性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

 たまには晩酌でもするかと思い、立ち寄ったコンビニの冷蔵庫の前でお酒を眺めていた。

特にこれが飲みたいみたいなのは無くて、ぼんやり選んでハイボールにしようと心の中で決めた。
その瞬間に勢いよくやってきたおじさんが僕が今手にしようと心に決めたハイボールを持ってレジへ行ってしまった。
売り切れてはいない、在庫はまだまだあるというのに買う気がなくなってしまって、梅酒ソーダを買った。
梅酒ソーダは美味しかったのだけれど、何か違う。だって舌は完全にハイボール受け入れ態勢だったのだから。
だったらハイボール買えよと自分でも思う。
ただ、おじさんに影響されて同じ物を買っているとレジの人に思われたくないと言う気持ちになってしまったのだ。
流されやすい人だとか、仲良しかよとか、思われる訳も無いことを考えて買えなくなってしまった。
おじさんに対しては一切嫌悪感を抱いていない。
飲みたいものがスパッと決まっていていいなぁ、みたいな感覚しかない。
ただ、同じ物を買う気になれなかったと言うだけの話。
この話を後輩にしたところ「このストレス社会で、わざわざ無から敗北感を生成してどうするんですか」と言われた。
わざわざ負の感情を生み出そうとする姿勢、次のプリキュアで悪役としてデビューを果たせそうな気がする。ちょっとスゲー髪色の美少女にブン殴られてくるわ。
サイン書いてあげよっか?今の内だよ?


あと、未だにテキストサイトみたいな事を書いている人っているんだね、と言われた。
脳内にBUMP OF CHICKENのEver lasting lieが流れたわ。
高校生の頃はロマンチックだなとか思ってたけど31歳になるとかなり精神的に来る歌詞だな。
何なんだよあのコーラス。泣く。
広大なインターネット砂漠で目的も忘れてテキストサイトの様なブログを書く人。
とは言え、単純にテキストサイトの表現方法がとても好きで、活かせてるかどうかは別としてそれが血肉になっている気はしている。
テキストサイトが血肉になっているって腐った肉っぽさが凄い。気分はもうネクロマンサーはたまたゾンビ。
僕はきっとテキストサイトの亡霊なのだと思う。
だからBUMPに影響ビンビン受けてる前髪の長いカーディガン着たバンドが出てきたのと同じ様に、僕の文章もまたあるテキストサイトから影響を受けまくっており、それに似ている。
そのテキストサイトの名は「クリトレシート」
松下幸之助の伝記を繰り返し読み感銘を受けている先輩社員の横で、僕はこのサイトを繰り返し読んでニヤニヤしている。
文庫本だとすればボロボロになるまで読み返し、3回買い替えているくらい読み続けている。
ライターが集って面白い事を発信するサイトが世の中にたくさんある2016年、それらをカフェだとすればテキストサイトは営業してるかも外からは判断がつかない貸本屋の様な存在だと思う。
前者の方が為になるしバラエティに富んでいるのだけれど、後者の方が自分と読んでいる人だけニヤニヤさせれば良いと言う妙に近い距離感での無駄話的な良さがある。
性格が仄暗い僕の様な人間は前者にコミュニケーションを頼りながらも後者で人格を形成しているので、どちらかというと後者が圧倒的に魅力を感じる。
バズるって何だよトイストーリーのコスプレ?くらいの、結果的に面白いからたくさんの人が読む貸本っぽさがたまらない。
間違いなく懐古厨なのだけれど、もっともらしい言い方をすればそんな魅力があるのだと思うし、その影響を残した文章を無駄に書き続けていけたらいいなと思う。
文字とバッテリーの浪費の肯定はこうして頻繁に行われている。


仕事で遅くなってしまい、タクシーに乗ったら運転手さんが「お疲れ様でした、おくつろぎ下さい」と言ってくれて、そこまで丁寧に接してくれなくて大丈夫なのにと思いながら「ありがとうございます」と返事をしたのに延々話しかけて来て全然くつろげなかった。
「疲れているのに初対面の人と話しながらくつろげる人」はどれくらいいるんだ少なくとも僕には無理だ。そんな風に喋れるくらい元気な人間ならタクシーなんか乗らんで走って帰るわ。
すごい喋るんですよ。え?これ合コン?もしかして狙われてる?くらいの勢いだった。
しかも凄いスピード出す。直線に強いガンガン行くタイプ。
これもしかしてサイクロンマグナム?烈&豪で言うと豪?大丈夫?マグナムトルネードかましたりしない?と思いながらシートベルトつけて身体強張らせて家に帰った。
降りる直前、運転手さんがニコリと笑って「お疲れ様でした」と言ってくれて、マジ疲れましたって言いたい気持ちになった。気が小さいから言わんけど。
て言うか、そもそも僕は烈派なんだよ。
烈派は暗い人が比較的多いし、沖田派は今でいう腐女子が比較的多かった気がする。
三国藤吉がイケメンに描かれなかった所にこそ、あくまで子供主体の作品なのだなと子供の頃から思っていた。
何の話だろうね。

http://ctrp.rgr.jp

参考までにね。


またー。