性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

卵かけご飯を食べてタッチダウンを決めるジェンヌ。

納豆ご飯か卵かけご飯か納豆卵かけご飯(早口言葉みたいだな)という3種類のメニューから選べる多彩さを誇る僕の朝ご飯(所要時間5分)なんだけども、納豆を買い忘れた今週、ここまで卵かけご飯ばかりに偏るという窮地にセルフプロデュースで立たされている。悲劇の主人公に浸る興奮を朝から演出。劇場型犯行説。

そこで炒め物やカリーブルスト(お洒落な響きだけどウインナーにカレー粉しこたま振っただけ)の為に買ってあるカレーパウダーを卵かけご飯に入れたところ当たり前だけど凄く美味しかったので当たり前なんだけど自分のことを天才だと思ってしまい当たり前のことを偉そうに書きたくなってしまい当たり前の様にここに買いている次第である。あたりまえ体操、TT兄弟。彗星の如く現れる体操ネタは普通に滅茶苦茶面白い漫才師やコント師が生み出すので副業感があるなぁといつも思う。副業が本業を超えることもあるだろうにどんな気持ちなのだろうな。副業と言えばやたらとブログで食ってくみたいなことを言ってた人たちがいたはずだけど、未だにそういう生活してますみたいな人と巡り合ったことがないのでその席はあまりに少なかったんだろうか。輪をかけて今やインスタグラマーとか何かそういうのに分散してしまって絶滅危惧種なのかも知れないなと思うと誰か文化として保護していかなければいけないのではと思うものの、それを目指すブログが自己啓発本右から左みたいなのばかりで保護すべきはテキストサイトだったのではという気持ちになる。(テキストサイトの方々はライターなどでまだ健在であり大変お世話になっている)

そんな事は考える余裕もなく美味しいな!とカレー卵かけご飯を食べているのでお勧めしたい。イチローさんが現役時代の一時期ルーティーンとしてカレーを朝食にしていたことはあまりにも有名である。それと同じことをしていると思えば(思える図太さがあれば)僕もまたイチローさん(当時はイチロー選手)と同じステージに立っていると言えるのではなかろうか。皆でイチローさんと同じステージに立とう。まあ宇宙規模で見れば地球という既に同じステージに(以下略)

話が逸れ過ぎて書きたかったことが書かなかったんだけどここまで長くなるともういいやという気持ちになる。

本当は朝からトーストとかも食べたいなどと思っており、でも腹持ちが悪くて2時間くらいでお腹が空いてしまうみたいなことを書きたかったのでそういう話として読み替えて欲しい。お願いしますね。

 

先週末は土曜日に始発で宝塚へ行って宝塚歌劇の当日券の列に並び、日曜日は甲子園球場へ行って甲子園ボウルを観戦するという自分にとっては新鮮なイベントを立て続けにこなした。

宝塚歌劇もアメフトも両方ともに今年初めて触れた世界で頭が物凄く回る感じがして面白い。

宝塚歌劇は美と表現のどっちに己の重心を置けば良いのかまだ定まらないものの、想像よりも物語が複雑で(その癖ど真ん中にシュートブチ込むような展開が多いのも王道っぽくて良い)どちらかというと表現に重心を置きながら観劇している。周囲を埋め尽くす強靭なマダム達の様にご贔屓にしたいジェンヌも今の所定まっておらんのでそれくらいが丁度良いのかも知れない。

ミュージカルパートである第1部よりもショーパートの第2部の方が歌と踊りで全てを表現する分だけ比喩を読み取る作業により想像力がバリバリ働いて好きな気がしている。

悲鳴やため息や涙をこぼすマダム達の幸せそうな空気の中、皆の様に一挙一動に歓喜する様な推しが自分にも見つかるんだろうかとボンヤリ考えるも、見つかったら素晴らしいけど同時に沼へ一直線だろうなと恐ろしくもある。

アメフトはたまたまモノレールに乗った際に甲子園ボウルへの出場権を賭けた西日本代表決定戦の広告を目にしたのがキッカケで、対戦カードの立命館大学関西学院大学もアメフトが有名な学校であると知っていたし、仕事が忙しくてムシャクシャしていたのでスポーツ観戦したいという気持ちにも背を押されてルールも知らないまま観戦したのが最初だった。

戦術自体は多岐に渡るんだろうけど大きく分けると攻撃は2種類に分けられると考え至ってからはスルスルと状況が理解出来る様になった。

ただし大まかな流れが掴めているに過ぎないのでクォーターバック以外はポジション名も解らないしスペシャルチームとか何それという感じである。

ただ、どんなスポーツよりも大勢が各々の役割を果たすことで初めて勝利出来る競技というのが大変に魅力的だなと思った。滅茶苦茶に鍛え抜いた重戦車みたいな選手達が入れ替わり立ち替わり、自身がフィールドにいない時も移り変わる戦局を見守りながらそれに合わせて移動する様など戦国大名かと思いながら眺めてしまう。

そんなガタイの良い人たちが群がってたった一つのボールを取り合って派手なぶつかり合いをかますんだから面白くない訳がない。サッカーに似ているけど、接触プレーありきな競技であることが格闘技と球技の良い所取りな気がした。ここから心身ともに鍛え上げた精鋭が商社マンになるのも解る。全員凄え。

甲子園ボウルは西日本代表の関西学院大学と東日本代表の早稲田大学との対戦だった。

印象としてはビッグプレーを見せる早稲田を確実に修正を重ねて点数を重ねた関学が押し切ったという内容だったと思う。素晴らしく楽しい試合でビールを沢山飲んだ。

野球、サッカー、バレーの様にこれまで観たりやったりしたことのない競技なので頭を随分使った気がする。来年も是非観たいしそれまでにもう少しルールを覚えたい。

二日連続で脳に刺激が。健康に良さそうではあるが頭が疲れてしまいさっさと寝てしまった。

 

またー。