性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2017年のお盆休み日記その1

お盆休みの記録その1。

 

8/10

休みの自覚も無く目が覚める。

普段の平日の休暇で悉く定休日になる京都の猫カフェが営業日だったので京都に行く。

お盆休みなのだな、と思いつつ京都の滞留した暑い空気に撫でられ、初めて「もう8月だったんだな」との実感を得る。

オープンの30分前に到着し、第一陣として入店出来た。普段は60分〜90分待ち時間が発生する人気店なので自分の中では快挙だった。

夏休みなのだからと奮発して120分コースを選択する。普段は60分か90分を選ぶので荒ぶる猫可愛い欲が落ち着く前に退店せざるを得ないのだけれど、90分以降は穏やかな気持ちで猫を遠くから眺めているだけで満たされた。

ルールを客に徹底する事でしっかりと猫を守る店主お二人にはいつも感謝の気持ちしかない。

最後の30分は、それぞれの猫の性格や個体差などについてポジティブな部分もネガティヴな部分も伺う事が出来て幸せだった。

いつか猫が飼いたい。その時はこの店で優しく育てられている猫に負けないくらい大事にしてあげられたら良いなと思った。

帰りのバスで老婆2人分の全体重を預かるハードドライブを経験する。京都のバスはいつも手荒い。脳内でBUMP OF CHICKENの「乗車権」が流れた。

武田砂鉄さんの「コンプレックス文化論」を読む。容赦なく「コレがキツイんだよね」と書いてくれるし、引用など非常に分かりやすく大いに共感しながら読む。ただ、照らし合わせてみると、自分のコンプレックスが見極められないので息苦しくなる。本当に自分はボンヤリしているのだと思う。

継続的に鋼の錬金術師を観ており、44話まで到達したものの、主人公のエルリック兄弟が兄弟愛以外の観点で全く成長していない事に驚く。(戦闘力や人間性など)凄いな…ブチ抜きチートがありがちなジャンルにおいて圧倒的に魅力的ではあるけど、イライラすることも多い。

生意気だけど可愛い甥っ子を見ている気分になる。

夜はランニング。筋トレとランニングが1日置きになるようにしており、今日はランニングの日。

身体を鍛えているアーティストの音楽を聴きながら走ると「この人も頑張ってるんだなー」とよく解らない親近感を得て非常に励みになる。

 

8/11

朝から散歩。本格的に暑くなる前に帰宅。

夏の高校野球がどの試合も名門校ばかりで徹夜組も出たらしい。大人気の大阪桐蔭は第四試合なのに、そこにたどり着くまでに日中の暑さでダウンしてしまわないと良いけれど。

大学時代、お気に入りのサボりスポットが高校の吹奏楽部のトロンボーン(だった気がする)の個人練の場所として先輩から後輩へ引き継がれていたらしく、よく顔を合わせる吹奏楽部の子がいて、一言二言だけれど他愛ない会話を定期的に交わしていた。大学生って本当に暇なんだなと思われていた気がする。

春だか夏だかの甲子園に出場しており、その試合をテレビで見た思い出がある。その子は映らなかったけれど、何だか凄い人たちだなと思った。

時は経ち、2017年夏の高校野球を他所に、オードリー若林正恭さんの「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を再読。

新自由主義共産主義の、両方にある悶々を秤にかけて更に悶々とする様に同調してしまうし、若林さんの根暗さとそれによる怒りや不安のポイントが自分にとって親近感しかなく、その上、単純に若林さんの顔が好きなのもあって読むのは二度目だというのにワクワクしながらしっかり楽しんだ。

その後、買い物とカラオケ。

久々にカラオケに来たら元々貧弱な喉が完全に退化しており全く声が出ず、ランボー怒りの「瞳に映らない」絶唱。絵音の才能に触れる。自信家のエリンギ。好き。

TSUTAYAで生まれて初めてTSUTAYA選曲の入門盤をレンタルしてしまいヤバイくらい落ち込む。オリジナルアルバムの流れにどれだけの発見があるか知っているというのにこの選択は音楽への体力低下が著しい。ごめんやでオーラルシガレッツ。曲が好きだったらちゃんとオリジナルアルバムに手を出すし、ライブ楽しかったらやっぱりそうするから、と言い訳。ふがいないや。

鳥貴族は安くて美味しいミックスジュースがマストアイテムだと再認識して帰宅。

ダラダラした後、筋トレ。脇腹あたりをうまく鍛えるのが難しい。

 

またー。