性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

///20190616-20190808///

///抱けない想いに気付いて、抱かない言葉で築いた/今日の切り抜け方のパターンはまるで昨日の書き写し/皆が当然に怒るとか嗤うものの正体は/僕にだけ見えない様で幽霊みたい/むしろ僕のことかな/止まない雨は無いんだって、ずぶ濡れの今に言われたって/悲しいことを悲しいとさえ思っちゃいけないみたいだな/囚われて困った顔をしていれば解るのかな///

///どこにもない明日が当たり前にやって来ることが怖くない人の目を通して迎えてみたいと思った///

///磨り減った靴底から水が染み込んで足取りは重くなる/家は遠く/青い鳥が光って特に意味のないことをまた背負わせる/言葉は足らず/皆が少しずつ手放すことでお揃いになっていく/少しずつ諦めることで透き通ってしまった頃、その頬に触れる///

 

///へたったスポンジが水を吸って重たげに横たわるシンクの/縁に手を掛け、ビールを飲みながら動けずにシンクロ/信じたフリで、賢いつもりで/吸い込んできたいらないものを忘れられずにいる/まるで僕みたいだな///

 

///こんなことをする為に生きている訳ではない、わかってほしい、わかってほしいばかりの悲劇は有り余って/その中から自分が選ばれるだなんてどうして思えるんだろう/生きていく為にどんなこともする、その言葉の意味を知ってしまったら/僕なら言えない///

 

///HPが0でも夜は明けて/みっともない朝をひとりで帰る/思いつきで食べた嘘でお腹が痛む/賞味期限が切れた願いの歌の/サビすら思い出せず少しだけ眠る/夢をみる暇もないくらい/安心出来ない厄介な身体を/引きずるようにして、抱えるようにして、少しだけ眠る///

 

///夜の3時、ブルーライトに照らされて、感動することにすらエネルギーが必要なのだと思い知る///

 

///海の底、街の底、どんな底でもそこは底、「ようこそ」僕の声で聞こえた気がして、覗くのが怖い///

 

///友達が死んだ日、僕は昼過ぎに起きて/友達が死んだ日、僕はそれを知らずに楽に生きた/少しでもマシになればいいなと暮らすことに/そんな悲しいスタート地点ってあるかと笑った/友達が死んだ日/先に死んだ日///

 

またー。