性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

平日に面談で飲みに行き、見ず知らずの人と盛り上がってしまい全く当初の予定をこなせないまま解散した。議題が何も消化出来なかった。

平日に飲みに行くという感覚が全く理解出来ずに社会人10年目、ていうか飲み会自体マジ帰っていいですかみたいなスタンスなんだけど、何となく飲みに行ってストレスを発散出来る人の気持ちが解ったし、そこで楽しんで発散出来る理由も見えた。そしてコミュニケーション能力はこういう所で自然と叩き上げられるのかも知れないと思った。

楽しかったし、ただのガス抜きだけで終わってしまったけど、面談というのは建前で、上司がそれを狙っていたんじゃないかという推測に行き着いた途端に掌で転がった=負け=悔しさみたいになってしまった。

余りに悔しいので思わず本人に確認を取った所、その意図は無く本来の目的は達せなかったと言われ、これは価値あるドローというやつなのではないかと自分を納得させる事に成功した。恥ずかしいしダサい行動だったけどスッキリしたのは良かった。

価値があるかは不明だけどあることにしておかないといつまでも悔しいので、便宜上「ある」ということで。

 

住宅ローンの手続きが完了し、無事に多額の借金を抱える。こんにちは借金王です。

ローンが現実に確定するまではストレスが凄まじくキャラがブレまくっていた時期もあったんだけど、何か決まっちゃったら何でもないというか、自分の買い物の為に、仕事だから当然と言えど色んな人が動いてくれて有り難さみたいなものもストンと飲み込めたり、まーなんとかなるっしょみたいな感じで急激に落ち着けた。

とは言え実感はまだそんなに無い。

色々話を聞きながらも脳内では何故か「ミントな僕ら」のまりあがあそこまで共感も同情も得られないのは、余りにまりあが普通の人間が選びそうな選択や言動だからではないかと言う事を考えていた。

現実逃避だろうか。

それにしても引っ越しが近い。

  

 シン・ゴジラを観る。

映画館で映画を観るのは半年ぶりくらい。

以下、ネタバレを含むのでご注意下さい。

 

 

いいですか?では端的に。

 国が決断し、勇気を奮った途端にとんでもなく残酷な仕打ちに愕然とする前半は割愛。

後半は、何故か臨時総理のラーメン伸びちゃったシーンから半泣きだった。正直自分でも何で?って感じなんだけど、この人の生い立ちと、これまでの政治家としての人生だったりの象徴がここにある気がして滅茶苦茶泣けたし、僕はこの人スゲー好きだ!みたいになっちゃって勝手に盛り上がってる所に核の話が入ってきて、そこから件の作戦完了するまで延々泣くか泣かないかのせめぎ合いだった。演説は泣いてた。

とにかくキャラを秒で理解させるアニメっぽい背負わせ方で物語が多過ぎてたまんない。何度も観たいしその度に色んな人の人生みたいなものを妄想して盛り上がってしまいそう。はやく!D・V・D!D・V・D!

しかもスピード感が予想以上に振り切れてたのが良い感じに作用してそういう部分を煽る気がする。庵野監督は本当にオタク気質に容赦が無い。

とりあえず在来線爆弾で30分は笑えるし、ここぞのタイミングでfeat.安野モヨコ投入の瞬間こそがマジ巨神兵90分スペシャル的な間合いの外し方だと思ったし、大規模なデモの中でも夜通しデモをしている人たちを含め守る為にカップ麺を啜りながら働き、朝温かいお茶と手で握られたおにぎりを出される対比はどっちが正しいとかではなく単純に相手の視点に立って考えるという気持ちをサラッとだけど強烈に抱かせるし、核の下りでのあの写真と無音に込められた悲壮なまでに圧倒的な覚悟というか、こっちに覚悟を突き付ける姿勢、客にお前らも乗れ!!と言ってる様で本当に鳥肌立ったし、そこで乗れなかった人にこれでもかと平手打ち食らわす様な石原さとみの台詞という親切設計はこれで解らないならただの怪獣映画として観ろって感じの潔さ。

そして終わり方!この終わり方よ!みたいで本当に好きな映画だった。本当の困難はこれからというリアルさ。

今回は大阪のステーションシネマで観てて、終わって外に出たら東京程じゃないけど大阪の中心地で再開発でスゲー綺麗な高層ビルに囲まれてるという立地でしかも映画館の外が展望デッキ。そこで夜景が目に入った瞬間に後頭部ぶん殴られるくらいリアルに寄って来てスゲー怖かった。執拗な追撃。ドッと疲れたのに頭の中で考えが全く止まらなくて欲していたのか炭水化物を食べまくって帰った。

あと高橋一生が半端なく可愛くて、Twitterなどの盛り上がりに関してちょっと斜めに構えてたのを兎に角謝りたい気持ちになった。可愛かったですこの度は本当に申し訳ありませんでした!!

にしても何千万も出して家買っても一撃な時は一撃だよなーと思うと笑ってしまう。

住宅ローンが確定した日に観る映画としてはこれ以上ないくらいに不釣り合いだけどいっそ清々しい気分でそれでも買うわって感じだった。

兎も角もう一回観たい。まだ読んでないけどパンフレット買って良かったと思える映画だった。

現場からは以上でーす。

 

世の中はカープが優勝して盛り上がっている。

野球をやっていたのに野球中継が観たいテレビ番組の邪魔をするという理由で好きではなくて、結局どのチームにも全く思い入れが無い。

とは言え阪神の順位と勝ったか負けたかは新聞の4コマを読む様に流作業で確認していたので、御多分に洩れず大阪に生まれた人って感じ。

どこが優勝しても、喜んでいる選手やファンの姿を見ると幸せな気持ちになる。どこでも良いから毎年優勝してくれるの当然なんだけど嬉しいな。

そう言えば優勝セール的な恩恵を受けた事がない。セールは自制心を取っ払って財布の紐がガバガバに緩むので逆に危険だって婆ちゃんが言ってた。嘘だ。うちの婆ちゃんは米騒動の時に切込み隊長だった事を自慢していた。これは本当だ。DQNかよ。

そのDQN気質なお婆ちゃんは病気や加齢で歩けなくなってしまって僕の結婚式に出席出来なかった時!「お婆ちゃん歩かれへんからな〜せめてケンケン出来たら行けるんやけどなぁ〜」と悔しそうに言い放った武勇伝があり、僕は「お婆ちゃん、どう考えてもケンケン出来たら歩けるで」と思ったけど嬉しかったので言わなかった。婆ちゃんマジHiGH&LOW。

以上、ただの思い出話のコーナーでした。

 

またー。