性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

流行ってますよね、TOKYO TRIBE。

ラップミュージカルという色々ド派手な映画、マジ半端ねぇ流行りっぷりチェックしねぇ奴つぁモグリだぜマジ!(※巷のラッパーはこんな風に話していると思い込んでいます)
地方住みの都会へのイメージを膨らませるツールとして割と優秀(正しいかどうかは度外視にして)だった池袋ウエストゲートパークを瞬殺する程強烈なイメージをこちらに投げつけるTOKYO TRIBEが流行ってない訳がないという前提で話してますけど。まだ観てない癖に。
ラップで会話するって皆若干バカにしてるかも知れないけど、実際やってみた?大丈夫?出来もしないこと笑っちゃダメって教わらなかった?
いや、本当に難しいですね。会社で仕事しながら同僚とTOKYO TRIBEったんだけど、いくら発声せどもYO!とチェケラ!しか出てこないんですよ。人生において一切使ってこなかったその言葉二つに一気に依存してしまって、それを10個続けて初めて言いたいこと言えるくらい難しくて若干退いた。しかもようやく口をついた本題が妙に間延びしただけでヒップでもホップでも何でもないゴミだからヤバイ。むしろ劣化してる。
この妙な恥ずかしさと敗北感を知る者だけが彼らを笑なさい。(巷のラッパーはラップで会話してるとの想定で話しています)
これをもってラッパーは最早スポーツ選手に近い技術職だと思いましたね。年齢的なピークが野球選手くらいだと思うんですよ。山本昌くらいまで舌の回りっぷりがトップクラスだとレジェンドクラス、くらい厳しい世界だと思い知ったという話でした。しかも感情乗せるのが考えてるよりずっと難しくて凄いなーと感心した。
そんな訳で普通にめちゃくちゃ恥ずかしくて暫く立ち直れなかったので最近ムズムズ恥ずかしい思いしてないなぁ、なんて人はやってみるといいですよ。
皆やって流行ったら最早TOKYO TRIBEよりそっちの方が面白いので映画はまあ観なくていいかな、と思っています。是非。
ちなみに一番好きなラップもののアーティストはコチラ。
何かライムもへったくれもないアナと雪の女王に出てた人いるじゃんなんてdisはガン無視キメるんでそこんとこ4649!
何かただの田舎のヤンキーっぽくなってきたな。慣れない事を続けるとやっぱ露呈するなー色々。
 
という訳でヒップホップリスナー歴をJ-POPの入り口で放棄してしまった己を振り返るとラップよりもラップ調というかマシンガン系歌唱の方がiPodに多い事に気付いたのでラップも含めて並べてみようと思う。
 
高校生になった頃にドカンと来た。
彼らとキックで市民権を得たと言っても過言では無いんじゃなかろうか。(ドラゴンアッシュはミクスチャーロックという認識。)
柔らかくて飄々としたカラフルさ。
楽園ベイベーとかOneとか好き。
 
リップかキックかで派閥(GLAYラルクか、みたいな)で粋がり系に圧倒的に人気があったキック。お前ら高校生になってまで何やってんだよって思ったけど今では良い思い出。何人リスナーとして生きてんのかな。
キックは切なくて青いリリックや儚いトラックか、硬質なパーティートラックが多かった印象。
 
脱力とクールが両方上昇続ける謎のグラフ。詳しくないけど耳に残りまくってて凄いなーと思う。
 
どれもこれも異質でヒップホップと言えない気もするけどヒップホップの定義知らないので何とも。
オリジナリティーの塊。一時期めちゃくちゃハマって色んな所に観に行った。
今でもimaiさんの神経質で歯切れ良い音とフミくんの乾いてるのに高揚するラップと下ネタは大好き。ライブ行きたいなー。
 
矢継ぎ早にシャウトと言えば。
柵を歌うスタイルは一貫していてもどんどんスケールが大きくなっていく印象。オウガもどんどんスケールアップしていったけど、チョモも本当に良い広がり方してるなーと惚れ惚れする。
 
何をそんなに叩く必要があるんだと謎の嫌われっぷりを一部で発揮している2014年一番売れた早口歌唱ゲス。音的には編成の違うindigo la endだと思う。ゲスの方は線の細い絵音節な楽曲に色々盛ってる感があって気分を選ぶけど、ゲスもインディゴも曲は大好き。でも歌と世界観を含めると1対9でインディゴの方が好きだな。

ゲスの極み乙女。「パラレルスペック」 - YouTube

ちなみにインディゴの「緑の少女」が結婚式で流す程好きです。

indigo la End "緑の少女" (Official Music Video) - YouTube

 
向井さんのはラップというより読経みたいなものだけど、ムニャムニャ言ってる部分にも覇気があるという矛盾でもってキメの美学が最高。
 
空きっ腹に酒
これもラップ調と言えどチョモに近い感じの。不穏で捻くれてやさぐれているけど、心底楽しいパーティー感だったりとんでも無いギター無双っぷりだったりとニヤニヤしてしまう。
 
 
洋楽はエミネム界隈とビースティーボーイズしか通ってないから、KREVAやステディやテリヤキはよく聴いたけどiPodに入ってないから割愛。(ここに書ける内容より薄い事しか出てこなさそう)
ラップとラップ調なものでよく聴いているのをiPodから引っ張ってきたけどコレが何になるんだろうか。
謎だね!
 
ここまでヒップホップ界隈で話を引っ張れた僕ですがオーバーサイズのTシャツもダボダボの腰パンもベースボールキャップも似合わない人間なのでここいらでマンチェスターユナイテッドに移籍する前の香川真司のウネウネした軟体動物みたいなプレイに性的に興奮するという話しようかな。脳内にベースボールベアーの愛してるのイントロ流れまくるんだけど。興味ない?
ないかー。
聴こえてこない?

 
またー。