性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

当たり前を疑う映画のドレスコードはスーツ。

オーダーのスーツがひと月の制作期間を経て出来上がったのでクールビズの終焉と共に着ているのだけれど、凄く良い。

足りなくて張る部分も余って緩くなってしまう部分もなく、見た目にどこまで変化があるかと言われると若干スッキリしてる!って程度なんだけど着用のストレスがマジで当社比で激減。8割くらい減った。残り2割はそもそもスーツ着るの面倒という感情なので取り除き様がない。残念ながら。

これが既製品のスーツとほぼ変わらずの値段で売っていることを考えるとマジで戻れる気がしない。

良い買い物をしたと思う。

 

「当たり前を疑え」という言葉を聞いた事があるだろうか。

自己啓発だったり仕事術なんかの書籍に記載されそうなフレーズ(実際にその類の本を読んだ事がないので解らないけれど)である。当たり前に行っていたこと、当たり前に思っていたことを見直す事で成長・改善に繋げるというものだ。

視力の悪い皆さんはお風呂に入る時、メガネを外すだろうか。メガネを外すとどうなるであろうか。何もハッキリとは視えないのではないだろうか。

だったら、電気つける必要なくね???

当たり前を疑った結果、僕はお風呂に入っている際に電気をつけるという工程はつけてもつけなくてもどうせ視えない僕らにはいらなくね?という事に気付いた。

そんな訳で僕はここ半年くらい電気をつけず、薄暗い中で入浴している。

いやいや、そうは言ってもね、と我ながら思いつつもやってみたらマジで滞りなく入浴出来たのでそれ以来ずっとそうしている。

視力が悪い人が裸眼でいる割合が特に高いのが風呂場だと思うのだけれど、メガネをつけている空間に比べ、視力に頼らない空間というのは案外どこに何があるか身体が覚えているものである。お風呂場狭いし、大体いつも決まった流れで入浴するから。

これで若干の電気代の節約となっていて、別に節約を目的とはしていなかったんだけど副産物って感じでラッキーである。

こんな程度のことからでも「当たり前を疑ってみることって大切なんだなー」という気付きを得られるから皆さんも当たり前を疑ってみてはいかがだろうか。

 

アニメばかり観ている。

とは言え、地上波の放送日時をリアルタイムで山ほど追っている訳ではなく、面白そうだと思ったものがアマゾンプライムにあった場合に観ているという状態である。

今期は「SSSS.GRIDMAN」と「ゾンビランドサガ」がお気に入りである。

グリッドマンは特撮の現代アレンジのアニメ化ということで特撮ならではの愛らしさが無いかわりに特撮が撮れない完璧アクションや表現を存分に実現した内容でワクワクしてしまう。

オープニングも大石昌良さんのプロジェクトで「けものフレンズ」に負けないほどに作品に沿ってテンションが高く、sound scheduleの忘れ物をドカンと取り返しに来たくらいのインパクトがあって凄い。

ゾンビランドサガ」はゾンビ映画にある良い意味での大雑把さと会話のテンポが完璧でめちゃくちゃ面白い。宮野真守さん祭の感も否めないけれど、ユーリ!!!on ICEを超えるほどに再びavexピクチャーズが佐賀を推しに推しまくっていて笑う。ドライブイン鳥。ドライブイン鳥をアニメで観るとは思わなかった。行ったことがないので主人公たちが普通に羨ましかった。

 

映画「華氏119」を観た。

本当は「ヴェノム」を観たかったのだけれど、都合の良い時間に放映されておらず、その半分程度の興味だった本作を観た。

トランプ大統領がどうやって当選したか、というよりも「何故ヒラリーさんが負けたか」をオバマ政権まで遡ってマイケル・ムーア監督のアプローチで語られていて興味深かった。彼女たちが蔑ろにしたものがよく見えるという意味では説得力がある内容だった。

トランプ大統領が当選した時の「何故こんな結果になったんだろう」に対する結論が不勉強故にこんなタイミングになってしまったんだけど知ることが出来て良かった。

監督の作品をじっくり観るのは初めてで、非常に解りやすく、普通に笑いどころもありつつ、主張に対するシリアスさを一切損なわせずにこっちへ投げかけてくれるのでとても観やすかった。

アメリカの自由の歪さを思い知った。どちらが良い、という話ではないけれど日本は平和だ。

 

久しぶりに書いたら随分と散らかった日記に。

 

またー。