性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.01.18 AMIA CALVA、salsa、and young...等を観てきました。(@梅田ハードレイン)

世の中の受験生はこの土日が本番らしい。僕はセンター試験など受けていないが、周りに感化されて勉強はしていた。うちの学校は随分な学校だったのでそんな気持ちで勉強した僕の方が通年で成績が良く、メロンパンで殴られた事がある。努力の足りない豚はすぐに暴力に訴えるという教訓を得た。実写版メロンパンナのメロメロパンチ。使用したメロンパンは美味しく頂きました。

ともあれセンター試験
四月から目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ、クリスマスあたりからは逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだと碇さんちのシンジくんの様になる学友をスラムダンク読みながら無責任に励ましながら過ごしたのを覚えてる。
何にしても三年間頑張ってきた人たち全員が上手いこと受かって欲しい。全員がベストコンディションで挑める事を切に願う。インフルエンザ死に絶えろ。
僕の中のセンター試験のイメージたるや、ラブひなデスノートとその学友の勇姿しか無いに等しく、ハンター試験と似たり寄ったりな未知の領域。あらまあ。

そういえば天下一品童貞をこじらせて28年だったのだけれど、一念発起して行ってきた。30までに脱童しないと魔法使いになってしまうらしく、グリフィンドォォォル!と回を追うごとにワクワクファンタジーからガチンコ殺害モノへ変貌を遂げたハリーポッターの一味とされてしまう事への問題意識から行ってきた。
知人友人が口を揃えて「こってり食え」と言うので頼んだ。こってりというよりザラザラしたスープが麺に絡みまくってスープ全然器に残ってない。びっくりした。美味しかった。
「天下一品は童貞捨てたくらいで調子乗るなよ?奥が深いぜ?念を修得して天空闘技場の上のフロアに入れたくらいであると自覚しろよ?」と言われたので多くは語らない事にする。

そんな感じでライブを観に行ってきた。
2014.01.18@梅田ハードレイン

到着すると、めっちゃカッコイイバンドが演奏中。ラーメン食べてて半分くらい見逃した。自業自得。

and young...
いつ観ても大らかでどっしりしたバンド。飄々としてるけどガツンと、そしてカラッとしたライブ。
ハードレインの店長だけにハードレインで観る事がとても多いのだけれど、どんな気分の時でも持って行かれる仙人の様な人だな、といつも思う。

カッパマイナス
二度目。ヘヴィロックとパンクの間の子に仄暗い青さ乗せて。
演奏が凄まじい音圧で、でもしっかり弾いてるから全然煩くない。ゆれると同じカテゴリーに今日まで入れてしまってたんだけど全然違った。複数回観ないと消化出来ない自分を憂う。

salsa
今まで出演ライブに何度か行っていたけれど、諸事情で観れてなかった為にようやく、という。事前情報として色々聞かされていたけれど、単純に楽しかった。
膨大な知識の上に辿り着いたユニークさ、みたいな第一印象。
ファンキーさとパーティー感もありつつ、どことなく生真面目な曲が心底楽しい。
お酒がすすむバンドは間違いなく超カッコイイ。あっという間にライブが終わってしまった、くらい時間泥棒っぷりでまた是非観たい!観なければ!と思った。

AMIA CALVA
週の初めに出会って、とても素敵だったので週の終わりにも観にきた。(前回の感想はコチラ→オワリカラとAmia Calvaを観てきました。(2014.1.13@京都nano) - 性格の悪そうなBLOG)
自分の生活圏にいるバンドは短期間に複数回観れる事が多くてとても幸せな気分になる。
CDが間に合わないレコ発、とのことで笑いを誘う残念さではあるものの、多分CD出てたらフットワーク鈍ってただろうから個人的には丁度良かった。
ハードレインのディープさ、古めかしさが彼らの世界観にマッチして凄く物語性のある佇まい。
やはり印象は小説家の嘆きにも似た呟き。夕方の町の賑わいに決して溶け込まず路地裏から路地裏へとユラユラ歩いて夕日が沈むに合わせて忽然と姿を消す、どれくらいの人が彼に気付いているのだろう、というゾクゾク感のあるバンド。
ギターの方は花泥棒でも活動しているのだけれど、花泥棒でスピッツ級のギターを弾いておいてコチラでは染み込むギターを弾く。バンドによってここまで違うか、とただの素人は驚かされる。
あまり上手く形容出来ないタイプのバンド(僕にとって京都のバンドは大体そう)で、上手く伝えられる様になるまでは観続けたいと思う。

世の受験生の合格祈願を言い訳にキットカットが食べたい。
キットカットが好きなオランダ人の女性が、「食べ過ぎて太るから」という理由で背の高い旦那さんしか届かない戸棚にしまい込まれ、毎日配給のように貰っている、というどこかで読んだエピソードのことをいつも思い出して幸せな気分になるのと、寡黙な僕の父親がキットカットが異常に好きで僕が割らずに食べると「解ってないな」と言わんがばかりに渋そうな顔をこちらに向けてくるのを思い出すからキットカットは好き。
拝啓父上様、僕は今日も割らずに食べるよ。

またー。