性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

親心と焼肉好きの美少女と歌い手について考えた。

でんぱ組.incというアイドルが好きで、中でもえいたそが好きなのだけれど、新曲における彼女の歌割りが少ない気がしてヤキモキしている。
ウチのえいたそをもっと!みたいになっていて、これを何倍にも純正培養したものが親心というヤツか!と思って子持ちに聞いたら「寝言は寝て言え」と言われた。29歳の大人がこれ見よがしにふて寝すんぞ。

そんな感じで虐げられたりしながら健気に生きている。
そんな中、世間一般に広く支持されているものを組み合わせて「めっちゃ支持されるもの」を作ろうという会議が突然始まり、結果的に「美少女」と「焼肉」を組み合わせた「焼肉好き美少女」が初回のグランプリとなった。
ベタな所を初回に据えておかないと基準が定まらないからね!などなど何の権威もない賞にも関わらず保守に走るアラサー達。
そもそも守るものもない上、そんな事を突然始めたのに何故か妙ちきりんなプライドが発生している辺りに失敗したくないと頑なになりがちなアラサーっぷりを感じさせる。
しかし「焼肉好き美少女」の破壊力、そして何より実在度からして日本国民に勇気と希望を与える事は間違いない訳で異論を挟む余地はない。
ちなみに僕は「サザエオールスターズ」という観光地に全く関係ない版権ダークゾーンなお土産の定義でサザエとサザンを組み合わせた上に完全にスベるという、勘違い拗らせて死ぬんじゃないかってくらいの誤ちを犯した。自責の念を込めてここに記しておく。笑えよ。

そう言えば「歌い手」という、要するにのど自慢大会のネット版みたいな界隈の有名人がゼップツアーをする、というナタリーだか何だったかのニュースを読んで、歌い手という存在を好ましく思っていない自分が自分で不思議になった。
それこそのど自慢大会だって自薦だろうが他薦だろうが自分で表現の場を求めて出て来た訳で、結果として美空ひばりだったり北島三郎なんかがデビューしてる。歌い手は、そのアプローチが違うだけで根っこは同じはずなのに寛大に捉えられないのは何故だろう。
匿名性が、と言うならグ○ーンだったりマン○ィズなんかは許されて歌い手が許されない理由はない。
歌い手のライブやファンクラブの値段設定が高い、というのもその価値があると思う人がいるなら適正価格だ。高いと思っていても払っているならやっぱり価値がある。
それこそじゃあバンドがたどたどしく演奏してMCで身内ネタを挟んで友達を笑わせ、その友達にチケット代2000円払わせてる奴らはどうなんだ。対バン数で割れとか頭の悪い提案は却下。目当てを観に行くという前提ならチケットが2000円なら1バンド2000円だ。
友達が例え高いと思っていても、行くという選択をしたのならやっぱり2000円の価値がある。
同じなのに、どうしても歌い手の方が好みでないのは何故なんだろう、と言うことを考えている。
一部のマナーのなってない存在のせいでネガティブなニュースによく触れるせいかも知れない。でもそんなのバンドマンでもあるしなぁ...悶々。
単純に僕は歌い手という存在に理解が無いのだと思う。何か「当方ボーカル。全パート及び作曲担当募集!」みたいなネタっぽい偏見を抱いていると思う。
折角だし、試しに何か聴いてみようかなと思う。それでも好きじゃないんだったら、好きな音楽じゃないと結論付けられるし良さに気付けたら儲け物。
とりあえず先のナタリーに登場してた人の曲を聴いてみようかな。
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またー。