)
惑星のイントロが鳴った瞬間に「わ!」って言ってしまった。
縦、縦、縦に速く来てパーンと開放感ある明るい曲というのが楽しかった。
ギターがこちらに突っ込んで来てるの全然気付いてなくて何事かと本気でビビった。

そこに鳴る
(40分セット)
普段と全然違う雰囲気のハコで、剥き出しの鋭さが観たいと思っていたら軽く超越する音が箱全体を化け物みたいに暴れまわってて、このキャパで観れる事なんてもうすぐ無くなってしまうんだろうな、としみじみ。
drawの展開は何故か泣ける。
pirolinのサビ前の歌い方と歌詞が変わっていて新鮮で面白かった。どう生まれ変わっていくのかこれも楽しみ過ぎる。

穴あな
(40分セット)
岡山から彼らを連れて来たいというのも企画をやろうと思った理由の一つで、それを2度も叶えてくれた事への感謝しかない。
サイケで不穏なのに不思議と重たくない、その軽快さがまた歌詞の小説みたいでミステリアスな雰囲気に拍車をかけてた。
また観たい。岡山でも、大阪でも、どこでも。

the biens
(30分セット)
実は出演者の中で2日間でも一番の付き合いで、休止や編成変更なんかを経て5年とかで、ずっとかっこ良かったから出て欲しかった。
洋画観てる様な湿度の低さでパリっとしててサラサラなのに強烈な重低音。
エレクトロ内包の昇華チューンからのスリリングな展開は最高でした。

壊れかけのテープレコーダーズ
(40分)
神々し過ぎて大声挙げてしまった。
まさかまさかの人攫い(ワンマンでも演奏しなかったのに)から始まって新曲連打。水瓶座の時代があまりに良くて口開きっぱなしだった。
アンコールは蝶番!!!!!!!
男どもが歓喜の絶叫でそれ聞いて鳥肌たった。滾るよね。

<会場BGM>
GOOD LUCK/昆虫キッズ
渚/花泥棒
Orfe/Goodbye Blue Monday
Feel Good Inc./Gorillaz
COMPACT DIS/Zeptonia
口唇/GLAY
ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛/cali≠gari
The United States Of Psysalia/Psysalia Psysalis Psyche
反転/otori
音楽を捨てよ、そして音楽へ/大森靖子
SUPERMCZTOKYO/ライムベリー
Hometown/くるり
パンチドランカー/フジファブリック
夜戦ちゃん/オワリカラ
プラトニック/カーリーズ

受付のお姉さん(LADY FLASHの新メンバーらしい。CD持ってます!って言ったけどまだ加入してない時のだったの申し訳ない。ていうかbababaの方だったのかな?)に褒めて貰えて嬉しかったし、おっさんウケが良くて自分の年齢をまざまざと認識させられました。ありがとう切ない。
大分前から作ってたのを直前でボツにして勢いで作ったら何か解散したアーティストが多くて、それも何か不思議だけどお気に入りのプレイリストになったからOK。

2015.02.22 「otokonoamae」@梅田HARD RAIN

プリキュアの絵柄が一つ前のに戻った気がする。名前を変え、技を変え内容は同じものが続くというのは凄く尊いものだと思う。ワイドショーなど観ながらボンヤリ過ごしてから、いざ2日目。

高野京介
(40分セット)
関西で遂に観れる喜びのみで構成されてる2日目のトップバッター。
高野さんの歌は胸が苦しくなって凄く泣ける。終わらないし終わらせないで傷だらけな感覚が爆発したロックマンはもう泣くしかなかった。

森清
(40分セット)
壊れかけのテープレコーダーズにおけるストレートさと違い、エフェクター駆使してノイズを轟々と暴れさせる衝撃。
それでも歌は直向きとかそういうの超越したレベルで真っ直ぐで、ロックスターっぷりを改めて。
高野さんとの尾崎豊カバーの「I LOVE YOU」ある意味で小森さんと高野さんの性格が出てるなーと幸せになった。

ニイマリコ
(40分セット)
謡曲、洋楽とBL論を両方丁寧にプレゼンして貰いながら背筋伸びる様な、淡々としながらもカッコイイ演奏。
藤圭子宇多田ヒカルの親子マッシュアップは面白過ぎたし、小森さんとのSuedeカバーはもう一度ちゃんと聴き直そうと思いました。
飄々としているのに聴いているとテンションがやっぱりジワジワ上がっていく不思議な方だ。

タカハシヒョウリとカメダタク
(60分セット)
前半はタカハシヒョウリのソロ。
新曲に次ぐ新曲、幸いと臨時収入と言う両極端ながら人生規模と瞬間的な「幸せ」がテーマの歌はこんなに描かれ方が違うのかと面白かった。
カメダタクを迎えてのデュオは凄まじく良くて、終始泣きかけていた。
特に「はなとゆめ(場末ver.)」は超待望だったので胸一杯、予想外の「light my tokyo」も破格の多幸感。
東京に対する憧れや羨望をぶち込んだ2日目を1曲で表現された気がしてちょっと悔しかった。
アンコールは皆で砂場。
ニイマリコさんがオアシススタイルで歌ってくれてて一人で爆笑してしまった。

<会場BGM>
dailynews/lostage
Trainwreck 1979/Death from Above 1979
チーコ/メレンゲ
すごい速さ/andymori
エンドレスダンス/大森靖子
近未来/ガール椿
遠くで/On Button Down
ドッペルゲンガー/山田エリザベス良子
Are you sensitive?/your gold, my pink
Resistor/Uri Gagarn
Color of dawn/VELTPUNCH
ANGRY MAN/SPARTA LOCALS
HELL OR HEAVEN/SPIRAL CHORD
反解釈/otori
ラブリーベイベー/JUDY AND MARY

この日は奥さんセレクト。
どんだけオルタナ好きなんだと思ったし、振れ幅がえげつなくて、何だかんだ自分より頭おかしい人が側にいるって何か滾るものがありますね。otoriと大森さんは2人とも使ってて、どっちが流れとして効いてるかどうかライバル視してしまうやつですね。

<ワタナベアヲヰ>
コピー本は予約分は勿論のこと、普通に試し読みした方が後から買いにきてくれたりして嬉しかった。
自分が書いた訳じゃないけど、とても面白かったから売れてくれて良かった。
通販の方の手元にも早く届きますように。
何より読んだ皆の声がワタナベアヲヰさんに届きますように。
地獄耳だもんね、大丈夫か。

<イソ(ベ)マスヲ>
一番早くから今回の企画に携わってくれた焼肉友達にてシュール&キャッチーの魔術師。
彼のフライヤーのお陰で皆可愛い!何これ!みたいに受け取ってくれました。
本当にありがとう。
服とかLINEスタンプとかあるので、気に入った方は是非どうぞ。
打倒フラボア。

片方が手掛けてちょっと手伝うみたいなのを経て初めて夫婦揃ってやってみたけど何か別にどっちも素人なのに安心感ありました。お疲れ様でした。
また何か出来たらいいな。
やる気になるかどうかも今は解らないけど、とりあえず楽しいライブに足繁く通ってダラダラ日記書くだけの日常に戻ります。

最後に、来て下さったお客さん、本当にありがとうございました。
超超超感謝です。

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↑2日目の集合写真を高野さんがアップしてたので拝借。
1日目は何も考えて無かったので写真撮ってなかった。

またー。