性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ムキムキマンの「ササミを喰って寝ろ!」のコーナー

諸事情による12連勤が終わった。

その間、友人とビールを飲んだり、1時間以上もLINE通話をしたりもしたけれど基本的に常にバタバタと働いていた。しょしょしょ消耗、という感じである。ピューと吹くジャガーのポギーの話が印象に残っている。

そして久々に休日を迎え、何をしていいのかよく解らず録画したアニメやアマゾンプライムビデオを延々と観て過ごした。

少女終末旅行変態仮面おそ松さん封神演義ポプテピピックなどを鑑賞した。

変態仮面にずっと既視感を覚えていたのだけれど、銀魂であると気付いて調べると同じ監督だった。全く同じ作りであるし、普通に面白い映画だった。

封神演義についてはシンゴジラばりのバツンと移入ポイントを切る倍速展開で浅瀬を猛ダッシュという感じであるものの、作画が綺麗なのでもうそれで十分ですという気分になる。主題歌の歌詞が全く聴き取れない。ラスベガスは騒々しくも煌びやかな街なのだろうと思う。

ポプテピピックは衝撃であった。若干の変化と声優の入れ替えだけで2回同じものを流すという、音質変えたり繰り返し流すYOUTUBEの違法アップロードを再現するかの様な演出で笑った。散弾銃の様に複数クリエーターがショートアニメというかファストアニメを作っているのも面白かった。あまりに短く、そして一編ごとの打撃力が強いものを見返さなくてももう一度、しかもアレンジ違いで観られるというのは親切なのかも知れないと思いつつ観た。快速東京のアムバムみてえなアニメだな。

星のカービィスーパーデラックスのデータ消えるパロディで滅茶苦茶笑った。

ただこれがあと10回くらい続くのかと思うと、果たしてどんな感じになるんだろうと予想がつかない。ちゃんと終わるんだろうかコレ。それにしても銀魂も恐る恐る渡っていたし、ポプテピピックもかなりおっかなビックリ渡っていたジブリという橋の恐ろしさよ。皆がジブリ好きなのってもしかして吊り橋効果なんじゃない?大丈夫?え?俺?純粋に好きだよ?

 

そんなインドアな休日を送っている一方で、新年のキャンペーンを利用してスポーツジムに入会した。

ジムに通うのは数年前に一度辞めていたのだけれど、「自分の腹筋ってどんな風に割れるんだろう」という興味本位でチマチマ始めた腹筋と腕立て伏せが半年以上継続して続き、年が明けてからも意外としぶとく平然と続くので可笑しな事ではあるのだけれど自身に根負けし、ご褒美的に取り敢えず3ヶ月通う事にした。

前回通った時は単純に運動不足の解消が目的だった。痩せる必要など微塵もなく、時々身体動かせたらいいかなーくらいの気持ちだったので月謝(という表現が正しいのかどうか)が8000円だったのに月に2回行けば良い方という次元で、勿体無くて退会したのだった。

今回もバシっとした目標もなく、相変わらず痩せる必要など微塵もなく、ボンヤリでも週3程度を継続して筋トレしてきたことを褒めてあげ、ついでにこの半年考えていた「自分の腹筋がどんな風に割れるか」を確認する為の効率的なサポートとなればと思っての入会である。すぐに通わなくなりそうなフラグがバッチリ立っている気もするんだけれど、一応対策を立てた。それは「わざわざ行かねばならぬ場所を選ばない」というもので、要するに通勤経路にあるジムに入会すればわざわざジムに遠回りして行く必要もなく、会社帰りに寄ることが出来るというものである。

そもそも運動する為に出向くというのに遠回り程度で頓挫する意欲など意欲の風上にも置けぬと指摘されそうなもんであるが、ハッキリ言ってロクにジム通いが続かない人が沢山いるうちの25%はコレが原因ではないかと思われる。

ジムでの運動には気持ちが入るものの、そこに至るまでの行程をウォーミングアップにカウント出来ないタイプの人は少なくない。それが出来ればジムなど通わなくても良いくらい自己管理が出来そうなものである。何を隠そう僕もそうだ。

そしてもう1つ、シューズやウェアの持ち運びが億劫な点である。コレがジム通いが続かない理由の25%を占めると思う。

僕はこれをそれまで手提げタイプの通勤鞄だったものをビジネスリュックへ移行することにより手に下げる荷物の重みを軽減し、緩和することに成功した。

要するに合わせて50%の続かない理由を前もって潰す事に成功した僕である。これで続かなければ筋金入りのダメ人間であるか前世はジムのマシントラブルに巻き込まれて死んだか汗が冷えて病を患い還らぬ人となったかではなかろうか。

そうして石橋をバシバシ叩きまくっていざ渡り始めたジムである。今のところ週に1日は会社帰りに寄ることが出来ている。

サラリーマンに対するウリなんだろうか、若い女性スタッフばかりが配されていて不満ではあるけれど、サラリーマンが多いだけあって落ち着いた雰囲気で過ごしやすくはある。前回通っていた時は、ジムの男性スタッフさんを身近にいる目標みたいな目で見ていた。ムキムキという訳ではないが、細いながらもしっかりした体格で爽やかで、目標としては頑張れば手が届きそうで励みになった。まあ辞めたんだけど。

しかし今回はどうやらそこが期待出来ない。女性スタッフもまず体幹から弱そうな感じで運動している身体つきではない。スポーツジムのスタッフの制服はスポーツウェアなので姿勢が悪目立ちするんである。

ではストイックに筋トレに励むバリバリ仕事出来そうなムキムキサラリーマンではどうか。目標として程良くなさ過ぎて難しい。マシンの使い方が解らず、スタッフさんに聞こうとした際に隣で同じマシンを使っていたムキムキサラリーマン、略してムキムキマンが使い方を教えてくれた挙句に爽やかな笑顔で「頑張りましょうね!」と言ってくれて大変に嬉しかったのだけれど、笑顔のまま平然と50キロ、60キロを挙げる彼に対してこちらは30キロを早々に諦め25キロに下げた貧弱さである。自分の半分の重量にヒイヒイ言っている男を筋トレ同志として認めてくれる優しさには感動したものの、こちらからすると倍挙げる超人を目指すというのは異次元過ぎるチャレンジで段階を踏みたいという気持ちが明確になってしまった。贅沢な話である。大抵の人の運動が続かない理由が気楽さを求める贅沢さにあるので僕のこの感情はほぼほぼスタンダードなものだと思うけれど、皆と一緒で安心していてはいつまでもこんなままであるので、どうにか頑張れたら良いとも思っている。

ムキムキマンからは自信とゆとりを感じる。自己管理が出来ている人は厳しさと優しさを知っていると思うので、自分の職場にもたくさん居てくれたらいいのにと思ったんだけど、昼ごはんにササミとか食べてそうだし揚げ物とか炭水化物を基本特盛りにして食べている僕は滅茶苦茶注意されそうなので他部署に3人くらい居てくれたらいいなーと願いをトーンダウンするに留めた。とんだ甘ちゃんである。

一先ず3月末までは継続してみたい。何かしらあればまたダラダラ書きたいところ。

 

またー。