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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2017.03.24 Base Ball Bearを観てきました。(@なんばHatch)

大好きな絵を描く人と串カツを食べた。

無職という人生初の状況に舞い上がり、普段殆ど人と接さずに暮らしている為に饒舌になってしまったけれど、同年代の人に話を聞いて貰えて、話も聞かせて貰えるというのは何より心が穏やかになる。不安の肯定とはこう言う事だろうか。

家とスーパーや薬局、クリーニング店との往復で1日を終え、ワイドショーでしか世間との共通の話題がない専業主婦というのは2017年において若干選ばれし民とも言える豊かなポジションであるものの、帰って来た夫にその日のニュースを喋り倒す描写をドラマなどで見かけると、今なら気持ちが本当に良くわかる。痛い程解る。だって勤めていた頃は芸人が不倫してても何とも思わなかったけど、会社を辞め、プライムビデオを眺めて時々笑っているうちに夕方になっていたりするとヤフーニュースのトップの項目に一喜一憂してしまうからだ。持ち合わせて無かったハズの視点で根拠不明の正義感が湧いて来て煽られるというか。

真昼間の銀座で自分に何の影響もない芸能人のスキャンダルについてインタビューを受ける無職や主婦を肩書きに持つ人たちの強い憤りは社会との接点を求める気持ちがそこそこの割合を占めるのではないかと思った。

その影に足をすくわれそうになる度に、少し仕事が恋しくなる。そして、FF5のアビリティ(乱れ打ち)の為に全く好みでもないジョブである狩人を極める必要があった小学生時代を思い出す。あれは仕事の我慢フェーズの疑似体験だったんじゃないだろうか。キッザニアなんてなくても、FF5のおかげで社会人を10年勤めることが出来たし今後も続けていく。ジョブすっぴんに魔法剣、二刀流、みだれうちを備えた対ネオエクスデス仕様のバリバリのサラリーマンにはあと何年で到達し、その後何年働き続けなければいけないんだろう。リボン装備を上手く活用出来るくらいの要領があればさっさとそこに辿り着けるんだろうけど未だにない。レベルを上げることで勝とうとする域から次こそ脱したい。頭使えよ!って定期的に誰か言ってくれ。僕はよーし頑張るぞー!と毎日夕方になると思うし、結局その日観た映画を反芻しながらそのうち寝てしまう。なんの話だろう。

ていうか単純に、そろそろ働かないとマジで会社に行くの嫌になりそう。それはそれで怖い。

 

とりあえずアクティブに、とは言え室内から室内への移動なのだけれど過ごそうと思い、夕飯の作り置きをしてからヒトカラに行ったら開店直後だった模様で老人と学生で構成された受付待ちの列に並ぶことになる。「お前ら全員足して割れば俺が正解だろ!!!」と意味の分からないことを考えているうちに無事に入店して、程々に歌う。

その足で映画館へ行って一番間を空けずに観れそうだったSINGを鑑賞する。

滅茶苦茶面白くて、楽しくて、一緒に歌いたい衝動に駆られるスカッとするストーリーだった。何か観終わると片付いていないことだったり、そもそも腹立つだろコレみたいなポイントが追いかけてくるんだけど、それもこれも面白かったのでもー全然どうでもいいです!って感じだった。

一緒に歌っていい応援上映みたいなのやってくれないだろうか。字幕版を観たんだけど普通にもう一度字幕版を観たい。

その後、ライブ。

 

2017.03.24 Base Ball Bear@はんばhatch

周りの客の話題が仕事の話か就活の話ばっか。

キャリアの長さをこういうポイントから感じる。エレカシとか行ったらどんな話してんだろうとか考えてしまう。保険とかローンの話してんのかな。流石に関節の話まではしてないだろライブに来るくらい元気なのだから。いやコレ死ぬ程失礼な話だな。申し訳ございません。

始まるまでに毒という毒を丁寧に並べておくと一音目でこう、ガシャーン!!となぎ払ってもらえるから皆そういう事を話すんだろう。僕も並べられるものを並べられるだけ並べる。

時間が余ったので後輩が同じマンションの住人にストーキングされた挙句下着泥棒された事を示談で片付けその金で引っ越して家電を新調した話を思い出し、結局何を新調したのかまでは聞いていなかったな、ていうかストーキングからの下着泥棒で示談という選択肢あるんだ、でも確かにただでさえ怖いのに逆恨みとか死ぬ程怖いよな、そりゃ可能性として示談もあるよなとか考えているうちに客電が落ちてライブが始まってしまい完全に場の空気に乗り遅れる。自分にガッカリだよ僕は。

BREEEEZE GIRLから始まったライブ、小出氏の声がかなり固くてビックリした。背後に木下理樹の亡霊が視えるくらいの出力で宗教法人化(最早褒め言葉)はまだ早いぞ!と思っているうちに伸びやかになってきて安心した。

今回は投票で楽曲が決まってるらしく(どれを演奏するかは会場により変わるみたいだけど)、明らかにカーストが低そうな僕たち私たちバンドBファンが選んだカースト上位の曲が見事にベスト盤ツアーっぽくなくて流石だぜ、やっぱり皆大好きというセットリストだった。

彼氏彼女の関係、Transfer Girl、大好きなshort hairなど嬉しかった中で、特に感激してしまったのがLOVE LETTER FROM HEART BEATだった。会場もイントロ鳴った瞬間にどよめいていた気がする。

ほんわか穏やかで明るいけど切ないこの曲はコンセプトがしっかりしたライブをする彼らのセトリからは外れがちで、生で聴いたのは初めてかも知れない。聴けて幸せ。

アイドルネッサンスが歌っているのを聴いた以来の17歳と、曖してるのUS感半端ないぶっとい小出氏ギターソロもとても楽しかった。

Tabibito In The Dark、yoakemae、海になりたい(part.2)の流れが圧巻で、サポートギターの弓木さんのソロがこのライブで一番強烈だった。ここまで前任フルカワさんや田渕さんよりも淡々としっかり目に弾いていた分、豹変とも言えるブチかまし具合は目が点になるレベルだった。

KIRINJIのメンバーという知識しか無かったのでこんなに弾き倒す様な演奏をする人だったのか!と滅茶苦茶驚かされた。

本編ラストはPERFECT BLUEで爽快に締め。

アンコールは新曲と、The Cutを小出氏ラップで演奏して終演。

小出氏ラップは本人が好きなだけあって滅茶苦茶軽やかでカッコ良かった。最後まで汗をかいてしまう超楽しいライブだった。

汗が冷える前にバタバタと帰宅。心地よい疲労感で今日はよく眠れそう。

 

またー。