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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

それっぽい歌詞を書くという黒歴史の話。

このブログでGIZA所属アーティストっぽい歌詞を思いつきで書いたら曲をつけて歌って貰えた。何でも続けていると良い事がある。

 

ちなみに歌詞はこちら。

 f:id:oka_p:20161215230119j:image

こんな展開になるなら、もう少しGIZA所属アーティストの曲を聴き返し、名探偵コナンのEDタイアップとしてデビューという設定に絞り、もっと自我薄めのそれっぽい言葉選びが出来たのにという後悔もあるけれど、最初から拘れなかったのが自分の今の限界。あとの祭りなのでこれに限らず普段から何事も何かアレしていきたい。

 

この「○○っぽい歌詞を考える」というのは地味に継続歴の長い趣味とまではいかないけど時々やってる行為で、これには週刊少年マガジンで過去に連載されていた西山優里子先生の「DRAGON VOICE」が関係している。

このDRAGON VOICEという作品は、僕にとっては少年マガジンの漫画にも関わらず所持しているのが微妙に恥ずかしく公言し辛いものだった。好きだったけれどあまりクラスメイトに読んでると言えなかったその理由は、男性アイドルグループの青春サクセスストーリーだった為である。

思春期においては、萌え漫画よりも全然言いにくかった。萌え漫画は割と同志というか、特定の層に支持を得やすいので共有出来るものの、男性アイドルグループの青春モノ(恋愛要素ほぼ無し)というのはそもそも読んでいる同性が少なく、また週刊少年マガジンという掲載誌からして女子の読者も非常に少なかった。

ここに女性読者も非常に多いジャンプの凄さをヒシヒシと感じたし、これが少女漫画雑誌ならもっとヒットしたのではないかと苦い思いをしながら読んでいた。(大きなお世話)

で、その中身はというと、主人公の天海凛がひどいしゃがれ声というコンプレックスを武器に変えてBEATMENというアイドルグループに所属して成長していく様を描いているこの漫画は、最終的にBEATMENのキャパを超える才能がアレして音楽十字軍なるアレでノーベル平和賞をアレするに至る、中々熱い展開をみせ、そこまで話題にならずにそこそこの長さで完結した。

アイドルグループ、音楽十字軍、ノーベル平和賞。どうだこの並びは。凄いだろう。(とは言うものの、凛は平和賞を受賞していない。何故か気になるそこの貴方!読もう!)

作中でアイドルソングの歌詞が登場する為に作者である西山先生が作詞教室に出向いて勉強に励む様子がオマケ漫画に描かれていて、僕はそこで初めて作詞をする為に勉強する場が世の中に存在しているのだと気付いた。

西山先生が自分にではなく、作中の登場人物の性格から歌いそうな歌詞を考えて書くというこの流れに触れて、自分のイメージではなく、人や曲のイメージを伝える為に歌詞を書くのが作詞家なのかと衝撃を受けた。(それまでは例えばつんく♂さんがモーニング娘。に書く歌詞は願望というか性癖だと思っていた。本当に、本当にごめんなさい)

 

そんな訳で、それっぽい歌詞を書くというのが面白く、イエモンLUNA SEASHAZNA藤原基央、細美武士に至るまで何か書きそうな歌詞を音源を聴いたり歌詞カードを読んだりしながら稀に書いており、去年もBase Ball Bearの小出氏が書きそうな歌詞を考えこのブログに掲載するなどしていた。

例えば細美武士なら、和訳っぽい日本語で「あの日俺たちが池に沈めたボートは  今じゃ魚の愛の巣さ 冷めた不味いコーヒーを飲み干して くたびれた顔して家に帰ろうぜ」というものを書いた覚えがある。

これは細美さんが「俺たち」と複数形で呼びかける歌詞はカースト的にはナード寄りであり、皮肉を含みながらもポジティブなものが多く、また日本の日常風景というよりはアメリカの青春映画っぽさがあるという当時の自分の見解が生み出した「それっぽい歌詞」だ。

かなり省エネかつ自己満足を得られる謎の趣味である。それが何かの役に立ったことは無かったけれど、当時の自分としてはとても有意義であった。

 

何かこの記事が今までで一番恥ずかしい気がしているのは黒歴史をリアルタイムで今まさに更新しているからだろうか。冷静になったら死ぬ。あと一息だ。このまま押し通るぞ。

兎に角、そうやって気が向いた時限定であるものの、その趣味に結果的に曲がついたというのは単純に喜ばしいし、この経緯を微塵も知らない人が叶えてくれたというのも嬉しい。

気まぐれに重たい意味を後追いで背負わされて当人はきっと子泣き爺による通り魔的犯行に震え上がっているかも知れないが、そんなもの知った事ではない。

読んでいる人たちもかなり寒い思いをしていることと推測するが、こちらもこれまで言わずに荒れた庭に埋めていた黒歴史を掘り起こして満身創痍気味。

痛み分けといったところで今日はここまで。

お疲れ様でした。

 

またー。