性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

色々あったことを書いた日記。

ガストのチーズINチーズONハンバーグにライスとコーンポタージュのセットをつけるのが大変に好きだ。

チーズがINしているのかONしているのか、これは元来派閥が生じるレベルの重要な問題であったと記憶している。内に秘めることで伸びとチーズ自体のボリュームを実現するチーズIN、それに対して見た目でチーズのとろける様を堪能出来る姿麗しいチーズON。どちらの美学も理解を示す事が出来る選び難い両者。過激派同士の衝突で怪我人や死人も出たであろう。

それを悩ませる事も争うこともさせず1つにまとめて、沈静化してしまったガストは何らかの平和賞を受賞して然るべきである。ノーベルは何だかんだ後々胡散臭くなることが多いのでもっと別な何かで。

子供味覚及び子供舌にとっての至宝ハンバーグの中でも満足感にお値段まで含めて最高のバランスを有している。

ファミレスの鉄板deサーブ系のメニューにおいての常套句「鉄板がお熱くなっております」に対して、実際触れても平気な程度の熱さである事に落胆したことのある方は累計で8億人くらいいるものと推測されるが、このチーズINチーズONハンバーグにおいてはその心配は無用である。何せチーズがINでONなのである。両方を溶かし、なおかつ溶けた状態で提供しようと思うと熱々の状態で提供しなければならないのである。これまで3度オーダーしたが、毎度他の鉄板deサーブ系のメニューとは温度差があり、フェスのB'zで言うと「ウルトラソウル」、CHARAで言うと「やさしい気持ち」を初見の人たちに披露した時くらいの熱さでブチ上がりである。

皆様もガストを利用した際はチーズINチーズONハンバーグを是非オーダーして欲しい。

ガストはモーニングのフレンチトーストや唐揚げが10個乗った10カラ定食など、僕の好きなメニューを悉く終了させてきた過去があるの(僕が不人気メニューを好んでしまっているだけという説もある)で色んな人が沢山オーダーしてくれたら生き残れるのではという策略である。目指せ看板メニュー。何卒宜しくお願い致します。俺は本気も本気だ。

食べ物の恨みは恐ろしいのである。

次回、「唐揚げ定食に唐揚げが3つしか入っておらず怒ってしまった話」へ続くかも知れない。

 

お盆休みが終わって久しい。

お盆休みを振り返ると、生でも中継でも野球を観戦していた記憶しかない。

お盆休みの直前から2日間の有給休暇を行使して甲子園球場高校野球を観に行き、阪神タイガースを応援に京セラへ行っている間にお盆休み本編が始まっており、隙あらば甲子園球場に突撃している間にお盆休みが終わっていた。

甲子園球場に6日、京セラドームに2日、そしてお盆休み明けにも京セラドームへ2日間行ったので8月だけで考えると10日間は何らかの球場におり、野球を観ていたことになる。呆れるという意味で凄いなと思う。やり過ぎ。

高校野球プロ野球を観たあと、その鍛え上げられた身体のイメージが残っている間に筋トレをすれば当社比でより効果が得られるのではないか、と深夜に筋トレをしてみたり、録画した試合を観ながら筋トレしてみたりして過ごしたけれど、特に運動強度を上げたり普段より追い込んだりなどはしていないので現状維持のまま休みは終了してしまった。

まあ球場グルメ(お祭りの屋台みたいなジャンキーなやつ)やファストフード店を乱発していたので現状維持でも万々歳なのかも知れない。命拾いしたな、とすら思う。ほんのりと。

高校野球では履正社の野口海音選手がとても好きだった。171cmでありながらエグいくらい筋肉が分厚く、肩も強いし打力もある。閉会式の優勝旗授与はたまたま録画していたので筋肉の為に巻き戻して2回観た。

後は作新学院林勇成投手も好きだった。球速ばかりが注目を浴びがちな中で、制球力を活かして配球で凡打の山を築く様は圧巻だった。対角線をきっちり攻めたり、初球より厳しい同コースに投げ込んだり、おおきく振りかぶっての三橋を観ている様な気になった。

二人ともどの様な進路へ進むのか解らないけれど、野球を続けてくれてもそうじゃなくてもとても素敵だったので感謝したい。

阪神タイガースは相変わらず、シーズン終盤に入ってもバタバタしていて、応援しているものの「この調子でよく勝てるな…」と思ってしまう試合が多い。今年に関しては順位よりも選手の調子ばかり気になるので、皆が活き活きしてくれていたら成績も付いてくるだろう程度の心持ちになっている。近所のおっさんみたいだな。

 

土曜日、大森靖子さんのツアーの奈良公演へ行った。

とりあえず奈良まで出て、昼から日本酒を飲めるお店を目指すも跡形もなく閉店しており、諦めて別の店で飲んだ。

アテのメニューにサーモンのなめろうがあったので頼んだらモッタリしたサーモンとミョウガやショウガなどの薬味が混ざり合い滅茶苦茶複雑な味がして、「美味しいと思う」と「え?これ何味?」が入り混じって物凄く考え込んでしまった。評価が分かれるとかじゃなくて評価出来ない。採点不能だった。

日本酒は何を飲んでもお猪口1杯100円とのことで色々飲んで色々美味しかったけど、そもそも日本酒に対する興味が薄いので何も覚えていない。「色々美味しかったです」という作文なら再提出を命じられそうな感想しか述べられない。

その後、観光するでもなく新大宮のジャンカラで時間を潰し、久々にV系ボーカル風にピンクメトセラを歌ったり、甲子園で聴きまくったからいけるやろという浅はかさでofficial髭男dismの「宿命」にチャレンジしたら全然歌えなくて喉と感性が死んだ。あとは宿命ってやつを燃やして暴れ出すだけだったんだけどな…。

会場となった奈良ネバーランドは奈良が誇る化け物バンド、LOSTAGEのホーム(店長がドラム)で音が大きく、ガツンとしていて非常にロックバンドが映えるハコである。音が滅茶苦茶良い。

喉の不調にこんな事を言うのもおかしいかも知れないけれど、普段の大森さんよりも声量が無く、掠れているコンディションがネバランにピッタリだったと思う。

セットリストは組み換えまくっているだろうけど一応書かないでおこうと思うんだけど、会場の特性を活かす強めで速めな曲が多くて鋭かった。ピエール中野さんのドラムがほぼ全身見える代わりに大森さんがほぼ見えないというガラ空きポジションで観ていたのだけれど、大学時代から見てきたピエール中野さんのドラムをこんなに近くでまた観られる事があるなんて、という感じで感慨深かった。

そもそもファンのピエール中野さんとそもそもファンのカメダタクさんが一緒に演奏しているのが凄く嬉しくてたまんなかった。

大森さんの曲は励まされるとか救われるとか、そういうフェーズを僕は通り越してしまったんだなと思う。

はっきり言って大森さんの歌詞と自分を取り巻く、あと培ってきたものとの距離感は広がるばかりで共感を探すのは本当に難しくなりつつあると感じた。

だから単純に曲の良さだったり、大森さんとバンドの表現に感動している自分に振り返ってみて、とても安堵した。

あと、これまでの内容に矛盾しているけれど「新宿」の歌詞、やっぱり凄いよなと思った。

さっさと帰ってファミチキをおかずに米を食べて寝た。微妙な合わなさに徐々に慣れて違和感なく美味しく食べられる様になっている。

 

翌日の日曜日、全く予定のない一日の過ごし方が中々だったので記録しておきたい。

朝起きてジョギング4km→公園にある懸垂器具に挑戦するも3回で死亡→洗濯機を回してからスーパーに米を買いに行く→シャワーを浴びて朝昼兼用の食事を摂る。兼用なので2食分食べないと気が済まない。米2.5合に肉屋さんの惣菜(唐揚げ200g、ハムカツ)を食す→洗濯物を干す→アニメを観る→何となく観たことないまま生きてきた作品部門である『時計仕掛けのオレンジ』を観る。思ってたんと随分違ったけど面白かった→アニメを観る→夕飯ついでにお弁当の作り置き(4日分)と平日の夕飯の副菜(3日分くらい)を作りおく。凄い。普段はこれの半分くらいでやる気が無くなる。野球で例えると猛打賞。→夕飯を摂る(大根の煮物、豚の生姜焼き)→アニメを観る→食器を洗う→ジムへ行く→ジムのテレビで24時間テレビをやっていることを初めて知る。俺はこの24時間何をしていたんだろう…(知ってても見てはいなかったと思うが)→筋トレ中、阪神が負けたことを知ってやる気がなくなって帰る→お風呂に入る→YOUTUBEで人の平日の生活におけるルーティーンを観る(最近ハマっている。全員なんかちゃんとしてて偉いなと思っているだけではあるけれど、偉いなと思える人の心が残っているという事実で自分を褒めている)→洗濯物を取り込んでたたみながらアニメを観る→翌日のお弁当用に炊飯器のタイマーをセット→寝る。

結論としては「アニメ観過ぎ」に尽きる。用事が無ければインドアという思考の根は深い、といか元々それを悪い事だと思っていないのだと思う。

そんな感じ。

 

暫く書いてなかったので色々書いてしまった。

 

またー。