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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

微妙なプランでひとり旅してる日記。

思いついた事を思いついた順に書く。

会社を辞めて有休消化に突入したのでプチ旅行に行くことにした。

 

3/11

送別会による軽い二日酔いを引き摺りながら、新幹線乗車。

岡山が流行っているのか、そこまで超満員だった。

昼前に広島に到着。

そこそこよく遊ぶ友達に車で迎えに来て貰い、2人で呉を目指す。

暑いくらいに良い天気で絶好のドライブ日和、車中のBGMはDIR EN GREYUROBOROS(リマスター)

ゴキゲンだぜ。

退職したことなどを報告しながら呉へ。

森田食堂という女優のんさんが訪れた事もあるという食堂へ連れて行ってもらう。

湯豆腐とラーメンが名物らしいので、湯豆腐を2人でシェアした。友人は湯豆腐とラーメンの名物固め打ちに刺身まで食べておりチョイスが正直バカだと思ったけど面白かった。

お宝鑑定団を眺めながらのんびり食事をした。

 

呉で合流する予定のもう1人の友人を待ちながら「呉のソウルフード」と称されるエーデルワイスのクリームパイを食べに行く。

生クリームとプルプルのカスタードがパイの上に鎮座しており、40年とか平気で味変わってないんだろうなという懐かしい甘さ(懐かしいって感覚の根源はどこにあるんだろう?正直身に覚えもないのに懐かしい気になる)で、その手加減のない甘さに地方のソウルフード感が煽られる。味は滅茶苦茶美味しかった。

ケーキを頼んで喫茶利用するとドリンクのお代わりを1杯サービスしてくれるので嬉しかった。諸事情あり、友人とお揃いのパーカーを着ていたのでゲイカップルの双子コーデの様だった。ビビらせてごめん。

 

友人と合流して大和ミュージアムへ。

この友人も諸事情によりお揃いのパーカーを着てきたのでおっさんの三つ子コーデが爆誕する。場所柄、ミリタリーオタクのオフ会の空気もあった。軍モノのパーカーで揃えて来ました!って感じ。

映画「この世界の片隅に」の影響からか混み合っていたものの、勉強になったし、単純に格好良いし、辛くもなった。

旅行から帰ったら映画を観ようと心に決めた。

子供向けの体験学習ゾーンで大人3人がテンションブチ上げてしまい、最終的にプリクラを撮るに至った。全員撮りなれてないのて2カット採用されるのに同じポーズであった。浮かれてる。

自衛隊の潜水艦の資料館にも立ち寄り、こちらも楽しく見学する。

広島に戻り、休憩中にアマゾンプライムでビリギャルを鑑賞する。

男3人でボンヤリと、しかも途中で時間になったので切り上げた。

割と序盤しか見ていないので、どう挫折パートを迎えるのか、どう挽回して終わるのかなど解らずバスの中でネガティヴな方向ばかり予想を話し合う。暇潰しとしては優秀だけれど最低である。

居酒屋で軽く飲んで、ライブを観に行く。

最前で絡まれたら嫌だなと引きめに観覧していたのに真っ先に出演者に絡まれた。

楽しい夜はあっという間。

帰ってセブンイレブンのパスタを食べて三者三様雑魚寝。

 

3/12

2人と広島駅で別れて高速バスに1人で乗車。

このサッと集まってバッと解散する関係が大好き。

のんびり出雲を目指す。

車中ではひたすらBase Ball Bearのアルバム「新呼吸」を聴いてボンヤリした。

目的地の気温は15度程度だけれど、道中は雪が残っている地域もあり景観的に大変得した気分になった。

 

出雲大社を拝むよりも先に出雲そばを食べ(使った麺つゆを次のお椀に移すという普段の作法ではあまり良しとされなさそうなのが公式OKなのが楽しかった)、その後で出雲大社前のお洒落なスタバでスターバックスラテを飲む。出雲まで来てスタバかよ、というツッコミが自分で欲しくて飲んだのに写真の一枚も撮らず何をしたかったのだろう。

出雲大社は立派でありながらも、どこかコンパクトで居心地が良く、のんびりと過ごす。

一畑鉄道のワンマン車両が可愛過ぎて発狂。しまねっこの隣に座って自撮りをしようか迷うも、流石に他のお客さんに不安を与えることになりかねないので諦める。

出雲市は水素水が主要産業かっていうくらいデカデカとソレの垂れ幕が掛かっており笑ってしまった。

あまり寝ていなかったのでさっさとホテルにチェックインし、お風呂に入って寝たり起きたりを繰り返す。

楽になったらホテルの近くのカラオケ併設のネカフェにヒトカラでもいこうと思っていたけど気付いたら23時で、流石に旅先まで来てヒトカラかーという気分にもなったので諦めた。

深夜の1時頃、隣からスゲーAVの喘ぎ声が聞こえてきて、最初は心霊現象だったらどうしようとビビっていたんだけどビックリする程聞こえるので爆音応援上映会でもやってんのかと諦めて耳栓してもう一度眠った。AVの応援上映ってどっち応援するんですか?女優?男優?

 

3/13

6時半の電車に乗るために早起き。

ホテルの冷蔵庫に食べようと思っていたロールケーキと野菜ジュースを忘れてきた。残念。

これを逃すと10時頃まで次の便が無かったので必死に起きる。起きてもまだ喘ぎ声がしていて、電気がついてないと寝れない的なニュアンスでAV流しっぱなしにしないと寝れない人でも泊まってんのかなーと思いながら支度。

そう言えば福岡のカプセルホテルに泊まった時も一晩中AV流してる人の隣だった事があった。そういう人を引き寄せる性質が僕に備わっているんだろうか。最早お祓い案件だと思った。

お店など開いている訳もなく、セブンイレブンで普段寝坊した時に食べるミルクティーとバナナを購入。待合室で食べた。

2両しかない特急に乗るとサラリーマンがチラホラ乗っており、平日なのだという実感が湧く。特急で通勤する日常を知らないのだけれど、眠るサラリーマンの横で石見銀山駅などを通過。石見銀山も行けば良かったなーと思う自分に対して、そんなにアクティブじゃねえだろという気分になる。

後輩たちは元気かな、とまだ休日挟んだだけなのに寂しくなる。バカなのかな。

解約を忘れていた転職サイトから毎日届く求人メールが50通未読だったのでその数字のキリの良さからひたすら読みながら時間を潰した。世の中には色んな仕事があるけど、そんな沢山経験出来る訳もないのだなーと、「俳優と教師か迷ったけど俳優になって教師役をやればいいと思った」みたいな俳優さんベタ発言が少し理解出来た気がする。

 

乗り換えで益田駅で降りて、30分も停まっている電車に乗り換えでボケーっとしていたら、ガラガラなのにわざわざ向かいにおばさんが座って話かけてきた。

「都会の人?」という田舎という程田舎でもない益田で聞かれると思わなかった質問を向けられてギョッとしてしまった。

理由としては服が黒いのにシャツが派手だったかららしいんだけど、そのガバガバの判定基準が面白かった。

登山客はそこそこ多いらしいんだけど、あまり普通の服装で大きなリュックを背負った人はいないらしかったので興味が湧いたらしかった。

奥さんを置いて1人でブラブラしてることを叱られるも、でもいつも家にいたら邪魔だものねみたいな事を言われ、何故か僕に田舎がないという話をした。

おばさんは「都会の方がいい、都会の方がいいよ」としきりに言い、気が済んだのか別の席に移って眠ってしまった。

長閑でどっかガランと疲れた風にも見える海沿いの街を電車から眺めながら、この人たちも志とかそういうものがあってここに住んでるんだろうなとか、それが一体どういうもので、自分にそういうモノは果たしてあるんだか無いんだかみたいな事を考えていたら1時間経っていた。バカを暇にすると怖い。

山口生まれの後輩が行き先を聞いて「何も無いですよ、日本海に身を投げないでくださいね」と心配してくれたのを思い出した。

最寄りに到着するも、売店のおばちゃんの情報によると、目的地の椿まつりが開催されている場所までのシャトルバスは土日祝しか運行されていないということで、タクシーも走っていないし路線バスまで随分時間があるので宿まで歩いて荷物を預けた。

宿までは意外と歩けたし、どうせ会場周辺には路線バスも入れないということで、目的地にもこのまま歩いていけるんじゃね?と椿まつりの会場まで歩いてみたら山道を40分歩くことになった。駅から考えると60分も歩き通したことになる。マジか。

車に追い抜かれる度に自分が田舎の観光地を舐めていたことを思い知りながら、なんとか到着した。

ネットの情報によると大変美味しい鯛の煮付けが食べられる食堂、その名も「つばきの館」である。こんだけ歩いて微妙だったらどうしようと思いながら待っていると、もうちょっと一口食べただけで笑ってしまうほど美味しい煮付けが出て来た。完全勝利の瞬間である。

ご飯もタコなどが入った炊き込みご飯だし、付け合わせの酢の物も美味しいしお吸い物にも鯛が入っていてこれで1600円マジですか愛してるとなった。

椿まつりは、終わりかけというのもあり花の数こそ疎らであったものの、頭の遥か上に椿が咲いているという非日常(しかも綺麗)を生で観れたことに単純に感激したし、複数の種類を植えてあるらしく、そこそこ花が残っている部分もあり大変楽しかった。

毛艶が良い猫が沢山おり、しかもどの猫もバリバリに威嚇してくるので全く近付けなかった。

また40分山道を歩いて帰るか、それともヒッチハイクして帰るか本気で迷っていると、普通に目の前に無料シャトルバスが停まっていた。

どうやら情報はガセだったらしく、平日も運行しているとのことで行きに苦労した道を一瞬で帰った。

チェックインまでかなり時間が余ったので漁港でボンヤリしていると、小型の漁船が出港するのが目に入る。思いつきで手を振ってみると、まさかのおっさん相手にも振り返してくれる神対応であった。

あまりに暇なのでしばらく日向ぼっこしながら海を眺め、厳島神社の池で魚に餌をやろうとパン100円を購入すると、店員のおばさんに「トンビがパン奪いにきますからね!腕の下にしっかりこの袋を隠して!!それで投げる方も、あまりトンビに見られない様にしてくださいね!!高く放り投げるとトンビが上手くキャッチしてくれるから!!!」と忠告される。

え?魚の餌100円って書いてんのに?トンビ?確かにさっきから大きな鳥がいるなーと思ってたけどトンビなの?と思いながら、とりあえず池に1つパンを投げ込む。

それを合図に僕の頭上に続々とトンビが集まってくる。どこにこんなに隠れていたんだというレベルの数で、マジで怖い。袋を隠す腕に力が入る。

2つめを池に投げ入れると、魚より先にトンビが奪い去った。マジかよ。お前魚じゃねえじゃん。完全に魚の餌っていうよりはトンビの餌と化している山崎の食パン(100円)、これは鳥を避けてなんとか魚に全部食わせるという趣旨の難易度の高いゲームなのではないかという気がしてしまうものの、トンビがあまりに怖いのでトンビの軌道を予測してパンを大人しく投げるゲームに移行した。

器用にキャッチし、その上文句でもあるのか僕の近くを飛び去っていくトンビに愛嬌などというものは微塵もなく、単純に気を抜いたら殺られるという気持ちで一杯であった。本当に怖かった。100円払って死を覚悟したのは生まれて初めてだった。

死のゲームから無事に生還したので、宿にチェックインして即温泉、即ビール。

露天風呂で老人が定期検診の3日前からキッチリ酒を断てるという自慢を披露しており、幾つになっても人間こんなモンかと思いながら海と、遠くに入り組む山々を1時間近く眺めていた。随分リラックスできた。

どこかに夕飯を食べに出かけようか迷ったものの、そんなにお腹空いてないなーというのもあってこれを書いている。

最悪売店でカップ麺買って食べて寝るか高いルームサービスを頼むことになると思う。(最寄りの店があと30分で全て閉まる為)

余りに計画性が無い旅も、明日は帰るだけ。

余力があれば下松でラーメン食べて、帰る。

 

色々考えた気もするけど何にも覚えてない。

そこそこのんびりしたいというのと、ボケーっとしたいという願望だけは無事に叶った気がする。

あと何回か温泉に浸かって、さっさと寝る。

 

またー。