性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ルンルンお買い物日記。

突然であるが、最近の買い物が自分の混迷っぷりを示唆している様な気がする。

そろそろ不安を抱き始めているので、文書化して振り返ることで見直しを行いたい。

普段は読んでいる人はおろか書いている自身にさえ暇潰し以上の意義のない長文を投稿し続けている訳だけれど、今回に限っては自身の為になるのではと思っている。

読んでくれる方には相変わらず暇潰し以上の意義はないのでご了承ください。

 

まず、今年に入って後追いでハマったユーリ!!!on ICEに登場する生ける伝説的スケーターであるヴィクトル・ニキフォロフの飼い犬マッカチン(スタンダードプードル。オス。15歳)のぬいぐるみティッシュケースを購入したところからこの流れは始まる。

このティッシュケースは劇中で主人公である勇利がリンクサイドで鼻をかむ際に使われているものを公式グッズ化した商品で、初登場時にヴィクトルが見せびらかしたのに対し、勇利はサラッとスルーした癖にその後普通に使っており、その姿勢に「僕ならもっと喜ぶのに」と若干イラっとし購入に至った訳である。アニメキャラと何を競おうとしているのか我ながらよく解らないんだけど、そんな感じで手に入れた。

フワフワしていて、尻尾や手足にペレット(ビーズ状の重しみたいなもの。どうでもいいけど「びーずじょう」って入力したら予測変換にB'z城って出てきて何処に建ってんだよって気持ちで一杯になった。マジでウルトラソウル)が入っていて作りもしっかりしている。単純にぬいぐるみとして完成度が高いので、ティッシュケースであることを忘れて抱きしめて箱をバキバキにしてしまうこともある。

どれくらい可愛いかをこれ以上正しく伝えられる自信がないので実物を見てくれ。

 

ユーリ!!! on ICE マッカチン ティッシュケース

ユーリ!!! on ICE マッカチン ティッシュケース

 

 

 「アマゾンの商品を簡単にブログに貼り付けられます」という機能を使ってみたかったのでやってみた。

安心して欲しいのは、コレを何百回クリックしたところで僕には何の見返りもないという事である。アフィ?なんでしたっけ?をする気力も野心も無いので、そういうのを毛嫌いする人も安心してカートに入れて購入したら良いです。

話が逸れたけれど、滅茶苦茶可愛い。

基本的にコスパって言葉に結構な確率で腹が立つんですけど、言っちゃう。コスパが良い。

ぬいぐるみとして完成度が高い上に、ティッシュケースという実用性も備えている。そして、ケツ穴まで備わっているので、無性につつきたくなる逸品である。

ただ、この商品が優れているというのとは別の話で、アニメグッズに実用性を求める奴は大体「2WAY」とか「3WAY」を謳う便利グッズを買っても使いこなせないタイプだと思っている。ソースは僕。皆が同じ穴のムジナであればいいのに。

 

 

次に購入したのは「インターネットで見たことあるおもしろ画像」を駆使した全面プリントのTシャツである。

誰かが投稿した画像を誰かがおもしろ画像にコラージュし、それを誰かがTシャツにするという、権利?知らない言葉だ…感のある勢い重視の商品である。

これもまあ、上手く伝わらないんでリンクを貼ろうと思う。

 

 

これも何回タップしようがクリックしようが僕に利益は生じないので、まずは、まさかの 「色」の選択で「柄」を選ばされるぶっ飛んだ仕様を堪能して欲しい。

色違いの解釈が「遠くから見たら何色に見える」くらいザックリしているのか、そもそも柄という概念がないのか定かではないが、とにかく「どっかで見た」のオンパレード。

お祭りやコンサート会場周辺で売られている非公式ブロマイドと似た怪しさを身に纏う事が出来る素晴らしい商品である。

ちなみに僕が選んだ「色」はコレである。

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最近、別の「色」をプレゼントとして貰ったという人とサシ飲みをした際に「ハズしとして使えるかなと思ったんだけど、想像以上に主張が激しくてマジで着る機会がない」という話をした。

僕も彼も写真を撮る為に着て以降、着用していないという意見で一致した。カーディガンの季節になったら一度挑戦してみようとは思っている。

何となく買ってしまう価格帯と妙に惹かれる謎の魅力を備えている上、発送元が上海だったりするので、そもそもちゃんと届くのか(届きます!)とかちゃんと指定した「色」が届くのか(届きます!)など無駄なスリルを味わうことも出来るエンタメ性に富んだ逸品である。

意外と着心地が良いところも笑ってしまうので、是非買い物というアトラクションを体感して頂きたい。

 

 

最後に紹介するのは、発売されたばかりのバルーンチェアである。

そもそもバルーンチェアってなんぞ? という想像力をどこかに忘れてきた方のために説明しておくと、空気を入れて膨らませる椅子である。略して空気椅子である。急に語弊がある。

浮き輪の椅子バージョンだと思って頂いて構わない。今回紹介する商品は水に浮かべるなって滅茶苦茶書いてあるけれど。

その名をブルーナボンボン。例のミッフィー界隈のやつである。大体想像つくだろうけどリンクを貼っておく。様式美である。

 

 

ブルーナ ボンボン

ブルーナ ボンボン

 

リンクを貼ったものの、アマゾンは最安値ではないので万が一欲しくなった人は別の販売店を検索して欲しい。

僕はあまりの可愛さにヨドバシの予約販売(1人につき1点のみという条件がついていた)で購入した。買ったことを完全に忘れていたので1ヶ月後くらいに届き、何が届いたんだと驚いてしまった。

このブルーナボンボン、バルーンチェアなので空気が抜かれた状態で届くのだけれど、そのウサギのミイラさたるや笑わずにはいられないシュールさである。

購入者は、そのウサギのミイラのケツ穴に付属の空気入れを突っ込んで必死に膨らませ、蘇生させるというミッションに挑むことになるので「頑張れ!」「今助けてやるからな!」「生き返れ!」など口にしつつやると楽しい。

 しかもコレ、90kgまで重みに耐えられるという優れ物なので一般成人男性が座っても大丈夫なんである。凄い。座れない奴は体格に恵まれた人か痩せた方がいい人である。前者であるといいね。

ただ、SNSで検索してみると皆子供の為に購入しており、子供が満面の笑みを浮かべブルーナボンボンで遊んでいる画像がバンバンにヒットする。僕の様に自分のために購入したという人は少なく、世の中は捨てたものじゃないし自分はメインターゲットでは無かったのだと思い知らされて切なくなった。

あと外国のヨーグルト風味のお菓子みたいな匂いがするので、そういう匂いが好きな人にも大変オススメである。

座り心地は別に良くはないけれど、椅子だとしてもこの商品に関して言うなれば肝心なのはそこではない。可愛いは正義なんである。

時々、思い出した様に跨り、遠くを見つめるなどして活用している。得るものは特にないけれど、少し心が穏やかになる気がするのでオススメしたい。

  

 

ザッと書いてみたものの、やはり購買意欲といい趣向がバカになっている気がする。

高額商品はないので、家計に打撃を与える程ではないものの、この頻度が高まり過ぎると家がキディーランドみたいになってしまう可能性があるので注意せねばならない。ストレス発散が迷宮の十字路(クロスロード)している。真実はいつも1つ、なんやて工藤、である。

問題なのは全商品を完全なる素面で購入している所で、そこに狂気を見出していることだと思うので今後は積極的にアルコールを摂取した状態でネットショッピングに勤しむなどの対策を講じたい。

今後も己の動向に注視しつつ、少しでも平穏無事な人生を歩める様になんやかんやしたいし、実際書いてみると引くくらい冷静になれたので、最低限の役割をこの記事は果たしてくれたと思っている。

ありがとう文字、ありがとうはてブ

何だこの終わり方。

 

またー。