性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2016.10.08 大森靖子さんを観てきました(@旧香港上海銀行長崎支店)

折角だから有休を取得して博多に前入り。ひとりだとイマイチ「折角だから」の何が折角だからなのか解らないので福岡在住の友人にまで有休を取得させて昼から遊ぶ。鬼か。

うどん平で人生初の柔らかいうどんを食し、その美味しさと優しさに衝撃を受ける。あと腹持ちが異常に良い。

一度行ってみたかった福岡アジア美術館に行ったら意外と現代アート固め打ち感があって面白かった。コラージュとか点描とか漆とかどう考えてもジーンズ張り付けてますよねみたいなのもあって、新鮮だった。中華資本に対する風刺だったりベトナム戦争だったりミリタリー模様のドレスがあったり考えるよりもメッセージそのものを投げ込むスタンスの展示だった。

色彩が若干土掛かっている暗めのトーンで、でもプロパガンダ的な作品が入ったものは一気に原色使いに振り切れていたり、欧州に留学をした画家の作品は普段特別展に1600円とか払って有難がって観にいく世界に近くてそう言えばアジアの作品はどうしてこれまで観てこなかったんだろうなとボンヤリ思った。

その後、とりかわ大臣で飲み会。2人で鶏皮を、12本。美味い。後ろの席が完全にゴッドファーザーで何の会だろうと非常に興味深かった。

スタバで食休みをした後に牧のうどんでまさかの二杯目のうどん。こちらはより普段使いで優しいんだけどジャンキー。家の近所に欲しいホッとする味なんだけど麺がどんどん汁を吸って麺が減らないという軽い地獄を見る。お腹を空かせて来るべき店。

タワレコをブラブラして解散。旅先で聴く為の機器もないのにCDを買いそうになる。

ライブ観てきました。

 

大森靖子 

2016.10.08@旧香港上海銀行長崎支店

同じ県内にいるのに朝5時起きで移動。眠過ぎて笑う、と思いきや小説「残穢」が余りにジクジクと怖過ぎて別の意味で笑う。朝からなんなのやめてよと思った。読むなよ。

くんちというお祭りがあるらしく賑わっていたけれど大雨に告ぐ大雨。靴を諦めたのか、それとも逆に靴を諦めない為か裸足で歩いている外国人観光客がいて衝撃を受ける。マジその手があったか状態。マネしないけど。

大阪だとゲリラ豪雨か台風レベルの雨だけど、長崎だとノーマル豪雨とのこと。ノーマル豪雨って何や。

ocean view(予測変換に英語が出てきたので使う)のガストに入ってハンバーグを頼んだ途端に長崎出身の友達からご当地グルメ情報が舞い込む。間が悪い愛され方をしている。タマゴサンド食べたかった。

旧香港上海銀行長崎支店は香港なのか上海なのか長崎なのかみたいなのがあって、早押しクイズ番組で最後まで問題文を聞かないと答えられない引っ掛け問題のような名前だなーと思うんだけど荘厳。

雨の音がレコードのサーって音に近い。天然のリバーブが掛かりまくっているガッチガチの文化財。照明についている電球がお洒落雑貨屋で2000円くらいで売ってたやつに似ており、流石文化財だぜと思った。

ライブはとても素敵だった。

あまい、給食当番制反対、ノスタルジックJ-POP、少女3号、少女漫画少年漫画どんどん染み入る。

初めてオリオン座を聴けたのだけれど、とても綺麗な曲で、ピアノも歌も天井が高い分スーッと伸びてる感覚で素敵だった。

佐世保発小倉在住のアイドルあぁちゅさんが途中で登場してI&YOU&I&YOU&Iをデュエットしてて、2年前の大森さんのツアー鳥取編のOAの頃より歌もMCも洗練されてて、この2年、しっかり活動されてたのだなと感心した。(失礼な物言いになってなければ良いのだけど)

長崎の大森さんのライブについては本当に素敵だったとあと100回書くくらいしか出来ない。細やかな感想は大分で沢山書けたらいいな。

とにかく長崎は好きな街なので、そこで大森さんが再び観れて本当に嬉しかった。

 

テルチェックイン後、5分で就寝。

キャプテン翼の登場人物、日向小次郎の着こなしを強要される夢をみた。辛い。ライブのハイライトを夢で観る方法を知りたい。

翌朝、長崎のセブンイレブンに売ってる甘いマヨネーズのサンドイッチを食べ(病みつきになりそう、そして糖尿へ)、高速バスに乗って大分県の別府に移動。

車内放送がBSのNHKなので歌のお姉さんやお兄さんの歌唱をBGMにこれを書いている。

お姉さんが生徒に歌を教えるコーナーでは「歌に大事なのはハートよりもリズム感」という地に足ついたコメントを発信しており、確かにお姉さんたちの歌はリズム感と伸びやかさで構成されている気がする。ハートや世界観は歌詞の中にある。お姉さんやお兄さんの個を表現する場ではないのだなと感じた。

エヴァBSプレミアムで放送されるという宣伝を眺めながら、各界著名人がエヴァの魅力を語るというコーナーもあるという所に妙な倦怠感を覚える。アスカだけが苦手だったリアルタイムから歳を重ねた結果アスカだけが好きなキャラになってしまったのがボンヤリと辛い。

 

阿蘇山が噴火し、どうやら大分は灰が積もってるエリアもある模様。今回の目的地は別府で、そこは大丈夫とのこと。火山灰に雨という組み合わせは掃除が大変らしい。自然のデカさが生活の中にあるのってどんな感じなんだろう。海も山も生活圏にないから不思議。

大分が楽しみ。いっぱい食べるぞー。

 

またー。