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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

崩壊書評vol.12

最近、バカリズムさんだったり南海キャンディーズの山里さんの根暗さが惜しみなく滲み出てるトークをYOUTUBEで発掘してきて観てるんですけど、自分の好きなロックバンドって大抵この感じ発信だよなと思いながらそれを持ったまま今度は該当バンドの歌詞カードを引っ張り出してきて読んでふふふと笑うのが楽しいんですが、どうでしょうか暗過ぎませんかそもそも意味分かりませんとかそういう感じですか?
はーい崩壊書評でーす。

はてしない物語/ミヒャエル・エンデ(児童書)
めちゃくちゃ面白かったんだけど子供の時読まなくて良かったなって思う。僕の様な意志の弱い人間は本しか読まない大人になっていた可能性がある、くらい面白かったのだけど主人公めちゃくちゃ嫌いだな。
何が嫌いって自分に置き換えてもこうなっちゃうって痛いほど重なってしまうから嫌い。
だけど、この本は何度も読み返すんだろうな。面白かった。
元々ハードカバーで買うつもりだったので購入後レビュー見たら文庫版を買う奴はアホみたいなのが多かったけど、実際読んでみて文庫版から入るのはまだしも文庫版だけで完結させるのは愚かだとは思った。

孤島の鬼/江戸川乱歩(小説)
小学生の頃、読みたかったけど表紙怖くて借りれなかったんだよなー江戸川乱歩、と思いながら読んだ。
この作品に関しては子供が読む話ではないなーと。
想像していたより難解ではないけど、ドロドロっぷりが強くて他の作品も読んでみたいなと思った。
絶対ダメだよ!危ないよ!という行動が大体ストレートに裏目に出ててスリルがあり、病み付きになりそう。

4が大変な人気だったのでとりあえず新しいのが発売になる前に2を観てみようと思った。
単純明快で余分な情報も一切無く、ただ目的同士がぶつかり合ってて皆が口にする「滾るものがある」というのが解った気がする。
メイキングの無駄に壮大な煽りと確かに驚く程の凝り具合。これらが全部あの馬鹿馬鹿しい程に爽快なバカに繋がるのかと思いながら観た。
医学の知識がある監督の活躍にクッションとして使われた大量のダンボールをスタッフ総出で畳むカットまでマジ最高だったけど、スタント監督までが負傷で現場を去る程の危険な現場。メイキングの方がハラハラした。
特典のロケーションの説明文の映画に纏わらないオチをドヤ顔でオチとしてバーンと持ってくる潔さは本編級だった。
あと同じく特典のドッグという項目は是非読んで頂きたい。映画を神に据えた超然的な説明で犬本当に可哀想だけど一応ハッピーエンドで良かった。
幸せな犬だったんだろうか。

絶深海のソラリス1・2/らきるち(ラノベ)
諸事情あってラノベを読みたくなって読んでみた。
これまでも興味があったのだけれど既刊数が多かったりして中々手が出せなかった。
主人公視点で語り調でテンポよく絶望に突き進むのが何とも言えない鬱々とした気持ちになる。1でこちらの愛着という感情をギッタギタにされてしまってかなりナーバスになってしまったので2は何も信じないと誓いながら読むよく分からない状態に。
内容自体は面白かったので、またラノベも定期的に読んでいきたいところ。

「子供を殺してください」という親たち/押川剛(ノンフィクション)
精神障害者を取り巻く環境の厳しさと家族の葛藤、逆に家族こそが妨げになっているパターンなど、全部重たくて読むのに物凄く時間が掛かってしまった。
制度的な欠陥と、でもそれを全部受け止めていくには元々無理があるよね?的な絶望が凄くて出来ることってあるのかな?くらいにまで叩き落とされた感。
ただ、こういう環境の中で必死に働いて下さる方がいるという事実を知れた事と、言葉でいうほど簡単なものではないと認識するのが大切だなと思った。

吃音症の王族(後の国王)とその治療にあたった男の話。
立場が段違いの2人が半ば強引に、次第に掛け替えのない存在になっていくのはジーンと来てしまった。
自分の仕事が運命で決められている身に生まれたらこんな葛藤では到底済まないだろうな、と思いながら観てた。
最後のスピーチの間中、王様と同じタイミングで呼吸をしたり力んだりしている自分がいて笑ってしまった。
頑張ろ。

もうちょっと明るい読書をした方がいいといつも思う。
どうにかしてくれ。

またー。
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