性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

感情を筋トレするのお休みしている人間の日記。

最近、音楽とか小説とか想像で補う部分がある系の感情インプットが無理な周期に入っていて、まあ藤崎竜先生の偏食周期みたいなものだと思うので心配していないし、でも藤崎竜先生の偏食周期について意味がわかるアナタの事は本気で心配している。オタクってもう死なないと治らないらしいよ。お互い御愁傷様だね。海、見に行こっか。貝にでもなれば?

それでも活字を読みたいという気持ちは何故だか衰えなくて、最初はアメリカの貧困問題とか世界銀行家の陰謀説の本とか読んでたんだけど最終的に日本経済新聞を駅の売店で買って2、3日かけて大体読むという行動に落ち着いた。

毎日あの分量を読む暇と根気もなく、そもそも知識として蓄えたいんじゃなくて純粋に活字欲を満たす為だけに読んでいるのでまるで賢くなっていないけれど、人が書いた文章が毎日売り出される新聞って存在はマジでヤバいなと思っている。

最初は他の新聞社のものを読んだりもしたんだけど最初に書いたように感情インプットが無理なので、朝日とか読売とかそれぞれに思想を持ち合わせていると感情の気配を感じ取ってしまってビビってしまうので日経新聞に落ち着いたんである。

日経新聞にもドラスティックにビジネス!ってキャラがあるとは思うんだけど、朝日が人参のグラッセなら読売はピクルスで、日経はサラダ(ドレッシング別売り)というニュアンスなので日経が一番向いている。味を考えるのは読み手の仕事にしといて欲しい。や、味がついてるのが楽な時もあるんだけども。

毎日読む訳ではないので連載物なんかはブツ切りなんだけど、連載物は割と思想を感じてしまうので読み飛ばしてしまう。文字並んでますわ。こんな沢山の文字で紙が埋まっていて凄いと思うに留めている。

あと新聞持ってると会社の人に褒めて貰えるから別に嬉しくはないけど得した気分にはなる。(30代の発言とは思えないな)

周期を抜けたその後にもこれくらいのペースで新聞を読む習慣が残ると雑食性が増して面白いなと思うんだけれど果たしてどうなることやら。

 

そう言えば、硬式高校野球の秋季大会が始まったので大阪桐蔭高校の試合を観に豊中ローズ球場へ行ってきた。

おおきく振りかぶって」のアニメを観ながら筋トレしているので、試合前や試合後のグラウンド整備を選手がやっていたり、攻撃時の声出しなんかを目の当たりにして「本物だ!!!!」とアガりまくっていた。甲子園球場やプロも試合を行うトーナメント終盤の球場と違い、随分近くで試合を観られて凄く楽しかった。(昨年も秋季大会を観戦したのだけれどそれは近畿地方の頂上決戦でプロ用の球場だったのでまた雰囲気が違った)

大阪桐蔭は半端じゃなく強かった。軌道で言えば120mを超える様なアーチを4本ブチ込んだり、深いゴロを捕球して上半身だけで投げてアウトにしたり、情報共有の徹底っぷりなど隙が全くなく、初戦だと言うのにマスコミも大勢来ていてとんでもない存在なのだなと改めて感じた。

対戦していた渋谷も守備で焦りがあったものの練習を重ねてきたチームだと思えるものだったし、その他の試合に出場していたチームも格好良いなと思ったけれど、大阪桐蔭の様な強豪の鍛え上げられたプレーは美しいなと思った。

豊中ローズ球場は小ぶりだけどしっかりスタンドもあるし芝生席もあり、近くにテイクアウト出来る「かみかわ珈琲焙煎所」という美味しいコーヒー屋さんがあって(前に座っていた選手の保護者さんが話していたのを盗み聞きして行ってきた。350円で本格的で多彩なアイスコーヒーが飲めた。オススメして頂いたエチオピアの豆はフルーティーで幸せな気持ちになった。)駅も近いしで良い環境だった。また試合が組まれたらどこのチームでも良いから観に行きたい。

頑張っている選手たちを観たあとは身体を動かしたくなって走るなどした。身体に良い。

秋季大会と言いながら観ているとサウナみたいに暑く汗をかくのでそれも身体に良い気がする。高校野球観戦健康法と名付けてオススメしたい。

 

そう言えば、筋トレをする様になって随分経つのだけれど、その副産物で家事力がメキメキ上がっている。筋肉は大して増強されてないのに。ちょっと納得がいかないのだけれどそこを突くともう話が逸れ過ぎて元に戻ってこれないので今日は見逃してやろうと思う。命拾いしたな。

夏場は汗をかくので洗濯の頻度が上がりがちだし、その上に筋トレをすると更に洗濯物が増える。だから出来るだけ洗濯物を減らそうとした結果、料理や買い物なんかも一連の流れでまとめて片付けてしまう様になった。

「仕事から帰る→夕飯を作って大物(フライパンとかまな板)を先に洗ってしまう→食べ終えた食器をシンクに残っていた食器とまとめて洗う→ここまでで既にちょっと汗をかいているのでお風呂に入りたいけど我慢して食休みにアニメを観たり本を読んだりする→筋トレをする→お風呂に入る→洗濯機をまわす→もともと外に干していた洗濯物をたたみながらアニメを観る→新たな洗濯物を干す→ダラダラしてるうちに寝落ちして悪夢をみて起き、変な時間にもう一度寝る」という流れで全部片付けている。洗濯は2日に一回なんだけども大体こんな感じである。(洗濯物を2日干しっぱなしというズボラさを世界に向けて発信してしまっている)

これが何故筋トレの副産物かと言うとパパッとやってしまえる体力がついたことが影響しているのではと思うからである。

仕事を片付けて帰って来てこれだけの行程を踏むなんてことは過去の自分では出来なかった訳で、どれか一個こなして偉いと自分を慰めていたことを思い返すと滅茶苦茶な進化である。(寝落ちは相変わらずだし、寝落ちすると悪夢をみて気分最悪で起きるのだけはやめられない止まらないのが残念ではあるが、人間そう簡単に変わらないんだから仕方ない。)

他にも4キロ程度のジョギングも楽にこなせる様になって、自然豊かな公園を走っている最中に目の前にスマホが飛び出して来て(子供が転んだ拍子に投げてしまったらしい)、野生のスマホだ!と1人でニヤニヤしながら走り続けすれ違う女性に露骨に怖がられる余裕も出て来ている。運動を始めた当初は何をしてもヘトヘトだったことを考えると中々遠くまで来たなぁという気持ちになる。

特に達成したい目標もモチベーションも無くここまで続く自分にちょっと気持ち悪さも感じるんだけれど、こういう副産物(他にもスーツが似合う様になってきたとか風邪を引きにくいとか)の寄せ集めに助けられてるから続ける、というのも悪くないのかなと思っている。

因みに野生のスマホは子供にYouTube見せる用なのか知らんけど画面バッキバキだった。

 

またー。