読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

氷川きよしのレコ発リリイベを観にいった雑感。

引っ越しが真顔になるくらい呆気なく片付いて暇だったので氷川きよしさん(以下敬称略)の「みれん心」のリリースイベントを見る為に千里セルシーに行ってきた。

暇の潰し方が下手くそな自覚はあるけれど、わざわざ電車に乗って見に行く妙なフットワークの軽さは何なんだろう。

キッカケとしてはたまたま観ていた番組のCMが「みれん心」の告知で、そこに10/1にイベントがあると書いてあった為で、そのシングルがまさかの6タイプ、それも2月に3タイプ発売されていたシングルの追加という形で9月に出たものという事で、その衝撃が凄くて忘れられなかったところ暇になったので行ってみようと思ったのだ。

冷静に考えて2月に3タイプ発売されていたシングルをまた3タイプ発売する、というスタイルが半端じゃない。どんだけ「みれん心」凄いんだ。かの前髪麦藁王藤原基央擁するBUMP OF CHICKENのオタク根性で学生を殺せる事を証明した「アルエ」でさえ随分時間が経ってからのシングルカットだったし、アイドルを除けばせいぜい3〜4形態が関の山。

そこを6タイプ。どんなだよ。などという単純な野次馬根性、そして純粋にめちゃくちゃ上手い人の歌が聴きたいという願望(疲れているんだよ)で出掛けた。

 

千里セルシーは御堂筋線に接続する北大阪急行千里中央駅にある商業施設で、その路線の最果てに位置している。

北大阪急行大阪万博に合わせて生み出され、その会期で元を取ってしまった(という記事をどこかで読んだ)大変短い区間の線で運賃がやたら安い。

そして千里中央は超住宅街で最果て呼ばわりするのが申し訳ないほどに完成され、生まれてから死ぬまで千里中央を出ないでも生活出来るくらいの街となっている。普通に凄い。

なのでイベントスタートまで新居に必要なものを買い物して過ごす事が出来た。めっちゃ便利。

 

セルシーのイベントステージは中川翔子さんやきゃりーぱみゅぱみゅさんもリリースイベントで登場する阿倍野キューズモールの北摂版みたいな会場で、阿倍野キューズモールより年季は入っているものの断然広かった。

到着したのはスタートの1時間半前だというのに前方にシートを敷いて待っているお嬢さん方が多数。敬老の日かな。かなり蒸し暑い中を待ち続ける彼女たちはサマソニの客よりも根気がありそうだった。

最前はベンチエリアで、これは優先観覧の整理券が必要な模様。5時入りという猛者もいる模様(MCでそう返してる人がいらっしゃった)で青春はマジで終わりが無いのだなと思った。

 

サウンドチェックとして10分前に氷川きよしが壇上にあがると物凄い黄色い声援。氷川きよしはアイドルだったのだとようやく認識するに至る。だから6種類。1人でんぱ組.incみたいなものなのか。ちなみに僕はえいたそ推しなのでよろしくお願いします。

サウンドチェックでは「みれん心(Eタイプ)」に収録されている「Jewel」を歌う。この時点で出はどうとかでなく全力エンタメ歌唱。PAさんが音を確認しにステージに上がろうが誰の視界にも入っておらず、ショーは完全に始まっていた。そして、このJewelという曲が「演歌歌手氷川きよし」しか知らなかった自分にとって一番謎だったタイトルで、どんな演歌だよ!と思っていた。早々に聴けてそれがポップスであることが解ったし、氷川きよしは演歌歌手に留まらず、歌謡曲もポップスも歌う歌手なのだという事を初めて知った。

確かに「きよしのズンドコ節」もどっちかと言うと歌謡曲でコンガみたいな音が軽快に鳴ってるもんなーとひとりで納得していると、引っこまずそのままリリースイベントスタート。(それにしても氷川きよしのレコ発リリイベって日本語の不慣れさ凄い)

一曲目は「きよしのズンドコ節」で会場のボルテージはのっけからMAX。合いの手も完璧に決まり、圧倒的な一体感。

柵によじ登っているお嬢さんやCDを掲げるお嬢さん、自作のうちわを振るお嬢さんに後方で踊る爺さん。スゲー元気。にんにく卵黄とか黒酢とかグルコサミンとかコンドロイチンとかなんかしてるのかな。

そこからは「みれん心」と9月にリリースされたD〜Fタイプのカップリング「木曽路着流し気まま旅」「Jewel」「おじいちゃんちへいこう」を続けて。

カップリング全部が演歌、ポップス、童謡寄りのポップスと毛色が違って感心したし、Jewelに関してはギターソロが2本重ねてあって80年代の洋楽ロックみたいな存在感で笑ってしまった。

所作がゆったり、大きくてあまり動かず、伸びやかにしっかりした声。普段ライブを観てるアーティストと全然違うのも新鮮だった。

 

MCは基本的に司会者の方との対話形式で、でも全てお客さんに向けて、和やかに手を振りながら進行。司会者が褒める→お客さんが同意の拍手というスタイルが定番なのかも知れない。

兎に角氷川きよしがお客さんの身を案ずる。暑い中待っててくれたお客さんのこと、(天気が悪いという予報だったので)もしお客さんが雨に濡れたらどうしようと思ったことなど。

そしてお嬢さんになる程に色んな事を「アレ」と称する現象をMCにもしっかり採用し、何でも「アレをアレして頂いて」とファンと同じ感覚の日本語の組み立て方を丁寧にこなすことで親近感が高まるのかも知れない。

 

紅白に出場するアーティストなのだなと思わず感じてしまったのは、2016年の推し曲として「みれん心」があり、それを軸に1年活動し、最終的にはレコ大だったり紅白が目標としてあるのだという壮大さだった。

全然知らない世界。トラックは生演奏なのか打ち込みなのか解らないんだけど、コンサートだとどうなんだろう、観てみたいな、氷川きよし歌上手いし、と思いながら「みれん心(Eタイプ)」を物販で購入した。その時僕が着ていたTシャツにはサイコキラーとプリントされていたし、会場で氷川きよしのチラシ(別称フライヤー:裏面に歌詞が印刷されている)を配っていた兄ちゃんのTシャツにfuck in tokyoとプリントされていたのを連れてこられた挙句早々に飽きてどっか行った奥さんが目撃したらしいし、まあ概ねフェスと言って良い空間だったんじゃないでしょうかね。fuck in tokyoって何だよ。どこで買えるんだ。

ていうかみれん心にAタイプからFタイプまであるというのがみれん滅茶苦茶多様性富んでるなーと面白かった。

 

最後の1曲は2016年の推し曲、「みれん心」をもう一度。若干のトラブルもありつつ(ご近所さんには言わないで下さいとMCされていたので伏せる)も改めて聴くとシンプルながら色んな楽器の音が鳴ってて面白かった。

 

久々に紅白録画しようかなと思いながら帰り、用事で4時間の待ちぼうけを食らっているので買ったCDを聴く事も叶わずにこの日記を書いている。

折角買ったのでゆっくり聴こうと思います。

 

明日は明日でBerryz工房がイベントに来るという事で、二日連続で電車に揺られて千里セルシーへ出掛ける可能性もゼロではない。明日はどうなっちゃうんだろう。

 

またー。