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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

崩壊書評vol.10

はーいどうもー購買意欲を根こそぎ奪う事と併せてPV数も激減することでお馴染み崩壊書評のコーナーでーす。
まさかの行ったぜ第10号です。
もう雑にいきますね。

どうぞー。

SGGK magazine(同人誌)
ZINEとか言えばいいのかも知れないけど同人誌だよなこれは。
中身の薄いサブカルZINEに比べると読み応えが満点だったけど、全執筆者のスタート地点が仄暗いせいかバンドマンが集まっていて豪華なハズなのに華やかさはなく泥沼の三歩手前な魅力。
vol.1〜3を奥さんがまとめ買いしてくれていて読ませて貰った。僕のSFCGt.高野京介さんのインタビューは非常に面白かった。個人的にはEmily likes tennisのエンリケ後悔王子のエッセイだかコラムだか何かよく解らない体験談に爆笑した。
他にもアイドルファンにおけるカースト制度についてなど興味深い記事が並ぶ。安いから買った方がいい。(自分で買ってないのにこの言い草)
首謀者であるSGGKのライブは一度も観た事がない。いつか観てみたいな、と思った。スーパーガンバリゴールキーパーって森崎くんですよね。スーパーグレートゴールキーパーが若林くんだった気がする。森崎くんの方を名乗ってるバンドだから絶対好きになるだろうな。
これは森崎くんだわ。

mg.(女性ファッション誌)
人気ミュージシャンの着こなしワザが知りたい!というコンセプトのムック本。
この感想は全て間違えた読み方に基づいているので参考になさらぬよう。
人気の度合いが頑張っておじさんが接触出来るレベルなのがそれでいいの感があって、もっとスーパーフライとかきゃりーぱみゅぱみゅとかそういうのかと思っていたけど、要するに日常的に届く範囲なのが大事なのだな、と気付きました。すいませんでした。山手線に乗れるファッション。
ギタ女という括りに拘って頑張っているけれどギタ女も個性があるのでジャンルが定まってないのがそりゃそうだよねっていう。
普通のファッション誌と比べると全てが中途半端だけど、野心的に音楽に結びつけようというウルトラCを目指す姿勢が面白かった。
ミュージシャン、素人さんの間にプロがスッと入っててまず親近感が大事にされてる構成。レイアウトは通販カタログみたいなスッキリしたもので読みやすい。
着回しのストーリーに期待してたのにガッカリする程中身がなくて凹んだ。
ギタ女の聖地という場所があるらしい。女子のためのライブハウス紹介が載っていて大阪はclub vijonだったのが意外。

ナポレオンダイナマイト(映画)
元々の邦題がバス男(当時電車男が流行っていたから)という映画の内容にほぼ関係ないタイトル付けてたというしょうもない予備知識をもって鑑賞。
淡々と、ポンポンと平静のままネタが等間隔に置かれている感じで、まるでトリプルファイヤーを聴いたり観たりしている時の感覚。
何か大陸的な移民とか文化が根底にあるから感覚が微妙にズレてて共感薄いんだけどジワジワ来る上に突然鋭いフック繰り出してくるあたりが。
全然いけてない感じなのに見慣れてくるとどうにもお洒落に思えてくるから凄い。

ヤマシタトモコさんという好きな漫画家さんが一時期ハマってて観てみたいなーと思っていたんだけど3D酔いとかしちゃうタイプだからなーと敬遠してたんだけど、観てみた。
動体視力が落ちてるのか戦闘の細かい所が目で追いきれなくてショックだった。
開始3分で怪獣大暴れしてて日本の怪獣映画のジワジワと高まる不穏さと真逆のスコーン!とした勢いがこれはこれで超楽しい。ロボットもホント、ゴツゴツしてて最高に泥臭い感じで良かった。
ストーリーよりも各々が背負ってるものがシンクロする過程で見えたりするのが派手なだけじゃなくて感情移入出来てふふふ。
芦田愛菜ちゃんは日本のドラマだとポテトチップスで言う所のWコンソメみたいなモンで凄いなーと思うんだけど濃く感じるんですけど、これくらいのスケールの中だと全然浮いてなくて彼女はデカいお方だと思ったし菊地凛子さん最早日本語の方が下手過ぎて笑ってしまった。
アメリカから見た各国の印象を似顔絵描く時にコンプレックスを敢えて引き立てるみたいな皮肉っぽいキャッチーさもハリウッドくらい舞台がデカいと許されちゃうんだなと感心した。
何事も小さくまとまるなという事かも知れないけど、そんなのブログにしがみついてる僕にはあまり縁のない言葉かもなー。

長え。
全然知らなかったけど少年期と青年期の2部構成だったし前半と後半で別の映画みたいな質感。
土地に縛られている事について3時間近く説教されてるみたいだった。
でも、その土地で生きている人たちの活き活きした感じとか歳を重ねていく感じとか凄く良かったから、それ故に余計際立つ地方の呪縛というか。
地方から都会に出てきた人たちなんかは余計に刺さるだろうし、年代によって前半と後半で刺さる部分が違うんだろうなとか。エンディングは少年期の柔らかさがブワッと来て泣ける。
長いと感じた所は上映作品からカットされていたのをくっつけた部分で、要するに僕が観ていたのは俗に言う完全版らしいと後日教わる。
成る程カットされるだけの理由があるのだと思った。何を持って完全版なのか解らない。ドラゴンボールのセルだって完全体になっても結局倒されたちゃった訳だし、完全体ってのは決して完璧ではないという好例か。ディレクターが撮れ高偏重せず取捨選択をしてて、あ、削るのも仕事なんだなって勉強になった。

ピリピリした家族と家庭教師の映画。
向き合わず、責任を押し付け合う仮面家族っぷりが淡々と描かれていてシュールで笑った。
正面からぶつかることを避けてることを視覚的に表現しきった食事シーンは同じ釜の飯を食ってんのに全然親密さがないのが面白かった。
皆カッコつけたいのに余裕がなくて、飄々さが滑稽だった。
エンディングの和み方、音の不穏さが何ていうか私たちいつか死ぬのよ夜を越えてもだった。

ほとんど映画だね!崩壊アンプリファー!倒壊ケンプファー!旅立ちトランスファー!

またー。

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