性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.05.18 H MOUNTAINS、スーパーノアなどを観てきました(@梅田ハードレイン)

通ってる美容室の担当美容師のブログが色々考えて何度読み返しても普通におかしいのでリンクを貼っておく。
腕は確か、どころか凄いと思う。その上、僕の様な仄暗い性格の人間でも付き合いやすい雰囲気でいつも安心して背後に立たせてしまう。背後に立たれる=死に直結してる訳じゃないけど背後に立たれるの苦手だし、髪の毛触られるのも好きじゃない。そんな僕が4000円くらい払ってでも毛並みの命運を委ねてしまう人だ。凄さは存分に伝わったものと思う。
ていうか何これ。僕は乙女?乙女なの?むしろ背後に立つ云々に対してゴルゴ感(ゴルゴ感という言葉の語感に謎のライム感、という韻踏めそう感あるある)を見出すかどうかは貴方次第。
カット後はこんな感覚を味わえます。
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※感じ方には個人差があります。

そんな訳で髪切ってライブに行ってきました。

2014.05.18@梅田ハードレイン

スーパーノア
見る度にどんどん好きになる。
琴線完全に乗っ取られてポップに鳴らされてワクワクしてしまう。
ちょっとだけ捻くれてる所も素敵で、まさかここまでスーパーノアにハマるだなんて5年前は思ってもみなかった。
最後に演奏するwhat Lightが良すぎる。早く発売して欲しい。
聴く度にここ最近聴いた曲で一番綺麗で破壊力あるポップだとテンションぶち上がってニヤニヤしてしまう。
メレンゲが好きなOLにもくるりが好きな高校生にも、どんな人にも観て貰いたいタイプだなぁ、と。
僕の知っている浅い範囲だと今、一番京都らしいポップを鳴らすのがスーパーノアで、大阪らしいポップを鳴らすのがナードマグネットな気がする。異論はいくらでもあるのが普通。
UKプロジェクトのオーディションに参加しているそうで、勝ち抜くとリリース出来るとの事。
その勝負曲として先のwhat〜が聴ける。UKプロジェクトのリスナー層に加えて盛り上がりが後半という楽曲で挑んでくる辺りの決意の強さ。勝ち抜いて欲しいなーとか思うけど、それ以前に是非聴いてみて欲しいです。

よしむらひらく+畠山さん
久々に観れた!畠山さんのギターの鳴きっぷりとよしむらさんの歌が沁み入る感覚ザラっとしてるんだけどじんわり来る。一番好きな曲はやらなかったけど、相変わらず飄々とかっこ良かった。
これは聴けた!

o' summer vacation
ギターレスで心底踊れるドンチャン騒ぎ。ベース重ねて奥行き作って、サンプリングでキャッチーに繋いでドンドン突き進む姿かっこ良かった。HOSOMEとかmorningsとかotorlばかり聴いてた時期を思い出した。(最近だけど)あと何故か同じくギターレスのDeath From Above1979を思い出した。あの人たちどうしてるんだろ。Death〜はベースをギター的に使うというアプローチだけど、こちらはベースはベース的にしっかり使いながらも軽やかで、でもベースならではの重くて鋭いフレーズが多くてワクワクした。
音源はライブよりもピロピロしてて軽やかなんだけどフィジカル弱めな印象。ライブもう一度観たいー。

and young...
安定の格好良さ。観ると安心してしまう実家の様な安心感とデカすぎる存在感大好き。半年に一度くらいは必ず観て、毎回スケールのデカさに驚いて何と無く安心してしまう包容力にメロメロ。
大陸的な彼らの轟音はハードレインで浴びるのが一番好き。

H MOUNTAINS
何と無くレゴブロックのお城が組みあがるのCMとか、物凄い大きなサイズの点描画をイメージしてしまう。引きで見ると大きいんだけど、寄ってみるとミニマムというか。細胞分裂で巨大になった怪獣の皮膚を顕微鏡でみてそれを確認する、みたいな。水辺のネハンベース、山頂のH MOUNTAINSという位置付けで、歌に何と無く山頂で食べるおにぎりは美味い、とかやまびこ感があるなーと勝手に思っている。ギターの情報量が多いんだけど直感的に楽しいから難しく感じないのが嬉しい。総合的にポップ!みたいなの。
LP付のアルバム買えた。前にハードレインで観た時と同じ位のカッコ良さならライブだけ定期的に観れたら良いかなーと思っていたけど、前よりもグンっと好きになっていたので買うしかない。またハードレインでライブして欲しいな。

凄い企画だった。
翌週の日曜もとんでもない企画がハードレインであるので、今から楽しみ!平日頑張れます。

またー。