性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

BiSちゃん解散した。
アイドルの概念を壊すというか荒らすだけ荒らして、それこそ流れ星みたいに燃え尽きて行ったなぁ、と。
誰にでもなれるアイドルだったからこそ誰も手を出せない方向へどんどん突き進んであっという間に誰も真似できない存在になった気がする。
結果的にBiSは伝説になったんだろうか。
僕は「同じ本は二度と読めない」と言う言葉が大好きだ。
同じ本を読み直しても初めて読んだ時と同じ衝撃は受けられない、と言う意味でそれを解釈している。
BiSは僕にとって本当にそうだと思うから伝説になれたのだと思いたい。
もう後で誰が同じことしたってこんな衝撃は無いだろう。やったモン勝ちと言うにはやらかしたハードルが高過ぎる。凄いや。
「壊したい 自分、ソト、見えるもの ニガイ、アマイ、全部試したい」から始まった挑戦が「これFiNAL FiNAL DANCE 思い出すのも苦痛になるよ? まいっかもう終点だ 明日には忘れてる」で終わるのが凄く好きだ。
いつも剥きだしで満身創痍だった気がするからこそ「いつかまたこの場所へ」を何となく信じたい様な、蛇足はいらない様な。

BiS / "DiE (Special Edit)" Music Video - YouTube

最近一番好きな曲。


終わったと言えば最近「草食系」とやらをとんと聞かなくなった気がする。世の中の動物は大体雑食である事に気付いて喰われないのは選ばれないからだという認識、もしくは草食ぶっていても所詮喰う時はペロリとバレてしまったから使えなくなったのだろうか。基本的に流行る言葉は廃れて「そんな言葉あったねー」と振り返るくらいのタイミングが一番冷静かつ読み応えがあって面白いなーと思うので流行語大賞とかもそういう見方すると結構面白いなーと最近思う。

「基本的には〜」と一段期待値を下げてからの特例OKというのは大抵演出というか譲歩して差し上げてますよというカウンターパンチなんだと基本的には皆解ってるんだけど解ってるから基本的には効力が無いフリしてるけど基本的に既に縛られてるからまーまー効いてるよね基本的には、とか考えてるうちに使い所見失うよね、基本的には。使い所が難しい言葉っていうのは本来ねじ込む必要が無い言葉な訳で、それを必要とさせる辺りに駆け引きを感じる。不要な物を必要に出来るとお金になるものね。

僕の企画でも何でも無く当日の雑務を担当するだけですが、一つ告知を。
大森靖子さんと言う僕の大好きなアーティストが長崎の重要文化財でライブをします。
大森さんファンこの夏一番の憧れスポットと言えば八丈島に他ならないと思うんですが(僕もそうです。初盆で行けないけど)
八丈島まで色んな事情で行けなかった人や九州の絶対少女たちに是非是非この機会に観て欲しいです。
会場は軍艦島に行く日に見かけたりしたのですが、聖星矢に出てきそうなアテネ感ある重厚さに燃えろ俺のコスモでした。
皆さん夏の思い出に散財した後でしょうから行くか行くまいか葛藤ワンサウザントウォーズな頃合いかと思いますが、良かったら是非。
文化財だけあってライブハウスより少し遊戯王的にマナーを守って楽しくデュエルする必要(詳しくはサイト参照)もありますが、素晴らしいロケーションだと思います。
オススメスポットは台風でちょっと大変な被害が出ている可能性がある軍艦島グラバー園、中華街に長崎バイオパークです。
ライブのお問い合わせはこのサイトまでお願いします。

海 へ 行 こ う よ

企画名から昆虫キッズの裸足の兵隊を思い出したのでこれまた貼っておきます。(正しい由来は大森さんファンならきっと解る)

昆虫キッズ / 裸足の兵隊 - YouTube

この曲の「何か大きなものを見に行こう」と言うフレーズは人生で何番目かに好きな歌詞です。
話が逸れましたが、観光情報でしたら僕でも多少答えられると思います。宿泊情報はじゃらんとかがいいと思います。猫可愛いし。
軍艦島はいつか崩れてしまう廃墟です。観れるうちに行っておくことをオススメします。(上陸出来るツアーと出来ないツアーがあるのでご注意ください。しかも予約必須です)

面倒が嫌いなのに、何故か優しいけど面倒な人ばかりどんどん好きになっている気が最近している。
全部終わったら東京までゲスバンドを観に行きたい。最近疲れた日に疲れたと言いたくなくてゲスバンドを聴いて乗り越えている。橋本さんの鋼の声で歌われる下衆な表現で現せば「深イイ」歌詞と高野さんのギターが大体の事を助けてくれる。深イイとかマジでちょっと雑な言葉だな、と笑ってしまう。それで良いんですか感凄い。○○感も完全に同じ穴の、ではあるけど。何でも良いからまた東京へ行くお金を貯めなくては。

その貯めなきゃいけないお金で1200円もする分厚い文庫本買って持ち歩いていたらちょっと筋肉ついた気がする。
お金を払ってジムに行くと効果がある生粋のケチ根性と言うやつだろうか。
タイトルが「クリスマスに少女は還る」と言うもので、汗ダラダラかきながら毎朝通勤電車で読んでいる。
暑そうなおっさんと寒々しい表紙にクリスマスと言う文字による視覚的な相乗効果で周囲がより暑苦しくなっていないかだけが心配。
長いし登場人物割と多いけど面白い。

長いし登場人物割と多い平日の業務を端に押しやって、QLIPのライブに向かう車内でこれを書いてる。木曜日が終わりに差し掛かると週末が一気に近付いてきて精神的に健康でいられる、というのはある意味弱音なんだろうか。楽しいライブだと良いな。

またー。