性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.01.16 QLIPを観てきました@梅田シャングリラ

上司のクッキーを勝手に食べたら終電が30分遅延した。完全に罰が当たった。
悪い事はするものではない。
皆、迷惑かけてごめんね、というよく分からない神様はみてる的な発想に至る程に寒かった。広瀬香美が脳内でエンドレスリピート。頼むからゲレンデ溶かすくらい恋してくれと眺めていた美男美女カップルの話題は加齢臭。おい。しっかりしてくれカップルだろキャッキャウフフはどうした。本気を、見せてくれ。
これを読んでいるあなたも悪い事はしない方が良い。

寒さから意識だけでも逃れようとYOUTUBEライブ動画をあげるのって効果あるのかな?と考えていた。
音割れバキバキでよく観えない動画が散見される。そんなライブ動画がどれだけキッカケになっているか興味がある。(ライブに行けない人に、とかポジティブな観点でなく、あくまで新規開拓において)
でもPVなんてそうそう撮れないよなぁ、というのも解るんだけど、うみのてや神聖かまってちゃんの様に徹底的にやるなら武器になるな、とも思う。
関係無いけど、単純にコメント欄に並ぶ「○○っぽい」「○○パクリ」のネガキャンが腹立つ。
自分の知識の乏しさを公にした上で誰かを否定するのだから本当に凄いと思う。「マジ神」とか慕ってる子がいる中でそういう事が出来るというのは芸術点がつきそうな程に卑屈。
リアルでもネットでも、そういう奴が「こっちの方が良いよ」と提示してくれた事など一度としてない。世の中的にはあるんだろうか。もしかして僕の友達が少ないだけ...?え?マジで...?
disった上に視認されたいとか承認欲求の成れの果てだわ。

などと冷え切った車内で冷え切った事を考えていた浅さに神様が同情したのか今日は早めに仕事が片付いたので、そのYOUTUBEで低評価が沢山ついていると噂のQLIPを観に梅田シャングリラへ行ってきました。無関心よりもいっそ良いじゃん!(根拠なし)

2014.01.16@梅田シャングリラ
「BE ON GROOVE 2nd」
グリーンズだか清水だかの若手スタッフの方々の企画らしく、確かにオワリカラで会場切り盛りしてくれてる方がDJしてたりと新鮮なイベントだった。
バンドも若手ばかり。お客さんも若い。自分の年齢は何度数え直しても多い。ここら辺で、と思った辺りを素通りするカウンター。笑うわ。

QLIP
<セットリスト>
ルーチンワーク→スーパーネコパンチ→ライトアップ→ゲームボーイ→ヘイ!→強いられている→都革命

日曜日とセトリは同じ。
同じセトリを観るのも楽しい。同じライブは二度とはない。
ゲームボーイの最後、玉岡くんがコーラス通り越して歌唱の域に突入。ゲームボーイの特徴上、開ける引き出しが多い分どうしても最後の盛り上がり突入へのメリハリが弱いのだけど、玉岡熱唱により小椋くんの声と重ねる事でバツンと区切りがつく。気がした。
ヘイ!は安定の強度。強いられているは、やっぱりもう、大好き。
都革命は歌詞を届ける為かオグラップがメリハリ命になり、緩やかに。サビで一気に駆け上るという新鮮な体感。ガーッとやるより盛り上がりには欠けるかも知れないけど、歌詞まで刺さってナンボな部分もある。
ライトアップの歌詞が良過ぎる事に今日初めて気付いた事からもそれは大いにあると思う。

ジラフポット
いつかどこかで観て以来、2年くらい経つ気がする。
とても好みの声(乾いていてハリがある、西川貴教のトーク声的な)で、鋭さと音を減らして間を外すの応酬。3ピースならではの楽しさが炸裂していて素敵だった。
ギターがシャキッとしてるけどベースがホワッと丸い音。
CDが出るそうなので買いたい。
堺界隈の盛り上がりを外野から眺めていると、カナブンだけでなくこういうライバル格も負けん気強く実際全く負けてないからグングンいくんだな、と実感する。

久々にメロコアバンドも観た。
元々そっちの畑でブイブイやってた人間なので血が騒ぐ良アクトだった。
大阪のメロコアはあまり好きじゃなかったのだけれど、彼らの様なバンドが沢山いれば今もまだキッズだったかも知れない。三十路迫ってもキッズ。メロコアとトイザラスはキッズを卒業しなくても良いのだ。

余談だけれど今日は公務員と仕事をしており、帰りがけに「公務員になっちゃいなよ!」とからかってるのか本気なのか解らないけど延々勧められてお見合いおばさんと対峙する妙齢女性の気持ちがよく解った。そういうのは相手(試験)があるからね。真面目に見えるバカの苦悩に苛まれる人生の本領発揮はまだまだこれからだぜ。

またー。