性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

マンション買えたよ日記(番外編2)

あれの番外編の追加分。

今度こそ最終回。

 

<水道工事>

賃貸時代、手洗いに耐えかねて2年前に食洗機を買って、その時に分岐水栓になった。

それを現況復旧しないと備え付けの棚が取付けられない為、水栓を通常のものに戻さなければならなくなった。

父が得意な分野なので安くて美味しいピザを餌に誘き寄せて工事を試みて貰うも失敗。水道工事はかなり難易度が高く、仕方なく水道工事屋さんを招聘し、工事費1万3千円也。

工事が失敗した事による自身が役に立たなかったというショックからか何故か代金を父が支払ってくれた。散々来てくれただけで有難いとかウチの水道なのに悪いとか言ったけど、なんか金銭的にでも良いから役に立った事にして面目を保ちたい風だったので結局甘える事にした。

金払う為に呼んだみたいになって心底申し訳なかったので、きちんと別の形でお礼しなければと思う。我が実父ながらマジ生き辛い性格してんなーと考えながらピザを食べた。でも自分も歳をとるときっと似たような大人になるだろう。

それにしても水道屋さんの鮮やかな手捌きよ。僕が独り暮らしの女性だったら惚れはしないけど便利だし何とか交友関係にキープしときたいという気持ちになるだろうな、と思った。

手に職って感じ、たまんないよね。

水道工事は瑕疵による修理だと管理会社からお金が出ることも多いので、そういうものは事前に管理会社に問い合わせておいた方が良い。今回の件はこっちが勝手にやったことなので問い合わせるまでもなくこっちの責任。

食洗機は大して高くはなかったものの、リサイクルショップに売るのも面倒なので2年しか使ってないけど引っ越しゴミで捨てる。

何かごめんな。

 

<続・引っ越しゴミ>

頑張ってえっちらおっちら運び出した引っ越しゴミの機械類が市ではなく勝手にかっぱらっていく業者に根刮ぎ持っていかれてしまい、これだったらもっと安い料金で市に処分して貰えたじゃねえかという量になった。

というか誰かがお金払って捨てたものをタダで持っていくのって普通に窃盗じゃないんですかね?この場合引っ越しゴミが商品だから有耶無耶になりがちだけど、これがメルカリだったら悪徳出品者として末代まで語り継がれるレベル。伝えてた量の1/3くらいになってしまった。純情な感情かよ。

量が減ったから市の人は楽だから良いかーと思う一方、汗かきながら頑張って運んだのになーと妙に悔しかった。こんな事なら前もって違法業者が持っていってくれるか試して減らしてから引っ越しゴミ申し込めば良かった。(※ダメです)

 

<エアコン取外しと再取付> 

引っ越し業者のオプションにエアコンの取り外しと再取り付けがある場合、大手でない限りは自社に部門がない為、下請け業者が別日にやって来て取り外し、引っ越し当日に引っ越し業者に運んで貰い、また別日に下請け業者が設置に来てくれる。

平日働いている人はどうしても前の週末などに取り外す事もあり、真夏や真冬に引っ越すのはちょっと過酷かも知れない。

そして部門委託業者はルーズで前日連絡もすると言いながら電話が来なかった。

予約の時間も午前のハズが当日の朝に午後と言い出して、1〜2時間ならまだしもという状態で予約という言葉の意味解ってんのかと思ってしまった。こういうの外国だったら普通とか言って気にしないメンタルが欲しい。

取付の方がバタバタしてしまうので作業してくれた方に日時の念押しをして解散。作業してくれた人は組まれたスケジュール通り回ってくるだけで済んだハズだったろうに申し訳ない。

取付が無事済めば良いなと思っていたんだけど全く同じ事が再取付でも起こって名前を晒してやろうかという気持ちになるものの、そこから委託された工事をしてくれる人たちは予約に間に合わせようと来てくれてテキパキと作業してくれるので申し訳なくて黙る。(どうやら町の電気屋さんが孫請けしている模様)

これまではフリーダイヤルだったらそこそこ大きい規模で安心かな?などとヌルい事を考えていたんだけど、そんなものは幻想でしかないと思い知った。いくら母体が大きかろうが現場の人間を困らせてる時点で終わってるなと感じた。

 

<引っ越し>

我が家の完璧な梱包と整理、入念な下準備をちょっと信じられないスピードと丁寧さでもって運んでくれた。毎回これくらいのクオリティーで運んでくれるなら賃貸族でも良いわと思うレベルで何一つ不満が無かった。

値段は決して安くはない会社だけど、それでもこの満足度に対しては安い気がする。

8時半に始まって11時半くらいに全て完了。早っ。

梱包が優秀なので荷解きもバリバリ進んで14時くらいにはもう本とCD以外は何の問題もなく生活出来る状態になった。過去最高に自分と引っ越し業者のレベルが高かった。引っ越し界の宇多田ヒカル椎名林檎

 

<新居>

内装のオプション工事が完了してからは入居時まで見れなかったので楽しみより不安が大きかったんだけど、マジお洒落過ぎて笑ってしまうしリビングが小林聡美みたいなボーダー着た女性が集まってくるカフェの様なニュアンスで落ち着かず、2013年のウイニングイレブンをプレイする事でなんとか心のバランスを保った。

愛着がまだ湧かずにお客さん気分が強い為、妙に緊張する。さっさとコーヒーの一杯でもこぼして気楽に暮らしたい、とまでは思わない。綺麗に住みたいに決まってる。コーヒーこぼすだ?言葉に気をつけろ。

どんな風に暮らしていくんだろうか解らないけど、最新式のマンションはハッキリ言ってスゲー。まずアホみたいに沢山の機能がある。あとアホみたいに沢山の機能がある。変形して巨大ロボになっても違和感ないくらい、ある。戦闘で破損したら保険降りるんだろうか。

ただ正直、24時間ぶっ続けで換気とかしなくて良いし、毎日毎日共用廊下を掃除してくれなくても良いタイプの自分としては隅々まで手が行き届いてる感がちょっと怖い。ここは慣れるのを待ちたい。

こういう家具を買い足したいという願望が油田の様にガンガン湧いてきて新鮮な気分。

まさか自分が冬のボーナスでソファが買いたいとか言い出すと思っていなかった。キャラがポジティブな方向で崩壊している。

 

<転居届や免許証、口座の住所変更など>

普通に面倒くさい。他に何が?

警察署で乱視で危ないと言われながらおばさんが検査をパスしていた。いや危ないんなら合格させんなよ。その横で安全の為にと免許を返納するおばさんもおり、何か両極端だなと思った。

 

<その他>

あとは退去の立会いのみ。

クソ管理会社なので期待してないけど何事もなければ最高。

 

クソ管理会社と一悶着あったら2万字くらい書いてロッキンオンジャパンに掲載されます。

 

またー。