性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

スマホケースがエロい人オフ会。

仕事帰りに髪を切りに行ったら担当美容師に「スーツはエロくて最高」と褒めて貰えた。

まあ褒められたのはスーツなんだけども、そのスーツをね?買ったのは僕なんですよ?つまり?ね?わかるでしょ?僕が褒められたと取ってもまぁ多少は許されると思うんで、それを踏まえてもっかい言いますね。拍手をくれ。

仕事帰りに髪を切りに行ったら担当美容師に「スーツはエロくて最高」と褒めて貰えた。拍手してくれました?どうせしてないでしょ。解るよ、僕ならしないもん。

エロいという評価はこれまでの人生で無かったので新鮮でついつい舞い上がってしまった。少し筋肉がついたのが加点対象だったのかも知れない。ボタンをより多く開ければエロいみたいなのは邪道ですよ。僕は一番上しか絶対開けない。あと関係ないけど何故おっさんはボタン一個で露呈する丸首の肌着を着るんだ。それさえ見えなければ好きなのに!!!みたいなパターンめっちゃある。すまない、これは完全に僕の性癖だ。見える方に適度な枯れ感を感じる層もいるでしょうに。つい熱くなってしまいお見苦しい限りである。

さて、僕自身がこれまで頂戴した評価といえば「意外と歳取ってる」「若く見える」が大半を占める。

これは要するに「年相応感が足りない」「芋くさい」「ダサい」みたいなものを上手いこと言ったという印象を受けてしまい、褒められて嬉しい反面素直に喜べない自分がいた。

スーツっていうのは、結構な割合筋肉と骨格で着るみたいな所があって、どんなイケメンでもスーツが似合わない人は大抵ガリガリだったりする。まあ顔が素敵だからスーツが似合わないからって痛くも痒くもないんだけど(これはイケメン本人が、ではなく拝見させて頂いている身として全くのノーダメージであるという主張。むしろギャップが良いという意味ではご褒美ですらある)、そうでない存在にとってスーツが似合うというのはどう考えてもプラス材料な訳である。あくまで水木さん(水木しげる先生の一人称)サラリーマン的な似合い方でなく、ビジュアル的に映えるという意味での似合い方を成せるというのは大袈裟を承知で言うが救いみたいな所がある。

なので積極的にその言葉に縋っていきたい。意欲的で野心的である。とりあえず身体の線が崩れない様に最低限の運動を怠らない様にし、担当美容師の中だけでもエロいの領域に自分がいる状態を維持したい。

是非とも、ごく限られた人にとってでも良いから、引き続きスーツ姿がエロい成人男性でありたい。本気でそう思っている。

 

何事にも限度があると解ってはいるのだけれど、持ち物を買い換える際に「ベストを更新したい」と思ってしまう節があり、中々買い換えに至らない事が多い。

全ての物がその対象では無いが、ここ数年で言うと財布とスマホケースがそれに当たる。どいらも日常的にどころか使わない日がない為、一日に何度も目にするものである。

財布に対しては「今よりも使い易くお洒落なもの」を、スマホケースに対しては「今よりも可愛いと思えるもの」を欲している。どれくらい強く欲しているかと言えばバスタード、攻殻機動隊などと描き込み過剰派を形成する皆川亮二先生の名作ARMSで「力が欲しいか?」と聞いてきたジャバウォックが聞いた癖にその欲しがりっぷりに退いてしまうくらいに欲している。

しかし理想ばかりが先行してどちらも具体的に押さえておきたいポイントが無い為、候補にすら出逢えないのが現実である。実践を想定しない素振りに何の意味があろうか。

色味も素材も形も全く決めていないので探索範囲を狭めることも出来ず、只々これまでのベストを更新する一品にて逸品に出会いたいと望んでいるのである。漠然とした理想ばかりが積もりに積もってインターネットで叩かれる人たちと全く同じである。

そう考えると急にこのままでは宜しくない、という気持ちになる。理想に具体性を持たせ、研ぎ澄ましていかねばならない。これは暴走すると最終的にはオーダーメイドに至り、感性の自爆を迎える気もするけれど、そこまでいけば諦めもつくのではという説もある。

とは言え現実は日々財布もスマホケースもボロボロになっていくので出会いと選別を待っていられない側面もある。なので一旦妥協し、落ち着いて探せる様に体制を立て直すことも視野に入れたい。とか言ってるとあと3年はかかりそうだけれど、どうにか気に入ったものを手に入れたい。

何だこの中途半端な決意表明。言い切らないなんて実に正直者だなー褒めに値するや。

 

会社の記念品のビール(何の記念かは在籍期間が短すぎてピンときてない)を飲んで酔っ払っているので、気持ちネチネチした文章に仕上がっている気がする。

期せずして手に入ったビールは普段より苦い気がするし、普段より不味い気がする。

自分で買った、もしくは自分で買わせたビールに勝るビールなどこの世にないのである。

 

またー。