勝手に場所を覚えてないだけなのに八つ当たりの様にそんな事を考えていたせいかも知れない。
見覚えのないコンビニが出来ており、その辺にあった気がする...が諦められず20分探してたらライブの一組目完全に見逃した。二往復したせいかチラシ配りのお兄ちゃんからも三度目から関わってはならない類の人間だと思ったらしくスルーさせてしまうくらい探したけどなくなってた。
僕の安売りのディチェコのパスタ...僕の安売りのスイスミス...僕の安売りのタコスシーズニング...。
終演後は店閉まってるから、何度もカバンに重たいホワイトソースとか詰めてライブハウスに行った思い出がある。
淋しい。
皆、そこにあるのを当たり前だと思っちゃいけない。
優しくなろう？そして優しくしよう。
喪失感から学ぶって結構愚かな事で、それが新しい喪失感を連れてくる。
断とう、負の連鎖。買い逃し、ダメ、絶対。
そんな傷心具合のまま地下一階にEmusickSのライブを観に行った。
地下一階に存在するライブハウスは数あれど、ライブハウスの名前にまで「地下一階」と名付けるハコはここにしかない気がする。
ハムスターに「ハムちゃん」て名前つける人より安直とか、もう惚れるしかない。何と無くサブカル感とボケっとしてしまう妙に安心してしまう空気のハコ。
うみのて、大森靖子さん、ゲラーズなど凄いアーティストでお世話になってる。
2014.04.26@地下一階
EmusickS
「浪速のブロックパーティー」がまさかの本家ブロックパーティーTシャツで登場。これはバチバチに意識してるとしか。
かく言う僕も、そっちがそう出るならこっちはこうだ！とブロックパーティーのCD全部iPodにぶち込んで聴きながら気持ちを高めて来た。勝手にハードルを上げあう辺り、客もバンドも相当ズレてる。
出だしから「Disapper」投入。キレ味良いギターと手数多いドラムで攻める攻める。組み立てはブロックパーティー的な細やかさだけど、サビで一気に和に引き戻される感覚が気持ちよくて好き。ギターの陽性に開かれた展開が浪速感。
あとはカラっとしてたり深夜帯感あったり曲があるのも横に踊れる曲を演奏してくれるのも浪速。
ボーカルの声量に若干波があるのだけが心配だけど、とにかく踊らせて貰えて楽しい。
最大の見せ場「Black out」のギターソロで前に出たらギターの音出なくなるという残念過ぎるトラブルに見舞われてたけど、ドラムがとてもカッコイイのでそっちを聴いて心を整える。
ゴールデンウイーク中にもう一度観れるのでそっちに期待。ゴールデンウイークマジゴールデンだわ。
テレビーズ
フワフワしてるけど捻くれてて棘もあって、それでも何だがホンワカさせてくれるバンドだった。一曲目こそweezerとちょっと地続きかな、と思ってたけどどんどん曽我部さんとか斉藤和義方面の良さが出て来て楽しかった。
ナードマグネット
7.8回観てる気がするけど、遂にハマってしまった気がする。完全に落ちた。
清々しいまでのパワーポップで熱可愛い。
パワー全開のポップロックがこんな感じで迫ってきて逃げられない。(逃げる気もないけど)
突き抜ける気持ち良さ。
どれくらい気持ち良いかっていうとエースコックの大盛りイカ焼きそばのCMで流して欲しい！！と願わずにはいられないくらいの突き抜け具合でキラキラしていて胸キュン。
ここまでやってくれるバンド最近なかなか出会えないよな、と思えるレベルで泣メロ完備の熱血ポップ満載。今までハマらずよくやり過ごしてきたな、と自分で思いました。(元々パワーポップ畑出身なのでね)
参考までに画像も貼っておきますね。
たまに食べたくなるんだけど結局別の焼きそば喰ってる気がするごめん。
こっちの方が大事なのに僕は何してるんだ。良かったらご覧下さい。
俺たちのゴールデンウイークはまだ始まったばかり！(とは言っても間で普通に仕事なんですけども。何この飛び石。シュババって飛ばねば。さながら忍者！ニンニン！ニンニン！チャクラ練るわ！ニンニン！)
もうどう終わればいいのか解らなくなってしまった。どうしたらいいんだ。
もういいや。
またー。
