性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

老人に足を踏まれる才能があるニャン。

京都を訪れると毎回老人に足を踏まれる。

1そうだ京都行こうにつき1回老人に足を踏まれている。数え始めて4回連続である。凄い。凄いが、何故なんだ。

京都の老人の目に錯覚を起こさせ、足との距離感を計らせない磁場が碁盤の目の区画内には発生しているんだろうか。

それとも全京都の老人たちはその日足を踏まれていない若輩者を見分ける能力が備わっており(頭上に×などが見える様になっているなど)、バッシュを下ろしたバスケ部員に対する願掛け(出展スラムダンク)よろしく若いのの幸運を祈って踏ん付けてくれるんだろうか。

単純に若者の足を踏むという文句の言い難い細やかな嫌がらせが京都の老人の間で我々でいうモンハン、ポケモンポプテピピックくらい流行っているんだろうか。

もしくは足を踏む老人は全員ユーチューバーで、そのリアクションを動画編集して配信しているんだろうか。

しかしこの話をしても周囲の人たちが全く足を踏まれていないという事実が立ちはだかる。つまり無差別にかましている訳ではないのである。

もうこれは①たまたま僕の運が悪いのか、②京都の老人たちから僕個人がマークされているのか、③1人の人間が異なる老人に変装して執拗に僕の足を狙っているかのいずれかである。

心の底から①であって欲しい。②と③なら僕が一体どんな粗相をしたというのだという話になってくるし、①だってお祓い案件である。前前前世で京都を恐怖のどん底に陥れた連続足踏み魔だった可能性すらある。多くの人の足を踏み続け、人々の記憶に名を残すまでになった執念がマジで怖い。

このまま前人未到の10回を超え、全人類の顔から笑みが消えるまで毎回踏まれ続ける運命なのだろうか。こんなに京都でお金を使っているというのに、そんなのあんまりである。

このよくわからない記録がさっさ潰えることを切に願う。

 

振替休日を利用して髪を切りにいったら担当美容師が今流行りのビットコインで一番ホットなニュースの当事者になっていて申し訳ないものの笑ってしまった。

ただ一方でそう言った新しいものに興味を持ち、利用出来る人たちの好奇心と実行力は単純に尊敬している。気になるもののふるさと納税すら実行出来ず、定期預金すら面倒でデビットカードすら最近まで知らなかったという成人男性10年超えのベテラン選手としてはマジ致命的、来季は合同トライアウトで東山紀之にナレーション当てられるかも知れないという気になっている。

ヘッドスパを担当してくれるスタッフの方に体格がガッシリしてきた気がすると言って貰えて嬉しかった。効果が多少なり出ているのを第三者から言及されるのは励みになる。

その後、冒頭の足踏みを喰らいついでに大好きな猫カフェへ行く。違う逆だ。ていうか逆ですらない。そっちは全く欲してない。これまで足を踏まれて貯めた徳のお陰か初めて空いている時間帯に来店することが出来、待ち時間ゼロで入店となり心の準備が全く出来ずに思わずトイレに行ってワンクッション置くという小心者であった。宅飲みで酔った彼女に迫られた童貞か。

退店前にはそのテンションで猫好きってマジ?何かキメてから来てない?という大学生グループが立て続けにやって来てシングルライダー(ディズニーランド風おひとりさま表記)にとっては圧巻のアウェイとなったけれど、それ以外は物凄くまったり出来て最高であった。猫を前に滅茶苦茶会話出来る新世代の台頭に焦りを感じた。いや、人間となんか言葉交わしてる暇ねえだろスゲーなその余裕、という感じである。パスの出す方向をいちいち確認してようやく繋がる様になって喜んでいたら相手チームがノールックでバンバンパス通してるのを目の当たりにした気分である。

何だかとても楽しそうだったのでそのスタイルに羨ましさを感じるものの、黙々と猫を追っかけ回すスタイルでここまで来てしまったので方向転換するにも曲がり方が急過ぎる気がして躊躇してしまい、結果として「自分らしくあれば良い」と都合よく言い聞かせて現状維持とした。

猫は毎度のことながら可愛かった。

目があったロシアンブルーがそのまま視線を逸らさずに一直線にやって来たかと思うと鼻に鼻を擦り付け、何事もない顔でどこかにいってしまうなどの接客を受ける。高レベル過ぎて意図が全く読めないがあまりの有難さに口から漏れた「ありがとうございます!」が震えてしまうなどした。

ポイントカードが10個貯まり、要するに10回来店したということなのだけれど、初来店から換算するとペース的には月イチを上回っている。

次回これで60分無料の特典が受けられるものの、せっかくスタンプが埋まったポイントカードを手放すのも惜しいという想いと同時に、京都に住んでいたら凄まじい勢いでポイントを貯めていたのではなかろうかという若干の恐怖も抱いた。飼い猫どころか、まさかの他所様の猫で破産という事態も想定され、借金してでもアイドルに注ぎ込む人の気持ちが解る気がしている。程々に遠くて何よりである。どう考えてもまた行くので「また行きたい」とは言わない。

 

先日、生まれて初めてクッションを買った。

理由としてはムーミンの可愛いソレが売られていたからであるが、これまでクッションのある生活を送って来なかったので扱い方が解らず、ソファに置いてあるとなんとなく邪魔で既に床に落ちている。そのうち存在に慣れて当然の様にクッションを扱える日が来るのかも知れないし、延々にクッションは床に落ちているかも知れない。

僕の元へ来てしまったことをクッションが後悔しない様にちゃんとせねばならないが、クッション相手に何をちゃんとすれば良いのか素人なので全く解らない。その道のプロに話を聞くべきかも知れないが、ここはもう手探りでやっていくしかない。情熱は約束を守るってBUMP OF CHICKENも言ってたし、情熱さえあればきっと上手くいくだろう。

クッションとの関係性改善に対してどうすれば情熱を見出せるかについてもまたプロに話を聞くべきかも知れないが、ここはもう手探りでやっ(以下省略)

先は果てし無く長い。

 

またー。