性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

作業着で輪廻を逆回り〜元ヤン幻想曲〜

所属部署的にほぼ着る機会がないのに何故か会社が専用の作業着(しかも何故か上着だけ)を作って支給してくれた。

よく解らない所にポケットが付いていたり、何故かファスナーを覆う様に更にファスナーが施されておりしかも覆ってる方は閉まらない仕様だったり、全然調節出来ない部分に唐突にボタンがついていたりと、余りにダサいのが本当にお気に入りで会社にいる間ずっと着ていた。

そしたら、「そんなに気に入っているなら」と夏用まで作って貰える事になってしまい会社に無駄金遣わせてしまったという気持ちになっている。繰り返して言うが僕にはほぼ必要ないものである。いざ必要な時は人から借りれば事足りる。

何より、どう考えても気に入っているけれど欲しいかと言われればNOだし、作ってくれたから着なきゃなという気持ちもあって着ていただけなので正直戸惑っている。出されたものを「これしかないから」と食べたら好物と勘違いして常備する様になった祖母の様な気遣いを会社が見せてくるのに戸惑いを隠せない。

芋けんぴとヤクルトかよ。

折角作ってくれるので夏用の作業着もヘビロテしてあげたい。ここまで来るともう何故ズボンは買って貰えないんだという気持ちになってくるので、逆にズボンを買って貰えるまで大好きアピールをしていこうと思う。

1人だけ町工場みたいな格好で働きたい。孤高の職人さんみたいで格好良い。(実際には部署の中でビジュアル的に浮いているだけ)

 

朝からボンヤリとYOUTUBE小池美由さん関連の回を観ていたら、小池さんに友達を作ろうという企画でグラビアアイドルの岸明日香さんが 「付き合うなら元ヤンがいいよ」とあっけらかんと言い放っていたのと、小池さんの困惑で固まってしまった表情のコントラストに色々感情すっ飛ばして笑ってしまった。

「結婚するなら元ヤンが良い」とサブカル志向の強い男性が言っていたのを思い出し、それを聞いた時には「成る程な!」と感じていたのだけれど、この動画の小池さんの表情を観てしまうと「これは所詮運ゲーだな」と考えを改めた。性別関係なく、人となりを知らない方の打力重視の発言には説得力が伴わないのだと思う。

僕が岸さんのファンで、先述の男性と面識がなく話を又聞きしていたら評価は真逆だったろう。同じことを言っているのに、全然違うと感じるのは我ながら矛盾している。

その後、小池さんは森三中の黒沢さんと闇の部分が共鳴してお友達になり、それが原因で喧嘩に発展し仲直りコーナーが別枠で放送されていてこれも観た。何故だかこの仲直り回が堪らなくなって朝から1人で泣いていた。

琴線のチューニングがネガティヴ方向に狂いまくっているのを何とかしたいという気持ちと、単純に小池さんと黒沢さんのキャラの根暗さに親近感が湧いて感情移入し過ぎたのかも知れない。

 

大森靖子さん特集のユリイカ読書会を少数精鋭(?)で開催。

誰にも遠慮せず、ザラっとした物も、ギチギチに考え詰めた物も勢いそのままに投げ込む濃い時間だった。

とは言え参加者の中で一番不勉強でもあったので得るものは多かったのだけれど特に差し出せたかは不明。合コンの数合わせの様な存在ではあるものの、その割に臆せず積極参加出来たと思う。

決して嘘はついてないけど、誰かと違える事をつい遠慮してしまうSNSならではの基本姿勢とは別の良さがある時間だった。

TOKYO BLACK HOLEというアルバムが本当に好きで、完璧な1枚だと思っているという話がしっかり出来たのが一番嬉しかったかも知れない。あとはそのタイトルに対してのテーマの復習をみっちりした。受験なら得意分野になるくらいの力の入れ様。お陰でより好きな作品になった。明光義塾かな。YDK!YDK!

後半はBlu-rayでライブを鑑賞。

ピエール中野さんのドラムが10年以上前の憧れをガツガツ叩く。ステージ上にいる人たちは彼を筆頭に大森さんより前から好きだった人が多く、不思議な縁だなと観る度にボンヤリ思う。

いつまで大森さんの歌う言葉を消化していられるのかなと考えたりしながら観た。

自身の感性が劣化するとか、大森さんが理解出来なくなるとかそんな意味じゃなくて、単純に思考停止せずちゃんと考えて、その結果こういう所がスゲー好きって自然と言える時間はどれくらいあるのかなと。芯のない好きをブン回す乱暴者には絶対なりたくない。とは言え、まだまだ伸び代はあると思う。安心して自分なりの角度で深みに嵌ってたい。

ダラダラお酒を飲んでいたのでダラダラと眠たい。

 

またー。