性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

血管の細さを煽られ大臣御用達のネカフェ。

会社の健康診断の採血で看護師さんに血管の見えにくさを徹底的に煽られた。

「全然見えなくないですか?」「(左腕を見ながら)うーん、右も見ていいですか?あ!全然一緒ですね!ない!!」「いつもこんな感じですか?」「結構ガッシリしてるのにねぇ」「たまに血管見えないけど針刺したら凄い勢いで血が採れる人がいるんですけど…お兄さんはそのまんまですね」「予想を裏切らない出なさ」「残念だなー」

痛い思いをして血を抜かれてまで積極的に煽られていくスタイルのドMさに震える。

しかし、これが全然嫌味じゃないから凄い。間を良い感じに繋いで頂いてどうもどうもという印象で明るい性格の人間は本当に凄いなと感心したのだけれど、事をたまたま眺めていた上司に「怒らんかったな」と言われ、ただ鈍かっただけの可能性が浮上して悶々とする。

その可能性には気付かない方が幸せってものなので聞かなかった事にする。

そもそも採血中って、針が刺さってる腕を見たくないタイプとかいるのに頻繁に「あんまり勢いないですよ、ホラ」と素人の中に比較基準などないにも関わらず血が出る様を見るように促してくるプレースタイルでゴリゴリ削りにくるから凄い。自分の血の抜け方がショボいという事だけはこの度判明したので、今後、人様の採血を見守るなどのイベントが生じた際は、その血の抜ける勢いに注目、積極的に「初速に優れている」「追い上げが凄い」「持久力がある」「世界を狙える」など声掛けを行うなどしたいと思う。優れた選手が優れた監督になるとは限らない様に、劣等生が名コーチになる可能性もあるんである。モチベーターとして名を馳せ、献血協会のイメージキャラクターに抜擢され、最終的に不労所得で生活したいので何卒宜しくお願い申し上げます。

 

好きなイラスト、デザインを定期的に投下してくれる友人とサシ飲み。

お互い「ここに行って以来、この店に勝る唐揚げに出会ってない」という事で唐揚げメインのお店を再訪。バリバリのチェーン店なのでそんなに特別感はないものの、店舗数があるという事はポジティブな要素である。味が計算できて気安い。根暗にはたまらないんである。

職場の話、オフの話など基本的にギットリとした重油の様な内容を延々とサクサクした口当たりで前後半構成で話した。そういう話が出来る相手というのが本当に少ないのでとても有り難かったし面白かった。

田舎の高額当選が出た宝くじ売り場は2度と当たらないんではないか、という話が非常にツボだった。1等が出てしまった一番くじを想像した。

唐揚げは美味しかった。また行きたい。

 

その帰りに家のそこそこ近くにあるネカフェに寄る。普通のカラオケと1〜2人用のカラオケがあるらしく、どんなもんじゃいと思ったので寄った。

ダウンロードしたアプリで空席状況が確認出来るのだけれど、普段行きたい時間は他の人も行きたい時間らしく満席続きで「空席状況を確認して一喜一憂するだけのアプリ」と化していたのでようやく活用に至った。

通されたのは1〜2人用のカラオケだったんだけど、1.5畳程度の個室にレコーディング用のマイクみたいなのが設置されている部屋でカラオケするというものだった。ヘッドホンを貸し出してくれるのでそれを使っても良いし、別に使わずに歌っても良いというスタイルだった。(ちなみに使わないと隣の歌が普通のカラオケの2割増しくらいで聴こえる。こちらのバラードターンにお隣さんがパンクチューンを歌うと我慢は全然出来るけど結構気になる、くらいのものである。

ヘッドホンを使うとかなり明確に自分の声が聴こえるので「こんな声で歌ってんのか」という自覚があって面白いんだけど、こう、下手なりに大きい声で発散みたいな気分でカラオケに行く部分もある為、そういう意味では自分の下手さが明確に届く分だけ現実に引き戻されてしまう。その辺りは気分で使い分けするしかないだろう。僕の場合はでっかい声出せればどうでも良いみたいな所があるのでそんなに気にはならなかったんだけれど、一緒に行く人はこんなもん聴かされてんのかと申し訳なさが芽生え、人とカラオケに行きたい欲が普通に半減した。ももも申し訳ない。お互い様なんだけれども。

カラオケはお互い様の支え合いであることを思い知る。そりゃ会社飲み会の二次会で行きがちな訳だわ。測り測られてる。

とりあえず近場にカラオケが無かったのでギリ徒歩圏内みたいなところにヒトカラを公然と推奨する施設があって良かった。

大きい声出したくなったら今後も行きたい。

 

またー。