京都駅で速水いまいちさんに滅茶苦茶似てる韓国人観光客のお兄さんに道を聞かれて、京都に土地勘が無いので役に立てなかった。申し訳ない。半分くらい何言ってるか解らなかったけど朗らかな人だった。
それにしても凄い似てた。速水いまいちの事を覚えてる人はどれくらいいるんだろう。
どんどん皆の記憶から消えていく速水いまいちの面影。僕は彼に忘れかけていた記憶を蘇らせて貰えた気分。
この度の延命措置によって僕があのCMのディレクターと本人を除いて最後まで覚えている存在になるかも知れない。これが神の悪戯だったとしても、僕は今、使命感に燃えている。
以下、バタバタで中々行けなかった好きなバンドのライブに久々に行ったらついでに色々観れて楽しかったという内容の日記。
もう暫くこんなペースだけど、これはやっぱりやめられないなーと思った。
2016.08.13@京都GROWLY
福岡で観たことがある企画、インパルスのツアーバージョンとのこと。行くまで気付かなかった。福岡楽しかったなー電車止まってて薬院から博多まで歩いたんだけど、地下道が発達しててマジ助かった思い出がある。
Emu sickS
久々。あんなに観てたのに半年近く観てなかった気がする。
それだけ観てないのでタフさもグレードアップしていたし、16ビートはやおのドラムの音数に対する挙動の手数の多さもレベルアップしていてコンテンツとしてのドラムプレイという域に足を踏み入れていた。ピエール中野、かみじょうちひろ、16ビートはやおと言って差し支えない目立ち様だった。(演奏そのものはまた別の話だけど)
本当に大きな音でドラムをドカドカ叩いてくれて、僕はスタートこそピエール氏及びちひろたんだったけどオワリカラのカワノ氏だったり、一緒にバンドやってたら難聴になりそうな打撃力ゴリラ系かつ滅茶苦茶上手いみたいな人も同じくらい好きなのではやおさんの存在は会いに行ける好みのドラマー的なあれで大変好きだ。
随分久しぶりだったけど、その辺が再確認出来たのでまた徐々に頻度を戻していきたい。
ボトルシップの歌の突き抜けっぷりだったり、ファイヤーバードの展開だったり、やっぱり好きなバンドは好きだな!とよく解らない感想を抱いた。2016年現在、ファイヤーバードというフレーズを持ち出すのは彼らとセカオワだけかも知れない。
ポイントカードをようやく貯め切ったのでTシャツを貰った。某パーティーのインスパイア系Tシャツで、これを着てサマソニに行ったら洋楽厨にボコられそうな気もするんだけど敢えて着るというスタイルを採用したい気もしている。
The Whoops
爽やか甘い、ナードな歌に想像よりも湿度の低い曲が乗っかってて楽しかった。
切なさもポップで、正に夏休みに観て色々思い出してしまいたいバンドだった。
加速するラブズ
こんなにしっかりガッツリ隅々まで観たの初めてかも知れない。
圧倒的にポップ。ツインボーカルの掛け合いも綺麗なんだけどせーので発声するタイミングが1番ワクワクするテンションが高いバンドだなと思った。
昔、ロスキャンとかジョニーとかチームミーとかオブモンとか何で全部カタカナで書いてんのか解らないんだけど、そういうツインボーカルが印象的な洋楽ばっか聴いてる時期があって、その時に一番楽しみにしてた演奏の上に2つのボーカルが別のコース走ったり絡んだりする部分がこのバンドにはしっかりあって、観てて楽しかった。
えげつない程完成されてた世界観と、どうやって集めたんだよそのメンツをという演奏力のバンドだった。
新曲がそういう世界観と説明してたのもあるけど高学歴キャバ嬢というあらゆる意味で最高かつ最強なオーラを持つデジモンでいう初登場成熟期スタートみたいなバンドだった。テイルモンかよ。
硬質で軽やかなのに良い感じに枯れたフレーズが満載のギターだったり、やっぱり硬めのドラムに対してベースがドッシリと指弾きでねっとりしてて、こういうバンドが駆け上がっていくんだろうなとボンヤリ思いながら観てた。
カッコ良かった。中洲の帝王。また観たい。
最後まで観たかったけどあまりに空腹だったり疲れもあって早めに退散。
小さめのハコで爆音ライブというパターンはやっぱり楽しい、とか言いながらブランクがあるから殆ど耳栓してたけど。
またー。