性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

投稿し忘れていた休み中の日記を今更。

平日なので、用事があって市役所に寄った。一般の人も利用出来る食堂があったのだけど、集会ですかというくらい大勢の老人、しかも一様に麺類を食べており、ガッツリ定食でも食べてみようと思っていた気分が消し飛んでしまった。おばあさんのグループがあの人がムカつくのよ的な話をしており、いよいよ戦意喪失。食券も買わずに退散した。リングにも立たずにタオルを投げ込む完敗スタイル。ただ、憩いの場になっていること自体は喜ばしいなと思った。そういう社交場的な場所に顔を出せる老人に僕はなれるのだろうか。

 

大好きなotoriというバンドのCDジャケット及びバンドTシャツが大変お気に入りで、そのデザインをされてるPOP COPY(ポッポコピー)のTシャツ展示会みたいなものをお洒落な店の一角でしていたので遊びにいってみた。

何のお店だったのかは未だに解らないのだけれど、雑貨やアクセサリーや服が売っていたのでそういうお店だと思う。大変にお洒落であり、可愛いのだけれど、この店を擬人化したら口喧嘩で泣かされるのではないか、くらいピンと一本スジが通ったお店だった。

Tシャツが可愛かったので購入した。何となくBattlesのアルバムジャケットを彷彿とさせる、優しかったお婆ちゃんが頑なに買ってくれなかったタイプのアイスクリームみたいな色のTシャツでとても良い。

お婆ちゃんは着色料に厳しい、みたいな所がある気がする。

 

前回の日記(http://oka-p.hatenablog.com/entry/2016/08/14/164253)で8000字費やして邦楽メインのリスナー遍歴を振り返ってみたのだけれど、とりあえず同世代のリスナーと比べてボンヤリしてんなーと我ながら感じていた理由がこれまたボンヤリ解った気がするので書く。
自分の音楽リスナー遍歴のパターンは3~4歳年下と同じなのだ。
だから同世代が憧れたアーティストにハマるタイミングを見事に逸している。
例えば、NUMBER GIRL。僕は2002年のNUM-HEAVYMETALLIC自体はリアルタイムに購入して聴きまくっていたけれど、それ以前の作品は結局手を出さぬままに解散、ZAZENBOYSにそのまま流れている。
当時高校生だった事を考えれば死ぬほどハマっていても良かった気がするのだけれど、カッコイイと思う一方で僕にはちょっと早いなと足を踏み入れるのを控えてしまった。
ZAZENBOYSに関してはリアルタイムでアヒト氏だったり日向氏の脱退を見守りつつ、普通に聴き続けているけれど遍歴に名前を挙げる程の推しアーティストでも無いというのが事実。
名前を挙げときゃ締まるというか、世代的に共感と好感を持って貰える可能性は大いにあるんだけど、こんな部分で嘘ついても全方位的に損しかないので仕方ない。
続いてスーパーカー。高校生の頃、ピンポンにハマった影響で好きになったので皆が神格化するギターロック全盛の頃をどうしても特別視出来ない。
それどころか、ラストアルバムの評判が周囲でマジ散々なのに対し僕は大変好きなので口にするのも憚られ、今に至る。結局CDは買っていたけれど、遍歴にわざわざ名前を出すほどでも無いのかな、と除外した。
後はThee Michelle Gun ElephantはMステをtATu目当てに観ていた時にようやく観た始末。
ちなみにtATuは輸入盤しか売られていない時代から既に所持していた。しかしここに書く必要も無い程に有名な話でtATuはドタキャン。
お陰で彼らの壮絶にカッコイイ演奏を2度観れたので良かった、と目当てにドタキャンされた身ですら感じた。
とはいえ、影響を一切受けていないので除外。その後、バイト先でアルバムを貰ったりして聴き直すもROSSOの方が好きだったりした。
BLANKEY JET CITYは怖かったから素通りした。
正直そもそも世代じゃないと思っているんだけど、どうなんだろう。多重人格探偵サイコの作中に登場したという印象しかない。
浅井さんのソロはそこそこ聴いたけれど、大人っぽいなー以上に特に感想は無い。当時はハンバーグとエビフライとグラタンしか理解出来なかった。要するに色気が理解出来なかった。
茶碗蒸しとか理解出来る様になったので、今ならいける気がするのだけれど、でもやっぱ大人になっても怖いモノは怖いからな。
最後に、椎名林檎
これはもうそういう引きが強かったとしか言い様がないのだけれど、付き合った人が大体椎名林檎が好きだったというのが敬遠する最大の要因だったろう。
僕が引き当てたファンは唐突にかなり深めの理解を要求する傾向があり、解った気になって神の雷に撃たれるくらいなら最初から無知でいるに限るという結論に至った。未だに全く詳しくない。
などと言いながら東京事変はとても好きでよく聴いていた。最初からバンドばかり聴いていたので、当時ソロアーティストを聴く土台が出来ていなかったのではと推測する。
結局、椎名林檎が好きな人と結婚したけれど、奥さんは思慮深く非常によく出来た信者の為こちらに学習を要求する事も無く平和に過ごしている。最高である。相変わらずそこまで興味は湧かないが好きな曲も出来た。
信仰は押し付けるものではない。押し付けた途端にカルト化してしまうのは実際の宗教にも通じる部分があると思う。
よって、ネット上で「○○が好きなら××くらい通っておかなきゃ」などという発言をする人は総じて大した音楽ファンでは無いのではと思っている。
知ればより深く理解出来るとしても、だったらそう言って勧めて欲しい。ファン同士でマウント取って何が楽しいんだよ。知識に溺れているだけなのではとネガティブに捉えてしまう。
T.M.Rの歌詞にも「タランティーノくらいレンタルしとかなきゃなんて」と言うフレーズがあり、これがその感覚を上手く煽る完璧な日本語だと思っているので反面教師の意味も込めて僕はとても好きだ。
長々書いてしまったし、最後に至っては話が逸れてしまっているが、そんな感じで折角タイミングが良い世代に生まれ落ちたのに色々ちゃんと聴いて来なかった節がある。
3~4歳下の人たちはリアルタイムで追えない状態から始まっているので僕の事を目茶苦茶勿体ないバカみたいに感じる人もいるかも知れない。いつだって追い上げる人たちのモチベーションの高さには目を見張るものがある。
結果的に触れてこなかったのと後追いから始まるしかなかったのは全然違う事を理解しているけれど、それくらい同い年からズレていた気がすると言う話でした。
ズレた理由も特に無いので、だから何だと言う話だけど、マジでそれだけ残念でしたね。僕も折角こんなに書いたのにバッチリ何かしら示せなくてとても残念だよ。
一方で、逆に登場し損ねた名前がある。THE NOVEMBERSPsysalia psysalis psyche坂本真綾の3組だ。
前2組はここ10年の中で書こう思っていて、かなり重要なのでどう纏めようか後で考えようと思っていたら忘れてしまった。
坂本真綾については中学3年生の頃から今に至るまでお世話になっているのだけれど、5年程のブランクがあるのでその期間を後追いで埋めて何かまとめたいなーと思っていたら書くのを忘れてしまった。
別にそれぞれまとめた上で前の日記に名前を加筆しようと思うのだけど、この3組に関してはかなり気持ち悪い事を書いてしまいそうなのでいっそ触れないままにするのも良いのかなとも思っている。
読んでる人にとってはマジどっちでも良い事でも、はてなブログを書いている様な人間が書かずにいられる訳がない。
声に出すのは躊躇いながらも、邪魔にならないところで語るの大好きな人種ですものね。(語尾だけトーベヤンソン調)

 

またー。