性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

大きなおじいちゃん主催のデスゲーム

毎朝、電車で会社へ通勤していると基本的に同じ時間の同じ車両に乗るようになり、名前どころか声も聞いたことはないけど見た事のある顔が増えていく。

その逆に普段の時間の電車を逃した場合は「普段と大差ないけど知ってる人がいない世界」になってしまう。

先日、家を出るのが少し遅くなり、普段と違う時刻の電車に乗った際、170cmジャストの自分より背の低い同性がいないという事態に遭遇し、前にもこんなことあったよなと思い出した。

それは中学生の頃に部活の試合に向かう為に乗った電車で、自分以外に目線の合う男性が1人もおらず、老人ですら大きかったのでとても驚いたのだった。

自分の祖父は小柄だったので大きいおじいちゃんっているんだ、と思った。
鮮明に思い出すものの、この手の思い出はリマスターの過程で修正が施されている可能性が高い気がする。

周囲の平均身長の高さにばかり目を奪われ、視認に至らなかった同じくらいのサイズの人々がいるのではと思う。

その記憶の真偽は確認しようが無いけれど、少なくとも今回に関しては確認することが可能だ。
そう思って周りをもう一度見渡してみたら、自分より大きいおじいちゃんがいた。
やっぱり大きいおじいちゃんはいるんだなぁと何だか満足な気持ちになり、結局真偽を確かめる事なく電車を降りてしまった。

後に似た様な場面に再び遭遇した時に、二度あることは三度あるのだなと感じる布石を不正確な情報のまま打ってしまった。

人の記憶も歴史も案外適当な事の積み重ねなのかも知れないな、とボンヤリ考えながら出社した。


それはそうと、マンションで他の住人や管理人さんとすれ違う時の挨拶がとても難しい。

古典的な話ではあるが、「おはようございます」なのか「こんにちは」か、もしくは「こんにちは」なのか「こんばんは」か微妙な、個人の時間の感覚が露わになる、個性剥き出しの無防備なタイミングというのがあり、どちらを選択すべきかで一瞬固まってしまう。

固まってしまうと相手に先攻を許してしまう訳だけど、先にカードが「こんにちは」なのにこちらが手を決めきれず癖から「おはようございます」と返してしまった時の敗北感たるや。後出しでじゃんけんに負けているかの様な気分になってしまう。

今のところは一時の気落ちで済んでいるが、イカゲーム筆頭にあらゆるデスゲームが市中に浸透した御時世である。

この挨拶の種類がチーム分けの基準になり、世の中のボリュームゾーンから微妙にズレたメンツで少数精鋭のチームを組まされる可能性もある。それは鋭というか鈍な気がして泣けてくる。

黒子のバスケの赤司くんでもいない限りそうそう勝てないが、赤司くんは挨拶に厳しそうなので敵対するだろう。もう未来がない。

そんな感じで同僚との仕事の電話でも午前中は「お疲れ様です」なのか「おはようございます」かで似たようなことを考えたりする。

ただ、職場の場合は何度も面倒を被らされている相手と挨拶の選択すら被りたくないと言う気持ちがあるので、居合斬りの様に一閃、相手より先に挨拶をする事で負けない戦いを徹底している。

こうして文章にしてみると器の小ささが目立つが、小さいのに目立つというのは大きいとも言えるのではと意味不明な事を考えて論点を見失わせる事で今後もうまくやって行こうと思う次第である。

 

またー。

ライブを観る前後に有酸素運動していた話。

先日、T.M.Revolutionのライブを観に滋賀県守山市へ行った。
滋賀県の各所で20以上の公演を行うツアーで、日程的には昨年で終わるはずがコロナ云々で延期となってしまった公演である。
土日公演が平日になってしまった会場もあるようでアーティスト側もお客さん側も大変な調整を強いられており、1人でも多くのお客さんが無事にライブを観れて欲しいと心から願う次第。
僕は通常日程でもド平日の木曜日の15時オープン、16時スタートというゴン攻め(流行語大賞ノミネート作品)だったものが別月のド平日の木曜日の15時オープン、16時スタートにスライドしただけなので「どっちにしろ有給休暇取得だなぁ」で済んだので特にダメージもなく準備が出来た。
会場となった守山市民ホールは守山駅から徒歩だと30分。他の会場が駅近なので前日まで油断して調べていなかったが、中々の距離である。
とは言え路線バスが充実しているので安心だなと結論付けて当日を迎え、守山駅の真ん前のセブンイレブンの店内に設置された改札に滅茶苦茶ウケたりしながら守山の地に降り立った。
昔JRの駅にTSUTAYAブックオフに直で抜けられる改札があったな、今もあるのかは知らんけど、と思い出しながらバスターミナルで時間を確認すると、開場まで30分余裕がある。
折角調べて安心していたもののバスに乗ると早く着きすぎるので会場まで歩くことにする。
この日の守山市はとても風が強かった。
広大な琵琶湖にほど近い町はどこも風が強いのかも知れないが、それにしたって滅茶苦茶風が強い。
T.M.RevolutionのMVのオマージュかなんかかと思うほどの強風で、進学塾のチラシがアニメにおける強風の表現そのままに飛んできて紙が凶器になる瞬間を目の当たりにしたり、おじいちゃんが漕いでいる自転車が横倒しになりそうになるのに遭遇したりと大変エキサイティングな行程。
あまりのエキサイトっぷりにバス停に戻ろうかと思うものの、会場にたどり着けば開演までド暇で座りっぱなしなんだからこれくらい頑張ろうと根拠不明のやる気で乗り切った。
ライブは素晴らしく良くて、VOTEをコンセプトにした演説から始まりコーナーごとに明確なジャンル分けをしつつ圧倒的統一感でもって最高を更新し続けた2時間と少し。
あっという間だったのに大満足だった。
昨年、ツアーの序盤を観た時よりもキレが上がっているというか、セトリの再現度が一段上がっている様な気がした。
大変元気を頂いてしまい、有り余るも18時過ぎ。
最寄駅までの臨時バスまで用意されているホスピタリティの高さに愕然としつつ、思いつく。
これだけ元気であれば、走ったらこのバスより早く駅に到着するんではないかと。
終演時間の早さ及び駅からは暫く電車でのんびりであることも背を押して、深く考えることもせず走り始めていた。
寒いくらいが丁度良いなと走っているうちに、算数の教科書に載っている文章題の主人公のシチュエーションではなかろうかとふと思う。
Aくんは市民ホールから時速10kmで2.1km先の駅へ向かっています。時速40kmで進むバスが5分後に市民ホールを出発した場合、どちらが何分先に駅に到着するでしょうか(配点5)
この手の問題を解く際に、いつも腑に落ちないポイントがあった。どうしてAくんはバスに乗らなかったのか。問題を用意する為に走らされていたのかと考え、引っ込み思案だった僕には見せ物になる為に走るという選択がキツ過ぎた。感受性を発揮する場面を間違えている虚しい義務教育の思い出。
でも今なら解る、AくんはT.M.Revolutionのライブを観た後だったんだ、と。
無事にバスよりも早く駅に辿り着き、電車を待っていると文章題についてあれこれ考えてしまう。
「問題の収録の為にカメラ入ってますよ」とかそもそも「コレ問題になりますよ」とAくんは最初に説明されたんだろうか。時速10kmというスピードからして聞いていないんじゃないかと思ってしまう。言われていたらもっと頑張ったんじゃないだろうか。それとも速度を平均時速10kmにしてくれと指定があったんだろうか。
聞かされていなかったとした場合、芸人さんへのドッキリでオフカメラでも面白くあれと言われるプレッシャーと同じではないかと思ってしまう。
職業なのに生き様を求められてる感じ何なんだろう。
好きを仕事にすると人生単位でそうあることを求めてくるのは何故なんだ。
そんな事を考え始めてしまい、世の中面倒が多いなぁと溜め息をついてから楽しかったライブを丹念に反芻しているうちに電車は最寄りに到着。
また観られる様に頑張って働かなくては、と思いながら就寝。


またー。

鋼の季節過ぎたらシャンバラとかに征くのかい

先日、通勤電車でボンヤリと吊革広告を眺めていたら、百貨店の広告に「鋼の季節到来!!」と書いてあって身構えてしまった。

固そうで痛そうで冷たそうで若干目が覚めた。

鋼にも旬があるの?じゃあ鋼って季語なの?と驚きながら二度見したら「鍋の季節到来!!」と書いてあって読み違いでホッとした。

ホッとすべきなのか、それとも朝から疲れ過ぎなのではと心配すべきなのか定かでは無いけれど、とりあえず「鋼の季節」なるものに多少なり可能性を感じていなければ読み違えもしないだろうと、そんな季節を過ごした事も無いのに一応胸に手を当てて考えた。電車で暇なので。

スコットランドからエジプトへ移住した女性が「エジプトの夏は暑過ぎてスコットランドに帰るが、エジプトはスコットランドと違い長靴やレインコートを着るか悩まなくて良い」といざと言う時は地元頼りなのに普通に地元をDISる姿をテレビで見たのを思い出した。

良いとこ取りしてるのに否定的になれるの滅茶苦茶戦闘力が高くいらっしゃると感心したものだけれど、全然「鋼の季節」と関係無いのではと自分の頭の引き出しのガバガバ具合を呪いかけたが、スコットランドはイギリスの地域だし、イギリスと言えば産業革命だし、産業革命期をモチーフにした作品と言えば鋼の錬金術師だし、鋼の錬金術師を一気読みしていた数日間が自分にもあるので、つまりこれが「鋼の季節」ってコトォ!?と怒涛の展開を見せた。

一年の中では一瞬でも「鋼の季節」はあった。少なくとも僕にとっては。

だからってそもそも読み違いである事実は揺らがないんだけれど、そういう経緯で読み違えたと言う納得材料があるか無いかは大きいのである。

加えて、自分の記憶の引き出しはガバガバと言うよりGoogle先生が時折見せる無駄にアクロバティックなサジェストだったり、アキネーターの様なムーブをする事が発覚したので、そんな針の穴に糸を通すファインゴールよりも整理整頓して当たり前の事を当たり前の様にこなして欲しいなと苦言を呈したい所であるが、宛先がどう辿っても自分なので気付かなかった事にしたい。

2月から枚方パークで鋼の錬金術師展が開催されるらしいので、鋼の季節をもう一度経てから是非とも拝みに行きたい。

 

それはそうと、自分に文章を書く能力及び読む能力があるとは思わんけれど、それにしたって自分の願望通りに読み間違う人が多過ぎる気がする。

「鍋の季節」という単語ですら読めなかった人間が何を言うてるんですかと言う話であるけれど、特にネットのコメント類で目立つのが都合の良い材料以外は読み飛ばした上で揚げ足を取ろうとする、間違いを指摘しようとする人たちで、せめてちゃんと読んでから言って意味不明な事を言って貰えたらなぁ・・・とこっちが恥ずかしくなる場面を見かける事が非常に多いし、稀にそんな目に遭ったりする。

加えてこれも多いのが「書いてることしか知らないだろう」みたいな感じで否定的なコメントを投げてくると言う。

そりゃ確かに知ってることしか書けないけれど、だとしても知っている事は全部書いてます!みたいな人はいるんだろうか。

探せ!(俺の)この世の全てをそこに置いてきた!のノリでネットやってる人間なんかいるのかよ。何ピースだ。

自分に置き換えたら「そんな訳無いよな」となる事を人に当て嵌められる感性はどうやって育まれるんだろう。

こんな辺境のブログにもそんなジャンルのとんでもないコメントが寄せられる事があって、ずっとコメントを閉じている。

インターネットは広大ではあるけども、皆がそれぞれの場所に生息していると言う意味では現実世界と一緒なのでお願いだから無闇にオラつかないで欲しいなぁと思う。

あなたにとって僕はモブでしょうが、僕にとってはあなたがモブです。

 

またー。

 

2021年の8月以降にノートに書いていたこと。

8月の頭に絶滅危惧種の動物の肌を紙質と印刷技術で再現した表紙のノートを購入した。

触れる事が出来ない生き物たちなので、その表紙に触れても「本当にこうなのか」は解らないし、まあ肌だけで生物たる訳じゃないから違うんだろうけど、これまで考えるタイミングも無かったことを触れる度に思い起こさせてくれるそのノートを仕舞い込むのも勿体なく、とりあえずノートに読んだり観たりしたものについて簡単に書き留めていくようになった。
年末の冬休みになり、掃除と読書と録画の消化くらいしかする事がないので8月から今日までに書いてきたものの中から特に印象的だった作品についてまとめておきたい。
それぞれ1、2ページ費やしてるけどここに全部載せる訳にもいかないので少しずつ、最近の振り返りとして。


08/07/Fri
僕のヒーローアカデミア THE WORLD HEROES MISSION」(映画)
「嘘をつかない」がとても大切なキーワードになっている本作を観た見知らぬ子供がトイレでそこに感動したと嬉しそうに語っていたのに母親に「手は洗った?」と聞かれて「洗った!」と滅茶苦茶嘘をついていたので爆笑してしまった。洗ってなかったやんけ。


08/09/Mon
「サイコゴアマン」(映画)
特撮愛とクソ人間コンテストが両立する奇跡だった。バカバカしくて最高。
クレイジーボールというカナダで14番目に人気の球技(嘘)が白熱していて、観ている間はウイイレパワプロより面白そうだったけど今思い返してみるとただのクソ球技だった。


08/15/Sun
「桜嵐記」(宝塚歌劇)
南北朝時代の動乱期を描いたシリアスで重厚な作品だったけど、これまで観たどの作品よりも登場人物の性格や想いが伝わる脚本と演出でガン泣きした。
和物はどうしても衣装替えが多く、またガラリと印象が変わるので途中までどれが誰なのかを追いがちなんだけど、この作品は本当に上手く描き分けられていてそこにも感動した。


08/28/Fri
孤狼の血level2」(映画)
日岡が「使えるものを無理が生じてもゴリ押ししてギリギリでも良いから平和を保とう」と必死になっている所にアクセルベタ踏みでトラックぶつけてくる上林と、そのヤバさから目を逸らす為に日岡に石を投げる方々という感じ。
上林というヒールというかヴィランっぷりが凄まじくて、こんなキャラクターを原作にも無い状態から生み出して描き上げてしまった所に恐ろしさを感じる。


08/30/Tue
「AIに忘れさせることは可能か」(ニュース)
機械学習を利用して分析、進化するAI分野の最新課題が「機械に忘れさせること」なのが興味深過ぎる。人の健忘や限界をカバーしてきた存在に健忘を起こさせる研究が進んでる、というのはそれだけで映画な響きだった。
破壊、消去じゃなくて健忘であることのハードルが果てしなく、最先端というのは本当に最先端なんだなと。


09/17/Fri
「ミイラ展」(展示)
信仰や時代、環境によってミイラに託される役割というか願いが異なるのが面白かった。
日本人の学者が「俺が考えた最高のミイラ化レシピ」を自分の死をもって体現したミイラが2021年に残っているのは流石に熱意の凄さ笑ってしまった。


09/19/Sun
「マーブルビターチョコレート」(漫画)
人を消費する事に対して容赦なく描かれた作品で頭がガンガンする。


09/19/Sun
ナチスを欺く謎の感染症K」(ドキュメンタリー)
ナチス統治下のイタリアで、ユダヤ人を助けようとありもしない感染症をでっち上げた病院や医師、またユダヤの人たちを大切な仲間として守る為に協力したローマ市民の勇敢さが凄く良かった。
淡々と進むのに手に汗握るという不思議な経験をした。


09/26/Sun
「劇場版 少女歌劇レヴュースタァライト」(映画)
TV版のこのままじゃ終わらん、というのをガツンとやり切った作品で素晴らしかった。
美しいエンディングを迎えた、けれど本当に納得いってますか???に対してどう99期生が答えを出していくのか、決着をつけるためにそれぞれ立ち向かっていく姿が泣けた。
星見さん素敵過ぎた。


10/09/Sat
ダークナイト」(映画/アマゾンプライムビデオ)
正義と悪が互いに色を濃くする過程で普通の人たちがそのどちらも恐れてしまう姿が強く描かれていた。
人々の中でバットマンの善がジョーカーの悪に対峙するにあたり、強引さを纏う様に感じて傷ついてしまうのではと怯える一方でジョーカーの悪に対しては「屈しても自分は最悪にはならんだろう」という安心したい故の甘えが見えて生々しかった。
フェリーのシーンの発想の恐ろしさは凄まじいものがあった。


10/23/Sat
「ひらいて」(映画)
綿矢りさ先生の描く「破綻しまくってる登場人物たちの祭典」っぷりがしっかり表現されてて、うわぁ…となった。
「恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい…最悪」だと思う。本当に。


11/14/Sat
ウガンダ ベーシックインカム社会実験」(ドキュメンタリー)
ウガンダの村で2年間にわたり行われたベーシックインカムの社会実験の記録。
貧しく、インフラも十分でない村では1700年代からの都市伝説である秘密結社イルミナティが信じられていたりと教育機会を持てないことがどんなに大変かと思わされる。
ベーシックインカムを元に皆で話し合ってインフラに投資するなど、割と肯定的な内容にまとまっているけど、特に変わらない2年間を過ごした人達もいるのでその人たちの話も聞かせて欲しかった。


11/27/Sat
「出産しない女たち」(ドキュメンタリー)
出産しないことを選んだ女性たちの声を取り上げたスペインのドキュメンタリー。
母性という概念は確かにあると思うけれど、それを過大評価して「とてつもなく強く、絶対にあるべきもの」と刷り込んできたのは国やら政治で、それがヨーロッパやアメリカでも根深く存在するんだなぁと思うとザワザワしてしまった。
子を産む事が自分の仕事ではないと答えを出した助産師さんが「ガンにならないとガンの名医になれない訳じゃ無い」と語られていたのを見て大切な視点だと改めて感じた。
決して生命を育てることの責任の重さや尊さを否定したい訳じゃないし、だからこそ個人の意志に任せて欲しいのに正解ルートが一つしかない様に扱われがちな所に大きな違和感があると思わずにはいられない。


またー。

M-1 2021年決勝を見ながら呟いていたこと

・トップバッターに最適過ぎてビビる。開幕投手レベルの安定感…(モグライダー)
・名前が出るだけでウケる(ランジャタイ)
・将棋の知識があるニャンちゃん(ランジャタイ)
・風強いパートと1stニャンちゃんでしっかり時間取ってるから2ndニャンちゃんからの加速度エグい(ランジャタイ)
・ニャンちゃんだのナンチャンだの良いなオイ(ランジャタイ)
・僕はゆにばーす好きです。スイカという漫画も併せてオススメしたいです。よろしくお願いします。(ゆにばーす)
・はらさんが破壊力に頼らずに破壊活動してるのスゴ(ゆにばーす)
・34万票て数字聞いて市長立候補が出て来るのここまでで一番面白いな(敗者復活戦で惜しくも3位だった男性ブランコのコメントを受けて)
・34万票あれば市長どころか国政レベルなのでは(敗者復活戦で惜しくも3位だった男性ブランコのコメントを受けて)
・ハライチ、マジ歌選手の収録してるの?(ハライチ)
・ここ数年で確立したキレキャラをちゃんと昇華するハライチ(ハライチ)
・上沼さんのコメント聞いてとりあえず審査員にもうちょっと若い人入れて欲しいなと思っちゃったな(ハライチ)
真空ジェシカの下北バンド感たまんねえな(真空ジェシカ)
・二進法いじった挙句にお婆ちゃん文系しかいないと思ったは笑う(真空ジェシカ)
・おばあちゃん全員文系だと思ったは本当素晴らしいな。(真空ジェシカ)
・でも実際理系のおばあちゃんが当たり前になるのはこの先の未来だからな(真空ジェシカ)
・今年の採点基準が聞き取れるか、意味がわかるかみたいなのになってやしないか。だとしたらインディアンス優勝出来るのでは。(真空ジェシカの採点を聞きながら)
オール巨人師匠引退試合か?(一連のオール巨人さんのコメントを聞いて)

・オズワルドの掴みエグ過ぎ(オズワルド)
サイコパス過ぎて映画なんだが(オズワルド)
・オズワルドは優勝してこの内容で世にも奇妙な物語撮って貰お!(オズワルド)
・いーや本当に審査員うるせえな今回。喋り過ぎ。(オズワルドの採点を聞きながら)
・言う事聞いたから点数出ましたみたいな言い方せんといてくれ。誰が見てもちゃんと滅茶苦茶面白かったよ。怖かったけど。(オズワルドの採点を聞きながら)
・今日から肉うどんてアカウント名滅茶苦茶増えるやろな。プロフィール欄に難波で230円て書いてるやろ。(ロングコートダディ)
ワゴンR(ロングコートダディ)
・これキングオブコントでもいけるやつ(ロングコートダディ)
・星野さん、どんぎつねさんの後釜はロングコートダディでいいですよね?(ロングコートダディ)
・わかりよい、おちついている、肉うどんが好き…なるほど文系のおばあちゃんだな…(ロングコートダディの上沼さんのコメントを聞きながら)
・合コンやるんかー(錦鯉)
・ごっつい漫才で錦鯉入ってくれてよかった…(錦鯉)
・後半の勢いがやっぱり凄いんよな。痛そうなの古めかしいから上方っぽさ(錦鯉)
・でも錦鯉は良くて何でカミナリはダメなのか全員に答えて欲しいな。(錦鯉の採点コメントを聞いて)
・カミナリのツッコミのどつき痛そうとか言ってた審査員の皆さーん!(錦鯉の採点コメントを聞いて)
・変えてくれたん?とか本当やめてくれよ。塙さんと礼二さんと富澤さんと志らくさんだけコメントしてくれ。(錦鯉へのオール巨人さんのコメントを聞いて)
・恐怖心のやつ東京行ったらしいな!!!!!(インディアンス)
・恐怖心すら上京する時代(インディアンス)
・優しさも上京!??(インディアンス)
白戸家の前で楽天モバイル連呼したら落とされるで(インディアンス)
・スゲーな…全部クリアなボケ…高齢者の方耳に届いてくれ…(インディアンス)
・十三にこういう奴滅茶苦茶おるからももあんまり入ってけないんだよな(もも)
・巨人師匠が課題出す→応える→優勝
 上沼さんが嫌う→見返す→優勝(3組が決まったのを受けて)
・この3組だと僕はオズワルド一択なんだけどバシバシ叩くの含めてウケてるなら錦鯉か。(3組が決まったのを受けて)
・上京好き過ぎたから楽しみだったけど他の芸人さん連想させられちゃって水差されてシュンとなっちゃった。(インディアンス)
・滅茶苦茶おもしれえ小学生かよ(錦鯉)
・連続バナナの布石が連続引っ掻きなの笑う(錦鯉)
・発言が刺青過ぎる(オズワルド)
・オズワルド縛りの世にも奇妙な物語が観たいなぁ(オズワルド)
・これ家に畠中さん沢山いるタイプの世にも奇妙じゃん(オズワルド)
・オズワルドのサイコ感ほんと大好きだ…(オズワルド)
・細かいけど印象的なフレーズが沢山登場する滅茶苦茶好みの大会だった…(全漫才を見終えて)
・重量級の派手なボケに比べるとやっぱり点数がつかないんだろうなと思うけど根暗だからそういうのが好きなんだよなぁ(全漫才を見終えて)
・でっけえ小学生の優勝だー!!!!(錦鯉の優勝を受けて)
・最後の10秒コメントがお揃いなの本当良かったな(錦鯉の優勝を受けて)


またー。

無限メールボックス(テクノremix)

Aマッソとお仕事されてる放送作家の方のメール未読が40000件という話をYouTubeで観て、メールボックスの未読はこの衝撃的に精度を求められる世の中における数少ない笑って許してもらえがちな適当スポットなのだなと感じ、自分の未読メール4000件の遥か上(もしくは下)がいると思えた安心感も相まって自己肯定感が微増するに至った。まあ必要なメールをチェックしないのは問題ではあるが、不要なものを放置しても迷惑がかからないというのが良い。
現実のメールボックスだと日常的に不要なものを処分しないと届けてくれる方に迷惑が掛かるのでどうせ必要なものなどないと判りながら開けなきゃならんので、その些細な煩わしさがよりネット上のメールボックスを無理に掃除しなくて良いという気持ちにさせるのかも知れない。
挙句、ネット上のメールボックスは操作一つで空っぽに出来てしまうのが最高に良いのだけれど、万が一消して困るメールがあったら、とある訳ないのに考えてしまい出来ないでいる自分は、ミサイルの発射ボタンを前に「いざとなったらやってやるからな」と言いながらも「いや、でも押したら最後だからな…」と押せない最高責任者の葛藤みたいなものを疑似体験しているのだと思うと、あらゆる立場、シーンで同ジャンルの事が起きているのではとも思うので、まあ皆それぞれ大変なんだなぁと微かな仲間意識を抱いたりする。
とは言え世の中にはきちんとチェックしている人たちも沢山いると思われる訳で、どうやったらチェックする様になるのかなとボンヤリ考えたりすると割と時間も潰れて通勤時間が快適である。
例えば電車の乗った車両の乗客で未読の総数が一番多い人が三駅前で下車のペナルティー対象になるような世界だったらきちんとチェックする様になるのか。考えた結果、否である。
僕はその条件でも「Aマッソの放送作家さんの様な人と乗り合わせていること」を願って放置するだろうし、会社に遅刻することはあっても運動不足も解消されて健康診断も億劫じゃなくなるだろうし、己の怠惰さを人と比べて歩かされるか否かのギャンブル性の虜になってもっとギリギリを攻める様になり生活に変なハリみたいなものを得てしまいそうなのでむしろよろしくお願いしますという感じになってしまうんである。
そんな調子で特に必要性もない為に解決策も浮かばん訳だけども、とりあえず今後も時々はチェックしていこうとの結論に至った。
そういう事をしていると本来通勤中に読み進めたかった本が微塵も進まない訳で、その本が効率を評価に結び付けるにはどうするやという内容なので真逆のことをやっており、まあ仕事の為の本をサクサク読める性格でもないのでカウンターっぽい構図でもしゃーないなと思うと共に生活の為に仕事してる勢だから仕事の為に生活できないんで…と大雑把に二分した捉え方で言い訳をかましてへへと笑う次第である。
それにしてもTHE WでAマッソが優勝出来なかったのが悔しいな。

来年以降を楽しみにしたい。


そう言えば、映画「ピンポン」のBGMがテクノめなのは石野卓球さんの名前から「石野卓球…卓球…ピンポン!」となったからではないかという説をしょうもなさ過ぎて高校生の頃から内に秘めた続けていたのだけど、先日友人に会った時にポロっと口にした。
卓球の競技で生じる音とテンポはテクノがピッタリなのでそんな訳ないんだけども、面白くないしなんか恥ずかしい程単純な発想なのでずっと言えなかった事をこんなに簡単に、特に意識せず口にしている自分にとても驚くと共に、口にしたとて何が変わる訳でもないんだよなという当然の所に行き着いた。
悶々としていた訳ではないものの秘めていた思いの様なものがひとつ成仏した気がして少し肩が軽くなった気がした。
こんな事で?という感じだ。


それはそうとソニーが薔薇の花の部分を掴めるロボットを開発したというニュースを観て、その繊細な力加減に仰天し「薔薇の花みたいな繊細なものを掴めるってことは、そのうち人間の心も掴めるようになるんじゃないですかね?」みたいな事を言ったらビックリするほどウケなくてやってしまったと思った。
余りに下手な展開のせいでこのニュースの凄さが伝わらなかった可能性が高く、ソニーの足を引っ張ってしまったと反省しているが、これがどんなにすごい事か。
僕は未だに卵を割る力加減をミスって殻が入ったりするというのに。
マスク生活においてこの季節一番難儀なのが、メガネにスプレーするタイプの曇り止めを力入れて拭き取ってしまい、膜が張れず曇り止めが機能しないということである。
このロボットの力加減ならその程度の繊細さは超越してくるのだと思うと、ロボットに負けたというか、もう早いとこその辺もまとめてお願いしたいという気持ちになっている。待望である。幾らでお迎え出来ますの?と心の中のお嬢様が申しておる。
まあ現実的に生活へ影響を及ぼすほどの普及を見せる頃には曇らないメガネの方が先に出来ているだろうし、もしくは自分が力加減覚えろよという話である。よーしがんばるぞー。


またー。

キングクリムゾンを観て涙目のルカを襲名した男。

キングクリムゾンの来日公演に行った。
ライトファンですらないミーハーで、来日しているのを知ったのは公演の4日前だった。
へー日本に来てくれてるんだ、と思いながらYouTubeでライブ映像を観てみたらドラム3台並べてとんでもない演奏ぶちかましており、は???スタンド攻撃???と度肝抜かれてしまい、気付いたら16000円のチケットを買っていた。
片手程しか曲を知らない人間なのでこんな大事な公演に紛れて良いのかと思いながらも、空席が一つ埋まれば彼らの利益が少し増える訳で、公演日ギリギリなんだから許されるだろと割り切ることにした。
結果、最高だった。
自分の親くらいの大人たちと一緒に、同じ様にキラキラした目で何も見逃さないぞと背筋を伸ばして滅茶苦茶楽しめた。
僕が感じたキングクリムゾンの魅力というか魔力は演奏が激情や熱血では全くないのにどこまでも大きく、遠くに伸びていくスケールの大きさで、超然的な所だと思う。
それに加えて勿論まず曲が滅茶苦茶格好良いんだけど、とんでもないプレイをかますドラマーを3人引き連れて精密なフレーズを叩く中に遊びというかユーモアたっぷりなサンプラーや楽器で外しというかギャップを生み出して「ストイックな超絶技巧だけじゃない、そもそも音楽は超楽しい」という体験をガッツリ喰らわせてくれる所も素晴らしかった。
ビジュアル的にもシャツにネクタイ、ベストにスラックスのメンバーの格好良さに痺れ、今後スーツは絶対にベストもオーダーしようと思った。あんな歳の取り方をしたいと思った。
気持ちが舞い上がって、とんでもないものを見たお土産が欲しいとTシャツを買った。
好きなアーティストの物販は何か欲しくなるけど、ここまで急に決めてやって来た公演で物を買ったのは初めてだった。
また完全に蛇足で邪推なんだけど、ジョジョの奇妙な冒険の5部は結果としてキングクリムゾンへ向かっていく物語なだけあって作品自体がキングクリムゾンみたいだったんだなぁと思うなどした。
何だか左目に違和感があったけど、凝視し過ぎて疲れたのか、はたまたスタンド攻撃かなんて思いながらテンションが高い大人の皆さんの群に混ざりながら駅まで歩いた。


翌日から左目が痛み、涙が止まらなくて涙目のルカ(5部に出てくる一番最初にぶっ飛ばされる、涙が止まらないという設定のザコ)状態に陥ってしまった。
本気でスタンド攻撃を受けたんじゃないかと思ったが、冗談を言っている場合でなさそうなのでさっさと眼科へ行ったら、角膜が傷ついてる上にヘルペスが併発していてヤバいみたいな診断。
単発じゃなくて複数の爆弾が炸裂しているまさかの状態にビビる。
目の裏にヘルペスがあるらしく、先日たまたま観たドキュメントで氷点下の海でフリーダイビングをする方が同様のヘルペスに苛まれていたのを思い出し、まさかの仲間入りだなと思った。
ヘルペスは子供の頃にかかった記憶があるけど、その時は皮膚だったので目で確認出来ない分、恐怖感がある。
角膜の傷もあって左目の視力が眼鏡で矯正しても0.5しか見えないし涙も出るしと大変不便。
初回はあまりの緊急度に投薬した左目を圧迫眼帯で覆って貰う事態で、顔の1/4が眼帯、2/4がコロナ対策のマスクで露出が1/4しかないミイラの様な状態で出歩く羽目になり、すれ違う子供達を悉く驚かせ、怯えさせてしまったのが申し訳なさ過ぎて「ごめんね、ごめんね…」と念仏の様に心の中で唱えながら帰った。


目薬3種類と眼球用の軟膏まで処方され、2日に1回のペースで経過を診て貰う為に通院する事になってしまった。
年度末で山ほど仕事が重なっているので朝出社して書類を処理して、午前中の診察に間に合うように退社して通院、昼からは在宅で仕事というやたらとフレキシブルな形態で治療に専念。
仕事で目が疲れ、視界も悪いのでテレビや本という選択肢が奪われた為に筋トレばかりしていたら目が痛い上に全身筋肉痛になってしまい「何故わざわざ痛い所が無い地獄の様なコンディションを自分で作り上げているんだろう」という絶望感から不貞寝する様な日々を過ごした。
そのお陰もあり、随分良くなったのでこれを書いているんだけど、まだ左目の視力が完全には戻っておらず不便が続いているを
涙目のルカを返上出来ているので随分と気は楽になったけど、まあ気をつけながら無理しない様にやっていこうと思う。

 

ネタの様な事が沢山あったけど、とりあえずこんな事あったんやでといつか読み返す自分用にまとめておきたくて書いた。

 

またー。